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2022年4月18日 (月) 06:31時点における最新版
ブロッケン | |
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登場作品 | 機動警察パトレイバー |
デザイン | ゆうきまさみ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 軍事用レイバー |
型式番号 | TYPE-7 |
全高 | 8.68 m |
本体重量 | 8.23 t |
全備重量 | 8.92 t |
装甲材質 | 強化スチール複合装甲 |
開発 | NATO諸国 |
所属 | NATO諸国 |
ブロッケンは『機動警察パトレイバー』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
NATO諸国が国境警備用に開発・導入したレイバー。シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパ(SEE)によって製造されている[1]。
曲面を多用した筋肉質な外観と西洋甲冑を思わせる頭部装甲、そして火器運用に特化した中指から小指までが一体化したマニピュレーターが特徴的。
自慢の重武装・重装甲・大出力でイングラムを押さえ込めるなど戦闘能力は高く、数多くの派生種が製造された。
内海率いるSEJ企画第7課が、イングラムとの対戦データ入手を図って犯罪者やテロ組織に横流ししたため、敵メカとしてのイメージが強い機体ではあるが、旧OVA版において国際レイバーショーに出展するため赤のデモカラーに塗装されたブロッケンがイングラムと共闘している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。雑魚敵として登場。赤い機体は性能が高い。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 格闘
- 軍事用レイバーだけにパワーはイングラムを上回る。漫画版では火器などは使用せず専ら取っ組み合いを行っていた。
- 105mmカノン砲
- MG3汎用機関銃を模したカノン砲。対空属性を持つ。
- 40mm速射機関砲
- ワルサーMPLサブマシンガンに似た速射機関砲。
- スモークディスチャージャー
- TOW対戦車ミサイルランチャー40mm速射砲
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- Sまたは2
関連機体[編集 | ソースを編集]
- TYPE-7B/1A ブロッケン 量産試作型
- 量産試作型ブロッケン。
- TYPE-7B/1B ブロッケン
- 20フィートのアーカイブコンテナに対応しているブロッケン。
- TYPE-7B/2B ブロッケン
- 出力が高く、高い動性を持つ西側最強の軍事用レイバー。
- ブロッケンGSG-9
- 西ドイツの対テロ専門部隊GSG-9内に発足したレイバー隊向けのブロッケン。既存の機体に増加装甲が追加されており、ドイツ軍のヘルメットを思わせる頭部装甲が特徴。
- また、GSG-9らしくMP5サブマシンガンに似た専用の火器(名称不明)も与えられている。
- TYPE-N8 ウーフー
- ブロッケンの改良発展型。機体の大型化による居住性の向上や、マニピュレーターの改良が図られている。
- グリフォン
- 漫画版では、戦闘データを提供した。
余談[編集 | ソースを編集]
- その曲面主体のデザインが「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」に登場するケンプファーとよく似ていることがネット上で度々言及されている。
- 機体の特徴やドイツの「ブロッケン山の幽霊」に由来する名前などから、本機はケンプファーのデザイナーでドイツ軍に造詣の深い出渕裕の作品であると思われがちだが、実際は漫画を担当していたゆうきまさみがデザインした機体であることが本人のTwitterにおける発言によって判明している。ゆうきは主人公のライバルロボットとして『鉄人28号』に登場したバッカスと同じ立ち位置のロボットとしてデザインしたと言う。
関連商品[編集 | ソースを編集]
- プラモデル
- 1/60
- フィギュア
- リボルテック(海洋堂)
- メカアクションシリーズ(シーエムズ・コーポレーション)
- リボルテックと同様TV版(青)とOVA版(赤)が出ているが、なんと両バージョン共に付属パーツによって前述のGSG-9仕様にすることができるというかなりマニアックな商品となっている。
- ROBOT魂 <SIDE LABOR> ブロッケン
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ アニメ版の設定。ゆうきまさみのコミック版では、当時の西ドイツ軍が採用したレイバーとなっていた。