「ハイパーバロンズゥ」の版間の差分
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2024年8月1日 (木) 23:21時点における最新版
ハイパーバロンズゥ | |
---|---|
登場作品 | ブレンパワード |
デザイン | 永野護 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 |
アンチボディ (バロンズゥ) |
装甲材質 | スリットウエハー |
前形態 | バロンズゥ |
パイロット | バロン・マクシミリアン |
概要[編集 | ソースを編集]
敗北したジョナサン・グレーンのバロンズゥに本来の主たるバロン・マクシミリアンが乗り込み、その命を吸い上げて巨大化した姿。
通常のアンチボディの数倍もの巨体であり、当然ながら戦闘能力は飛躍的に上がっている。これは、かつてエッガ・ブランカンが自身のグランチャーに対して起こした現象と酷似しているが、バロンは自らの意志でこれを行っている。
ジョナサンを思うあまり暴走したバロンに引きずられる形で戦場に現れ、その意志の赴くままネリー・ブレンと勇を抹殺すべく襲いかかる。その力は今までのグランチャーはおろか、ジョナサンの乗っていた時のバロンズゥすら比較にならないほど強大なものであり、あと一息でネリー・ブレンを握り潰すというところまで追い詰めるも、そこでエナジーを吸い尽くされたバロンが限界に達し、機体が収縮。元のバロンズゥに戻ってしまった。
なお、「ハイパーバロンズゥ」の名は公式のものではなく、巨大化した姿が聖戦士ダンバインのハイパー化を思わせるものであったがためについた愛称。しかし、スーパーロボット大戦Jにおいてこの名前で登場している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。「バロンズゥ」表記。原作通りバロンが乗り込んで来る。凄まじい耐久力と攻撃力を誇るが、それ以上に機動力が高い。バロンズゥを一回り強くした感じ。ただし、データ的にはバロンズゥの強化版なので、サイズはSのまま。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- 「ハイパーバロンズゥ」表記。こちらでもバロンの搭乗機。他のアンチボディ同様、分身能力を得たバイタルジャンプとHP回復により、とにかくしぶとい。しかも今作では自機中心型のMAPWを持っているため、迂闊に近づくと一網打尽にされかねない。また、巨大化したためサイズはLであり、運動性が下がった代わり装甲が大幅に上がっている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
アンチボディなのだが手持ち武器がなく、全て自身の体を使って攻撃する。
- チャクラ光
- アンチボディの発する物理的な輝き。レーザーのように使われる。
- フィン
- バロンズゥの代名詞とも言える攻撃。両肩を分裂させ、伸ばして絡め取るように切り刻む。
- バロンズゥの例にもれず凶悪な性能を誇り、第2次αでは全体攻撃の上、消費も制限も一切ないP兵器、という冗談のような性能。スーパーロボット大戦JではMAP兵器版がある。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- バイタルジャンプ
- 地形効果や敵ユニットの位置による移動制限を無視して移動することが可能なほか、Jでは、分身と同様の効果(気力130以上になると敵の攻撃を完全に回避。発動確率は敵との技量差により変動)も発動可能。
- チャクラシールド
- HP回復
- EN回復
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- S
- 第2次α
- L
- J
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「Ground Zero」
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- ネリー・ブレン&ヒメ・ブレン
- 一瞬の隙を突いたチャクラエクステンションすら弾き返され、もはや勇達に打つ手なしの状態となる。比瑪を逃がした勇は、アノーア艦長とジョナサンの心を救うために命を差し出す覚悟を決めるが...。