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全機体は同じ[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]から作成されているようで、照明こそ違えど、コクピットの位置やコクピットインターフェイスは同じになっており、肘掛のようなフレームとそこに付属するスライドスティックで上半身を操作、足もとのペダルで下半身を操作できる。 | 全機体は同じ[[アーキタイプ (ビッグオー)|アーキタイプ]]から作成されているようで、照明こそ違えど、コクピットの位置やコクピットインターフェイスは同じになっており、肘掛のようなフレームとそこに付属するスライドスティックで上半身を操作、足もとのペダルで下半身を操作できる。 | ||
− | 起動時に'''「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.(我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」'''という言葉がモニターに表示されるのが特徴。 | + | 起動時に'''「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.(我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」'''という言葉がモニターに表示されるのが特徴。<ref>これは中世の死刑執行人の斧に刻まれていた文面に由来するとされる。</ref> |
− | 全機体が自我のようなものを持っており、乗り手は機体自身が相応しいとした人間([[ドミュナス]] | + | 全機体が自我のようなものを持っており、乗り手は機体自身が相応しいとした人間([[ドミュナス]])でなければならない。ドミュナスでない人間が搭乗している場合、高確率で暴走を起こし、その場で破壊活動を開始したり、<ref>当初、[[アレックス・ローズウォーター]]が[[ビッグファウ]]に搭乗した際は'''「YE NOT(汝ではない)」'''とモニターに表示され、暴走を開始した。</ref>酷い時は乗り手を自身の機関として取り込もうとしたり、もっと酷い時は乗り手を殺してしまうことさえある。<ref>[[アラン・ゲイブリエル]]が[[ビッグデュオ・インフェルノ]]で戦闘していた最中、'''「YE GUILTY(汝に罪あり)」'''とモニターに表示され、コックピット内から無数のコードがアランに絡みつき、そのまま絶命させてしまった。なおこの時、[[シュバルツ・バルト]]の幻影と声が浮かび上がっており、まるでシュバルツの遺志でこの行為がなされたような描写がされていた。</ref> |
劇中では、かつてザ・ビッグシリーズが[[モビルスーツ]]のように町を埋め尽くすほど大量生産されており、戦争を行っていたようなことを示唆するビジョンを確認できる。 | 劇中では、かつてザ・ビッグシリーズが[[モビルスーツ]]のように町を埋め尽くすほど大量生産されており、戦争を行っていたようなことを示唆するビジョンを確認できる。 | ||
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+ | :最後のザ・ビッグ。色彩が反転したビッグオーに酷似した姿を持つ。ドミュナスは不明だが、[[エンジェル]]の意志によって動く。 | ||
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− | : 今回は[[黒歴史]] | + | :今回は[[黒歴史]]と密接な関係を持っており、物語の中枢に位置する。過去の戦いでターンタイプ([[∀ガンダム]]と[[ターンX]])、[[オーバーデビル]]、[[堕天翅族]]などと戦闘しており、[[堕天翅族]]が語るにはザ・ビッグと戦闘した者達を封印したとして酷く恐れられている。 |
− | : | + | :ビッグオーとビッグデュオはもちろん、ビッグファウとアーキタイプが初登場。ビッグオー関連の最後のシナリオでは[[太極]]の力の一端としてビッグオー、ビッグデュオ、ビッグファウが大量に出現する。その意味するものは原作の規模([[パラダイムシティ]]のリセット)をはるかに越える「12000年の輪に閉ざす'''世界の終わり'''」と描写された。 |
− | : | + | :世界が黒歴史に閉ざされるエンドでも、大量のオーバーデビルに疲弊する自軍の前に天地を埋め尽くす勢いで現れ、オリジナルも含め主人公達が絶望する場面で幕を閉じる。 |
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− | : | + | :ビッグオーのみ登場。 |
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | ||
− | : | + | :『Z』で出番の無かったビッグヴィヌスが遂に登場。全てのザ・ビッグが敵機体として登場する。 |
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− | : | + | :ロジャーのビッグオーは引き続き自軍に参戦。ザ・ビッグの軍団は敵対せず、DLCシナリオ「メトロポリスを追え」にてユニットアイコンのみ登場。パラダイムシティを襲撃してきた[[アンゲロイ|アンゲロイ・アルカ]]との戦いによって、ロジャーのビッグオー以外はすべて破壊されてしまった。 |
:ロジャーの中にある炎の記憶はこのザ・ビッグの軍団と[[御使い]]の戦いの記憶であった。 | :ロジャーの中にある炎の記憶はこのザ・ビッグの軍団と[[御使い]]の戦いの記憶であった。 | ||
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2023年9月28日 (木) 06:21時点における最新版
『THE ビッグオー』並びに『THE ビッグオー 2nd SEASON』に登場する、メガデウスと呼ばれる巨大ロボットの中でも最強を誇る一群。
全機体は同じアーキタイプから作成されているようで、照明こそ違えど、コクピットの位置やコクピットインターフェイスは同じになっており、肘掛のようなフレームとそこに付属するスライドスティックで上半身を操作、足もとのペダルで下半身を操作できる。
起動時に「CAST IN THE NAME OF GOD, YE NOT GUILTY.(我、神の名においてこれを鋳造する。汝ら罪なし)」という言葉がモニターに表示されるのが特徴。[1]
全機体が自我のようなものを持っており、乗り手は機体自身が相応しいとした人間(ドミュナス)でなければならない。ドミュナスでない人間が搭乗している場合、高確率で暴走を起こし、その場で破壊活動を開始したり、[2]酷い時は乗り手を自身の機関として取り込もうとしたり、もっと酷い時は乗り手を殺してしまうことさえある。[3]
劇中では、かつてザ・ビッグシリーズがモビルスーツのように町を埋め尽くすほど大量生産されており、戦争を行っていたようなことを示唆するビジョンを確認できる。
ザ・ビッグに名を連ねる機体[編集 | ソースを編集]
- ビッグオー
- 陸のザ・ビッグ。劇中ではロジャー・スミスが操縦。
- ビッグデュオ
- 空のザ・ビッグ。劇中ではシュバルツ・バルトが操縦。
- ビッグデュオ・インフェルノ
- ビッグデュオを改装したもの。アラン・ゲイブリエルが身体と直接接続して操縦。
- ビッグファウ
- 海のザ・ビッグ。アニメ版ではアレックス・ローズウォーターが操縦。漫画版ではエンジェルが操縦していた。
- ビッグヴィヌス
- 最後のザ・ビッグ。色彩が反転したビッグオーに酷似した姿を持つ。ドミュナスは不明だが、エンジェルの意志によって動く。
登場作品[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 今回は黒歴史と密接な関係を持っており、物語の中枢に位置する。過去の戦いでターンタイプ(∀ガンダムとターンX)、オーバーデビル、堕天翅族などと戦闘しており、堕天翅族が語るにはザ・ビッグと戦闘した者達を封印したとして酷く恐れられている。
- ビッグオーとビッグデュオはもちろん、ビッグファウとアーキタイプが初登場。ビッグオー関連の最後のシナリオでは太極の力の一端としてビッグオー、ビッグデュオ、ビッグファウが大量に出現する。その意味するものは原作の規模(パラダイムシティのリセット)をはるかに越える「12000年の輪に閉ざす世界の終わり」と描写された。
- 世界が黒歴史に閉ざされるエンドでも、大量のオーバーデビルに疲弊する自軍の前に天地を埋め尽くす勢いで現れ、オリジナルも含め主人公達が絶望する場面で幕を閉じる。
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇/再世篇)
- ビッグオーのみ登場。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 『Z』で出番の無かったビッグヴィヌスが遂に登場。全てのザ・ビッグが敵機体として登場する。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- ロジャーのビッグオーは引き続き自軍に参戦。ザ・ビッグの軍団は敵対せず、DLCシナリオ「メトロポリスを追え」にてユニットアイコンのみ登場。パラダイムシティを襲撃してきたアンゲロイ・アルカとの戦いによって、ロジャーのビッグオー以外はすべて破壊されてしまった。
- ロジャーの中にある炎の記憶はこのザ・ビッグの軍団と御使いの戦いの記憶であった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- ビッグオーとビッグデュオのみ登場。『Zシリーズ』と異なり、世界観に全く食い込まない。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年6月の期間限定イベント「Closed World」にてビッグオーとビッグデュオが実装。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ これは中世の死刑執行人の斧に刻まれていた文面に由来するとされる。
- ↑ 当初、アレックス・ローズウォーターがビッグファウに搭乗した際は「YE NOT(汝ではない)」とモニターに表示され、暴走を開始した。
- ↑ アラン・ゲイブリエルがビッグデュオ・インフェルノで戦闘していた最中、「YE GUILTY(汝に罪あり)」とモニターに表示され、コックピット内から無数のコードがアランに絡みつき、そのまま絶命させてしまった。なおこの時、シュバルツ・バルトの幻影と声が浮かび上がっており、まるでシュバルツの遺志でこの行為がなされたような描写がされていた。