「黒のリヴァイアス」の版間の差分
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− | + | 近い将来に来る事が予見された第2のゲドゥルト・フェノメーンより人類を生存させるための外宇宙進出計画「ヴァイア・プロジェクト」に基づき建造された「ヴァイア艦」の内の一隻。本艦はその中でも最初に建造された艦で、建造に際しては月面で発見された巨大な人型ヴァイアがベースとして使用されている。スフィクスのソリッド体は人間の女性型。 | |
− | + | 他のヴァイア艦と異なる大きな特徴として、船体下部から切り離される「リフト艦」からヴァイタル・ガーダーの制御を行う構造となっており、他機体よりも柔軟な運用を可能にする。(なお、分離後の艦本体は「ブラティカ」と呼称される)。他方、この構造故にリフト艦の分離中は艦本体の重力制御・フィールド出力も大きく低下しゲトゥルトの海への降下もできなくなるなど、艦の機能をヴァイアの存在に依存するヴァイア艦の欠点も他艦以上に露呈させている。 | |
初起動時の暴走事故により多数の死者を出し、その後はリーベ・デルタ内に隠蔽されていたが、同施設の圧壊から避難するため訓練生達が乗り込むこととなる。 | 初起動時の暴走事故により多数の死者を出し、その後はリーベ・デルタ内に隠蔽されていたが、同施設の圧壊から避難するため訓練生達が乗り込むこととなる。 |
2023年1月15日 (日) 18:14時点における版
黒のリヴァイアス | |
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登場作品 | 無限のリヴァイアス |
デザイン | 山根公利 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 母艦 |
スペック | |
---|---|
分類 | 外洋型航宙可潜艦「ヴァイア艦」 |
全長 | 996 m |
動力 | ヴァイア |
推進機関 | ヴァイアによる重力制御 |
所属 | リーベ・デルタ |
主な搭乗員 |
概要
近い将来に来る事が予見された第2のゲドゥルト・フェノメーンより人類を生存させるための外宇宙進出計画「ヴァイア・プロジェクト」に基づき建造された「ヴァイア艦」の内の一隻。本艦はその中でも最初に建造された艦で、建造に際しては月面で発見された巨大な人型ヴァイアがベースとして使用されている。スフィクスのソリッド体は人間の女性型。
他のヴァイア艦と異なる大きな特徴として、船体下部から切り離される「リフト艦」からヴァイタル・ガーダーの制御を行う構造となっており、他機体よりも柔軟な運用を可能にする。(なお、分離後の艦本体は「ブラティカ」と呼称される)。他方、この構造故にリフト艦の分離中は艦本体の重力制御・フィールド出力も大きく低下しゲトゥルトの海への降下もできなくなるなど、艦の機能をヴァイアの存在に依存するヴァイア艦の欠点も他艦以上に露呈させている。
初起動時の暴走事故により多数の死者を出し、その後はリーベ・デルタ内に隠蔽されていたが、同施設の圧壊から避難するため訓練生達が乗り込むこととなる。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」より実装。ナデシコCと共に初のSSR戦艦ユニットとして登場。
- イベント毎にそれぞれ艦長や政権が異なるためか、ゲームシステム上の艦長はスフィクスのネーヤで固定、統一されている。都合上、実際の艦長であるエアーズ・ブルーや尾瀬イクミはNPC。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- バルジキャノン
- 本艦唯一にして最大の武装である、艦の両側面に2門搭載された全長250mの大型レールキャノン。分離してV.G.の携行武器とすることも可能。
- ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト
- 性質上、本艦の武装のひとつとも言える存在。制御ブロックを「リフト艦」として切り離すことで、より高い機動性を得られる。
防御兵装
- 重力フィールド
- ヴァイアの重力制御能力を利用した装備。艦の仕様上、V.G.稼働時(=リフト艦分離時)のブラティカ単体では機能しない。
- フィールド内を空気で満たすことで生身での艦外活動も可能。
関連機体
- ヴァイタル・ガーダー・アインヴァルト
- 本艦に搭載された専用ヴァイタル・ガーダー。
- 青のインプルス/深紅のディカスティア/灰のゲシュペンスト/深緑のヴァイスハイト/山吹のディプロマーター
- リヴァイアスに続いて製造されたヴァイア艦。
- RYVIUS Ära7(リヴァイアス エーラ・ズィーベン)
- 原作最終回に登場した、本艦の次世代型艦に相当するヴァイア艦。
余談
- 『リヴァイアス』と同じく黒田洋介氏がシナリオを担当した『スクライド』のコミカライズ版では、終盤にてラストボスが所有する宇宙船型タイムマシンとして本艦が登場している。また巻末のおまけ漫画では、実際に宇宙船として使用されている。
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