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+ | | 原作 = スタン・リー | ||
+ | | 著者 = | ||
+ | | 作画 = | ||
+ | | 挿絵 = | ||
+ | | 監督 = 難波日登志 | ||
+ | | シリーズ構成 = 大和屋暁 | ||
+ | | 脚本 = | ||
+ | | キャラクターデザイン = コヤマシゲト<br />武半慎吾(クリーチャーデザイン) | ||
+ | | メカニックデザイン = | ||
+ | | 音楽 = METALCHICKS<br />MUSIC HEROES | ||
+ | | 制作 = ボンズ | ||
+ | | 放送局 = テレビ東京系列 | ||
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+ | | 放送期間 = 2010年4月1日 - 9月23日 | ||
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+ | 『'''HEROMAN'''』はボンズ制作のテレビアニメ作品。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 『X- | + | 『X-MEN』『スパイダーマン』などの生みの親で知られるアメコミ界の巨匠スタン・リー氏を原作に迎えた日米合作によるTVアニメ作品。 |
− | ヒーローマンのキャラクター性を始め、単純なロボットアニメとは呼びきれない部分も大きく「ロボットアニメ」と言うよりは「ヒーローアニメ」に分類される方が的確ではある。 | + | ヒーローマンのキャラクター性を始め、単純なロボットアニメとは呼びきれない部分も大きく「ロボットアニメ」と言うよりは「ヒーローアニメ」に分類される方が的確ではある。 |
− | + | なお、ヒーローマンの可動フィギュアはバンダイのロボフィギュアブランド「ROBOT魂」から発売されている。 | |
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+ | また、2009年には放映に先行して『月刊少年ガンガン』にてコミカライズ版も連載された。 | ||
== ストーリー == | == ストーリー == | ||
− | + | いじめられっ子の少年ジョーイはある日、捨てられていた玩具のロボットを修理し「ヒーローマン」と名付ける。その夜、突如自宅に降り注いだ落雷によりそのロボットはヒーローへと変身。そして[[地球]]に襲来したスクラッグ軍との戦いにジョーイとヒーローマンは身を投じていく。 | |
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+ | == 登場人物 == | ||
+ | スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。 | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/UX]] | ||
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=== 主要人物 === | === 主要人物 === | ||
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]] | ;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]] | ||
− | : | + | :[[主人公]]の心優しい少年。愛称「ジョーイ」。幼くして両親を亡くし、現在は祖母と二人暮らし。 |
;[[サイモン・カイナ]] | ;[[サイモン・カイナ]] | ||
:ジョーイの友人である少年。過去のアメフトの試合により片足を負傷し、松葉杖を付いている。 | :ジョーイの友人である少年。過去のアメフトの試合により片足を負傷し、松葉杖を付いている。 | ||
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:ジョーイの幼馴染である少女でチアリーディング部所属。ジョーイに好意を持っている。 | :ジョーイの幼馴染である少女でチアリーディング部所属。ジョーイに好意を持っている。 | ||
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− | : | + | :ジョーイたちが通う学校の化学教師で「教授」と呼ばれ親しまれている。彼が地球外生命体とコンタクトを取ろうと電波を宇宙に送っていた事により、スクラッグが襲来する原因を作ってしまった。 |
=== 地球人 === | === 地球人 === | ||
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:ジョーイ達が通う学校の教師。 | :ジョーイ達が通う学校の教師。 | ||
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:ジョーイの祖母。お茶目な性格の持ち主。 | :ジョーイの祖母。お茶目な性格の持ち主。 | ||
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− | === MRL(ミナミ・ロボット・ラボラトリー) === | + | === ジェネラス・インダストリー / MRL(ミナミ・ロボット・ラボラトリー) === |
;[[ドクターミナミ]] | ;[[ドクターミナミ]] | ||
− | : | + | :ロボット工学の権威でジェネラスの取締役兼MRLの創始者兼代表。典型的なマッドサイエンティストで自身の頭脳に絶対的な自信を持つ。 |
+ | ;[[ヴェロニカ]] | ||
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+ | スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。 | ||
+ | *[[メカ&キャラクターリスト/UX]] | ||
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;[[ヒーローマン]] | ;[[ヒーローマン]] | ||
:ジョーイが持っていた玩具のロボットが落雷を受けた事により自我を持ったヒーロー。 | :ジョーイが持っていた玩具のロボットが落雷を受けた事により自我を持ったヒーロー。 | ||
:ジョーイとはふたりでひとりとも呼べる存在。 | :ジョーイとはふたりでひとりとも呼べる存在。 | ||
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;[[MR-1]] | ;[[MR-1]] | ||
:ドクターミナミが開発したメカで装甲車のような外見を持つ。 | :ドクターミナミが開発したメカで装甲車のような外見を持つ。 | ||
:操縦者の動きをトレースする事が可能。 | :操縦者の動きをトレースする事が可能。 | ||
− | == | + | == 用語 == |
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− | : | + | ::劇中、ジョーイがヒーローマンに指示を出す際にコントローラーの画面に映る光をルーレットのように回す描写があり、このシーンをイメージした歌ではないかと考えられる。『UX』で採用。 |
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+ | :;「JOEY AND HEROMAN」 | ||
+ | ::公式サイトの番宣動画(トレイラー)では英語歌詞つきのヴォーカル曲にもなっている。『UX』で採用。 | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
+ | === 携帯機シリーズ === | ||
;[[スーパーロボット大戦UX]] | ;[[スーパーロボット大戦UX]] | ||
− | : | + | :初参戦作品。舞台が同じアメリカ合衆国(本作では[[ユニオン (00)|ユニオン]])である『[[機神咆吼デモンベイン]]』の面々と多く絡む。また、本作での世界観は『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|ガンダム00]]』がベースとなっているためか、本作の大統領の役割を[[2代目地球連邦大統領|『ガンダム00』の大統領]]が兼任している。原作イベントそのものは殆どルート分岐での再現。選んだルートによっては原作ストーリーを殆ど見ずに終わることも。 |
− | + | :味方ユニットとして扱えるのは基本的に[[ヒーローマン]]のみだが本作では多くの非戦闘員キャラクターに音声が付いているため、戦闘アニメではジョーイと他のキャラの掛け合いが多く、賑やかな印象を受ける。条件を満たすと原作では消息不明になるウィルも味方ユニットとして自軍に加わる。 | |
− | + | :また、ミナミ一味の脱獄するタイミングや、ニックが今際の際に改心する描写など、コミカライズ版を意識したと思われるシーンも幾つか散見される。 | |
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== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *本作放映開始の1年前に同じスタン・リー原作であるロボット漫画作品『機巧童子ULTIMO』(SRW未参戦)が『月刊ジャンプスクエア』にて連載されている(後に隔月刊『ジャンプスクエア19』に移籍)。 |
*スタン・リーが手がけた作品には本人をモデルとしたキャラクターがカメオ出演する事が多く、本作も例外ではない。 | *スタン・リーが手がけた作品には本人をモデルとしたキャラクターがカメオ出演する事が多く、本作も例外ではない。 | ||
+ | *放送終了後のファン感謝イベント「ENGAGE!」において、当初全8部構成・4クール放送の予定であったものが製作中に起こった「リーマン・ショック」の影響により、18話の脚本が仕上がった時点で放送スケジュールが[[打ち切り|2クールへと短縮]]となった制作事情が語られた。 | ||
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2021年6月23日 (水) 17:21時点における最新版
HEROMAN | |
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原作 | スタン・リー |
監督 | 難波日登志 |
シリーズ構成 | 大和屋暁 |
キャラクターデザイン |
コヤマシゲト 武半慎吾(クリーチャーデザイン) |
音楽 |
METALCHICKS MUSIC HEROES |
制作 | ボンズ |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 2010年4月1日 - 9月23日 |
話数 | 全26話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
『HEROMAN』はボンズ制作のテレビアニメ作品。
概要[編集 | ソースを編集]
『X-MEN』『スパイダーマン』などの生みの親で知られるアメコミ界の巨匠スタン・リー氏を原作に迎えた日米合作によるTVアニメ作品。
ヒーローマンのキャラクター性を始め、単純なロボットアニメとは呼びきれない部分も大きく「ロボットアニメ」と言うよりは「ヒーローアニメ」に分類される方が的確ではある。
なお、ヒーローマンの可動フィギュアはバンダイのロボフィギュアブランド「ROBOT魂」から発売されている。
また、2009年には放映に先行して『月刊少年ガンガン』にてコミカライズ版も連載された。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
いじめられっ子の少年ジョーイはある日、捨てられていた玩具のロボットを修理し「ヒーローマン」と名付ける。その夜、突如自宅に降り注いだ落雷によりそのロボットはヒーローへと変身。そして地球に襲来したスクラッグ軍との戦いにジョーイとヒーローマンは身を投じていく。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボごとの登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物[編集 | ソースを編集]
- ジョセフ・カーター・ジョーンズ
- 主人公の心優しい少年。愛称「ジョーイ」。幼くして両親を亡くし、現在は祖母と二人暮らし。
- サイモン・カイナ
- ジョーイの友人である少年。過去のアメフトの試合により片足を負傷し、松葉杖を付いている。
- リナ・デイヴィス
- ジョーイの幼馴染である少女でチアリーディング部所属。ジョーイに好意を持っている。
- マシュー・デントン
- ジョーイたちが通う学校の化学教師で「教授」と呼ばれ親しまれている。彼が地球外生命体とコンタクトを取ろうと電波を宇宙に送っていた事により、スクラッグが襲来する原因を作ってしまった。
地球人[編集 | ソースを編集]
- ヴェラ・コリンズ
- ジョーイ達が通う学校の教師。
- ウィリアム・デイヴィス
- リナの兄で愛称は「ウィル」。アメリカのスクールカーストにおける所謂ジョックス。ジョーイの事を敵視している。
- ニコラス・デ・カルロ
- 愛称「ニック」。大金持ちでウィルの腰巾着。彼が捨てた玩具のロボットをジョーイが拾った事によりヒーローマン誕生の切っ掛けを作る。
- バージニア・ジョーンズ
- ジョーイの祖母。お茶目な性格の持ち主。
- ホリー・バージニア・ジョーンズ
- ジョーイの姉。物語序盤は旅行中のため不在で、中盤から登場する。
- キーシャ・ジャクソン
- TV放送局AANの女性レポーター。
- アクセル・ヒューズ
- 合衆国大統領直属の情報機関「NIA」のエージェント。
スクラッグ[編集 | ソースを編集]
ジェネラス・インダストリー / MRL(ミナミ・ロボット・ラボラトリー)[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- ヒーローマン
- ジョーイが持っていた玩具のロボットが落雷を受けた事により自我を持ったヒーロー。
- ジョーイとはふたりでひとりとも呼べる存在。
- タマ
- スクラッグが送り出した侵略兵器。文字通りの巨大な黒い玉。
- MR-1
- ドクターミナミが開発したメカで装甲車のような外見を持つ。
- 操縦者の動きをトレースする事が可能。
用語[編集 | ソースを編集]
楽曲[編集 | ソースを編集]
- オープニングテーマ
-
- 「Roulette」(第1クール)
- 劇中、ジョーイがヒーローマンに指示を出す際にコントローラーの画面に映る光をルーレットのように回す描写があり、このシーンをイメージした歌ではないかと考えられる。『UX』で採用。
- 「missing」(第2クール)
- エンディングテーマ
-
- 「CALLING」(第1クール)
- 「僕の手は君の為に」(第2クール)
- 挿入歌
-
- 「虹のふもと」
- 劇中BGM
-
- 「JOEY AND HEROMAN」
- 公式サイトの番宣動画(トレイラー)では英語歌詞つきのヴォーカル曲にもなっている。『UX』で採用。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦UX
- 初参戦作品。舞台が同じアメリカ合衆国(本作ではユニオン)である『機神咆吼デモンベイン』の面々と多く絡む。また、本作での世界観は『ガンダム00』がベースとなっているためか、本作の大統領の役割を『ガンダム00』の大統領が兼任している。原作イベントそのものは殆どルート分岐での再現。選んだルートによっては原作ストーリーを殆ど見ずに終わることも。
- 味方ユニットとして扱えるのは基本的にヒーローマンのみだが本作では多くの非戦闘員キャラクターに音声が付いているため、戦闘アニメではジョーイと他のキャラの掛け合いが多く、賑やかな印象を受ける。条件を満たすと原作では消息不明になるウィルも味方ユニットとして自軍に加わる。
- また、ミナミ一味の脱獄するタイミングや、ニックが今際の際に改心する描写など、コミカライズ版を意識したと思われるシーンも幾つか散見される。
余談[編集 | ソースを編集]
- 本作放映開始の1年前に同じスタン・リー原作であるロボット漫画作品『機巧童子ULTIMO』(SRW未参戦)が『月刊ジャンプスクエア』にて連載されている(後に隔月刊『ジャンプスクエア19』に移籍)。
- スタン・リーが手がけた作品には本人をモデルとしたキャラクターがカメオ出演する事が多く、本作も例外ではない。
- 放送終了後のファン感謝イベント「ENGAGE!」において、当初全8部構成・4クール放送の予定であったものが製作中に起こった「リーマン・ショック」の影響により、18話の脚本が仕上がった時点で放送スケジュールが2クールへと短縮となった制作事情が語られた。
商品情報[編集 | ソースを編集]
BD&DVD[編集 | ソースを編集]
漫画[編集 | ソースを編集]
音楽[編集 | ソースを編集]
レンタルビデオ・動画配信[編集 | ソースを編集]
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
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TSUTAYA宅配レンタル | 〇 | |
DMM | 〇 | |
ゲオ宅配レンタル | 〇 |
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
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TSUTAYA TV | × | |
DMM動画 | 〇 | 第一話無料 |
バンダイチャンネル | 〇 | |
GYAO!ストア | 〇 | 第一話無料 |
東映アニメオンデマンド | × | |
ユーネクスト | 〇 | 配信期限あり(2021年3月7日まで) |
ビデオマーケット | 〇 | 第一話無料 |
フジテレビオンデマンド | × | |
Amazonプライムビデオ | 〇 | |
dアニメストア | × | |
ビデックス | × | |
hulu | × |