「キューティーハニー (Universe)」の版間の差分
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なお、キューティーハニーへの変身の際は、首元のチョーカーのハートマークで装置を起動させると共に、'''「ハニーフラッシュ」'''の変身コールを叫ぶ。この時の[[分離 #余談|「服が散り散りに破れて裸になり、その破れた服が別の服へ再構成される」]]という、設定を反映しつつ刺激的に演出された変身シーンは原典から多くのリメイク作へと受け継がれていき、現在でもなお語り草である。 | なお、キューティーハニーへの変身の際は、首元のチョーカーのハートマークで装置を起動させると共に、'''「ハニーフラッシュ」'''の変身コールを叫ぶ。この時の[[分離 #余談|「服が散り散りに破れて裸になり、その破れた服が別の服へ再構成される」]]という、設定を反映しつつ刺激的に演出された変身シーンは原典から多くのリメイク作へと受け継がれていき、現在でもなお語り草である。 | ||
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:戦闘時の基本形態。赤髪ショートヘアと、トップスが赤、ボトムスが黒のカラーリングのバトルスーツに身を包んだ、ハニーを象徴するスタイルである。 | :戦闘時の基本形態。赤髪ショートヘアと、トップスが赤、ボトムスが黒のカラーリングのバトルスーツに身を包んだ、ハニーを象徴するスタイルである。 | ||
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: 高い身体能力を誇りパンサークローの怪人とも堂々と渡り合うが、その分消費するエネルギー量も他の形態に比べて高く<ref>作中では戦闘で消耗した際、[[変身]]で作り出したスーツが徐々に消滅していき、髪の毛も赤のショートカットから如月ハニーのものへと戻っていく描写がされている。</ref>、連戦に向かないのが弱点。 | : 高い身体能力を誇りパンサークローの怪人とも堂々と渡り合うが、その分消費するエネルギー量も他の形態に比べて高く<ref>作中では戦闘で消耗した際、[[変身]]で作り出したスーツが徐々に消滅していき、髪の毛も赤のショートカットから如月ハニーのものへと戻っていく描写がされている。</ref>、連戦に向かないのが弱点。 | ||
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:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では通常攻撃に採用。 | :『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では通常攻撃に採用。 | ||
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− | : | + | : メタ的な視点を抜きにしてみれば、彼女はあくまで一介の少女(型アンドロイド)に過ぎないので、変身ヒロインではないというハニーの主張もその通りではあるのだが。 |
− | : | + | :ちなみに、キューティーハニーシリーズそれ自体は変身能力の根底にSF的なギミックが敷かれているため、ハニーのこのセリフの通り魔法少女ものの定義には当てはまらないのだが、公式側でも商品展開の都合で東映魔女っ子シリーズの一作品として分類されたりされなかったりしている。 |
− | : | + | :例えば、初代『キューティーハニー』が1999年に発売された[[プレイステーション]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『魔女っ子大作戦!』において参戦作品として選ばれた事も有る。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *『キューティーハニー』のアニメ過去作品と異なり、本作品では如月ハニーとキューティーハニーの声優を坂本が担当している以外、各形態で異なる。このことはキャスト発表の際に発表されたが、キャストの誰がどの形態を担当するかは放送時まで明かされなかった。 |
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2022年12月29日 (木) 23:55時点における最新版
キューティーハニー | |
---|---|
登場作品 | Cutie Honey Universe |
声優 | 坂本真綾 |
デザイン |
永井豪(原案) 井関修一(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
別名 | 如月ハニー |
分類 | アンドロイド |
外見 | 女性型 |
所属 | 聖チャペル学園 |
キューティーハニー / 如月ハニーは『Cutie Honey Universe』の主人公。
概要[編集 | ソースを編集]
如月猛博士によって開発された女性型アンドロイド。平時は如月ハニー(きさらぎ ハニー)として聖チャペル学園に通っており、周りにはアンドロイドである事実は秘密にしている。
その体内には如月博士の生み出した、大気中に存在する各種元素を指定された割合で抽出し必要な物質を化学合成する「空中元素固定装置」が収められている。彼女はこの装置を用いて、自分の回りにある物質や空気を一度元素レベルまで分解することで様々な姿に変身し、如月博士の仇である犯罪結社パンサークローと戦う。
なお、キューティーハニーへの変身の際は、首元のチョーカーのハートマークで装置を起動させると共に、「ハニーフラッシュ」の変身コールを叫ぶ。この時の「服が散り散りに破れて裸になり、その破れた服が別の服へ再構成される」という、設定を反映しつつ刺激的に演出された変身シーンは原典から多くのリメイク作へと受け継がれていき、現在でもなお語り草である。
変身形態[編集 | ソースを編集]
- 如月ハニー
- 声:坂本真綾
- 平時の姿。ハニー七変化の基本形で、極普通の人間の少女としての仮の姿である。
- ちなみに、各種形態に変身すると髪の長さのみならず色まで変わるが、これも空中元素固定装置の力によるもの。
- キューティーハニー
- 声:坂本真綾
- 戦闘時の基本形態。赤髪ショートヘアと、トップスが赤、ボトムスが黒のカラーリングのバトルスーツに身を包んだ、ハニーを象徴するスタイルである。
- 武器は細剣ハニーフルーレと、右腕の二の腕に巻いたハートマーク付きリボンを変形させて投擲するハニーブーメラン。
- 高い身体能力を誇りパンサークローの怪人とも堂々と渡り合うが、その分消費するエネルギー量も他の形態に比べて高く[1]、連戦に向かないのが弱点。
- ハリケーンハニー
- 声:内田真礼
- あらゆるマシンを乗りこなすレーサー。
- ミスティーハニー
- 声:田村ゆかり
- あらゆる歌を歌いこなす歌手。
- フラッシュハニー
- 声:黒沢ともよ
- カメラマン。立ち入り禁止区域でも取材と称して忍びこめる。
- アイドルハニー
- 声:花澤香菜
- 国際線のキャビンアテンダント。
- ファンシーハニー
- 声:三森すずこ
- ファッションデザイナー兼モデル。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年10月のイベント「愛と冥府の戦士」にて大器型SSRアタッカーが登場。イベント報酬として坂本氏のボイス付きパイロットパーツも入手可能。ユニットとしては機体・パイロット共に「キューティーハニー(Universe ver.)」となっており、戦闘時は常にキューティーハニー形態となっている。
- 各マジンガー作品の兜甲児と同様に『マジンガーエンジェル』出典の如月ハニーとは別人扱いとなっており、同時編成も可能。
- 立ち絵のみではあるが、ユニットクエストではハリケーンハニー、イベントクエストではフラッシュハニーが登場する。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
武装[編集 | ソースを編集]
- シルバーフルーレ
- キューティーハニーへの変身時に使用する細剣[2][3]。アニメ公式ページでは「ハニーフルーレ」と表記されている。
- 『X-Ω』では通常攻撃に採用。
- ハニーブーメラン
- 腕に着けているリボンをブーメランに変形させ相手に向かって放つ投擲武器。
- 『Universe』では発射後に回転させる事でハートの形をしたエネルギーの盾「ハニーブロック」を作る事ができ、空中での足場や複数を組み合わせて広範囲の攻撃を防ぐ等様々な用途に使われる。
必殺技[編集 | ソースを編集]
- ディメンションスラッシュ
- 必殺技。パンサークローの怪人を一刀両断し、その際の太刀筋で次元がずれるような描写が起こる。
- SRW未使用。
- グラビティウェーブ
- 防御技。剣から重力の波を放ち、シスタージルの弾き飛ばした車やドラム缶を防いだ。
- SRW未使用。
- ハニーブーメランスピン
- 空中で横回転しながら、下に向けて大量のハニーブーメランを放つ。作中では第1話の空間戦闘中にパンサークロー怪人達に対して使用した。
- 『X-Ω』では必殺スキルに採用。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- SS
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 如月猛
- ハニーの開発者。表向きは実の父親として彼女に深い愛情を注いでいたが、空中元素固定装置を狙うパンサークロ―により殺害された。
- 秋夏子
- 寮の同室で大親友。ハニーの正体を知りショックを受けつつ変わらずに傍にいると誓うも、パンサークロ―の手にかかり死亡する。
スパロボシリーズでの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「変身ヒロインでも魔法少女でもないんだけどな…」
- 『X-Ω』イベント「愛と冥府の戦士」より。ベルタとアヤメの反応を受けて。どう見ても、キューティーハニーは(戦闘をする)変身ヒロインである。
- メタ的な視点を抜きにしてみれば、彼女はあくまで一介の少女(型アンドロイド)に過ぎないので、変身ヒロインではないというハニーの主張もその通りではあるのだが。
- ちなみに、キューティーハニーシリーズそれ自体は変身能力の根底にSF的なギミックが敷かれているため、ハニーのこのセリフの通り魔法少女ものの定義には当てはまらないのだが、公式側でも商品展開の都合で東映魔女っ子シリーズの一作品として分類されたりされなかったりしている。
- 例えば、初代『キューティーハニー』が1999年に発売されたプレイステーション用ソフト『魔女っ子大作戦!』において参戦作品として選ばれた事も有る。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『キューティーハニー』のアニメ過去作品と異なり、本作品では如月ハニーとキューティーハニーの声優を坂本が担当している以外、各形態で異なる。このことはキャスト発表の際に発表されたが、キャストの誰がどの形態を担当するかは放送時まで明かされなかった。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 作中では戦闘で消耗した際、変身で作り出したスーツが徐々に消滅していき、髪の毛も赤のショートカットから如月ハニーのものへと戻っていく描写がされている。
- ↑ なおフェンシング用語では、「フルーレ」は本来刺突に特化した柔軟な刃を持つ細剣を指し、斬撃を主体とする剣は「サーベル」と呼称され、厚みのある刃を持つ。ハニーの方は斬撃主体で戦うことが多いため、どちらかといえばこちらに近い。
- ↑ アニメ版第1作ではフェンシングにおけるフルーレ同様に刃が柔軟であるらしく、切っ先に指をあてて折り曲げながら手に持ったり、弾き飛ばされて地面に突き刺さった瞬間にしなる描写がある他、敵に突き刺してとどめを刺す描写が多い。続編のOVA版『新』では厚みのある刃を持った両刃の剣として描写されており、斬撃主体の戦い方をしている。