「プラン1211 アラストル」の版間の差分

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== プラン1211 アラストル(Plan-1211 Alastor) ==
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{{登場メカ概要
*登場作品:[[フルメタル・パニックシリーズ]]
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*動力:パラジウムリアクター
 
*開発者:[[レナード・テスタロッサ]]
 
  
「第三世代型AS」を基にして、対人用に作られた人間サイズの[[アーム・スレイブ|AS]]。<br/>
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{{登場メカ概要
基本構造は第三世代型ASとほぼ同じであり、それを人間と同じサイズにまで小型化したものである。動力源であるパラジウムリアクターの小型化や限られた容量での柔軟な判断能力など高い技術が用いられている。
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'''プラン1211 アラストル'''は「[[フルメタル・パニック! シリーズ]]」の[[登場メカ]]。
  
腕部に12.7mm機銃を仕込んでいる他、行動不能に陥った際には自爆装置を作動させてボール・ベアリングをバラ撒く、そして人間を上回る身体能力と標準的な歩兵用の銃器に耐える高い耐久性を生かした格闘戦をこなすため、厄介な兵器となっている。<br/>
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== 概要 ==
しかし、通常のASには分が悪いのか、それらと対峙した際はやられ役と化してしまうのがオチである。また、人型をしている為か関節部分が脆く、そこを突かれた事もある。
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「第三世代型AS」を基にして、対人用に作られた人間サイズの[[アーム・スレイブ|AS]]。
  
なお、同サイズのASとしては宗介が独自に改造した着ぐるみである[[ボン太くん]]があるが、作者はネタでボン太くんのが強いと答えた事がある。
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基本構造は第三世代型ASとほぼ同じであり、それを人間と同じサイズにまで小型化したものである。[[動力|動力源]]であるパラジウムリアクターの小型化や限られた容量での柔軟な判断能力など高い技術が用いられている。
  
== 登場作品と操縦者 ==
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腕部に12.7mm機銃を仕込んでいる他、行動不能に陥った際には[[自爆]]装置を作動させてボール・ベアリングをバラ撒く、そして人間を上回る身体能力と標準的な歩兵用の銃器に耐える高い耐久性を生かした格闘戦をこなすため、厄介な兵器となっている。しかし、通常のASには分が悪いのか、それらと対峙した際はやられ役と化してしまうのがオチである。また、人型をしている為か関節部分が脆く、そこを突かれた事もある。
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自立行動機能は限られた容量で柔軟な状況判断を行えるようにプログラムが組まれていたが、開発者のレナードが亡くなった後は再現不可能になったようで[[クダン・ミラ|ミラ]]によってパーツから組まれた際には再現自体が見当もつかないと語られている。
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後日談である『テッサの墓参り』では体重150kgと書かれているが、[[アル]]が遠隔操作で[[テレサ・テスタロッサ|テッサ]]の警護運用するためにパーツから組まれた物なので内蔵兵装が外されていると思われる(実際劇中は生身の人間相手の格闘しか行っていない)。また動力もパラジウムリアクターからバッテリーに変更されているため活動時間が大幅に減っており、終盤では活動限界で機能停止に陥っている他、復旧後も回線不調等のトラブルが起きている。
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:2章Part8より登場するNPC。立ち絵がフルメタのキャラで唯一『V』から流用されている。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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;[[夏玉蘭]]
 
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:レナードの命令により彼女を殺害する。
 
:レナードの命令により彼女を殺害する。
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:原作長編6巻「踊るベリー・メリー・クリスマス」(未アニメ化、SRW未登場エピソード)にて、豪華客船「パシフィック・クリサリス号」内で交戦。作中の人物では初めて、アラストルを生身での戦闘で撃破したことになる。
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:上記の玉蘭(原作小説版では『飛鴻』という男)が殺され、[[レイス]]が一蹴されるシーンを見ていた[[千鳥かなめ|かなめ]]から話を聞いていたとはいえ、拳銃一挺で機体の弱点を見抜いて撃破に成功している点は、彼の兵士としての非凡さの一端ともいえる。
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;[[相良宗介]]
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:上記のクルツの交戦経験を元に戦闘し、生身の状態で大量のアラストルを撃破に成功している。作品内でのアラストルの撃破は大半が宗介によるもの。
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:同「踊るベリー・メリー・クリスマス」エピソード内で交戦。
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:複数体で[[相良宗介|宗介]]達を追い掛け回していた所、豪華客船の甲板に誘い出され、ECSで隠れていたアルの操る[[アーバレスト]]の機銃掃射を浴び、踏み潰されて全滅した。
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:本編完結後の短編では復元・修復されたアラストルを遠隔操作し、外界で活動する上での肉体代わりにしている。
 
;[[小野寺孝太郎]]
 
;[[小野寺孝太郎]]
 
:ドラマCD「ありえない授業」二時間目では[[相良宗介|宗介]]と誤解した彼を殺害してしまう。
 
:ドラマCD「ありえない授業」二時間目では[[相良宗介|宗介]]と誤解した彼を殺害してしまう。
;[[アル]]
 
:本編完結後の短編では復元・修復されたアラストルを遠隔操作している。
 
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
;[[ボン太くん]]
 
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:奇しくも、アラストルと同じような性能をもつパワードスーツ。'''戦闘力ではアラストルより上'''。
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:奇しくも、アラストルと同じような性能をもつパワードスーツ。
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*同サイズのASとしては[[相良宗介|宗介]]が独自に[[改造]]した着ぐるみである[[ボン太くん]]があるが、作者はネタでボン太くんの方が強いと答えた事がある。
 
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2023年5月6日 (土) 22:29時点における最新版

プラン1211 アラストル
登場作品

フルメタル・パニック! シリーズ

初登場SRW 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
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スペック
分類 人型アーム・スレイブ
型式番号 Plan-1211
全高 約2 m
動力 パラジウムリアクター
開発者 レナード・テスタロッサ
所属 アマルガム
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プラン1211 アラストルは「フルメタル・パニック! シリーズ」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

「第三世代型AS」を基にして、対人用に作られた人間サイズのAS

基本構造は第三世代型ASとほぼ同じであり、それを人間と同じサイズにまで小型化したものである。動力源であるパラジウムリアクターの小型化や限られた容量での柔軟な判断能力など高い技術が用いられている。

腕部に12.7mm機銃を仕込んでいる他、行動不能に陥った際には自爆装置を作動させてボール・ベアリングをバラ撒く、そして人間を上回る身体能力と標準的な歩兵用の銃器に耐える高い耐久性を生かした格闘戦をこなすため、厄介な兵器となっている。しかし、通常のASには分が悪いのか、それらと対峙した際はやられ役と化してしまうのがオチである。また、人型をしている為か関節部分が脆く、そこを突かれた事もある。

自立行動機能は限られた容量で柔軟な状況判断を行えるようにプログラムが組まれていたが、開発者のレナードが亡くなった後は再現不可能になったようでミラによってパーツから組まれた際には再現自体が見当もつかないと語られている。

後日談である『テッサの墓参り』では体重150kgと書かれているが、アルが遠隔操作でテッサの警護運用するためにパーツから組まれた物なので内蔵兵装が外されていると思われる(実際劇中は生身の人間相手の格闘しか行っていない)。また動力もパラジウムリアクターからバッテリーに変更されているため活動時間が大幅に減っており、終盤では活動限界で機能停止に陥っている他、復旧後も回線不調等のトラブルが起きている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。NPC。原作通りに玉蘭を殺害している。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
2章Part8より登場するNPC。立ち絵がフルメタのキャラで唯一『V』から流用されている。

人間関係[編集 | ソースを編集]

レナード・テスタロッサ
開発者。自身の護衛としてアラストルを連れ歩いている。
夏玉蘭
レナードの命令により彼女を殺害する。
クルツ・ウェーバー
原作長編6巻「踊るベリー・メリー・クリスマス」(未アニメ化、SRW未登場エピソード)にて、豪華客船「パシフィック・クリサリス号」内で交戦。作中の人物では初めて、アラストルを生身での戦闘で撃破したことになる。
上記の玉蘭(原作小説版では『飛鴻』という男)が殺され、レイスが一蹴されるシーンを見ていたかなめから話を聞いていたとはいえ、拳銃一挺で機体の弱点を見抜いて撃破に成功している点は、彼の兵士としての非凡さの一端ともいえる。
相良宗介
上記のクルツの交戦経験を元に戦闘し、生身の状態で大量のアラストルを撃破に成功している。作品内でのアラストルの撃破は大半が宗介によるもの。
アル
同「踊るベリー・メリー・クリスマス」エピソード内で交戦。
複数体で宗介達を追い掛け回していた所、豪華客船の甲板に誘い出され、ECSで隠れていたアルの操るアーバレストの機銃掃射を浴び、踏み潰されて全滅した。
本編完結後の短編では復元・修復されたアラストルを遠隔操作し、外界で活動する上での肉体代わりにしている。
小野寺孝太郎
ドラマCD「ありえない授業」二時間目では宗介と誤解した彼を殺害してしまう。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ボン太くん
奇しくも、アラストルと同じような性能をもつパワードスーツ。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 同サイズのASとしては宗介が独自に改造した着ぐるみであるボン太くんがあるが、作者はネタでボン太くんの方が強いと答えた事がある。