「魔神ランティス」の版間の差分
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+ | :使い勝手は前作と同様で、燃費に手を尽くすと'''最強武器がEN無消費'''になる特徴は意外にも据置き。相変わらず圧倒的な継戦能力を誇る。 | ||
+ | :さらに、今作ではAOSアップデートにより手に入る強化パーツ「エクスアームズX(Ω)」で'''闇爆殺襲の攻撃力を8000まで引き上げる'''ことも可能。無消費武器の攻撃力を同パーツで固定できるのは事実上本機のみである。しかしVer.1.2においてEセーブEXが追加され、EN無消費を狙える機体が格段に増加してしまっており特徴は薄れている。 | ||
+ | :ボス敵へのパンチ力不足は変わらず。そこは別の機体に任せるべきか。 | ||
+ | :本作ではMAP兵器対策なのか初期配置の敵がかなりバラけて登場する傾向にある。そのため敵を一か所に集めてから戦術待機持ちの機体のMAP兵器で一網打尽にしたい場合も多く、そんな時にとりあえず敵陣に単騎突出しての囮役兼削り役としても本機は最適。鉄壁+オールディフェンサーならうっかり撃墜されてしまうこともほぼ皆無だろう。 | ||
+ | :部隊全体で移動しながら進軍する場合はランティスに[[ヒット&アウェイ]]を付け、パーツで射程を伸ばすとよい。 | ||
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:機体と同様、漆黒の刀身を持つ剣。 | :機体と同様、漆黒の刀身を持つ剣。 | ||
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+ | :無数の光が敵に降り注ぐ魔法。原作では「クロノス」というルビが振られている。 | ||
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+ | :闇の波動が渦を巻きながら敵を襲う魔法。原作では「ストラトス」というルビが振られている。 | ||
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:[[バリア貫通]]と[[サイズ差補正無視]]が備わっているにも拘らず、[[気力]]制限はたったの'''110'''、即ちランティスが自前で備えている[[気合]]一発で[[開幕]]から使用可能となる(パイロット技能や強化パーツ等で補佐すれば、気合すら不要になる)。 | :[[バリア貫通]]と[[サイズ差補正無視]]が備わっているにも拘らず、[[気力]]制限はたったの'''110'''、即ちランティスが自前で備えている[[気合]]一発で[[開幕]]から使用可能となる(パイロット技能や強化パーツ等で補佐すれば、気合すら不要になる)。 | ||
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=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
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− | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。 | + | :『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。 |
− | :これが適用されると、最大攻撃力6700(10段階改造時。15段階改造で7500、20段階改造で8500)、射程2~7の武装が消費EN5で撃てるようになり、更に'''EセーブをL2まで習得させると消費ENが0になる'''為、カスタムボーナス習得後の[[焔龍號]]や[[ダハック]]も顔負けの驚異的な継戦能力を得られる。 | + | :これが適用されると、最大攻撃力6700(10段階改造時。15段階改造で7500、20段階改造で8500)、射程2~7の武装が消費EN5で撃てるようになり、更に'''EセーブをL2まで習得させると消費ENが0になる'''<ref>Eセーブの効果がカスタムボーナスよりも先に処理されるため、EN25→EN20→EN0という形になる。</ref>為、カスタムボーナス習得後の[[焔龍號]]や[[ダハック]]も顔負けの驚異的な継戦能力を得られる。 |
− | + | :『T』と『30』では武装名の変更や評価の違いはあるものの、内容は同じ。 | |
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== 機体BGM == | == 機体BGM == |
2024年9月7日 (土) 14:49時点における最新版
魔神ランティス | |
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読み | ましんランティス |
外国語表記 | Lantis |
登場作品 | 魔法騎士レイアース(オリジナル) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦T |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 魔神 |
所属 | セフィーロ |
パイロット |
魔神ランティスは『魔法騎士レイアース』の設定を基にしたSRWオリジナル機体。
概要[編集 | ソースを編集]
ザガートが実弟であるランティス用の魔神として造り上げた魔神ザガートの同型機。
外見は魔神ザガートのシルエットを反転させたものの為、巨大盾は右腕に装備されている。これはエメロード姫を左右両側から護衛する為とのザガートの意図が込められている。
原作漫画やアニメには登場しないスパロボオリジナル機体。『スーパーロボット大戦T』のストーリーにおいてランティスが搭乗する機体が必要となったため、原作者の了承を得て設定された[1]。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 初登場作品。ランティスのほか、サブパイロットとしてプリメーラが随伴する2人乗り。
- ランティスが極を修得しており、パーツスロットが3で、更に後述のカスタムボーナスによりEセーブと組み合わせることでなんと最強武器がEN無消費になるのが売り。さらにランティスは鉄壁まで備えているため、敵陣に突出しての無限反撃戦法が可能。武器でENを消費しないことも相まってバリアとの相性が最高。強化パーツは是非ともバリア・フィールドか、できればオールディフェンサーをつけてあげたい。
- 一方で、移動後武器は剣のみと進撃戦は不得手。ヒット&アウェイの養成は急務。ダメージを伸ばせる精神コマンドも愛のみであり火力は控え目な部類で、ボス戦にはパンチ力不足となることも。本編ならばともかく、敵が全体的に強化されるエキスパンションシナリオでは割とこの点が響く。格闘武器しかないため、早々に格闘を底上げしておけばランティスのエースボーナスも相まって反則的な強さになってくれる。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦30
- 『T』から続けて参戦。参戦時期はかなり遅く、中盤から終盤に差し掛かろうというところでようやく自軍入りする。
- 前作における雷衝撃射は、演出で併せて使用している『闇爆殺襲』の側に名前だけ改められている。演出自体はそのまま。
- 使い勝手は前作と同様で、燃費に手を尽くすと最強武器がEN無消費になる特徴は意外にも据置き。相変わらず圧倒的な継戦能力を誇る。
- さらに、今作ではAOSアップデートにより手に入る強化パーツ「エクスアームズX(Ω)」で闇爆殺襲の攻撃力を8000まで引き上げることも可能。無消費武器の攻撃力を同パーツで固定できるのは事実上本機のみである。しかしVer.1.2においてEセーブEXが追加され、EN無消費を狙える機体が格段に増加してしまっており特徴は薄れている。
- ボス敵へのパンチ力不足は変わらず。そこは別の機体に任せるべきか。
- 本作ではMAP兵器対策なのか初期配置の敵がかなりバラけて登場する傾向にある。そのため敵を一か所に集めてから戦術待機持ちの機体のMAP兵器で一網打尽にしたい場合も多く、そんな時にとりあえず敵陣に単騎突出しての囮役兼削り役としても本機は最適。鉄壁+オールディフェンサーならうっかり撃墜されてしまうこともほぼ皆無だろう。
- 部隊全体で移動しながら進軍する場合はランティスにヒット&アウェイを付け、パーツで射程を伸ばすとよい。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・魔法・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- 剣
- 機体と同様、漆黒の刀身を持つ剣。
魔法[編集 | ソースを編集]
- 雷衝撃射
- 無数の光が敵に降り注ぐ魔法。原作では「クロノス」というルビが振られている。
- 闇爆殺襲
- 闇の波動が渦を巻きながら敵を襲う魔法。原作では「ストラトス」というルビが振られている。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 雷衝撃射 / 闇爆殺襲
- SRWでは雷衝撃射と闇爆殺襲を一つの武装として組み合わせて使用し、『T』は前者、『30』は後者が武器名で登録されている。
- バリア貫通とサイズ差補正無視が備わっているにも拘らず、気力制限はたったの110、即ちランティスが自前で備えている気合一発で開幕から使用可能となる(パイロット技能や強化パーツ等で補佐すれば、気合すら不要になる)。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]
- 「雷衝撃射(闇爆殺襲)」の消費EN-20、攻撃力+500。
- 『T』『30』で採用。
- これが適用されると、最大攻撃力6700(10段階改造時。15段階改造で7500、20段階改造で8500)、射程2~7の武装が消費EN5で撃てるようになり、更にEセーブをL2まで習得させると消費ENが0になる[2]為、カスタムボーナス習得後の焔龍號やダハックも顔負けの驚異的な継戦能力を得られる。
- 『T』と『30』では武装名の変更や評価の違いはあるものの、内容は同じ。
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- ゆずれない願い
- 初代OP曲。限定版は歌付き。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- 魔神ザガート
- 同型機で、ザガートはこの機体を基に魔神ランティスを造った。
余談[編集 | ソースを編集]
- 前述したようにグラフィックは魔神ザガートのそれをそのまま左右反転させたものであるが、これによって魔神ザガートと対の存在であることがアピールされており、普段は手抜きに見られがちなグラフィック反転に意味を持たせた演出であると言える。