「ザイリン・ド・ザルツ」の版間の差分
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2014年12月19日 (金) 02:07時点における版
ザイリン・ド・ザルツ(Zairin De Zaltz)
- 登場作品:機獣創世記ゾイドジェネシス
- 声優:松本保典
- 種族:人間(惑星Zi)
- 性別:男
- 年齢:27歳
- 所属:ディガルド武国(ディガルド軍)→ジーン討伐軍
- 階級:少将→中将
- 主な搭乗機:バイオメガラプトル、バイオラプター(指揮官機)、バイオヴォルケーノ
ディガルド軍大将ジーン直属のディガルド軍人。元はディガルドに侵略されたザルツ村出身で、高いゾイド適正のセンスを買われディガルド軍に入隊した。そのゾイド操縦技術の高さもさることながら、的確な戦略判断や戦術の考案など軍人としての能力も高く、多くの武功を立てている。その実力で度々ルージを苦しめるが、同時に彼のゾイド乗りとしての才能を認めている。しかし、そのためかルージに拘りすぎて詰めを誤る事も多い。
上官であるジーンを身分を越えた友人と思っていたが、バイオヴォルケーノのシステムの問題などで彼との友情を疑い始め、偶然ナンバーの正体を知った事から改心し、彼と完全に決別する。その後はルージ達と共に戦う。
最終決戦においてはバイオヴォルケーノを駆り、ルージの突破口を開くなど活躍し、決戦後は何処と無く旅立っていった。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 初登場時こそ原作通りだが、その後大空魔竜を追ったばかりにダリウス界やもうひとつの地球に行って散々な目にあう。終盤では原作通りの流れに戻り、仲間になる。まさかの入浴シーンも披露する……というか、ヘタすると仲間になった後の初登場がこれだったりする。パイロット性能は上々だが、ルージとは射程が噛み合ないので組まない方がいい。なお、EDでは何気に原作と違い、ミロード村のジェネレーター修理に立ち会っている。
パイロットBGM
- 「夜鷹の夢」
人間関係
- ルージ・ファミロン
- 彼の村をザイリンが襲撃したことから物語が始まり、以後ライバルとなるが、最終的には味方同士に。
- ジーン
- 士官学校時代の同期生。身分を越えた友人だと思っていたが…
- ボラー
- 士官学校時代の教官であり尊敬する相手。物語終盤では共にジーン討伐軍に参加する。
- ウィプス・ド・ザルツ
- 同郷の友人。彼との思いもよらない再会がジーンの本性を知るきっかけに。
- ゴザイル
- ザイリンの副官。後にジーン討伐軍に参加する。搭乗機は量産型バイオメガラプトル。SRW未登場。
他作品との人間関係
- ギル・バーグ
- ダリウス界に取り残されていた間は唯一事情を知っていた彼の元で働く。しかし天空島での戦いの後あっさり捨てられる。
- 兜甲児、草薙剣児
- 彼らの覗きの現場を押さえ、オチとなった。ルートによっては仲間になった後のザイリンの初登場場面はここなので、原作未見のユーザーで驚いた人も多い。
名台詞
- 「少し違うな。私は…ゾイド乗りだ!」
- 初登場話で行商人に変装してミロード村に潜入し、ラ・カンの暗殺を試みるもレ・ミィに阻止され「あなた、ディガルドの刺客ね!?」と問われて。自らの正体をまず「ゾイド乗り」と名乗るあたり、自身がゾイド乗りであることに相当の誇りを持っていることが伺える。
- 「本は君にあげるよ、ルージ君!」
- 上記台詞の後、メガラプトルの元まで撤退する前に名を名乗ってこの台詞。本とは潜入中に落としてしまうも、ルージが拾って自分の所まで持ってきてくれた本の事である。なお、この本は2冊あるうちの上巻にあたり、終盤仲間になった際には下巻のほうもルージに譲り渡している。
- 「小僧がぁーーーーー!!!」
- 3話においてルージと戦っている最中に、髪を震わせながら激昂した台詞。なお、ルージにここまでの暴言を吐いたのはこれで最初で最後だったりする。また、この時に怒りで我を失った結果、ジェネレーターを破壊してしまう結果になってしまった。
- 「…彼は死んだ」
「君の野望のための道具に過ぎなかったディガルドのザイリン・ド・ザルツ中将は死んだ…!」 - ナンバーの真実を知りジーンに反旗を翻した彼が、ジーンから「ザイリン中将」の名で呼ばれたことに対して。
- 「我が名はザイリン…!ゾイド乗りのザイリン!真なる敵に立ち向かう、ザルツ村の男だ!」
- 上記の台詞に対し「ならば貴様は誰だ?」とジーンに問われて。
余談
上記の理由からファンからは『うっかりザイリン』の名で親しまれたり、ルージを追う姿からショタコンやストーカー扱いされる事もある。