「ゲオルグ」の版間の差分
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最後は、ラ・カンの捨て身の一撃に敗れ、完全に死亡するが、ラ・カンは幸運にもバイオトリケラのバリアの影響で、奇跡的に生存している。 | 最後は、ラ・カンの捨て身の一撃に敗れ、完全に死亡するが、ラ・カンは幸運にもバイオトリケラのバリアの影響で、奇跡的に生存している。 | ||
− | 前述のように、本編における占領地での圧制の描写やディガルドへの盲目的な愛国心からの諸々の非道な行為の数々から、また登場時期の早さから視聴者にディガルド武国に対する『'''絶対悪'''』『'''極悪非道''' | + | 前述のように、本編における占領地での圧制の描写やディガルドへの盲目的な愛国心からの諸々の非道な行為の数々から、また登場時期の早さから視聴者にディガルド武国に対する『'''絶対悪'''』『'''極悪非道'''』といったイメージを強く刻み込むといった働きをしているキャラクターである。…尤も、この描写があまりに徹底され過ぎていた為、のちに[[ザイリン・ド・ザルツ|ザイリン]]を始めとするディガルド武国の軍人がジーンに反逆し、最終的に味方サイドになった事に対し「'''今まで好き勝手やってたくせに何を今更'''」「この辺をシビアに描けない辺りが、戦争ものとしての当作の内包している最大矛盾」という、子供向けと戦争ものの矛盾を浮き彫りにさせているのは何とも深いものがあると言えるが。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2014年10月1日 (水) 10:38時点における版
ゲオルグ(Georg)
- 登場作品:機獣創世記ゾイドジェネシス
- 声優:石井康嗣
- 種族:人間(惑星Zi)
- 性別:男
- 所属:ディガルド武国(ディガルド軍)
- 階級:少将
- 主な搭乗機:バイオトリケラ
ディガルド軍大将ジーンの直属部隊に所属するディガルド軍人。バイオトリケラを駆り、ジーンを神と崇め狂信的に忠誠を誓っている。ラ・カン抹殺の指令を受けているため彼を一方的に敵視し執拗に付け狙う。寡黙で感情を見せることはめったに無いが、占領地には徹底的な圧政を敷く、ラ・カンが一時期滞在していたというだけで村を丸ごと1つ焼き払おうとする等、性格は冷酷非情そのもの。 ラ・カンをあと一歩と言うところまで追い詰めるが、ムラサメライガーをハヤテライガーにエヴォルトさせたルージによってバイオトリケラの全身を切り刻まれ、死亡する。
しかし、後にナンバーに近い人間としての面影を殆ど失ってしまった機械の姿となって復活し、反ジーン勢力のみならず、視聴者をも驚愕させている。なおもジーンへの忠誠心とラ・カンへの敵愾心のみで戦うが、その恐るべき設定とは裏腹に、シリアスなシーンが多い終盤の展開において、そのシュールな姿は殆どお笑い担当であった。
最後は、ラ・カンの捨て身の一撃に敗れ、完全に死亡するが、ラ・カンは幸運にもバイオトリケラのバリアの影響で、奇跡的に生存している。
前述のように、本編における占領地での圧制の描写やディガルドへの盲目的な愛国心からの諸々の非道な行為の数々から、また登場時期の早さから視聴者にディガルド武国に対する『絶対悪』『極悪非道』といったイメージを強く刻み込むといった働きをしているキャラクターである。…尤も、この描写があまりに徹底され過ぎていた為、のちにザイリンを始めとするディガルド武国の軍人がジーンに反逆し、最終的に味方サイドになった事に対し「今まで好き勝手やってたくせに何を今更」「この辺をシビアに描けない辺りが、戦争ものとしての当作の内包している最大矛盾」という、子供向けと戦争ものの矛盾を浮き彫りにさせているのは何とも深いものがあると言えるが。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦K
- 初登場は地球に転移。原作通り機械化して復活する。(一度目の敗北の相手はルージでは無くラ・カンになった)アニメ準拠のイラストが多い中、カットインがただ一人原作再現でCG。登場の遅さから上述の占領地での圧政などは再現されていない
人間関係
他作品との人間関係
- ヴェリニー
- Kの中盤で彼女の手引きによりもう一つの地球へと派遣される。初対面の時に彼女の特徴的な外見を珍しそうに見ていた。
名台詞
- 「ディガルドに仇なすものは!このゲオルグが!徹底的に葬り去るっ!」
- 撤退するラ・カンを執拗に追撃しながら。普段の鉄面皮とは打って変わって非常に嬉しそうな顔と声が印象深い。機械化してからも使っている。
スパロボシリーズの名台詞
- (この女がヴェリニーだと…? 頭から耳など生やして…ふざけているのか?)
- ヴェリニーを初めて見た際に彼女の外見を珍しそうに思っていた。
- 「お、おのれ、ラ・カン…!貴様だけは、ぜ、絶対に…この私の手で…!!」
- K25「奇襲」で撃墜後のイベント戦闘でラ・カンに倒された際のセリフ。
- 「お、おのれ…!この私がまた敗れると言うのか…!」
「神の手で蘇ったこの私が!」
「おのれ、ラ・カン!私は貴様を…!」 - K27話「結末」で撃墜された後の最期のセリフ。言ってることがあまり上のセリフと変わってない気がするが最後までラ・カンへの憎しみを抱き続けたためだろうか。