「ペンチノン」の版間の差分

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:序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたり[[EI-07]]を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。
 
:序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたり[[EI-07]]を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。
  
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2019年10月19日 (土) 01:23時点における版

ペンチノン
外国語表記 Pinchernone
登場作品 勇者王ガオガイガー
声優 柏倉つとむ(現・カシワクラツトム)
デザイン 木村貴宏
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
本名 トモロ0117
種族 船舶形態ゾンダリアン
性別
身長 2.9m
体重 推定5.5t
所属 ゾンダー・機界四天王
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ペンチノンは『勇者王ガオガイガー』の登場人物。

概要

機界四天王の一人。ゾンダーメタルに支配された異星人・ゾンダリアン(厳密にはペンチノンの正体は異星「人」ではなかったのであるが…)。

全幅は1.8m、最大速度推定60kt。

主に船舶、道具に関係した人物をゾンダー化する傾向にある。だが、実際の劇中では機界四天王の中でも出現回数が多く、色々なゾンダーを産み出しているせいか、素体の選定に、あまり共通点はないようにも見える。

ゾンダリアン形態では水兵帽を被った舟に大きな一つ目と短い手足をつけたような姿をしており、人間態は水兵を模しているが、明らかに人間離れした容姿(モチーフは『笑ゥせぇるすまん』の喪黒福造だと思われる)をしており、常に座った姿勢で、移動は周囲の物体と同化して行う。

独特のハイテンションなしゃべり方と奇怪な笑い声に対して、その性格は冷静沈着な戦略家。同じ機界四天王のピッツァとは浅からぬ因縁を持ち、何かと行動を共にすることが多く、天海護を狙う機会も多い(それは2人の過去に関連している)

そのゾンダリアン化する前の素体の影響からか、機界四天王の中では個人の戦闘能力はあまり高くなくピッツァの横で一人だけ攻撃を食らっていることもしばしばあった。

また、北海道苫小牧の研究施設イゾルデでの接触からボルフォッグには特別な執念を燃やす。

第27話では海上自衛隊の護衛艦と融合してEI-27となった。多次元諜報潜水艦の自爆に巻き込まれて致命傷を負い機能停止寸前のところで、戒道幾巳の浄解をうけて真の姿本来与えられた船を取り戻した。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
敵としてはゾンダーとの最終決戦時にEI-27となって現れる。イベントではイゾルデに侵入したに襲い掛かったり、中盤以降に無人のゾンダーロボ率いる複製メカ達を何度か仕向けてくる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W

単独作品

スーパーロボット大戦DD
序章ワールド2から登場。異次元から出現した量産ゾンダーの調査をしたりEI-07を差し向けるなど、ゾンダリアンの中では出番が多め。

パイロットステータス

特殊技能(特殊スキル)

W
ヒット&アウェイ底力L7、マルチコンボL2

人間関係

ピッツァ
ゾンダリアン機界四天王のひとり。ペンチノンがピッツァをゾンダリアンへと変えた。また友人でもあり、助言することもあった。
ポロネズプリマーダ
同僚。
ボルフォッグ
彼によって作戦を邪魔されることが多く、因縁の相手となる。
戒道幾巳
力尽きかけていたところを彼によって浄解され、真の姿を取り戻すことが出来た。

名台詞

「このペンチノン、すぐにでも出港可能です。」
2話登場時の台詞。他のゾンダリアンと違い、「出航可能」と自身のモチーフに関する単語を交えているのが特徴である。
「ウィィィィィィィィィィ!!」
彼を象徴する奇怪な笑い声。PSソフト『勇者王ガオガイガー BLOCLKADED NUMBERS』では「ギュルルル……!」とされるなど、表記にはブレがある。
実際に音声で聞くとウィリリリリともギュウィイイイともなんとも表記しがたい奇妙な音なので、仕方がないとも言える。
「安心するのは、まだ早い…」
イゾルデの戦いにて、伏兵のボルフォッグに襲撃され、ボロボロになって戻った際のセリフ。ここから因縁が始まった。
「いつもいつもいつも邪魔をしてくれたお前だけは決して許さん!」
仲間の援護に向かおうとしたビッグボルフォッグを妨害した際の台詞。普段感情を見せない彼が珍しく激昂しており、ボルフォッグに対しての並々ならぬ憎悪が感じ取れる。

余談

  • ペンチノン役の柏倉氏は前作『勇者指令ダグオン』(SRW未参戦)でも宿敵持ちの敵キャラである宇宙皇帝 アーク星人を演じていた。
  • 異様な風体に反して、ボルフォッグの攻撃に晒されて目が(×)になる、トイレットペーパーを持ってトイレの個室から登場するなど、ガオガイガーの敵キャラとしては珍しくコミカルな描写が随所で見られる。