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== 搭乗機体・関連機体 == | == 搭乗機体・関連機体 == |
2015年2月11日 (水) 11:20時点における版
青山圭一郎(Keiichirou Aoyama)
- 登場作品:地球防衛企業ダイ・ガード
- 声優:三木眞一郎
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 年齢:25歳
- 所属:株式会社21世紀警備保障・企画部広報2課
- 最終学歴:北海道総合工業大学
- キャラクターデザイン:石原満
21世紀警備保障に勤務するサラリーマン。赤木とは同期入社で、桃井の後輩に当たる。
ダイ・ガード搭乗時は、動力機関のバランスコントロールを担当するエンジニアを務めている。操縦席の位置が低い事や赤木の無茶な操縦ゆえに、過剰にブレーキを踏んでしまう事もあるものの、冷静な判断力を持つ為、チームには欠かせない人物である。
冷静沈着で理知的な人物で、直情的な赤木や短気で子供っぽい面を持ついぶきの良いブレーキ役である。キザな印象を与えるが、本来は他人との過度の接触を避けるマイペースな性格で、周囲の忙しさを他所に定時に帰ったりもする。同時に、空いた時間に入院中の母の見舞いに行くという、母親想いな一面を持つ。
端正な顔立ちと巧みな話術、そして人当たりの良さを持つ為、女性からも非常に人気がある。本人もある程度それを自覚しており、仕事で利用する事もある。しかし、プライベートでは一切そういった事をしないあたり、処世術として捉えており、鼻にかけてはいないようである。社員としては優秀で、デスクワークを素早く正確にこなす他にも、先述の通りのルックスや話術や人当たりの良さを活かし、第1話ではイベントで女性客をそつ無くエスコートしていた。
ダイ・ガードに搭乗する3人の中で最もダイ・ガードに乗る動機が薄く、成り行きで乗って以来、ズルズルと乗り続けており、特に使命感のようなものを持たず、あくまで仕事の延長として捉えていた。その為、一度は病床の母の為にダイ・ガードを降り、21世紀警備保障を退社する事も考えていたが、その母親に叱咤されるなどの一件を経て、自分なりの『戦う理由』を手に入れ、勇敢に戦い抜く。
嗜好としては、喫煙者である事が作中で描写されているほかにも、CDドラマ内で中原に実はアニメファンだと密かに告白している。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇
- 初登場作品。クロウ、ロックオン、デュオと貧乏くじ仲間として絡む機会が多い。
- 第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇
- 2代目ロックオンと共に女性を口説いたことも。
パイロットステータス設定の傾向
ダイ・ガードのサブパイロット。コックピットの位置的には3号メカだが、精神コマンド的にはチームの抑え役らしい2号メカ的なものも多い。
精神コマンド
- 第2次Z
- 根性、加速、集中、てかげん、気合、友情
- ダイ・ガードの足となるガードビークルに搭乗する機関士である彼らしく、主に加速を担当する。移動力の低さと射程の短さがネックの機体なので、ほとんど加速一本にSPの使い道を絞るほど使用頻度が高い。
- 第3次Z時獄篇
- 根性、加速、友情、気合、激励
人間関係
- 赤木駿介
- ダイ・ガードのパイロット。同期入社で、対照的な2人。
- 桃井いぶき
- ダイ・ガードのナビゲーター。青山にとっては、年下だが先輩である。
- 中原千秋
- 広報2課のOL。小柄で童顔で子供のような容姿だが、青山と同じ25歳。青山に好意を抱いているが、中々告白できない。ただ、青山は自分のプライベートを見せており、かなり心を許している様子である。ちなみに、青山が桃井いぶき(桃井は母親の再婚後の苗字である為、それが理由で下の名前で呼んでいる可能性も考えられる)以外の広報2課の課員を下の名前で呼んでいるのは彼女だけである。札幌での一件を経て急速に仲良くなり、一緒に仕事をする事が多くなった。最終回では、青山がキャンギャルの選考をする事にやきもちを妬き、仕事を横取りしていた。
- 青山の母
- 青山の実母。恰幅が良く、面倒見の良い性格で、『肝っ玉母ちゃん』といった風情の人物。入院中で、何かと自分を気にかける息子に対して、『息子の人生の重荷になりたくない』と考えている。青山のいない所で赤木と知り合っている。
- 白倉ありさ
- 札幌市職員で、雪まつりにダイ・ガードの展示を依頼した女性。青山の元・恋人で、ダイ・ガードに乗って変わった青山を「私の知ってる圭じゃないわ」と言うが、中原に「人は変わると思います」と説かれた。
他作品との人間関係
スーパー系
- 柿小路梅麻呂
- 第2次Z 破界篇序盤では彼からの気遣いを邪推して嫌味で返してしまうが、後に謝罪する。
- 錦織つばさ
- 第2次Z 破界篇序盤、戦いに否定的な姿勢を彼女から皮肉られた事で、ダイ・ガードのパイロットから辞任する決意を固めるが…。
ガンダムシリーズ
- ロックオン・ストラトス
- 第2次Z破界篇では貧乏クジ仲間。ちなみに中の人と作品の監督と創通制作は同じ。
- ロックオン・ストラトス (2代目)
- 第2次Z再世篇での新たな貧乏クジ仲間。
- デュオ・マックスウェル
- 第2次Z破界篇における貧乏クジ仲間その2。ロックオン亡き後は、彼と共にクロウへのツッコミ役を担う。
- ロラン・セアック
バンプレストオリジナル
- クロウ・ブルースト
- 第2次Z破界篇における貧乏クジ仲間その3。序盤の表部隊ルートでは彼に母親宛ての電話を聞かれた事で、戦いに否定的だった真意を知られる事となる。
- シオニー・レジス
- マイヤ島での初対面時、何気なく声を掛けた彼女に逆上され、あまりの剣幕にドン引きする。
名台詞
- 「パネルがあるだろう!そいつを使って、後は雪かきの要領だ!」
- 第一話で、市民の避難経路を確保するため、展示用のパネルを使って炎上する車両を海に落とす事を提案。装甲も脆弱な展示用ダイ・ガードで火災に突っ込んでは炙り焼きも同然であり、操縦席が最下部な青山としてはたまったものではない。雪国出身であることを暗示する台詞でもある。
- 「あ、そっか…お前、昔動物園で見た日本猿に似てるんだ。」
「昔初めてヘテロダインを見た奴って、お前みたいな顔してるんじゃないかって思ってな。」 - 巨大なヘテロダインを倒した後の赤木に対しての台詞。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「君みたいな可愛い子とは、こんな殺伐とした場じゃなくて別の所で会いたかったよ」
- 第2次Z破界篇序盤、バトルキャンプ内でさやかに発した軽口だが、口説いていた訳ではない。
- 「まあ…大人ですからね、ワッ太社長。最低限の役割はこなしますよ」
- 竹尾ゼネラルカンパニーの面々との初顔合わせにて。この時点でも、国連平和維持理事会への協力に難色を示している。
- 「…竹尾ゼネラルカンパニーとしてはダイ・ガードが動けない方が都合がいいんでしょうけどね」
- 依然として戦う事に消極的な青山を気遣った柿小路へ、返す刀で発した嫌味。だが、あまりに邪推な発言ゆえ青山も即座に謝罪する。
- 「赤城を見れば分かるだろ?操縦士ってのは、頭より筋肉だって」
「頭脳労働がメインの機関士の俺には分からない世界だがな」 - 赤木の課した筋トレメニューを疑問視する甲児への返答。直後に「赤木の戦い方まで模倣する事は無い」とのアドバイスも送っている。
- 「ま…俺達は見てただけだがな」
- ガミアQを退けて甲児の救援に駆け付けた際、あしゅら男爵に威勢良く啖呵を切った赤木へのツッコミ。21世紀警備保障の面々は、ガミアとの戦いを傍観していた事が窺える。圧倒していたらしていたで問題だが。
- 「悲しむのは後にしろ。…って、ロックオンがいたら、言うだろうな」
- 第2次Z破界篇終盤、自身のボケに対しての最良のツッコミ役が居なくなった事で寂寥感に捉われるクロウへ、ロックオンが発しそうな言葉を用いて励ます。
- 「我を忘れるなんて、お前らしくないぜ!目を覚ませ、クロウ!」
- 第2次Z 再世篇中盤のヴォダラ宮におけるディアムドとの戦闘で、スフィアの反作用により暴走寸前のクロウを制止するべく必死に叫ぶが…。
- 「とんだ守銭奴だよ、お前は!」
- 第2次Z再世篇にて、リ・ブラスタ初登場時のCDSとクロウに対してのツッコミ。仲間の呼び掛けは効果なかったのに、金の音であっさり克服した事を考えると、そう言いたくなるのも無理はない。
- 「専務さんがクロウみたいになっちまった…」
- 第2次Z 再世篇中盤でクロウに敵機を撃墜した事により発生する収益額を訊ね、俄然ハッスルする柿小路を目の当たりにして唖然と呟く。
- 「着ぐるみの中からキリコ…。子供が見たら、トラウマになるレベルだな…」
- 第3次Z 時獄篇第17話にてキリコがボン太くんの中から出てきたのを目の当たりにして。
- 「決算期に残業が多いのは当然の話だ」
- 第3次Z 時獄篇第55話にて自軍の状況を「自転車操業」と評したクルツの発言を受けて。
搭乗機体・関連機体
- ダイ・ガード
- 21世紀警備保障が運用するスーパーロボット。青山にとっては最初は仕方なく乗っている機体でしかなかったが、後にその考えは変わる。分離時は、青山は脚部を形成する『ガードビークル』に搭乗する。
余談
彼の最終学歴である『北海道総合工業大学』は当然実在しないが、名前が酷似している『北海道工業大学』という私立大学が札幌市手稲区に実在しており、この大学がモデルだと思われる。