「プラン1055 ベリアル」の版間の差分
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2015年4月13日 (月) 09:26時点における版
プラン1055 ベリアル(Plan-1055 Beliar)
- 登場作品:フルメタル・パニック! (原作小説版)
- 分類:アーム・スレイブ
- 全高:不明
- 重量:不明
- 動力:パラジウムリアクター
- 開発者:レナード・テスタロッサ
- 主な操縦者:レナード・テスタロッサ
- メカニックデザイン:海老川兼武
レナードが搭乗するアマルガムのAS。ラムダ・ドライバの搭載機であるが、実質的にレナードの専用機として扱われている。
外見上の特徴としては、翼を有していることが一番大きい。この翼はラムダ・ドライバを利用した飛行システムの媒体であり、物理法則を無視した、まさに変幻自在というべき三次元機動が可能となっている。アーバレストやレーバテインと同様にツインアイのメインセンサーを装備し、頭部には左右非対称の角がある。
武装についてはほとんどわかっておらず、背中にあるとされる謎の兵器のほかには、左腕の40mm機関砲と、ΛDを使用した砲撃兵装「アイザイアン・ボーン・ボウ」のみが明らかとなっている。
「1055」の番号が示すとおりプラン1056 コダールよりも前に設計された機体であり、武装も最低限のものだが、レナードの能力により最強クラスの力を発揮し、素手でアーバレストを完膚無きまでに破壊できるほど。レーバテインに対しても飛行可能による優位性、更にアイザイアン・ボーン・ボウの追加によって終始優勢だった。レーバテインが勝てたのは宗介とアルによる巧みな連携とレナードの動揺による隙あってのものであり、間違いなく作中最強のASと言える。
機体名の由来はソロモンの72柱の悪魔の一体「ベリアル」から。なお、ベリアルは元は高位の天使であったが、罪を犯したことによって堕天使となった過去を持つ。本機が翼を持っているのは、名称の元となった悪魔(堕天使)の経歴に由来するものだろう。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。原作どおりレナード機として登場。HPこそ10万超える事が多々ある他のボス格に遠く及ばないが、あのオーバーマン以来となるとんでもない能力を引っ提げて現れる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 40mm機関砲
- 左腕に内蔵された機関砲。
- 手刀
- アイザイアン・ボーン・ボウ
- レーバテインに対抗するため装備された兵器。ラムダ・ドライバの力場を矢として射出するクロスボウであり、速度は射出即着弾という恐るべきもので、これに対した宗介は「見えない矢を防御するイメージ」が出来ず苦戦を強いられた。最終的にはデモリッション・ガンとの打ち合いに競り負け破壊された。
特殊能力
- オールキャンセラー
- ラムダ・ドライバ
- ベヘモスやコダールのと同様のバリアだが、オムニ・スフィアから直接力を引き出している為か性能は桁外れ。
消費ENは0で気力制限無し、全属性ダメージを90%カット、よって実質HPは表記されてる数値の10倍、というとんでもない事になっている。バリア貫通攻撃でなければとてもやってられない。