「ゼロファフナー」の版間の差分
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その後、本機は長らく[[アルヴィス]]の補助システムとして供用されてきたが、[[第2次蒼穹作戦]]を控えて封印が解かれ、[[マークノイン|乗]][[マークツェーン|機]]を失った西尾姉弟が搭乗することとなる。 | その後、本機は長らく[[アルヴィス]]の補助システムとして供用されてきたが、[[第2次蒼穹作戦]]を控えて封印が解かれ、[[マークノイン|乗]][[マークツェーン|機]]を失った西尾姉弟が搭乗することとなる。 |
2015年11月19日 (木) 19:12時点における版
ゼロファフナー(Zero Fafner)
- 登場作品:蒼穹のファフナー
- 分類:ファフナー・エーギルモデル
- 全高:100m程度
- 動力:核融合炉
- 開発者:西尾行美を初めとする数人
- 所属:竜宮島・アルヴィス
- 主なパイロット:西尾里奈、西尾暉
- メカニックデザイナー:鷲尾直広
人類が地球に来訪したフェストゥムに対抗するために産み出した最初のファフナーで、西尾姉弟の両親と祖母である行美が開発に深く携わっていた。ティターンモデル(SRW未登場)やノートゥングモデルよりも先に造られているため、複座式であることに加え、フェストゥム・コアに核融合炉、そしてジークフリードシステムが内蔵されている。最大の特徴はノートゥングモデルの2.5倍もある体高100mを誇る巨体。
性能は圧倒的であるが、技術が未成熟な頃に建造されているだけに同化速度が速く、搭乗は一回が限度とされている(複座式のコクピットも、一人で乗ると数分と持たないほど凄まじい速度で進行する同化現象を二人で分け合い軽減するための措置であった)。加えて起動実験の失敗により大災害を引き起こし、実験に関わっていた西尾姉弟の両親を含め多くの犠牲者を出し「実戦モデル」開発計画は凍結を余儀なくされた。これらの出来事が西尾家にも大きな影を落とし、行美は自ら引退、暉は失語症を患ってしまう。
その後、本機は長らくアルヴィスの補助システムとして供用されてきたが、第2次蒼穹作戦を控えて封印が解かれ、乗機を失った西尾姉弟が搭乗することとなる。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。「HEAVEN AND EARTH」で強制出撃し、以後はノイン・ツェーンと乗り換え可能になる。メインパイロットは里奈固定で、暉も乗せないと出撃できない。暉はこれに乗っていると目が赤くなる(のだが、UXでは暉が同化されそうになるイベントはゼロファフナーに乗ってから発生する)。
- 要注意点として、本機にはマークニヒト同様クロッシング・システムがない。そのため、どちらかと言うとファフナーを主力にしていない場合の方が使うメリットが大きい。
- HPは戦艦を除いた味方ユニット中トップだが防御スキルを持たず、クロッシング・システムによる底上げもないため、見た目とは裏腹に打たれ弱く、原作のように突っ込むと簡単に撃破されてしまうので注意が必要。サブパイロットの能力が反映されず、射撃値が低い里奈では機体と上手く噛み合わないと、欠点も多い。
- パイロットやフェストゥム相性が悪いと散々な機体だが、元々高スペック機なので、パイロットの里奈を本機用に養成すればスペック相応の活躍を見込める。また、機体EN自体も高く武器自体の燃費がかなり良いため継戦能力は高い。
- 本作ではフェストゥムとの対話の後もしばらく戦いが続く都合上、「搭乗は一回が限度」という設定には触れられていない。
装備・機能
武装・必殺武器
- レーザーパレット
- 機体各部に設置されたレーザー砲。エウロス型をも一発で撃ち落とす威力。
- レーザーパレット(MAP兵器版)
- UXにて実装。
- 振動共鳴波
- 手のひらの開口部から放つ武器。
- 振動共鳴波(零距離)
- UXにおける最強武器。
- イージス
移動タイプ
サイズ
- L
- UXにおいては極めて貴重なLサイズ。というか、普通のスパロボならLLを狙える全長である。
機体ボーナス
- 初期段階:装甲値+100 EN+50
第二段階:装甲値+125 EN+75 HP+500
第三段階:装甲値+150 EN+100 HP+750
最終段階:装甲値+200 EN+150 HP+1000 射撃武器+100 - 耐久力とENを上げる構成。
機体BGM
- 「蒼穹」
関連機体
- ファフナー・ティターンモデル
- 本機より後に製造された、プロトタイプの1つ。小型化したが、それでも同化速度はノートゥングの数十倍の速度で進んでいく。
- ファフナー・ノートゥングモデル
- 現行機。以降に開発されるファフナーはこちらを参考にし、改良が進められていく。