「双翅」の版間の差分
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:2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。 | :2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。 | ||
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:“けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、最終的に双翅の死がシリウスが堕天翅族に寝返る引き金となった。 | :“けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、最終的に双翅の死がシリウスが堕天翅族に寝返る引き金となった。 | ||
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2015年4月12日 (日) 17:47時点における版
小天翅・双翅(Futaba)
堕天翅族における最後の子供。無邪気でありかなりの悪戯好きの好戦派。人間の食料を奪ったり、アポロ、シルヴィア、シリウス、紅麗花を“けがれなき悪戯”で変な世界に飛ばしてはみっともない姿に変えたりする等やりたい放題であるため、それに怒ったアポロに無限叱責掌(むげんビンタ)されて説教される。
その後すぐ新国連軍に捕らえられて、当時戦闘不能だったグレン・アンダーソンに移植する目的で翅を奪われて死亡。この一連の出来事が、シリウスが堕天翅族に一時的に寝返る引き金となってしまった。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 「無限叱責拳」で叩き落とされ、捕らわれたところまでは同じだが、本作では不動GEN等に助けられたため、死亡しない。時空修復後にどうなったのかは不明だが、引き続きディーバにいると思われる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
まだ子供なのでそう能力は高くない。見るべきところは特になく、警戒すべきはむしろ周りに大量に配置されている他の敵だろう。空適応が一応Sだが、ケルビム兵が飛べないので意味がない。また成長タイプが大器晩成型なので、能力値の伸びも悪い。もう少し後で出てくれば、そこそこ強かっただろうが。
特殊技能(特殊スキル)
- Z
- 超能力L9、見切り、気力+(命中)、2回行動
- 2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。
人間関係
- アポロ
- 度重なる悪戯に激怒した彼に無限叱責掌(むげんビンタ)を受け、説教された。その後、双翅の将来を心配していたのだが…。“けがれなき悪戯”の被害者の一人でもある。
- なお、Zでは彼らのおかげで救われている。
- シリウス・ド・アリシア
- “けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、最終的に双翅の死がシリウスが堕天翅族に寝返る引き金となった。
- シルヴィア・ド・アリシア
- “けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、双翅の死をアポロから聞かされ、ショックを受けた数少ない一人でもある。
- 不動GEN
- Zでは彼に身柄を預けられ、ディーバに赴く。
- グレン・アンダーソン
- 双翅の死後、その翅を移植される。
- 紅麗花
- “けがれなき悪戯”の被害者。
- 頭翅
- 双翅に自分の大切にしていたアポロニアスの翅を取られた事に困っていたが、双翅の死後、人間に対し怒りを露にしていた。
- 音翅
- 双翅にアポロニアスの事を話していた。
- 剛翅
- 双翅の死に涙を流しながら泣き喚いていた。
他作品との人間関係
スーパー系
- 風見博士
- Zでは彼の非道によって実験台にされるが、アポロやマリン、闘志也達によって助けられた。しかし、そのデータが連邦に流され、結果として強攻型アクエリオンを生む。
- マリン・レイガン、壇闘志也
- Zで風見博士によって実験台にされたところを彼らとアポロに助けられた。
スパロボシリーズの名台詞
- 「あはは! ジェロームがまた怒った!」
- 59話のエンドデモにて。ディーバの指令室でジェロームに「お前はまだそんなことを言ってるのか!」と怒鳴られて。全く堪えた様子がないが、この後ソフィアに「人にも天翅にも、愚かな者も賢い者もいる」と諭されて納得している。原作ではありえなかった、どこか和やかなシーンである。この後不動が現れ、ZEUTHの最終決戦の場に赴くことになる。
余談
原作で双翅が引き起こした“けがれなき悪戯”は、上記でも挙げているようにアポロ達が奇妙な世界の中で、作画崩壊を髣髴とさせるみっともない姿にされてしまうエピソードで、アニメーターのうつのみや理氏が絵コンテを担当していた。これは最近のアニメにおける作画崩壊に対し警鐘を鳴らす様な内容とも取ることができるが、これに関して視聴者の間では賛否両論を呼ぶ結果となった。なお、本エピソードは全編屈指の「キャラが良く動く回」である事も記しておく。
備考
担当声優である川上とも子氏は『スーパーロボット大戦Z』発売直前に発見されたがんの闘病をしながら活動していたが、2011年6月9日に死去。氏にとっての唯一のスーパーロボット大戦シリーズへの出演となった。