「ブレンパワード (TV)」の版間の差分
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2014年6月22日 (日) 19:16時点における版
- 1998年4月8日 ~ 11月11日放映(WOWOW) 全26話
- 初参戦スパロボ:第2次スーパーロボット大戦α(2003年)
概要
原作は『ガンダムシリーズ』でお馴染みの富野監督作品。永野護の有機的なメカデザインを筆頭にあたたかく、且つ生物的な作風が特徴。これまで予定変更が重なり迷走しはじめると断片的に出てきていた精神的なテーマが初めから主眼に置かれ、丁寧に描かれた富野作品では稀有な作品。一方で演出的に説明を極力避け、展開や会話の流れもめまぐるしいという富野作品に時々見られる傾向も顕著な作品でもある。
『新世紀エヴァンゲリオン』に影響されて制作されたとの話もあるが、監督が本作において設定していた仮想敵作品は『もののけ姫』であるらしい。キャッチコピーが「頼まれなくたって生きてやる」であることからもその意気込みが伺える(『もののけ姫』のキャッチコピーは「生きろ。」)。
なお、OP映像は作品の数多くの女性キャラクター達の全裸姿が延々と流れるという、ある意味で衝撃的なものであり、本作が海外で放送された際にOPが差し替えられた・モザイクまみれになったという都市伝説すらも存在している。
ストーリー
自然災害で荒廃した近未来の地球。 この時代、謎の海底遺跡オルファンから定期的に生み出される「プレート」が人々の恐怖の一つになっていた。プレートはランダムに地上のどこかに落下し、それは周囲のさまざまなものを吸収してしまうのだ。
しかし、偶然にそのプレート災害に遭遇した少女宇都宮比瑪はそこに取り込まれることなく、代わりにプレートから生み出された謎の生体ロボット・ブレンパワードの適任者になってしまう。そこに現れたのは、プレートの回収を続ける謎の秘密結社リクレイマーの機体・グランチャーだ。ブレンパワードという存在を危険視する彼らは、比瑪を救うためにそれを抹消しようとする。しかし、比瑪はなんと逆に生まれたばかりのブレンを守るために、それに乗り込んでグランチャーと戦い、撃退する。
それから一年後。あのときにグランチャーに載っていたパイロット・伊佐未勇はオルファンから脱走していた。リクレイマーの裏切り者としてかつての仲間から追われる勇。そんな彼のピンチを救ったのは、一年前に出合った少女とブレンパワードであった。
そう、比瑪はブレンパワードの適任者としてノヴィス・ノアのメンバーになっていたのだ。ノヴィス・ノアの目的は、オルファン浮上を目論むリクレイマーの活動を阻止すること。勇もそこに加わり、かつての古巣であったリクレイマーと対峙することになる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ノヴィス・ノア
リクレイマー
その他
この他、一部ブレンパワードもキャラクター登録される。
ブレンについてはメカの項を参照。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ブレンパワード
- ユウ・ブレン
- 勇のブレン。ネリー・ブレンに取り込まれる。
- ネリー・ブレン
- ネリーのブレンだったが、彼女死後、勇と共に戦う。
- ヒメ・ブレン
- ラッセ・ブレン
ラッセ・ブレン(二代目) - ナンガ・ブレン
- ブレンチャイルド (ヒギンズ用)
ブレンチャイルド (カナン用) - 双子のブレンチャイルド。
- ナッキィ・ブレン
- カント・ブレン
リクレイマーのアンチボディ
グランチャー
- グランチャー
- リクレイマーが乗る一般的なカラーリングのタイプ。
- エッガ・グランチャー
- カナン・グランチャー
- シラー・グランチャー
- ジョナサン・グランチャー
- 後に義手を装着する。
- クインシィ・グランチャー
- 後に義足を装着する。
- ナッキィ・グランチャー
- ナッキィの初期の愛機。オルファンに呼ばれなかったことを恨み、グランチャーでは唯一オルファンに敵対した。現在ではイベントのみでユニットとしての登場はしていない。
バロンズゥ
- バロンズゥ
- クインシィ・バロンズゥ(イイコ・バロンズゥ)
- ハイパーバロンズゥ
- バロン・マクシミリアンが搭乗する、巨大化したバロンズゥ。その力は凄まじく、Jではマサト曰く「ゼオライマーに匹敵するエネルギー量」を持っていると言わしめるほど。
その他のメカ
用語
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「IN MY DREAM」
- 『第2次α』『J』で採用。
- 劇中BGM
-
- 「Ground Zero」
- 『第2次α』『J』で採用。
- 「Ephemera」
- 『第2次α』で採用。
登場作と扱われ方
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初参戦作品。ストーリーの中心でもある。ストーリーの重要地点でもあるオルファンが色々と苦労している(核ミサイル撃たれそうになったり、ネオ・ジオン&木星帝国を相手にした最終決戦の地になったり)。原作でのキスシーンも一枚絵で見れる。
- 『第3次スーパーロボット大戦α』では未参戦だが、霊帝ルアフとの決戦でオルファンについて「生体宇宙船」という遠まわしな表現で言及されている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 『第2次α』に比べ、若干原作再現が濃くなった。
やたら誰も彼もがチャクラ・エクステンションを撃てるようになっており、火力の低さを補えるようになった。また、組み合わせもかなり多く、勇はなんと比瑪は勿論クインシィ、ジョナサンとも撃てる。
単独作品
主要スタッフ
- 制作
- サンライズ(第1スタジオ)
- 監督
- 富野由悠季
- メーンデザイン
- いのまたむつみ(キャラクター)
- 永野護(アンチボディ、一部キャラクター)
- 音楽
- 菅野よう子
商品情報
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