「オルバン大元帥」の版間の差分
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:同話におけるザンタル撃墜時に発した地球人への呪詛。 | :同話におけるザンタル撃墜時に発した地球人への呪詛。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2024年11月16日 (土) 20:23時点における最新版
オルバン | |
---|---|
登場作品 | 闘将ダイモス |
声優 | 勝田久 |
デザイン |
聖悠紀(原案) 金山明博(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | バーム星人 |
性別 | 男 |
所属 | 小バーム |
称号 | 大元帥 |
オルバン大元帥は『闘将ダイモス』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
腹心のゲロイヤーを使ってリオン大元帥を毒殺し、地球とバームの戦争を引き起こした。いわば「闘将ダイモス」の物語における全ての元凶であり黒幕である。
また人工冬眠をしている十億のバーム星人の脳に手術を施し従順な奴隷とする計略を進めていたが、甥のメルビを始め多くのバーム星人が離反し、終盤、エリカを強引に妻としようとしたところをリヒテルに殺害された。だが死に際にバーム十億の民も道連れにしようとした。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 名前は出てくるが、直接は登場しない。原作同様にリオン大元帥を暗殺し、DCと手を結ぶが、最終話手前で真相を知ったリヒテルによって討たれたことがリヒテル自身の口から語られる。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ボアザン皇帝ズ・ザンバジルやゼーラ星のダリウス大帝に唆されて、地球に侵攻した設定。また人工冬眠している10億のバーム星人を暗黒鳥人に改造しようとした。
- パイロットにはならず、決戦ではド・ベルガンの攻撃司令艦ザンタルに同乗している。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 初登場作品。ポセイダル軍と結託しており、終盤小バームで戦うことになる。強化されたコブラードに乗る。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A
- 終盤の小バームルートにおける大ボスで、メカ戦士ゴッドアーモンに乗って敵パイロットとして登場する。1回撃破してもそれは影武者で、本物が再び襲ってくるので実質2連戦になる。1回目でうっかりSPを使い果たさないように注意しよう。
- 今作のストーリーの重要人物であるにも関わらず、終盤の小バームルートに行かないと詳細が語られない。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 音声初収録。声優の勝田久氏は2020年2月21日に逝去したため、音声収録に参加したのはこの作品が唯一となった。
- 『A』より格段に強化され、準備不足だと詰みかねない小バームルート最大の難敵ではあるが、ラスボスすら凌ぐ強さを誇る火星ルートのドン・ザウサーと比べればマシな相手であろう。
- とはいえ、あちらでの対処法と同様に精神コマンド要員と火星丼を可能な限り用意しておきたい。こちらには敗北条件にもなっているNPCのギメリアが出現するので回復担当も必須となる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦MX
- 原作終了後設定なので名前のみの登場。バーム戦争がオルバンとゲロイヤーによって引き起こされたものであることが、一般にも知れ渡っているようである。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『A』同様にゴッドアーモンに搭乗。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- オルドナ・ポセイダル
- 『COMPACT』での同盟者。
- ベガ大王
- 『A』での同盟者。エリカとの結婚式に彼を招待していた。
- ダリウス大帝
- 『第2次α』における同盟者であるが、立場は明らかにダリウスの方が上となっている。
- ズ・ザンバジル
- ダリウス同様、『第2次α』における同盟者。彼から攻撃司令艦ザンタルを贈与される。
- ド・ベルガン
- 『第2次α』で共闘。最終決戦では彼に内心で侮蔑されていた。
- プリンス・ハイネル
- 『第2次α』ではズ・ザンバジルと同類として彼に否定される。
- なお、彼からDVEで断罪されるのだが、声がリヒテルと同じであまりに自然すぎたため気づかなかった人も居たのでは。
- 剛健一
- 彼からの批難に激昂し、射殺しようとするもハイネルに阻止される。
- 破嵐万丈
- 彼曰く「城を追われた裸の王様」にして「独善的な利己主義者」。
- 流竜馬、宇都宮比瑪
- 死の間際に放った見苦しい呪詛の言葉を、彼らに完全否定される。
- ヴィンデル・マウザー
- 『A』での同盟者。シャドウミラーの工作でリオン大元帥を暗殺し、地球との全面戦争を引き起こした。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「クフフフ…この愚か者めが…バーム10億の民の命を、これで助けたつもりか…!ククク…」
リヒテル「何…!?」
「痴れ者が…お前はたった今その手で、バームの民の命を死へ追いやったのだぞ…」
「ワシの死は…バーム10億の民の死!ワシの命が止まった暁…この小バームは、地獄へ堕ちてゆく…!」
「見よ!小バームの命ともいうべき動力コントロールルームを…このコンピュータはワシの心臓の動きに合わせてセットされている…!」
「ワシの心臓が止まれば、コンピュータはそれを受信して活動を開始する…!さらばリヒテル、そしてエリカよ!心ゆくまで死の苦しみを味わうがいい……ぐわぁぁぁぁ…!!」 - リヒテルに討ち取られたオルバンだったが、自身が殺害されるのは想定済みだったらしく、眠りにつくバーム人達を道連れにするための細工を小バームに施していた事を暴露する。最期まで非道の限りを尽くし死んでいった。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「フン…奴らめ恐れをなして逃げ出したか…!まあいい…!ダリウスなど所詮はロボット…奴にひざまづく必要などないわ!」
- 『第2次α』第50話「小バームの大攻防戦」or第53話「許されざる罪」において、ゲロイヤーから暗黒ホラー軍団の援護要請が受け取れないと聞いて。意気込みだけは立派だったが、ダリウスから見捨てられた事にも気付かぬ愚かさを露呈してしまっている。
- 「こ…この愚か者共め…!バーム10億の民の支配者であるこのワシを倒すとは…!これでバームは地球人によって滅ぼされるだろう!」
- 同話におけるザンタル撃墜時に発した地球人への呪詛。
- 己の悪行を棚に上げ、手前勝手な悲観論を唱える裸の王様へ、比瑪は話し合いの重要性を説き、竜馬に至ってはオルバンの存在価値すら完全否定して斬り棄てた。