「新条アカネ」の版間の差分

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;「内海君、響君と仲良いんでしょ?」<br />内海「…うん」<br />「なら、あの人のことよく知ってるよね?」<br />内海「…うん」<br />「知ってるなら、教えて?」
 
;「内海君、響君と仲良いんでしょ?」<br />内海「…うん」<br />「なら、あの人のことよく知ってるよね?」<br />内海「…うん」<br />「知ってるなら、教えて?」
 
:同上。今度は内海を誘い出し、裕太のことを聞き出そうとするが、上手くはいかなかった。
 
:同上。今度は内海を誘い出し、裕太のことを聞き出そうとするが、上手くはいかなかった。
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;「そういう設定だっけ?一々覚えてないし」
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:第7回。校内にいたアンチからグリッドマンが現れれば自分の意思で怪獣に戻れると聞いて。
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;「あれ?知ってたんだ?話が早いじゃん」
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:同話より。裕太の家で彼を待ち受け、裕太がアカネが神様だと知っていたと述べた際の返答。
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;「ここの家の子、私の怪獣にお願いして、消してもらったよ?」
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:同話より。問川さきるの父親のラーメン屋で、裕太に彼女達を殺した理由を明かす。
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;「この怪獣を学園祭当日、この学校で暴れさせるから♪」<br />裕太「いや、それは駄目でしょ!」<br />「だからさ、止めてみてよ?私を」
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:第8回。裕太と六花、内海を呼び出し、メカグールギラスを見せて宣戦布告する。
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;「やっぱ六花はいいよ。他の子とはちょっと違う。私の近くにいるべき人」<br />六花「私は…!」<br />「神様と仲良くするのは嫌?」<br />「私が何をしても六花は私のことを嫌いになれないよ」<br />「私が六花をそう設定したんだから」
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:同話より。バスでの帰宅中に六花から詰問され、彼女を抱きしめつつ揺さぶりを掛ける。
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;「私達、付き合ってるんですけど」
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:第9回。夢の世界の中で裕太にどういう関係かと聞かれ、恋人同士だと教える。
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;「それが本来の形だから」<br />「私を好きになるために創られたんだから」
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:同話より。バジャックによる夢の中の世界で過ごす裕太達に向けての独り言。
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;「夢でも届かないの…?」
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:同話より。裕太、六花、内海の三人共がこれは夢だと気付き、アカネの元から去ってしまう。
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;「なんで怪獣を創らなきゃいけないんだっけ」
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:第10回。早く怪獣を創れと催促するアレクシスに対し。
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;「また負けた。やっぱり怪獣は負けるために生まれて死ぬのかな」
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:同話より。倒されたナナシAを見てやさぐれ、敗北感に打ちひしがれる。
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;「私の街が、みんな死んじゃった」
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:同話より。霧の怪獣達が(ナナシBの手で)皆殺されてしまったと悟って。
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;「響君がグリッドマンだと思ってたけど、ちょっと違ってたんだね」<br />「これでグリッドマンに変身してたんだ」<br />「分かるわけないじゃん。こんな中古のパソコンが必要だなんて」
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:同話より。ついにグリッドマン出現の謎に気付き、店内に入ってきたアカネだが…。
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;「私、刺しちゃった…」
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:第11回。手にしたカッターナイフで裕太を刺してしまうのだった…<ref>これは当時、同時期に放送していたアニメ「あかねさす少女」にかけて、「アカネ刺す少女」という言葉が生まれた。</ref>。
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;「…生きてたんだ。私、ちゃんと刺したのに」
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:同話より。空を飛ぶフルパワーグリッドマンを見て、裕太の復帰を知る。
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;「私のこと馬鹿な神様だと思ってるんでしょ?」
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:同話より。自分に会いに来た六花と口論するが、この後にアカネに待ち受けていた運命は…。
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;「なんで君なんかに…ほんとに君は、失敗作だね」<br />アンチ「ああ、俺はお前が創った失敗作だ」
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:最終回。ゼッガーの中からアンチに助け出された際に。
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;「ここは私が創った世界だから、この世界に私はいちゃいけないんだ」<br />「自分の意思で帰らなきゃいけないんだ」<br />「私の…場所に!」
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:同話より。裕太や六花、内海達の励ましを受け、元の世界への帰還ことを決意する。
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;「私はここで、取り返しのつかないことばかりをした」<br />六花「…知ってる」<br />「私は、卑怯者なんだ」<br />六花「…知ってる」<br />「私は臆病で、ずるくて、弱虫で…」<br />六花「知ってる。アカネのことなら私は知ってるから」
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:同話より。アレクシス撃破後、六花に対して涙ながらに謝罪する。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:第8回より。フルパワーグリッドマンが合体した際のシーンで怒るアカネの台詞。グリッドマンは変身ヒーローの部類に入るが原典の特撮版及びアニメ版ではメカと合体して強化する勇者シリーズのような強化であり、グリッドマンの「ロボではないがロボっぽい」という特徴を表したツッコミの台詞であり放送当時も話題にされていたが、'''当作品が本当にスパロボに参戦してしまった'''為『30』へのグリッドマン参戦時にネタにされることになった。
 
:第8回より。フルパワーグリッドマンが合体した際のシーンで怒るアカネの台詞。グリッドマンは変身ヒーローの部類に入るが原典の特撮版及びアニメ版ではメカと合体して強化する勇者シリーズのような強化であり、グリッドマンの「ロボではないがロボっぽい」という特徴を表したツッコミの台詞であり放送当時も話題にされていたが、'''当作品が本当にスパロボに参戦してしまった'''為『30』へのグリッドマン参戦時にネタにされることになった。
 
:なおこのセリフからスパロボ参戦の影響もあり「'''アカネはロボットが嫌い'''」と言われるようになり、「[[エルネスティ・エチェバルリア|同じ参戦作品でロボット好きの主人公]]と対立する」などネタにされるようになったが、劇中ではアカネはロボット怪獣やウルトラシリーズの防衛隊メカを嫌うそぶりは見せておらず寧ろメカグールギラスや'''80に登場した怪獣ではない機械の敵のロボフォーを制作'''など理解を示している。どちらかというとウルトラシリーズのファンの彼女にとって'''巨大特撮の変身ヒーローのようなグリッドマンが勇者シリーズのようなロボットの合体をして、自分の怪獣を倒されることが理解できない'''<ref>ウルトラシリーズにおいて敵味方共々操縦するロボットは幾つかあるが勇者シリーズのような合体するロボットは現時点で登場していない。</ref>という彼女のオタクらしさが表れた台詞と言える。
 
:なおこのセリフからスパロボ参戦の影響もあり「'''アカネはロボットが嫌い'''」と言われるようになり、「[[エルネスティ・エチェバルリア|同じ参戦作品でロボット好きの主人公]]と対立する」などネタにされるようになったが、劇中ではアカネはロボット怪獣やウルトラシリーズの防衛隊メカを嫌うそぶりは見せておらず寧ろメカグールギラスや'''80に登場した怪獣ではない機械の敵のロボフォーを制作'''など理解を示している。どちらかというとウルトラシリーズのファンの彼女にとって'''巨大特撮の変身ヒーローのようなグリッドマンが勇者シリーズのようなロボットの合体をして、自分の怪獣を倒されることが理解できない'''<ref>ウルトラシリーズにおいて敵味方共々操縦するロボットは幾つかあるが勇者シリーズのような合体するロボットは現時点で登場していない。</ref>という彼女のオタクらしさが表れた台詞と言える。
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;「うふふっ、コスプレだよ~」<br />六花「コスプレ~?」<br/ >「こんな燃えてる人いたら怖いよ」<br />六花「ああ、だよねだよね」
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:第9回。夢の中の世界でアレクシスの姿に驚く六花にコスプレだとごまかす。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==

2021年11月28日 (日) 01:03時点における版

新条アカネ
読み しんじょう アカネ
登場作品 SSSS.GRIDMAN
声優 上田麗奈
デザイン 坂本勝
初登場SRW スーパーロボット大戦30
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プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 2003年1月2日
星座 やぎ座
年齢 15歳
身長 149cm
血液型 A型
所属 ツツジ台高校
趣味 ひみつ
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新条アカネは『SSSS.GRIDMAN』のヒロインの一人。

概要

響裕太のクラスメイトである少女。

宝多六花の親友で、クラスでも人気の有名女子。内海将からは好意を抱かれている。人型ロボットなどよりも大の怪獣好きで、家では自身の手でウルトラシリーズの怪獣のフィギュアを何体も創り出し、飾るほどのオタク[1]。反面、私生活はずぼらな所があり、部屋の中には大量のゴミ袋が転がっている他、愛用の眼鏡やスマホにはヒビが入っている。

実は本作の舞台となるツツジ台において、協力者であるアレクシス・ケリヴの手で怪獣を実体化させ、街を破壊している張本人。学校生活では皆から慕われ、明るく振る舞っているものの、怒りを覚えた人間には殺意を向け、怪獣の攻撃で殺す事をなんとも思っておらず、あまつさえ死んだ事を喜ぶ狂気を併せ持つ。

しかし、グリッドマンの登場でそれまでの日々が変化し、グリッドマンを倒すべく新たな怪獣を製作し、またその正体を探るべく行動していく。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦30
初登場作品。地上ルート第4話「覚・醒」から登場。中断メッセージにも登場する。
部屋でアレクシスと談笑する専用グラフィックが複数描かれているが、版権の都合で部屋に飾られているウルトラシリーズのフィギュアはオリジナルの物に差し替えられている。
グリッドマン同盟が自軍に参加してツツジ台から出ていくことを知ると、アレクシスに唆される形でグリッドマン同盟を追ってツツジ台から出奔。自軍の行く先々で暗躍することとなるが、今作では彼女よりも遙かにタチの悪い悪党がいるためか、自分の思い通りにいかずに苛立つ小癪な印象が強くなってしまった。

人間関係

協力者

アレクシス・ケリヴ
アカネが製作した怪獣を実体化させる。
アンチ
アカネが対グリッドマン用に創り出した怪獣。

グリッドマン同盟

宝多六花
クラスメイト。仲が良い親友。
響裕太
クラスメイト。彼の素性を怪しむ。
内海将
クラスメイト。裕太の情報を得ようと彼に接近する。
グリッドマン
邪魔者として排除を企む。

新世紀中学生

サムライ・キャリバーマックスボラーヴィット
アシストウェポンに変身する四人組。グリッドマンを援護する彼らを鬱陶しく感じる。

ツツジ台高校

問川さきる
クラスメイト。殺害対象として、グールギラスを差し向ける。
野崎
担任教師。殺害対象として、デバダダンを差し向ける。

その他

「Arcadia」
大学生4人組の動画配信者。殺害対象として、ゴングリーを差し向ける。

他作品との人間関係

カゲロウ
30』にて、彼に「創造者のいう事を聞けばいい」と唆す。ちなみに創造者である新庄健と苗字の読みが同じ。
ドリルボーイ
『30』にて、「機械は人間のいう事を聞けばいい」と唆すが、こちらは直後に裕太が駆けつけたため空振りに終わった。

名台詞

「響君、武士は食わねど高笑いーってやつ?」
第1回より。弁当を忘れた裕太にスペシャルドッグを奢る。だが、直後に問川のバレーボールが当たり、スペシャルドッグは悲惨な事になってしまう。
ちなみに正しい諺は「武士は食わねど高楊枝」。元ネタは『電光超人グリッドマン』の登場人物、馬場一平が第5話で発した台詞。
『30』では「武士は〜」からの部分がキャラクター事典のボイスに収録されている。また、中断メッセージでも発言する。
「お客様のこと、グリッドマンって言うらしいよ」
アレクシス「ほう、グリッドマン」
「うん、しかも記憶が消えてなかった子が3人いるっぽい」
アレクシス「ほう、興味深いねえ」
「でしょ?」
第2回より。裕太や将の会話から、彼らの記憶が消えていないとアレクシスへ報告する。
「よっしよしっ、死んだー! ハハハハッ!」
同上。問川たちバレー部員の死亡を確認した後にはしゃぎ出す。
「うちの担任、殺そっかなーって思って♪」
「人にぶつかっといて謝らないのは、非常識だよ」
同上。完成したデバダダンで担任教師の抹殺を狙う。
「がんばってね、期待してるぞ? アンチ君」
第3回より。新たに製作・誕生したアンチに弁当を手渡す。
「やった…やっと勝った…やったあああああ!! ハハッ、アハハハハッ…ハハハッ、アハハッ…!」
同上。グリッドマンに勝利したアンチに乗り勝利の余韻に浸る。
「昨日、内海っていうクラスの男子がさ~、怪獣の正体は人間じゃないかって言ってたんだけどさ。ほんと的外れもいいとこでさ」
「怪獣に正体なんてある訳ないのにね~、怪獣は怪獣なんだし?」
同上。レストランでアンチに食事を奢りながら、内海の発言を馬鹿にする。
「最近、六花って響君とよく話してるよね。なんで?」
六花「え? そんなことなくない? 普通だよ」
「だから、なんでって聞いてるんだけど」
第4回より。六花とバスで登校中、裕太の事を強く問いただすが、今の言葉は嘘とごまかす。
「…最悪」
同上。六花との会話もままならず、うざ絡みする「Arcadia」の面々に殺意を抱く。ちなみにアカネのストレスを表すかのようにエレベーターのボタンを連打していた。
「君が変身してるんでしょ?」
第5回より。川辺で休憩中の裕太と会話し、彼の記憶が無いことを確認して一石を投じる。裕太もまた、生返事でそれに答えてしまう。
「怪獣出してからずいぶん経つんだけどー。どうしてグリッドマン出てこないのー?」
同上。ゴーヤベック出現から未だにグリッドマンが登場しないことに不思議がる。
「これ、響裕太君! この子探して殺して来て♪」
第6回より。アンチにスマホの画像を見せ、生身の裕太を殺してこいと命令するが、直後に「グリッドマンとしか戦わない」と断られる。
「内海君、響君と仲良いんでしょ?」
内海「…うん」
「なら、あの人のことよく知ってるよね?」
内海「…うん」
「知ってるなら、教えて?」
同上。今度は内海を誘い出し、裕太のことを聞き出そうとするが、上手くはいかなかった。
「そういう設定だっけ?一々覚えてないし」
第7回。校内にいたアンチからグリッドマンが現れれば自分の意思で怪獣に戻れると聞いて。
「あれ?知ってたんだ?話が早いじゃん」
同話より。裕太の家で彼を待ち受け、裕太がアカネが神様だと知っていたと述べた際の返答。
「ここの家の子、私の怪獣にお願いして、消してもらったよ?」
同話より。問川さきるの父親のラーメン屋で、裕太に彼女達を殺した理由を明かす。
「この怪獣を学園祭当日、この学校で暴れさせるから♪」
裕太「いや、それは駄目でしょ!」
「だからさ、止めてみてよ?私を」
第8回。裕太と六花、内海を呼び出し、メカグールギラスを見せて宣戦布告する。
「やっぱ六花はいいよ。他の子とはちょっと違う。私の近くにいるべき人」
六花「私は…!」
「神様と仲良くするのは嫌?」
「私が何をしても六花は私のことを嫌いになれないよ」
「私が六花をそう設定したんだから」
同話より。バスでの帰宅中に六花から詰問され、彼女を抱きしめつつ揺さぶりを掛ける。
「私達、付き合ってるんですけど」
第9回。夢の世界の中で裕太にどういう関係かと聞かれ、恋人同士だと教える。
「それが本来の形だから」
「私を好きになるために創られたんだから」
同話より。バジャックによる夢の中の世界で過ごす裕太達に向けての独り言。
「夢でも届かないの…?」
同話より。裕太、六花、内海の三人共がこれは夢だと気付き、アカネの元から去ってしまう。
「なんで怪獣を創らなきゃいけないんだっけ」
第10回。早く怪獣を創れと催促するアレクシスに対し。
「また負けた。やっぱり怪獣は負けるために生まれて死ぬのかな」
同話より。倒されたナナシAを見てやさぐれ、敗北感に打ちひしがれる。
「私の街が、みんな死んじゃった」
同話より。霧の怪獣達が(ナナシBの手で)皆殺されてしまったと悟って。
「響君がグリッドマンだと思ってたけど、ちょっと違ってたんだね」
「これでグリッドマンに変身してたんだ」
「分かるわけないじゃん。こんな中古のパソコンが必要だなんて」
同話より。ついにグリッドマン出現の謎に気付き、店内に入ってきたアカネだが…。
「私、刺しちゃった…」
第11回。手にしたカッターナイフで裕太を刺してしまうのだった…[2]
「…生きてたんだ。私、ちゃんと刺したのに」
同話より。空を飛ぶフルパワーグリッドマンを見て、裕太の復帰を知る。
「私のこと馬鹿な神様だと思ってるんでしょ?」
同話より。自分に会いに来た六花と口論するが、この後にアカネに待ち受けていた運命は…。
「なんで君なんかに…ほんとに君は、失敗作だね」
アンチ「ああ、俺はお前が創った失敗作だ」
最終回。ゼッガーの中からアンチに助け出された際に。
「ここは私が創った世界だから、この世界に私はいちゃいけないんだ」
「自分の意思で帰らなきゃいけないんだ」
「私の…場所に!」
同話より。裕太や六花、内海達の励ましを受け、元の世界への帰還ことを決意する。
「私はここで、取り返しのつかないことばかりをした」
六花「…知ってる」
「私は、卑怯者なんだ」
六花「…知ってる」
「私は臆病で、ずるくて、弱虫で…」
六花「知ってる。アカネのことなら私は知ってるから」
同話より。アレクシス撃破後、六花に対して涙ながらに謝罪する。

迷台詞

「前は?」
六花「ふぇっ!?」
「うっそー♪」
第5回より。六花に日焼け止めを背中に塗って貰い、前は塗ってくれないのかとからかう。
「…臭い」
同上。アンチが投げ渡したマフラーの匂いを嗅いで。本当に臭そう…。
「…なんなの……もうただのロボットじゃん!そんなんに私の怪獣は負けないから!」
第8回より。フルパワーグリッドマンが合体した際のシーンで怒るアカネの台詞。グリッドマンは変身ヒーローの部類に入るが原典の特撮版及びアニメ版ではメカと合体して強化する勇者シリーズのような強化であり、グリッドマンの「ロボではないがロボっぽい」という特徴を表したツッコミの台詞であり放送当時も話題にされていたが、当作品が本当にスパロボに参戦してしまった為『30』へのグリッドマン参戦時にネタにされることになった。
なおこのセリフからスパロボ参戦の影響もあり「アカネはロボットが嫌い」と言われるようになり、「同じ参戦作品でロボット好きの主人公と対立する」などネタにされるようになったが、劇中ではアカネはロボット怪獣やウルトラシリーズの防衛隊メカを嫌うそぶりは見せておらず寧ろメカグールギラスや80に登場した怪獣ではない機械の敵のロボフォーを制作など理解を示している。どちらかというとウルトラシリーズのファンの彼女にとって巨大特撮の変身ヒーローのようなグリッドマンが勇者シリーズのようなロボットの合体をして、自分の怪獣を倒されることが理解できない[3]という彼女のオタクらしさが表れた台詞と言える。
「うふふっ、コスプレだよ~」
六花「コスプレ~?」
「こんな燃えてる人いたら怖いよ」
六花「ああ、だよねだよね」
第9回。夢の中の世界でアレクシスの姿に驚く六花にコスプレだとごまかす。

スパロボシリーズの名台詞

「…答えは決まってる」
30』キーミッション「覚・醒」クリア後のシナリオデモにおいて、アレクシスから「世界を侵食する者を逆に侵食すればいい」と言われた事に対する返し。

関連怪獣

グールギラスデバダダンアンチメカグールギラス
アカネが製作した怪獣達。

余談

  • その狂気的な性格に加えて、怪獣を主役とする思考やウルトラシリーズファンという設定から、円谷ファン内ではアニメ特撮含む円谷作品の悪役ヒロインとして人気が高い。
  • 名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の続編として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。
  • 『電光超人グリッドマン』に登場した藤堂武史のポジションを受け継いだキャラクターであり、武史もアカネ同様些細な事に腹を立て、怪獣を送り込んで事件を引き起こしている。
    • ただし、アカネの怪獣は模型だったのに対してこちらはコンピューター上でデザインした怪獣を電脳世界に送り込んでいる。また、武史は孤独な境遇で屈折した性格の少年だが、明確に死者が出かねない作戦には躊躇する等、アカネとは対照的な点も見られている。
  • デザインモチーフはトランスフォーマーシリーズの公式創作作品『トランスフォーマー シャッタード・グラス』(Transformers Shattered Glass)のオプティマスプライム(コンボイ)と言われている。
  • 劇中において『ふたば☆ちゃんねる』と思わしき画像掲示板を閲覧している場面があり、少し話題を呼んだ。
  • 漫画版『ナイツ&マジック』を手掛けた加藤拓弐氏は、自身のTwitter上にて30』の参戦作品に登場する悪役達に囲まれたアカネのイラスト「ご列席」を投稿している
  • 怪獣を一から作っている事もあり、『30』にて怪獣が雑魚ユニットとして大量に登場する描写を見た多くのファンからは「過労にならないか心配」とネタにされている。

商品情報

脚注

  1. 事実、現実では商品化されていないマイナー寄りのウルトラシリーズ怪獣を自作している。
  2. これは当時、同時期に放送していたアニメ「あかねさす少女」にかけて、「アカネ刺す少女」という言葉が生まれた。
  3. ウルトラシリーズにおいて敵味方共々操縦するロボットは幾つかあるが勇者シリーズのような合体するロボットは現時点で登場していない。