「陸戦型ガンダム」の版間の差分
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20機程が生産されたと言われるが、小説版『08小隊』ではコジマ大隊だけで04・06・[[第08MS小隊|08]]に配備されていることから9機は確定であり、それに『ガンダム戦記』でマット・ヒーリィが乗っており、『修羅の双星』に3機出てきて、更にブルーディスティニー計画で3機使用されていることから'''実際には20機を超えている'''と思われる。 | 20機程が生産されたと言われるが、小説版『08小隊』ではコジマ大隊だけで04・06・[[第08MS小隊|08]]に配備されていることから9機は確定であり、それに『ガンダム戦記』でマット・ヒーリィが乗っており、『修羅の双星』に3機出てきて、更にブルーディスティニー計画で3機使用されていることから'''実際には20機を超えている'''と思われる。 | ||
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− | :カレン機は途中で[[陸戦型ガンダム (ジムヘッド)|ジムヘッド]]に、シロー機は[[ガンダムEz-8]]になり、以後はシロー・カレン・サンダースの3人で[[合体攻撃]]が可能になる。なお、[[インターミッション]] | + | :カレン機は途中で[[陸戦型ガンダム (ジムヘッド)|ジムヘッド]]に、シロー機は[[ガンダムEz-8]]になり、以後はシロー・カレン・サンダースの3人で[[合体攻撃]]が可能になる。なお、[[インターミッション]]ではサンダース機・カレン機(ジムヘッド)・シロー機(Ez-8)の順に並んでいるので注意。 |
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+ | === 武装・必殺攻撃 === | ||
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+ | :脚部に2本が格納されている。立ったままでは手が届かない為、取り出す際は脚を曲げる必要がある。ここら辺が『余り物の寄せ集め』である設定を分かりやすく表現している。<br>ただし、脚部内蔵式のため戦闘中でも脚部を破壊されない限り破損しにくく、また格納位置が低いため地上での整備がしやすいという長所もある。 | ||
+ | ;ガンダムハンマー | ||
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:胸部に内蔵。装弾数は増加しているが、位置の関係で使いづらくなっている。 | :胸部に内蔵。装弾数は増加しているが、位置の関係で使いづらくなっている。 | ||
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+ | :180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどを収納するコンテナ。 | ||
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+ | :漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』にて登場したコンテナ。100mmマシンガンのマガジンを大量に搭載している。弾が切れると装備されたアームで自動的にマガジンが交換されるようになっている。 | ||
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2013年7月27日 (土) 16:23時点における版
RX-79[G] 陸戦型ガンダム(Gundam Ground Type)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 第08MS小隊
- 分類:陸戦用量産型モビルスーツ
- 型式番号:RX-79[G]
- 全高:18.2m
- 本体重量:52.8t
- 全備重量:73.0t
- ジェネレーター出力:1350kW
- スラスター総推力:52000kg
- センサー有効半径:5900m
- 動力:核融合炉
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 開発:地球連邦軍
- 所属:地球連邦軍
- 主なパイロット:シロー・アマダ、カレン・ジョシュワ、テリー・サンダースJr.、他
地球連邦軍が開発した量産型モビルスーツ。「先行量産型ガンダム」などの名称で呼ばれる事もある。
地上戦でのモビルスーツの重要性を認識した連邦上層部によって、さしあたり地上戦での戦力を充実させるべくRX-78-2 ガンダムの規格外パーツや不要とされた余剰パーツを流用して製造されており、その際に完全な陸戦用として運用するために宇宙用の装備を全て排除している。このガンダムは極論で言えば『戦時の一時しのぎの急造品』かつ『余り物の寄せ集め』であり、その性能は極めてアンバランスである。この問題は各部性能を均一化するためのリミッターを設定する事で解消している。このリミッターは任意に解除可能であり、その状態を「MAXモード」と呼ぶが、機体への負担が大きいために使用可能時間は制限されている。背部には予備の武装を格納できるウェポンラックやパラシュートパックを装備可能。ガンダムの最大の特長であったコア・ブロック・システムはオミットされており、コクピットも腹部から胸部へと配置が変更された。ハッチの位置もコクピット正面から上面へ変わっている。前述の通り急ごしらえの寄せ集め機体とはいえ、もともとが高性能機である本家ガンダムに使われるはずだった上質なパーツを流用しており、またジェネレーターや装甲材はガンダムとほぼ同等の性能の物が使用されているため、量産型と称している割にはかなり高性能な機体に仕上がっている。
劇中ではシロー・アマダ、カレン・ジョシュワ、テリー・サンダースJr.、ミケル・ニノリッチらが搭乗し、ジオン軍のモビルスーツ部隊と交戦している。後にシロー機とカレン機はそれぞれガンダムEz-8、陸戦型ガンダム (ジムヘッド)へと改修されている。
本機と同じ生産ラインで開発された機体として陸戦型ジムがある。
20機程が生産されたと言われるが、小説版『08小隊』ではコジマ大隊だけで04・06・08に配備されていることから9機は確定であり、それに『ガンダム戦記』でマット・ヒーリィが乗っており、『修羅の双星』に3機出てきて、更にブルーディスティニー計画で3機使用されていることから実際には20機を超えていると思われる。
……言ってしまえば、一応ガンダム系列の機体で主人公機の箔はあり、だがしかしワンオフではないということで一年戦争の外伝的なゲームのストーリーの主要登場人物の搭乗機体にはうってつけの機体なのである。
登場作品と操縦者
- スーパーロボット大戦GC
- カレン機は途中でジムヘッドに、シロー機はガンダムEz-8になり、以後はシロー・カレン・サンダースの3人で合体攻撃が可能になる。なお、インターミッションではサンダース機・カレン機(ジムヘッド)・シロー機(Ez-8)の順に並んでいるので注意。
- スーパーロボット大戦XO
- 合体攻撃にミケルも参加できるようになった(カレンかサンダースと乗せ換えで可能)。また、ジムヘッドが機体名にも(ジムヘッド)と書き加えられている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
格闘兵装
- ビームサーベル
- 脚部に2本が格納されている。立ったままでは手が届かない為、取り出す際は脚を曲げる必要がある。ここら辺が『余り物の寄せ集め』である設定を分かりやすく表現している。
ただし、脚部内蔵式のため戦闘中でも脚部を破壊されない限り破損しにくく、また格納位置が低いため地上での整備がしやすいという長所もある。 - ガンダムハンマー
- 第06小隊に配備された機体が装備していた。
射撃兵装
- バルカン砲
- 胸部に内蔵。装弾数は増加しているが、位置の関係で使いづらくなっている。
- 100mmマシンガン
- 本機の主兵装。予備のマガジンは腰部に装着されている。
- 180mmキャノン
- 長距離支援用の武装。分解してウェポンラックに収納可能。
- ビームライフル
- 少数が生産されている。スパロボではEz-8が装備している。
- ロケットランチャー
- 砲身が短い。「バズーカ」と表記される事も。
- ミサイルランチャー
- 6発のミサイルを発射する。誘導性能が高い。スパロボでは陸戦型ジムが装備している。
- ネットガン
- 弾頭からネットを展開し、敵機を拘束する。
防御兵装
- シールド
- 小型の物を装備しており、取り回しが良い。先端部は打突武器としても使用可能。180mmキャノンを固定する際にも使用される。
特殊兵装
- ウェポンラック
- 180mmキャノンやロケットランチャー、ミサイルランチャーなどを収納するコンテナ。
- Bコンテナ
- 漫画『機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α』にて登場したコンテナ。100mmマシンガンのマガジンを大量に搭載している。弾が切れると装備されたアームで自動的にマガジンが交換されるようになっている。
合体攻撃
- 08小隊
- ガンダムEz-8と陸戦型ガンダム (ジムヘッド)との合体攻撃。Ez-8がビームライフル、カレン機がマシンガン、サンダース機がバズーカの一斉射撃の後、とどめにEz-8が180mmキャノンを撃つ。
パイロットはGCではシロー(Ez-8)・サンダース(陸戦)・カレン(ジムヘッド)限定で、XOではサンダースかカレンの代わりにミケルでも可能。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「嵐の中で輝いて」
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