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愛称は『'''ワク'''』。お調子者で人当たりが良く明るいリーダーシップに溢れた性格。
 
愛称は『'''ワク'''』。お調子者で人当たりが良く明るいリーダーシップに溢れた性格。
 
小学生時代はサッカークラブのエースとして周囲からの注目を浴びていたが、父親が試合を見に来なかった事で自分はただ目立ちたかっただけなのかと悩み、中学へ上がると共にサッカーから距離を置いている。
 
小学生時代はサッカークラブのエースとして周囲からの注目を浴びていたが、父親が試合を見に来なかった事で自分はただ目立ちたかっただけなのかと悩み、中学へ上がると共にサッカーから距離を置いている。
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[[ジアース]]最初のパイロットに選ばれ、地球を守るヒーローとして意気揚々と戦いに臨んだ。敵の戦法に悪戦苦闘しながらも無事勝利を収めるが、戦闘後ジアースのコックピット外に出たのち、機体から転落して海に落ち不慮の死を遂げた。その後、検死によって 海に落ちる直前に既に急死していたことが判明。ジアースに秘められた残酷なルールの存在が子供たちに明かされることとなる。
  
 
[[ジアース]]のパイロットとなった際は紋様が左腕に浮かび上がる。
 
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また、ストーリーが進むにつれて戦いによる被害の影響や[[ジアース]]を巡っての策謀、相手が[[平行世界]]の地球人である事などが描かれていき、彼の思い描く「ヒーロー」とは程遠いものである事が発覚していくため、'''むしろ最初に選ばれた事が不幸中の幸いであった'''と称される事も多い。
 
また、ストーリーが進むにつれて戦いによる被害の影響や[[ジアース]]を巡っての策謀、相手が[[平行世界]]の地球人である事などが描かれていき、彼の思い描く「ヒーロー」とは程遠いものである事が発覚していくため、'''むしろ最初に選ばれた事が不幸中の幸いであった'''と称される事も多い。
  
事実、パイロットの順番が変更された[[小説]]版ではワクが精神的に追い詰められていく様子が描かれていく事となる。
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パイロットの順番が変更された[[小説]]版ではワクが精神的に追い詰められていく様子が描かれていく事となる。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;「アレに乗るのはチヤホヤされたいからじゃないぜ。誰にも知られなくたっていいんだ。俺は…隠されたヒーローになる」
 
;「アレに乗るのはチヤホヤされたいからじゃないぜ。誰にも知られなくたっていいんだ。俺は…隠されたヒーローになる」
 
:パイロットに選ばれた日の夜に、モジへ意気込みを見せる。
 
:パイロットに選ばれた日の夜に、モジへ意気込みを見せる。
;「俺は! サッカーやってんだ!!」
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;「俺は、サッカー、やっ!!てんだ!!」
:ビースト戦にて、掴まれた事で身動きが出来なくなった際に胴体の繋ぎ目に向けて膝蹴りで攻撃する。
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:原作1巻のバヨネット戦にて。切り落とされた腕を蹴り飛ばし、急所に直撃させて勝利。
:なお、「サッカーはあまり関係無いのでは?」と視聴者からツッコミが来ることもしばしば(「サッカーをやっていたから脚力には自信がある」という意味合いかもしれない)。
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:アニメ版のビースト戦では、掴まれた事で身動きができなくなった際に、胴体の繋ぎ目に向けて膝蹴りで攻撃する。台詞はほぼ同じ。<br />原作とは異なる描写により、「サッカーはあまり関係無いのでは?」と視聴者からツッコミが来る事もしばしば。サッカーをやっていたから脚力には自信があるという意味合いかもしれない。
;「じゃあ見つからないうちに戻るか」
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;「じゃあ見られねーうちに戻るか/じゃあ見つからないうちに戻るか」
:戦いが終わった後、ジアースから外に出て叫んだあとの台詞。この直後、ウシロが小突いたら'''そのまま虚ろな表情でジアースから落ちてしまった。'''
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:前者は原作1巻、後者はアニメ版。戦いが終わった後、ジアースから外に出て叫んだあとの台詞。<br />この直後、ウシロが「恥ずかしいんだよ」と小突いたら、'''そのまま虚ろな表情でジアースから落ちてしまった。'''
 
:だが、検死の結果、ワクは海に落ちる前に死んでいた事が発覚。そして続くコダマ戦にて、「ぼくら」は[[トラウマイベント|戦いのルールを知る事になる…]]。
 
:だが、検死の結果、ワクは海に落ちる前に死んでいた事が発覚。そして続くコダマ戦にて、「ぼくら」は[[トラウマイベント|戦いのルールを知る事になる…]]。
  

2021年4月17日 (土) 12:25時点における最新版

和久隆
読み わく たかし
登場作品 ぼくらの
声優 阪口大助
デザイン 鬼頭莫宏(原案)
小西健一(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
愛称 ワク
種族 地球人
性別
年齢 中学一年生
出身 地球
身長 155cm
血液型 B型
テンプレートを表示

和久隆は『ぼくらの』の主人公の一人。

概要[編集 | ソースを編集]

愛称は『ワク』。お調子者で人当たりが良く明るいリーダーシップに溢れた性格。 小学生時代はサッカークラブのエースとして周囲からの注目を浴びていたが、父親が試合を見に来なかった事で自分はただ目立ちたかっただけなのかと悩み、中学へ上がると共にサッカーから距離を置いている。

ジアース最初のパイロットに選ばれ、地球を守るヒーローとして意気揚々と戦いに臨んだ。敵の戦法に悪戦苦闘しながらも無事勝利を収めるが、戦闘後ジアースのコックピット外に出たのち、機体から転落して海に落ち不慮の死を遂げた。その後、検死によって 海に落ちる直前に既に急死していたことが判明。ジアースに秘められた残酷なルールの存在が子供たちに明かされることとなる。

ジアースのパイロットとなった際は紋様が左腕に浮かび上がる。

キャラクターの総評[編集 | ソースを編集]

いかにも主人公らしいキャラクター造形と、彼が主体となる最序盤のストーリー展開とも相まって、物語の中心にいると思われていたが、程なくしていなくなってしまうという展開に驚愕した読者・視聴者たちは多い。

言ってしまえば彼の存在そのものが『ぼくらの』という作品世界へと引き込ませる一種の狂言回しであったと言える。

また、ストーリーが進むにつれて戦いによる被害の影響やジアースを巡っての策謀、相手が平行世界の地球人である事などが描かれていき、彼の思い描く「ヒーロー」とは程遠いものである事が発覚していくため、むしろ最初に選ばれた事が不幸中の幸いであったと称される事も多い。

パイロットの順番が変更された小説版ではワクが精神的に追い詰められていく様子が描かれていく事となる。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年10月のイベント「その生命の輝きは」期間限定参戦。最終話で台詞のみの登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ぼくら[編集 | ソースを編集]

門司邦彦
パイロットに選ばれた後、サッカーを止めた理由を語る。
宇白順
戦いが終わった後、彼に軽く押されたら…
倉坂梢
小説版に登場。車椅子に乗る彼女の面倒を見ており、仲も親しい。
原作漫画でも「ぼくらの 特別ヘン」にてカメオ出演している。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「やろうぜ! 地球を守るってオレたち英雄じゃんか!」
ココペリのチュートリアルから一夜明けた後、意気揚々とジアースで戦う意識を見せる。
「アレに乗るのはチヤホヤされたいからじゃないぜ。誰にも知られなくたっていいんだ。俺は…隠されたヒーローになる」
パイロットに選ばれた日の夜に、モジへ意気込みを見せる。
「俺は、サッカー、やっ!!てんだ!!」
原作1巻のバヨネット戦にて。切り落とされた腕を蹴り飛ばし、急所に直撃させて勝利。
アニメ版のビースト戦では、掴まれた事で身動きができなくなった際に、胴体の繋ぎ目に向けて膝蹴りで攻撃する。台詞はほぼ同じ。
原作とは異なる描写により、「サッカーはあまり関係無いのでは?」と視聴者からツッコミが来る事もしばしば。サッカーをやっていたから脚力には自信があるという意味合いかもしれない。
「じゃあ見られねーうちに戻るか/じゃあ見つからないうちに戻るか」
前者は原作1巻、後者はアニメ版。戦いが終わった後、ジアースから外に出て叫んだあとの台詞。
この直後、ウシロが「恥ずかしいんだよ」と小突いたら、そのまま虚ろな表情でジアースから落ちてしまった。
だが、検死の結果、ワクは海に落ちる前に死んでいた事が発覚。そして続くコダマ戦にて、「ぼくら」は戦いのルールを知る事になる…

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「何言ってんだよ、せっかくヒーローになれたってのに」
『X-Ω』イベント「その生命の輝きは」にて、意識が遠のくウシロへと告げる。
「ぼくら」の戦いは思い描いたようなものではなかったのかもしれないが、戦いを知る者にとっては「自分たちの住む地球」を守る戦いだったそれは、確かに「隠されたヒーロー」と呼べるものだったのかもしれない…。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ジアース
2戦目(「ぼくら」の中では最初)にパイロットとして選ばれる。

余談[編集 | ソースを編集]

  • ネットスラングの「wktk(ワクテカ)」と組み合わせた「wktk氏」という渾名で呼ばれる事がある。