「オールドタイプ」の版間の差分
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2014年10月29日 (水) 12:41時点における版
オールドタイプ(Old type)
ガンダムシリーズに登場する「ニュータイプ」という概念の対義語。レベルを上げてもニュータイプ又は強化人間の能力を獲得しないキャラがこれに属する。但しそのキャラの登場作品にニュータイプの概念が登場していないと使われない為、基本的には宇宙世紀のガンダムシリーズに限られる。
スパロボシリーズでは能力値がニュータイプパイロットに比べて低く設定される場合が多く、初期作品ではそれに対する救済措置が存在しなかったため、使い勝手もそれほど良くはなかった。特にF完結編では、ニュータイプ能力による命中・回避補正の存在が前提のバランスと言ってもいいほどだったので、必然的にほぼ全てのオールドタイプパイロットが苦戦を強いられた。
その後の作品では能力値が底上げされ、またAやIMPACTではNT勢は全員魂を覚えない(アムロは奇跡なら覚える)が、OTのほとんどが魂を覚えるという差別化が図られたこともあった。また、ほとんどのシリーズでシールド防御や切り払いのレベルがニュータイプよりも大幅に高くなるように調整されているため、攻撃を受けた時は持ちこたえやすい。加えてさらに底力を習得するケースも存在する。
代表的なオールドタイプ
- コウ・ウラキ
- 『機動戦士ガンダム 0083 スターダストメモリー』の主人公。自軍で使えるオールドタイプとしてはトップクラス。オールドタイプが見直された事で最も強化されたキャラクターだと言える。
- サウス・バニング
- コウの上官。コウ同様、トップクラスのオールドタイプ。指揮官技能を持つのが強み。
- シロー・アマダ
- 『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の主人公。コウやバニングと並ぶトップクラスのオールドタイプ。援護攻撃のスペシャリストである。GC及びXOには彼の部下も登場する。
- クリスチーナ・マッケンジー
- 『機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争』に登場する、NT-1アレックスのパイロット。作品によっては精神コマンドがサポート向きで使いやすかったりする。
- エマ・シーン
- 機動戦士Ζガンダムに登場。作品にもよるが、基本的に戦闘向きの精神コマンドを習得する事が多い。小隊制の作品ならば、それなりに使えるだろう。
- アナベル・ガトー
- コウのライバル。『オールドタイプの敵キャラ』としては最強クラスの実力を持つ。作品によっては仲間になる。
- ヤザン・ゲーブル
- 機動戦士Ζガンダムに登場。ガトーと同様に『最強のオールドタイプ』と言われることが多く、高い能力値を持つ。ガトーとは異なり、部下2人と共に出撃する機会が多い為、集中攻撃に注意したい。
- バーナード・ワイズマン
- 原作ではクリスと惹かれ合い、そして命の奪い合いをして死亡したジオン軍の新兵。スパロボでは生存し、説得次第で仲間になる。作品によっては非常に強い。
- シュタイナー・ハーディ
- バーニィの上官で、サイクロプス隊の隊長。作品によっては指揮官技能を持つ。
- ランバ・ラル
- 一年戦争時代のジオン軍のエースパイロット。『ザクとは違うのだよ、ザクとは!』という名言が有名。
- ノリス・パッカード
- シローをして『負けた』と言わしめるほどの鬼神の如き強さを持つパイロット。仲間になる作品も多く、非常に頼りになる。