「スーパーファミコン」の版間の差分
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1990年11月21日に発売された、[[ファミリーコンピュータ]]の次世代機種。一般的な略称は「スーファミ」「SFC」など。電源である「ACアダプタ」や映像ケーブルの一つ「RFスイッチ」がFCのものがそのまま使える。また、新たにAVケーブルが用意されビデオ(Sビデオ)出力・RGB出力に対応している。 | 1990年11月21日に発売された、[[ファミリーコンピュータ]]の次世代機種。一般的な略称は「スーファミ」「SFC」など。電源である「ACアダプタ」や映像ケーブルの一つ「RFスイッチ」がFCのものがそのまま使える。また、新たにAVケーブルが用意されビデオ(Sビデオ)出力・RGB出力に対応している。 | ||
− | + | ファミコンに引き続き多数の名作を生み出した。スパロボシリーズの認知度が上がっていったのも、このハードでの展開による所が大きいが、ソフト価格も高くなった(約8000円~約10000円オーバー等)。[[第4次スーパーロボット大戦]]の定価'''12800円'''はスパロボ史上最高値である。 | |
現在は生産、サポート共に終了している。 | 現在は生産、サポート共に終了している。 |
2017年5月26日 (金) 17:11時点における版
1990年11月21日に発売された、ファミリーコンピュータの次世代機種。一般的な略称は「スーファミ」「SFC」など。電源である「ACアダプタ」や映像ケーブルの一つ「RFスイッチ」がFCのものがそのまま使える。また、新たにAVケーブルが用意されビデオ(Sビデオ)出力・RGB出力に対応している。
ファミコンに引き続き多数の名作を生み出した。スパロボシリーズの認知度が上がっていったのも、このハードでの展開による所が大きいが、ソフト価格も高くなった(約8000円~約10000円オーバー等)。第4次スーパーロボット大戦の定価12800円はスパロボ史上最高値である。
現在は生産、サポート共に終了している。
周辺機器
- スーパーゲームボーイ / スーパーゲームボーイ2
- GB用カートリッジコネクタを備えた拡張機器。SFCカートリッジコネクタに接続することで、GB用ゲームソフトをカラーが付いた状態でテレビ画面でプレイでき、スーパーロボット大戦、第2次スーパーロボット大戦G、スーパーロボット大戦リンクバトラーのプレイも可能。2のみ通信ケーブルの接続端子がある。お遊び要素が多いのが特徴。GBC専用ソフトには非対応。
実はゲームボーイ本体よりBGM再生速度が若干早く、2でゲームボーイと同等に改善された。 - ターボファイル / ターボファイルツイン
- アスキーから発売された外部記録装置。ターボファイルとターボファイルツインの二種類あるが、後者はSTFモードとTFモードがあり対応ソフトでのみこの周辺機器が使える。スパロボではTFモードで第4次とLOEの両方において外部セーブ装置として使える。
- スーパーファミコンマウス
- 主に第3次・EX・第4次で対応する周辺機器。当初は「マリオペイント」「マリオとワリオ」と同梱の形で発売されたが、後に単体で発売された。
廉価版
- スーパーファミコンJr.
- 小型化され、イジェクトスイッチや一部端子が撤廃された。マシンスペック自体はSFCと同等。一部映像ケーブルには対応していない。初期型SFC同様、現在は生産・サポート共に終了している。
内蔵型TV
- SF-1
- シャープ製。スーパーファミコンの機能を内蔵した一体型テレビ。サイズが二種類ある。現在ではシャープのファミコンテレビC1に次いで見掛ける事が少ない。
テレビ自体がモノラルテレビである為に、ステレオ音声出力を行っているソフトをプレイする場合、音声をモノラル設定にする必要があるのが欠点。2011年現在ではこのテレビがアナログテレビである為にアナログ放送終了につき地上波放送が見れないが、SFC部分が無事な場合はSFCのゲームをプレイする分には問題ない。
メモ
93年にはSONYと共同開発した光ディスク対応の付属機器「プレイステーション」を発売予定だった。しかし当時の任天堂側が計画を白紙に戻した為発売される事は無かった。こうして任天堂と袂を分かったソニーが単独で生産・発売したのが後の初代プレイステーションである。