「ストライクドッグ」の版間の差分
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+ | もっとも、ボトムズシリーズの宿命の乗り捨てから逃れられず、初登場からイプシロンが死ぬまで合計4機乗り捨てられたり破壊されて失われている。 | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2024年2月10日 (土) 11:52時点における版
ストライクドッグ | |
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登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | ヘビィ級アーマード・トルーパー |
生産形態 | 専用機 |
型式番号 | XATH-02-SA |
全高 |
4.250 m
|
乾燥重量 | 7.322 t |
基本待機重量 | 7.750 t |
最大出力 | 410 Hp |
最大トルク | 160 kg/m |
マッスルシリンダー | 3P-LL-S4 |
ポリマーリンゲル液 | DT-MS-P |
巡航速度 | 60.0 km/h |
最高走行速度 | 98.0 km/h |
装甲厚 | 6-14 mm |
PR液総量 |
200リットル
|
開発 | 秘密結社 |
所属 | 秘密結社 |
乗員人数 | 1名 |
パイロット | イプシロン |
概要
秘密結社がブラッドサッカーをベースにブルーティッシュドッグ及びスナッピングタートルの運用データを基にして開発した、PS専用機。
PSが操縦することを前提にしているため完全な新規設計になっており、常人では扱いきれないほどの機動力を有する。
見た目はスコープドッグに似ているが派生機というわけではなく、サイズも一回り大きい。
左腕がマシンガン内蔵のアイアンクローになっているのが特徴で、背部には大出力ロケットブースターを装備しており、ミッションパックの交換なしに宇宙戦に対応できるほか、地上での三次元機動も可能となっている。しかし、その高出力に対してPR液の容量が少なく、稼働時間は通常のATの半分以下まで落ちている。
スナッピングタートルに代わるイプシロンの乗機として与えられ、キリコと幾度となく死闘を繰り広げた。
劇中では本格搭乗前からその存在が示唆され、味方勢を苦しめる存在として活躍する「敵のエース専用の高性能機」という、後のラビドリードッグ共々他ロボットアニメでは当たり前だが、ボトムズシリーズの作風にはやや異質の機体。丁度この機体の登場が秋頃であり、キリコとイプシロンとの最終決戦の放送日が12月23日などという点を考えるとクリスマス商戦を見越したライバル機であることが伺える。 もっとも、ボトムズシリーズの宿命の乗り捨てから逃れられず、初登場からイプシロンが死ぬまで合計4機乗り捨てられたり破壊されて失われている。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 初登場作品。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年1月のイベント「リベリオン」より実装。大器型SSRシューター。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- アイアンクロー
- 左手に装備。
- アームパンチ
- 左腕がアイアンクローになっているので、本機体では右腕のみ装備。
- 11mm機銃
- アイアンクローに内装された固定兵装。
- X-SAT-01 ソリッドシューター
- 本機の主兵装。大型弾倉を2個備える、秘密結社製の改良品。装弾数36発。
必殺技
- アサルト・コンバット
- ソリッドシューターを連射した後投げ捨て、機銃でけん制した後アイアンクローを叩き込む。
移動タイプ
サイズ
- S
対決・名場面
- VSカン・ユー隊
- 第26話より。登場まで数話に渡り「イプシロン専用の新型AT」と引っ張っただけのことはあり、起動してすぐダイビングビートル3機とル・シャッコのベルゼルガを瞬殺。更にカン・ユー機をキリコと誤解して執拗に追い詰めた。
- VSスコープドッグII
- キリコとの最終戦。銃弾と爆炎が飛び交う激闘の末、遂に致命的な一撃を受け倒れるストライクドッグ。虫の息なイプシロンにトドメを刺そうとするキリコだったが、それを押し止めたのはフィアナであった。「あなたはPSなのよ…!」
関連機体
- ブラッドサッカー
- ストライクドッグ開発のベースとなった機体。
- ブルーティッシュドッグ、スナッピングタートル
- ストライクドッグ開発に運用データを参考。
- ラビドリードッグ
- ストライクドッグの量産仕様機。皮肉にも、キリコ専用機でもある。
- エクルビス
- OVA『ビッグバトル』に登場。バララント軍に鞍替えしたロッチナによってもたらされた、ストライクドッグの解析データを基にしている。
- シャドウフレア
- 外伝小説『青の騎士ベルゼルガ物語』に登場するAT。『デュアルマガジン』で連載されていた当時は本機の試作機という設定であったが、文庫版ではストライクドッグの面影を残しつつ全く別の機体へとリファインされている。
余談
- 当時、タカラ(現・タカラトミー)から発売されたストライクドッグの1/35スケールプラモデルは高い人気があったが、タカラがプラモデル事業から撤退した後にその金型が行方不明となり(事実上の絶版扱い)、中古キットが高価で取り引きされたという逸話がある。
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