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:元ネタは、'''試合中に死傷者が続出した'''事で有名な野球漫画『アストロ球団』に登場する、「殺人L字投法」。 | :元ネタは、'''試合中に死傷者が続出した'''事で有名な野球漫画『アストロ球団』に登場する、「殺人L字投法」。 | ||
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:第22話、チームメイトのエネルギー供給を受け、1歩間違えれば兄弟3人が木端微塵となるエネルギー過剰な状態で放つ必殺シュート。監督のクリーツはそれを止めようとするが一蹴、勝利への執念を見せ付ける。 | :第22話、チームメイトのエネルギー供給を受け、1歩間違えれば兄弟3人が木端微塵となるエネルギー過剰な状態で放つ必殺シュート。監督のクリーツはそれを止めようとするが一蹴、勝利への執念を見せ付ける。 | ||
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2024年1月20日 (土) 17:22時点における最新版
ゴールドアーム | |
---|---|
外国語表記 | Gold Arm[1] |
登場作品 | 疾風!アイアンリーガー |
声優 | 梁田清之 |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
プロフィール | |
---|---|
分類 | AI搭載型ロボット(野球タイプアイアンリーガー) |
性別 | 男 |
製作時期 | 不明(少なくともロールアウトから10年以上) |
全高 | 205cm |
所属 | ダークキングス → 無所属(はぐれリーガー) → ダークスワン → ダークキングス&ダークプリンス(掛け持ち) |
ゴールドアームは『疾風!アイアンリーガー』の登場キャラクター。
概要[編集 | ソースを編集]
ゴールド3兄弟の長兄で、野球リーグのトップチーム「ダークキングス」のエース。
殺人魔球「ジェノサイドスクリュー」を持つラフプレイヤーだったが、弟2人と共にシルバーキャッスルと激闘を繰り広げているうちに忘れ去っていたフェアプレイ精神に目覚め、正統派リーガーへと生まれ変わる。
中盤、それまでの敗戦の責任を押し付けられる形で強制引退に掛けられ、ゴールドフットと共にアイアンソルジャーに改造されてしまうものの、シルバーの面々によって助け出される。その後しばらくははぐれリーガーとなって、リカルド銀城を探す旅に出たシルバーを陰から支える形で世界各地を放浪。 この頃の三兄弟は今までダークのチームロゴが入っていた場所に3を下地にGの文字をあしらったデザインの「ゴールド三兄弟」を表すマークをペイントしていた。
終盤のワールドシリーズではファイター兄弟に触発され、ギロチの了承を得た上(!)で彼等が所属する「ダークスワン」に入団。再びシルバーと激闘を演じた。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。原作終了後の設定なのでリーガー魂に目覚めているはずなのだが、何故か序盤から兄弟3人揃って敵として登場、駆達イオニア一行の行く手を阻む。
- 終盤に差し掛かろうかという頃に仲間になるのだが、その際に3人の口から敵対の理由が語られる。チームメイトと共にエルンスト機関に拉致され、邪竜族に対抗するための兵器としてアイアンソルジャーに改造されそうになったが、抵抗したためにキャオスによってDG細胞を植え付けられていた事が明らかになる。敵対時の戦闘台詞は兄弟揃って過激なものが収録されている。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
必殺技[編集 | ソースを編集]
- 投球
- 『NEO』ではヒット&アウェイ特性付き。
- 44ソニック
- マグナムエースの44ソニックと同じ。
- 『NEO』では味方加入後から使用。
- 44ソニック・オン・サンダー
- マグナム直伝の44ソニックを独自にアレンジ・発展させた。文字通り、44ソニックに稲妻のパワーを上乗せする。
- 『NEO』ではスタン効果付き。味方加入後から使用。
- ジェノサイドスクリュー
- ラフプレイヤー時代に使用した破壊魔球で、打球が必ず打者の頭部を直撃する(1度バットに当たっているためルール上は「ファウル」と見なされる)。
- 『NEO』では敵として登場した時にのみ使用。
- 元ネタは、試合中に死傷者が続出した事で有名な野球漫画『アストロ球団』に登場する、「殺人L字投法」。
- ジェノサイドボンバー
- スクリューを凶悪にした破壊魔球。ソルジャー仕様に改造された際に使用。
ソルジャー時の武装[編集 | ソースを編集]
- ミサイルランチャー / ビーム砲 / ビームサーベル
- ソルジャーに改造された際に使用。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- 1(従来のSS相当)
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「アイアンリーガー~限りなき使命~」
- 原作OP曲。味方時の戦闘BGM。
- 「Ride on the Sick Beat」
- 敵対時の戦闘BGM。NEOのオリジナル曲。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
固有エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 防御
- 『NEO』で採用。被ダメージ-20%。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ゴールドフット
- 上の弟。激しい気性の持ち主だが、兄を慕っている。
- ゴールドマスク
- 下の弟。フットと同じく兄を慕っている。と言うより、この3人が兄弟喧嘩をしている描写は全く無い(万が一起きそうになるとアームが止める)。ダークキングスにおいては彼が3番、アームが4番打者である。
- シルバーフロンティア
- アームの新人時代のダークキングスのエースで、師匠。10年後、アームは姿と名前を変えてアイアンリーグに復帰したフロンティアから、フェアプレイ精神と魔球「44ソニック」を受け継ぐ。
- ファイタースピリッツ、ファイターアロー
- フェアプレイ精神を持つ者同士だが全く反りが合わず、最後の最後でようやく心を通わせた。
- ギロチ
- 雇い主。
- シーナ・マウント
- OVAに登場。彼女の父親がゴールド3兄弟を作った。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
版権作品[編集 | ソースを編集]
- パッフィー・パフリシア
- 『NEO』ではダークプリンスのファンという設定(無論、ラフプレイ時代からのファンではない)。
- 流崎力哉
- 『NEO』ではエルンスト機関に操られていた頃は野球を武器にしていることを彼から非難されるが、正気に戻った後の和解後は彼にも尊敬されるようになり、エンディングでは再会した際に野球の指導をする事を彼に約束している。
- デスアーミー・デスバーディ
- DG細胞に感染している影響からか、彼らを引き連れて行動している。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「止さないか、兄弟喧嘩は」
- 第2話、癪に触るような軽口を言ってしまったマスクに過剰反応したフットに対して。兄弟愛を重んじ、兄弟喧嘩を強く否定する姿勢が見て取れる。
- 「ようし、任せておけ。お前の受けた屈辱は俺達の屈辱でもある」
- 同じく第2話、シルバーキャッスルに敗北を喫したフットを、マスクと共に出迎えた時に。
- アーム「俺は、奴の投球を何処かで見たような気がするんだ…」
マスク「本当か兄貴!何処で?」
アーム「分からねぇ。だけど、何か気になるんだ。何処か記憶回路の片隅に引っ掛かっているような…そんな気がするんだ…」 - 第5話。お得意のラフプレイでシルバーとの野球試合に勝つには勝ったが、マグナムエースの放った魔球・44ソニックに全くなす術がなかったアーム。
- 試合後、弟達や監督のブラックマンと共に44ソニックの分析を行う中、アームは奇妙な既視感を覚える。
- 「俺たちリーガーに製造段階で与えられたパワーや才能以外、何があるって言うんだ!」
- 第22話での回想。新人時代、自分よりも明らかに性能の劣るシルバーフロンティアにさんざんに打ち負かされた時、フロンティアは「強さは性能が全てではない」と説いたのだが、若いアームにはそれが理解できなかった。
- 「思い出したぜ…。今のショックで、眠っていた記憶回路に電流が一気に流れ込みやがった…」
「奴は…マグナムエースは、俺がデビューした頃のダークキングスのエース、シルバーフロンティアだ!」
「間違いねぇ、間違い様がねぇ!」 - 上記の回想直後。身を案じる弟達を他所に、アームは遂に既視感の正体に辿り着く。
- 「上等じゃねぇか!」
- 第22話、チームメイトのエネルギー供給を受け、1歩間違えれば兄弟3人が木端微塵となるエネルギー過剰な状態で放つ必殺シュート。監督のクリーツはそれを止めようとするが一蹴、勝利への執念を見せ付ける。
- 「これだ……この球だ! 俺が投げたかったのは……この球だ!」
「これが……俺の……44ソニックだ!」 - 第24話、10年の時を経て師匠(マグナムエース)から弟子(ゴールドアーム)へリーガー魂が受け継がれる。本作屈指の名シーンの一つ。
- 「まったく、見損なっちまったぜ。俺のオイルを熱くさせた相手が、この程度の奴だったとはなぁ!」
「だってそうじゃねぇか。どう見たって今の球は、スピード以上のモノは持ち合わせちゃいねぇぜ!」 - 第46話、十郎太の警告も届かず、迷いを抱えたままワイルドホークとの再戦に臨んだマグナムエースは、自滅に近い形で惨敗を喫したうえ肩を壊してしまい、二度と44ソニックを投げられなくなってしまう。
リーグホスピタルのベッドで眠るマグナムの夢の中に現れたアームは、進むべき道を見失った彼を嘲笑うのだった。