「フェイ・イェン・ザ・ナイト」の版間の差分
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原作『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』において、プレイヤーが選択できる機体のひとつ。初代フェイ・イェンや第3世代フェイ・イェンと比べて頭身が低い少女体型で、他の[[バーチャロイド]]と比べても頭一つ以上小さい。 | 原作『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』において、プレイヤーが選択できる機体のひとつ。初代フェイ・イェンや第3世代フェイ・イェンと比べて頭身が低い少女体型で、他の[[バーチャロイド]]と比べても頭一つ以上小さい。 | ||
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+ | 胸部から放たれる特徴的なハートビーム、これは初代フェイ・イェン(オリジナルの不完全なレプリカ)開発時に高機動型可変機体のバイパーⅡと同型のホーミングビームを搭載したが、開発ソースの中に含まれるブラックボックスといえる部分による影響によってビームの形状が変化したものである。兵器としての性能に支障は無く、そのまま後継機にも使用されている。 | ||
決定力の無さ、装甲の薄さを手数とトップクラスの運動性でカバーする軽量級の機体で、ハイパーモードを発動すれば火力と機動性がさらにアップする。ゲーム中のダイアグラムの中では上位に位置する機体である。 | 決定力の無さ、装甲の薄さを手数とトップクラスの運動性でカバーする軽量級の機体で、ハイパーモードを発動すれば火力と機動性がさらにアップする。ゲーム中のダイアグラムの中では上位に位置する機体である。 | ||
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;両前腕部装備:ビームイレディエーター | ;両前腕部装備:ビームイレディエーター | ||
− | :胸部に搭載されたコンバーター直結式のホーミングビームランチャー。山なりの軌道で飛ぶ。 | + | :胸部に搭載されたコンバーター直結式のホーミングビームランチャー。山なりの軌道で飛ぶ。<br />原作では命中した敵機の機動性を一定確率(ハイパー化時は100%)でしばらくの間低下させるが、SRWでは特殊効果無し。 |
;左腕兵装:レイピア「愚者の慈愛」 | ;左腕兵装:レイピア「愚者の慈愛」 | ||
− | : | + | :宙に浮いたハート型の柄を持つ実剣。ビームウェーブを射出したり、敵を痺れさせるハートを描いたりと非常に多機能で、近接戦でも振りが速くて高性能。突くよりも斬りつけるモーションが殆どを占める。スパロボでは剣と尻しか使ってないが、原作では蹴り技もかなり多用する。ビンタもあるがSRW未使用。 |
;右腕兵装:ハンドビーム | ;右腕兵装:ハンドビーム | ||
− | : | + | :右手に内蔵されたビームガン。色々なタイプのビーム弾を撃ち出せるが火力は低く、主な用途は牽制やVアーマー削り。 |
=== 武装・必殺攻撃 === | === 武装・必殺攻撃 === |
2013年7月12日 (金) 00:08時点における版
RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(Fei-Yen the Knight)
- 登場作品:電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム
- 形式番号:RVR-14
- 分類:第2世代バーチャロイド・「高機動型可憐機体」
- 全高:不明
- 本体重量:不明
- 動力:V・コンバータ
- 所属:RNA、DNA
オペレーション・ムーンゲート(初代『電脳戦機バーチャロン』)終結後、突如として現れた武装集団「RNA」が、SRV-14「レプリカフェイ・イェン」のV-コンバータを解析、その成果をフイードバックさせることによって開発・実用化した最初の第2世代バーチャロイド。
戦闘情報処理端末としての機能が最優先されており、通常は内装火器以外の武装は携行しない。レイピア型の実剣「愚者の慈愛」はオプション装備である。 また、右前腕に装着されている封印環「賢者の妄愛」は、V-コンバータに対して何らかのリミッター的機能を有していると考えられており、本機の特徴であるハイパー化現象をある程度人為的に制御することに成功している。
RNA側では、第9試作機(K-9)を基に実用化されたことにちなんで、もとはフェイ・イェン9(フェイ・イェン・ザ・ナイン)と呼称されていた。しかし、その外形に対して数詞を付与する無骨さが嫌われたのか、あるいは、その戦闘スタイルから想起されるイメージによるものなのか、いつしか現場関係者からはフェイ・イェンkn(Fei-Yen the knight:フェイ・イェン・ザ・ナイト)と呼ばれるようになり、やがて本機の名称として定着してしまった。
RVR-14は、高価で希少であったため、戦闘団に配備された場合、部隊員達は自分たちが特殊、あるいは重要な作戦行動に参加していることを自覚し得たので、戦意高揚につながったという。
(※フェイ・イェン・ザ・ナイト 機体解説より引用)
原作『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』において、プレイヤーが選択できる機体のひとつ。初代フェイ・イェンや第3世代フェイ・イェンと比べて頭身が低い少女体型で、他のバーチャロイドと比べても頭一つ以上小さい。
胸部から放たれる特徴的なハートビーム、これは初代フェイ・イェン(オリジナルの不完全なレプリカ)開発時に高機動型可変機体のバイパーⅡと同型のホーミングビームを搭載したが、開発ソースの中に含まれるブラックボックスといえる部分による影響によってビームの形状が変化したものである。兵器としての性能に支障は無く、そのまま後継機にも使用されている。
決定力の無さ、装甲の薄さを手数とトップクラスの運動性でカバーする軽量級の機体で、ハイパーモードを発動すれば火力と機動性がさらにアップする。ゲーム中のダイアグラムの中では上位に位置する機体である。
登場作品と操縦者
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- スパロボシリーズへの初参戦だが、ストーリー中ではやはり空気。やはりリュウセイにはカワイイと言われたが、同じ女性型ロボットでもハッター軍曹は天竜神のほうが好みの模様。チーフ達と共に別世界に迷い込んだ際、「何故かこんな格好に」と言っていた為、その正体はファイユーブことオリジナルフェイ・イェンなのではないかという憶測が流れた。
本来はV・アーマーと言う第2世代バーチャロイド特有のバリア機能を持つが再現されなかった。が、そもそも避けるのが前提の機体である為あまり気にされる様子はない。
なお、ピンク基調の機体色はDNA所属機のもの。RNA所属機は青である。
装備・機能
フェイ・イェン・ザ・ナイトの主兵装は以下の3点。 SRWでは、これらのモーション単体や組み合わせで戦闘アニメが構成されている。 近接攻撃や左右の射撃武器の組み合わせは原作でのセオリー同様、手数で押すコンビネーションである。
- 両前腕部装備:ビームイレディエーター
- 胸部に搭載されたコンバーター直結式のホーミングビームランチャー。山なりの軌道で飛ぶ。
原作では命中した敵機の機動性を一定確率(ハイパー化時は100%)でしばらくの間低下させるが、SRWでは特殊効果無し。 - 左腕兵装:レイピア「愚者の慈愛」
- 宙に浮いたハート型の柄を持つ実剣。ビームウェーブを射出したり、敵を痺れさせるハートを描いたりと非常に多機能で、近接戦でも振りが速くて高性能。突くよりも斬りつけるモーションが殆どを占める。スパロボでは剣と尻しか使ってないが、原作では蹴り技もかなり多用する。ビンタもあるがSRW未使用。
- 右腕兵装:ハンドビーム
- 右手に内蔵されたビームガン。色々なタイプのビーム弾を撃ち出せるが火力は低く、主な用途は牽制やVアーマー削り。
武装・必殺攻撃
- ハートフル・アタック
- 立ちCW。胸部からハートビームを発射。小隊攻撃武器。
- ピンキー・ラッシュ
- ダッシュLW→ジャンプキャンセル→近接CW(止め時→近接ターボLW) 。近接技のコンビネーション。止め演出だとヒップアタックを食らわせ、パーフェクト勝利時のポーズでキメる。
- ビビッドピンク・エクストラ
- LTRW→立ちLW→RTRW→しゃがみLW→空中RTLW。ビームガンとソードウェーブを交互に繰り出すコンビネーション。気力要らずで消費も少ないALL攻撃だが、射程には若干クセがある。
- エモーショナル・アタック
- ハイパーモード→立ちRTCW。ハイパーモードを発動し、リボンバリアを発しながら巨大なハートビームを発射するALL攻撃。必要気力が高くやや扱いづらいが、海以外全適性Sと射程の長さは驚異的。
特殊能力
機体BGM
- 「The Wind is Browing」
- 『電脳戦機バーチャロン』での初代フェイ・イェンステージのテーマ。フェイ・イェン・ザ・ナイト本来のテーマ曲は別にあるが、フェイ・イェンと言えばこの曲である為かこちらが採用されている。樋口智恵子が歌うボーカルバージョン「LOVE14」もある。ちなみにこの曲と競合した没曲はあまりにもセーラームーンそのまんまだった。
関連機体
- フェイ・イェン with VH 「ビビッドハート」
- 『スーパーロボット大戦K』に登場した本機の後継機。
- フェイ・イェンHD(ハート・オブ・ディーヴァ)
- クリプトン・フューチャー・メディア社から発売されているVOCALOIDソフト「初音ミク」をフューチャーした機体。