「天領イッキ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
111行目: | 111行目: | ||
:ちなみに、このたこ焼き自体は非常に美味しいものだったらしく、食したアリカやスクリューズが感動するほどだった。 | :ちなみに、このたこ焼き自体は非常に美味しいものだったらしく、食したアリカやスクリューズが感動するほどだった。 | ||
:完全に余談だが、同局作品であるテレビ東京の『YOUは何しに日本へ』では、チリからの2人の女性来日客は本エピソードを見て、「たこ焼き」を食べてみたいと思い、日本に来たという内容が放映された。 | :完全に余談だが、同局作品であるテレビ東京の『YOUは何しに日本へ』では、チリからの2人の女性来日客は本エピソードを見て、「たこ焼き」を食べてみたいと思い、日本に来たという内容が放映された。 | ||
+ | |||
+ | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | ;イッキ「…いくぞメタビー! 呼吸を合わせるぞ!」<br />イッキ「サブマシンガン、標準発射体勢から、3センチ上! 2センチ左! いけぇえええええ!!」<br />メタビー「まかせろぉおおおおおお!」 | ||
+ | :『X-Ω』期間限定イベント「友情と絆のメダロット」より。[[リカルド・フェリーニ]]との特訓の成果を活かし、[[コマンダー・ベンメル]]の所持していた[[ロクショウ]]のオリジナルのメダルをベンメルから弾き、見事ロクショウの奪還に成功した。 | ||
+ | :正確かつ的確な指示、そして呼吸を合わせること、双方ともフェリーニとの特訓で受けていたアドバイスであり、大事な局面で見事に活かすことができた。 | ||
+ | ;「魂のないメダロットとメダロッターに 本物の絆で結ばれた僕らが、負けるはずないじゃないか!」 | ||
+ | :同上。ベンメルが悪足掻きで仕掛けたロボトルに、[[快盗レトルト]]とのタッグで挑み見事に完全勝利した際の台詞。まさにベンメルの敗因そのものを端的に換言した台詞。 | ||
+ | ;イッキ「僕、間違ってた。ロボトルに勝てれば良いってそう思ったけど…違ったみたいだ」<br />メタビー「俺も、パーツ変えて戦ってみたけどよ、なんかしっくりこねえわ」<br />イッキ「僕、ロボトルして勝ちたかったんじゃなくてお前と勝ちたかったんだって、改めて気づいた」<br />メタビー「俺もだ。ひとりで強くなったって、なんも意味ねえ」<br />イッキ「ごめん、メタビー」<br />メタビー「悪い、イッキ」 | ||
+ | :『X-Ω』ユニットクエスト「ロボトルの絆」。ロボトルに必要なものが食い違って、戦略を求めるイッキとパーツ性能を求めるメタビーで喧嘩になった後、レトルトとロクショウの力添えで一時的にパートナーを交換した際に、自分達が感じていた違和感に気づいたことで自分達のロボトルの原点に気づき、互いに謝罪。二人の絆がより深まった瞬間である。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |
2022年5月22日 (日) 22:39時点における版
天領イッキ | |
---|---|
読み | てんりょう イッキ |
登場作品 | メダロット |
声優 | 山崎みちる |
デザイン | ほるまりん |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
身長 | 128.3cm |
体重 | 27.7kg[1] |
所属 | ギンジョウ小学校 |
好きな食べ物 | 牛乳プリン |
概要
ギンジョウ小学校3年生。メダロット好きながらもメダロットを買ってもらえずにいた矢先、念願のメダロットを手に入れ、様々なロボトルやメダロット関連の事件に挑んでいく。
なお、メディアごとに性格と好物が異なる。
- ゲーム本編:おとなしめの性格で牛乳プリンやカツカレーうどん定食が好物。一人称は「僕」。
- アニメ版:お調子者ながらも熱血漢でたこ焼きが好物。一人称は「俺」。
- 漫画版:ゲーム版とアニメ版の中間的な性格でウエハースが好物。一人称は「俺」。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2019年2月のイベント「友情と絆のメダロット」期間限定参戦。
- メタビーとの連名で、同機のパイロット扱い。ゲーム版に準拠し、一人称は「僕」。
パイロットステータス
精神コマンド
人間関係
- メタビー
- カブトバージョンでのパートナー。
- ロクショウ
- クワガタバージョンでのパートナー。
- 天領ジョウゾウ、天領チドリ、ソルティ
- 両親と愛犬。
- 甘酒アリカ
- 幼なじみ。彼女に振り回される事が多く、後述のイッキの女装に関する元凶その1。
- 純米カリン
- アニメ版第1期では、彼女に片思いをしている。
- 辛口コウジ
- アニメ版では、カリンを巡るライバルでもある。
- あがたヒカル / 快盗レトルト
- 行きつけのコンビニ・ニコニコマートの店員でイッキの良き兄貴分。展開は異なるが、各メディア共にイッキは、ヒカルとのやり取りでメダロットを得る。レトルトとしても関わることが多いが、レトルトの正体がヒカルであることを知らない。
- また、「メタビー(ロクショウ)がパートナー」「家族は両親と犬」「気の強い幼なじみの少女に頭が上がらない」「女性リーダーの悪ガキ3人組と張り合っている」と何かと共通項が多い。そして『メダロットDS』ではとうとうイッキ自身が二代目のレトルトを襲名することになる。
- 秋葉原ナエ
- メダロット博士の孫娘。アニメ第2期である『魂』では、彼女に淡い思いを抱く。
- カンちゃん
- メダロット2とメダロット4の登場人物。「山姥」を連想させる老婆だが、川で溺れていたイッキを助けるなど善良な人物。
- 後述のイッキの女装に関する元凶その2で、メダロット2では川で助けたイッキに「着物」を、メダロット4では「ワンピース」を着替えさせた[2]。
主な使用メダロット
- メタビー/ロクショウ
- メダロット2など多くの作品で使用。
- ウォーバニット/スミロドナッド
- メダロット2パーツコレクションでゲーム開始時にどちらか一方を選択する。選ばなかった方は終盤での入手となる。
- サイカチス/ドークス
- メダロット3以降。特にサイカチスはイッキ以外に使用するメダロッターが(各作品の主人公が任意で使う以外には)おらず、イッキのメダロットという印象が強い。
- ブラックビートル&ブラックスタッグ
- メダロット3パーツコレクションでゲーム開始時にサイカチスとドークスのセットとどちらか1組を選択する。選ばなかった方は終盤での入手となる。
- パーティクル
- メダロット4のラスボス戦で使用。
- アークビートル
- メダロットDS以降で「二代目怪盗レトルト」として使用。
- マーサイモラン&マカイロドウス
- 漫画版メダロットDSで使用。「めのじ」「ろのじ」という名が付けられており、その正体を暗示している。
- シャーフー
- メダロット7で「キャプテン」として使用。
他作品との人間関係
- 天海護、戸田突太、イオリ・セイ、レイジ
- 『X-Ω』では、父親の出張先で出会ったロボトル仲間(前者2名は弟分)。トッポとはイベント中実際にロボトルで対戦し、負けていたようだ。メダロット関係の騒動に巻き込まれた際、自分達で事件を解決することを決意したイッキに同調してくれている。
- リカルド・フェリーニ
- 『X-Ω』ではメタビー共々彼の特訓を受ける。背後の話は伏せていたのだが、きな臭いものを感じた彼は最終的に騒動からイッキ達を守るために駆け付けてくれていた。
- コマンダー・ベンメル
- 『X-Ω』でメタビーを攫おうとした偽レトルトの正体。皆で力を合わせて企みを阻止、最終的にロボトルで彼に完全勝利した。
名台詞
ゲームシリーズ
- 「メダロット転送!」
「なんだかなー」
「興味あるー!」 - ゲーム「メダロット4」にて、音声が流れる汎用セリフ一覧。
- 「うそぉーー!! どう見たって脱ぎたてっぽい湿り具合じゃないか! 絶対に調べたくないよ」
脱ぎたて海パンを調べますか? → はい。
「ちょっと待ってよ。ヌメヌメ海パンを調べるのは僕なんだよ? ぜーーったいにヤだよ」
ヌメヌメ海パンを調べますか? → はい。
「そんなぁ、湿っている上に砂までついてギトギトになってるじゃないか!!」
ギトギト海パンを調べますか? → はい。
「うぅ~ オニ~ アクマ~!! 何だ? 海パンの中からメダリアが出てきたぞ。うぅ、でもコレも臭そうだなぁ」
臭そうなメダリアを拾いますか? → はい。
「はいはい、わかってますよ……」
『設置』のメダリアを手に入れた。
「設置のメダリアだからって、わざわざ海パンに設置しなくてもいいじゃないか……」 - ゲーム「メダロット4」にて、リゾート地のカラサワオサシスに不自然に設置されている海パンを調べた際に。
- 本人は調べることを非常に嫌がっており、プレイヤーにも抗議してくるが、プレイヤーの非情な選択により海パンを調べてアイテムを取ることを強要されてしまう。
- ちなみに直前で取るのをやめると、「えっ、ここまで調べて取らないの?」と逆に聞き返してくる。
- 「僕のこと男だって知ってるはずなのに。コクエン、お前は一体何がしたいんだ?」
- ゲーム「メダロット4」にて、クリア後にコクエンが「メイド少女ファンクラブ」なるものを作り上げ、亀山小学校で一大勢力になってしまっていることに関して。
- もはや、理解が及ばないのか、困惑することしかできないのであった。
アニメシリーズ
- 「動けー! このポンコツメダロットーッ!!」
- アニメ「メダロット」1話「うごけ!ポンコツメダロット」より。アリカを助けるべくヒカルからメタルビートルのパーツを買い、ロッカーズにロボトルを挑むが何故かメタビーが起動いなかった際に。
- その後、相手を圧倒したが、セリフ自体はメタビーにもしっかりと聞こえていたらしく「誰がポンコツだ」と追い回される羽目に。
- 「たこ焼きとは地球だ!」
- アニメ「メダロット」28話「たこ焼き大作戦」より。ナダコのたこ焼きにタコが大きすぎるとケチをつけたあとに。
- 最終的には相手を論破してしまう。アリカ曰くは「昔からたこ焼きになると人が変わってしまう」とのこと。
- ちなみに、このたこ焼き自体は非常に美味しいものだったらしく、食したアリカやスクリューズが感動するほどだった。
- 完全に余談だが、同局作品であるテレビ東京の『YOUは何しに日本へ』では、チリからの2人の女性来日客は本エピソードを見て、「たこ焼き」を食べてみたいと思い、日本に来たという内容が放映された。
スパロボシリーズの名台詞
- イッキ「…いくぞメタビー! 呼吸を合わせるぞ!」
イッキ「サブマシンガン、標準発射体勢から、3センチ上! 2センチ左! いけぇえええええ!!」
メタビー「まかせろぉおおおおおお!」 - 『X-Ω』期間限定イベント「友情と絆のメダロット」より。リカルド・フェリーニとの特訓の成果を活かし、コマンダー・ベンメルの所持していたロクショウのオリジナルのメダルをベンメルから弾き、見事ロクショウの奪還に成功した。
- 正確かつ的確な指示、そして呼吸を合わせること、双方ともフェリーニとの特訓で受けていたアドバイスであり、大事な局面で見事に活かすことができた。
- 「魂のないメダロットとメダロッターに 本物の絆で結ばれた僕らが、負けるはずないじゃないか!」
- 同上。ベンメルが悪足掻きで仕掛けたロボトルに、快盗レトルトとのタッグで挑み見事に完全勝利した際の台詞。まさにベンメルの敗因そのものを端的に換言した台詞。
- イッキ「僕、間違ってた。ロボトルに勝てれば良いってそう思ったけど…違ったみたいだ」
メタビー「俺も、パーツ変えて戦ってみたけどよ、なんかしっくりこねえわ」
イッキ「僕、ロボトルして勝ちたかったんじゃなくてお前と勝ちたかったんだって、改めて気づいた」
メタビー「俺もだ。ひとりで強くなったって、なんも意味ねえ」
イッキ「ごめん、メタビー」
メタビー「悪い、イッキ」 - 『X-Ω』ユニットクエスト「ロボトルの絆」。ロボトルに必要なものが食い違って、戦略を求めるイッキとパーツ性能を求めるメタビーで喧嘩になった後、レトルトとロクショウの力添えで一時的にパートナーを交換した際に、自分達が感じていた違和感に気づいたことで自分達のロボトルの原点に気づき、互いに謝罪。二人の絆がより深まった瞬間である。
余談
- どういうわけか、ゲームではほぼ必ず女装させられる事で有名で、マニアック過ぎる展開(特に「4」のメイド服関連のイベント全般)もあり、時代の先取りと評されることもしばしば(メダロット2は1999年、4ですら2001年発売のゲームである)。また女装が有名だが、女物だけではなく男性物のコスプレを強要されることもあり、メダロット4では敵キャラクターのミズチに女装と袴姿を目撃された結果、趣味がコスプレと勘違いされてしまい、クリア後では彼にビャクヤの制服を貸して匿うイベントでも「何故、こんな服を持ち歩いている?」と訝しがられてしまい、イッキが誤魔化した態度に終始したため内心で「やっぱり趣味か」と誤解が深まってしまう。
- さらに衣装も「2」では「スカート、着物、お姫様、バニーガール(リメイクではウェイトレス)」、「3」では「マーメイド女学生」、「4」では「ワンピース、メイド服」と多岐に渡る。男性ものでは勇者や袴、マーマン男子学生やトラニシ男子学生、ロボロボ団員、快盗レトルトの制服にも着替えている。
- 外見もかなり可愛らしい模様[3]で、シリーズを通して敵地潜入した際に女装した彼を少年と見破った者は皆無である[4]。特にメダロット4では敵キャラクターである「コクエン」のアジトにメイド姿で侵入した結果、コクエン配下のチンピラ学生達はその可憐さに魅了されてしまい大歓迎の姿勢を示し、更にコクエン本人をガチで惚れ込ませてしまう程の完成度を誇っていた。正体が露見した際には敵意剥き出しとなったが、本編クリア後では正体を知っているにも関わらず、「メイド服を着たイッキ」に執着心を顕にし、「メイド少女ファンクラブ」を築き上げてしまっており、イッキは困惑している。ある意味、彼が禁断の趣味に目覚めた原因となってしまっている(それまでは権力志向が強く各地の可愛い女の子を拐っているという、女好きの一面のあるキャラであり、クリア後は別人のように豹変した)。
- なお、女装することを本人は基本的に嫌がっており、幼馴染の甘酒アリカに強要された場合はせめてもの仕返しとしてアリカと名乗ることが多い。