「ブレードライガー」の版間の差分

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| 登場作品 = [[ゾイドシリーズ]]
 
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| 型式番号 = RZ-028
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| 全高 = 12.2 m
 
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| 最高速度 = 305 km/h(バトルストーリー設定 アニメ版では描写設定から音速を軽く超えている)
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'''ブレードライガー'''は『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の[[登場メカ|主役メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ブレードライガーというゾイド自体は多数存在するものの、ここでは特に『ゾイド -ZOIDS-』の主役機であるバン仕様のものを重点に解説する。
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[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]の乗るジェノザウラーとの戦いにより[[ゾイドコア]]を破壊された[[バン・フライハイト]]の[[シールドライガー]]が進化した姿。[[フィーネ・エレシーヌ・リネ|フィーネ]]と[[ジーク]]が何者かに導かれるようにライガーのゾイドコアに融合した結果、「エヴォリューションコクーン」と呼ばれる光の繭を構成し、その中で進化を遂げた。
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機体名は胴体部に備えたレーザーブレードに由来し、大型ゾイドを軽く両断する姿を見た[[ドクター・ディ]]によって命名された。
  
[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]の乗るジェノザウラーとの戦いにより、[[シールドライガー]]は[[ゾイドコア]]を破壊され、完全に機能停止してしまう。しかし何かに導かれるように[[フィーネ・エレシーヌ・リネ|フィーネ]]と[[ジーク]]がゾイドコアに融合し、エヴォリューションコクーンと呼ばれる光の繭がシールドライガーを包み込む。そしてシールドライガーは進化し、ブレードライガーへと生まれ変わった。
+
フレームはシールドライガーと共通だが、攻撃力・防御力・機動性が飛躍的に向上し、冷却システムやストライククローが一回り大型化されている。また、背部に追加されたロケットブースターは短時間の飛翔も可能なほどの出力を持ち、更に360度自在に方向変換が可能。Eシールドジェネレーターも出力を向上させており、荷電粒子砲を無力化するレーザーブレードと組み合わせる事で鉄壁の防御を誇る。
  
胴体部にレーザーブレードを備えており、その姿を見た[[ドクター・ディ]]が「ブレードライガー」と命名している。フレームはシールドライガーと共通だが、冷却システムやストライククローが一回り大型化され、背部には短時間の飛翔も可能なほどの出力を持つロケットブースターが新たに加わり、攻撃力と機動性が飛躍的に向上している。
+
第2部・ガーディアンフォース編でも全編にわたってバンの愛機として活躍するが、飛躍的にレベルアップしたバンの操縦技術がブレードライガーのポテンシャルを徐々に上回ってしまい、中盤で遂に限界を迎えてバンの反応に対応しきれなくなってしまうも、それに呼応するようにジークの新たな力が覚醒・融合したことで機体性能が大幅に向上した。
  
[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』や『ゾイドフューザーズ(スパロボ未参戦)』においては、機体色が異なるブレードライガーが複数登場している。『[[ゾイドジェネシス]]』では本編には登場せず、OPでシルエットのみ確認できる。
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『ゾイド -ZOIDS-』の世界においてはバン仕様の1機しか存在しないが、エヴォリューションコクーンは本来ゾイドが長い時間をかけて行う進化を短時間で行うもののため、未来の時間軸である『[[ZOIDS新世紀/ZERO]]』では希少ではあるが複数機が存在している設定。また『ゾイドフューザーズ(スパロボ未参戦)』においても、機体色が異なるブレードライガーが複数登場している。『[[ゾイドジェネシス]]』では本編には登場せず、OP前のアバンタイトルでシルエットのみ確認できる。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:第3章サブミッション「壮烈!ジェノブレイカー」において誕生する。
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:初登場作品。第3章サブミッション「壮烈!ジェノブレイカー」において[[シールドライガー]]から変化する。システム上その後もシールドライガーは自由に編成可能だが、『ゾイド』原作再現シナリオではブレードライガーで強制出撃となる。
:シナリオ上ではシールドライガーの生まれ変わりなのだが、本作の「一度クリアしたシナリオもリトライ可能」というシステムの都合上、今まで使えたはずのユニットがいなくなっては問題があるという判断からか'''以後も何の説明もなくシールドライガーでの出撃が可能'''となっている(さすがに『[[ゾイド -ZOIDS-]]』の原作再現シナリオではブレードライガーで強制出撃になるようだが)。
 
 
:ストライク・ブレードアタックは第3章メイン13話-2「帝都炎上」にてイベントで追加。オーガノイド合体時のみ使用可能。
 
:ストライク・ブレードアタックは第3章メイン13話-2「帝都炎上」にてイベントで追加。オーガノイド合体時のみ使用可能。
 
:基本的な運用方法は[[シールドライガー]]に近い。ただしグループ出撃ユニットが第4章で登場の[[ライトニングサイクス]]と[[ディバイソン]]になることもあり、全体的に攻撃寄りの運用となる。
 
:基本的な運用方法は[[シールドライガー]]に近い。ただしグループ出撃ユニットが第4章で登場の[[ライトニングサイクス]]と[[ディバイソン]]になることもあり、全体的に攻撃寄りの運用となる。
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==== 武装 ====
 
==== 武装 ====
 
;ストライククロー
 
;ストライククロー
:コマンドウルフ等の高速戦闘ゾイド伝統の武装、鋭利な爪で敵を引き裂く。
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:コマンドウルフ等の高速戦闘ゾイド伝統の武装。鋭利な爪で敵を引き裂く。
:[[ヒット&アウェイ]]」特性付きだが、地上の敵にしか攻撃できない。
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:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「[[ヒット&アウェイ]]」特性付きだが、地上の敵にしか攻撃できない。
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;レーザーブレード
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:胴体側面に装備された2本1対のブレード。展開した状態では刃部分が微振動しており、纏っているエネルギー刃と合わせて荷電粒子砲等のエネルギー兵器を拡散させるという副次的効果を発揮する。これによって、Eシールドと合わせて専用装備無しでの荷電粒子砲の防御や突破という偉業を成し遂げている。
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:;ブレードアタック
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::レーザーブレードの高い切断力であらゆる装甲を斬り裂く、ブレードライガーを象徴する武装。
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::『OE』では[[突破攻撃]]として採用。
 
;パルスレーザーガン
 
;パルスレーザーガン
 
:レーザーブレードの基部に設置された射撃武装、保持アームの可動域から来る幅広い射角によって、死角らしい死角はほとんど存在しない。
 
:レーザーブレードの基部に設置された射撃武装、保持アームの可動域から来る幅広い射角によって、死角らしい死角はほとんど存在しない。
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:アニメ版では砲身の換装機能を備えており、作中ではガトリング砲やスナイパーライフルが装備された。
 
:「対空」「ビーム兵器」特性付き。
 
:「対空」「ビーム兵器」特性付き。
 
;2連装ショックカノン
 
;2連装ショックカノン
 
:シールドライガー(更に始祖と言えるサーベルタイガー)から続く大型高速戦闘ゾイド伝統の武装、ブレードライガーの物は、シールドライガーから門数が減った他、銃身が鋭角的なデザインに変わっている。
 
:シールドライガー(更に始祖と言えるサーベルタイガー)から続く大型高速戦闘ゾイド伝統の武装、ブレードライガーの物は、シールドライガーから門数が減った他、銃身が鋭角的なデザインに変わっている。
 
:「押出」特性付き。
 
:「押出」特性付き。
;武装名:レーザーブレード(攻撃名:ブレードアタック)
 
:レーザーブレードの高い切断力であらゆる装甲を斬り裂く、ブレードライガーを象徴する武装。
 
:このレーザーブレード、[[ストライクガンダム]]のシュゲルトゲベールや[[デスティニーガンダム]]のように基部からレーザー刃を展開するのではなく、[[ガンダムエクシア]]系列のGNソードに近い実体刃にエネルギーを纏う形式の模様。
 
:さらに、展開した状態では刃部分が微振動しており、纏っているエネルギー刃と合わせて荷電粒子砲等のエネルギー兵器を拡散させるという副産物が生まれ、Eシールドと合わせて専用装備無しでの荷電粒子砲の防御や突破という偉業を成し遂げた。
 
:OEでは[[突破攻撃]]として採用。
 
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====
 
;ストライク・ブレードアタック
 
;ストライク・ブレードアタック
 
:Eシールドに加えてレーザーブレードも前方に展開、すべてのエネルギーを前面に集中させて巨大な光の槍となって突撃する。
 
:Eシールドに加えてレーザーブレードも前方に展開、すべてのエネルギーを前面に集中させて巨大な光の槍となって突撃する。
:上記のレーザーブレードの特性を利用しての突撃でデスザウラーの荷電粒子砲を斬り裂き、その土手っ腹をぶち抜いて[[惑星Zi]]の危機を救うこととなった。
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:上記のレーザーブレードの特性を利用しての突撃でデスザウラーの荷電粒子砲を斬り裂き、ヒルツごとゾイドコアを撃ち抜き[[惑星Zi]]の危機を救うこととなった(特に2度目は人類だけでなく、バン達が敗北した時にフィーネが発動させるゾイドイヴの機能停止とそれに伴う全てのゾイドコアの機能停止による巻き添えになったであろうゾイド達を含めて)。
:(特に2度目は人類だけでなく、バン達が敗北した時にフィーネが発動させる、ゾイドイヴの機能停止と、それに伴う全てのゾイドコアの機能停止による巻き添えになったであろうゾイド達を含めて)
 
 
:「バリア貫通」「ガードアーム」特性付き。オーガノイド合体実行後のみ使用可能。
 
:「バリア貫通」「ガードアーム」特性付き。オーガノイド合体実行後のみ使用可能。
:最終決戦のイベント戦闘ではデスザウラーの荷電粒子砲発射から戦闘アニメが始まり、荷電粒子砲を切り裂く所含めて一連の流れが1つの戦闘アニメとして再現されている。
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:最終決戦のイベント戦闘ではデスザウラーの荷電粒子砲発射から戦闘アニメが始まり、荷電粒子砲を切り裂く所まで含めて一連の流れが1つの戦闘アニメとして再現されている。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[セイバータイガー]]スティンガー仕様
 
;対[[セイバータイガー]]スティンガー仕様
:25話「新ライガー」にて対決。仲間の危機に盗賊団と戦うバンだが、ミサイルの爆風をモロに喰らってしまう。しかし、吹っ飛ばされたバンを繭の中のライガーはコックピットで受け止める。そして…。
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:第25話「新ライガー」より。仲間の危機に盗賊団と戦うバンだが、ミサイルの爆風の前に吹き飛ばされてしまう。しかし、吹き飛ばされたバンの身体は繭の中へと吸い込まれ、その中から新たな姿へ進化したライガーが現れる。そして、スティンガーの乗るセイバータイガーを一刀のもとに両断。その姿を見た[[ドクター・ディ]]は、新たなライガーをブレードライガーと名付けるのだった。
;対[[ジェノザウラー]]
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;対ジェノザウラー
:第33話「宿命の対決」より。嘗て[[シールドライガー]]を破壊した[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]との再戦。圧倒的な力量差に追い詰められ、遂にはフィーネがコックピットから放り出されてしまう…。
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:第33話「宿命の対決」より。嘗て[[シールドライガー]]を破壊した[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]との再戦。圧倒的な力量差に追い詰められ、遂にはフィーネがコックピットから放り出されてしまう。しかし、バンは諦めずにジェノザウラーと対峙しザウラーの弱点とライガーの特性に気付く。そしてフィーネと一体化したジークと合体、ジークとライガーはバンに応えるようにパワーを出し、見事にレイヴンを撃破するのだった。
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;対デスザウラー
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:第34話「帝都炎上」より。圧倒的な力により多くのゾイドを屠り、ガイガロスを火の海へと変えていくデスザウラーに対抗するべく、共和国軍・ルドルフ派帝国軍は共同戦線を取る。両軍による火力集中とゴジュラス2機によってデスザウラーを足止めしている隙を突き、ストームソーダーがデスザウラーの弱点である荷電粒子吸入ファンを止める事に成功する。ブレードライガーはこの作戦の要として、デスザウラーのゾイドコアを破壊するべく突撃する。そして、最大出力にしたブレードの力で荷電粒子の光をを引き裂き、見事デスザウラーの胴体を貫いた。
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;対ジェノザウラーR
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:第44話「機獣大激突」より。ドクター・ディの協力もありEシールドがパワーアップしたブレードライガー。襲いかかってきたジェノザウラーを迎え撃ち荷電粒子砲を防ぐ事に成功。しかし、レイヴンは荷電粒子砲と共に三連パルスレーザーライフルを同時に撃ち、シールドを打ち破る。援護に入った[[アーバイン]]や[[ムンベイ]]も撃墜され、万事休すに陥るがレイヴンは突如撤退していった。戦いが終わりディはバンに謝罪するが、バンは自身の無力さに打ちひしがれた。'''「いや、じいさんのせいじゃない…俺の完全な敗北だ」'''
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;対[[オリジナルデスザウラー]]
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:第67話「明日への帰還」より。[[ヒルツ]]が操るオリジナルデスザウラーの強大な力を前に一行は苦戦。フィーネは最後の手段としてゾイドイヴの停止を決めるが、それはゾイドたちの活動を止めることでもあった。それを是としないバンは「俺の力を信じろ」と制止し、ブレードライガーを[[ウルトラザウルス]]のグラビティカノンで打ち出し突撃するという奇策を提案する。満身創痍の中で打ち出されたブレードライガーはかつての帝都決戦のように荷電粒子砲を受けながらも加速を止めることも無く、デスザウラーの胴を再び貫いた。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
;ブレードライガーAB
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;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC#ブレードライガーAB ブレードライガーAB](SRW未登場)
:強化パーツ「アタックブースター」を装備した強化型。アタックブースターはビームキャノンと増設スラスターを兼ねており、機動力の強化に加え、原型機から問題となっていた射撃戦能力の低さの解消に一役買っている。
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:強化パーツ「アタックブースター」を装備した強化型。アニメ作中ではバンの技量に性能が追い付かなくなったブレードライガーの強化のために取り付けられた。
:アニメ版ではバンの操縦技術に対応できなくなっていたブレードライガーの機動力を補強するために登場。しかし機動力こそ向上したもののブレードライガーそのものの性能に変化がなかったため、ヒルツの送り込んだガンスナイパー部隊に苦戦を強いられた。
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;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC#ブレードライガーミラージュ ブレードライガーミラージュ](SRW未登場)
;ブレードライガーミラージュ
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:バトルストーリーにおいて量産されたブレードライガーの内の一機でアタックブースターが標準装備されている。
:白いカラーリングに塗られたブレードライガーAB。
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;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC#ブレードライガーLS ブレードライガーLS](SRW未登場)
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:『ZOIDS新世紀/ZERO』に登場するレオン・トロス(SRW未登場)が登場する赤いカラーリングのブレードライガー。
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;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC#ブレードライガーブラックインパクト ブレードライガーブラックインパクト](SRW未登場)
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:『ゾイドフューザーズ』(SRW未参戦)に登場する黒い(と言うより黒に近いグレー)カラーリングのブレードライガー。
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== 余談 ==
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*トミー(現タカラトミー)による公式ストーリー『バトルストーリー』では[[オーガノイド|オーガノイドシステム]]を入手した共和国軍が開発した機体。エースパイロット仕様の試作機とオーガノイドシステムの出力を落として安定性を上げた量産型が存在している。こうした媒体ごとの設定の違いから、アニメに登場したバンの搭乗機はブレードライガーBS(バンスペシャル)と呼ばれることもある。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
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== 資料リンク ==
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*[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC ウィキペディア]
 
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2024年8月9日 (金) 02:39時点における最新版

ブレードライガー
登場作品

ゾイドシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ライオン型ゾイド(ライガータイプ)
型式番号 RZ-028
全長 25.9 m
全高 12.2 m
重量 124.0 t
動力 ゾイドコア
最高速度 305 km/h(キット付属の解説書による)
前形態 シールドライガー
所属 ヘリック共和国
パイロット バン・フライハイト
テンプレートを表示

ブレードライガーは『ゾイド -ZOIDS-』の主役メカ

概要[編集 | ソースを編集]

レイヴンの乗るジェノザウラーとの戦いによりゾイドコアを破壊されたバン・フライハイトシールドライガーが進化した姿。フィーネジークが何者かに導かれるようにライガーのゾイドコアに融合した結果、「エヴォリューションコクーン」と呼ばれる光の繭を構成し、その中で進化を遂げた。

機体名は胴体部に備えたレーザーブレードに由来し、大型ゾイドを軽く両断する姿を見たドクター・ディによって命名された。

フレームはシールドライガーと共通だが、攻撃力・防御力・機動性が飛躍的に向上し、冷却システムやストライククローが一回り大型化されている。また、背部に追加されたロケットブースターは短時間の飛翔も可能なほどの出力を持ち、更に360度自在に方向変換が可能。Eシールドジェネレーターも出力を向上させており、荷電粒子砲を無力化するレーザーブレードと組み合わせる事で鉄壁の防御を誇る。

第2部・ガーディアンフォース編でも全編にわたってバンの愛機として活躍するが、飛躍的にレベルアップしたバンの操縦技術がブレードライガーのポテンシャルを徐々に上回ってしまい、中盤で遂に限界を迎えてバンの反応に対応しきれなくなってしまうも、それに呼応するようにジークの新たな力が覚醒・融合したことで機体性能が大幅に向上した。

『ゾイド -ZOIDS-』の世界においてはバン仕様の1機しか存在しないが、エヴォリューションコクーンは本来ゾイドが長い時間をかけて行う進化を短時間で行うもののため、未来の時間軸である『ZOIDS新世紀/ZERO』では希少ではあるが複数機が存在している設定。また『ゾイドフューザーズ(スパロボ未参戦)』においても、機体色が異なるブレードライガーが複数登場している。『ゾイドジェネシス』では本編には登場せず、OP前のアバンタイトルでシルエットのみ確認できる。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。第3章サブミッション「壮烈!ジェノブレイカー」においてシールドライガーから変化する。システム上その後もシールドライガーは自由に編成可能だが、『ゾイド』原作再現シナリオではブレードライガーで強制出撃となる。
ストライク・ブレードアタックは第3章メイン13話-2「帝都炎上」にてイベントで追加。オーガノイド合体時のみ使用可能。
基本的な運用方法はシールドライガーに近い。ただしグループ出撃ユニットが第4章で登場のライトニングサイクスディバイソンになることもあり、全体的に攻撃寄りの運用となる。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ストライククロー
コマンドウルフ等の高速戦闘ゾイド伝統の武装。鋭利な爪で敵を引き裂く。
OE』では「ヒット&アウェイ」特性付きだが、地上の敵にしか攻撃できない。
レーザーブレード
胴体側面に装備された2本1対のブレード。展開した状態では刃部分が微振動しており、纏っているエネルギー刃と合わせて荷電粒子砲等のエネルギー兵器を拡散させるという副次的効果を発揮する。これによって、Eシールドと合わせて専用装備無しでの荷電粒子砲の防御や突破という偉業を成し遂げている。
ブレードアタック
レーザーブレードの高い切断力であらゆる装甲を斬り裂く、ブレードライガーを象徴する武装。
『OE』では突破攻撃として採用。
パルスレーザーガン
レーザーブレードの基部に設置された射撃武装、保持アームの可動域から来る幅広い射角によって、死角らしい死角はほとんど存在しない。
アニメ版では砲身の換装機能を備えており、作中ではガトリング砲やスナイパーライフルが装備された。
「対空」「ビーム兵器」特性付き。
2連装ショックカノン
シールドライガー(更に始祖と言えるサーベルタイガー)から続く大型高速戦闘ゾイド伝統の武装、ブレードライガーの物は、シールドライガーから門数が減った他、銃身が鋭角的なデザインに変わっている。
「押出」特性付き。

必殺技[編集 | ソースを編集]

ストライク・ブレードアタック
Eシールドに加えてレーザーブレードも前方に展開、すべてのエネルギーを前面に集中させて巨大な光の槍となって突撃する。
上記のレーザーブレードの特性を利用しての突撃でデスザウラーの荷電粒子砲を斬り裂き、ヒルツごとゾイドコアを撃ち抜き惑星Ziの危機を救うこととなった(特に2度目は人類だけでなく、バン達が敗北した時にフィーネが発動させるゾイドイヴの機能停止とそれに伴う全てのゾイドコアの機能停止による巻き添えになったであろうゾイド達を含めて)。
「バリア貫通」「ガードアーム」特性付き。オーガノイド合体実行後のみ使用可能。
最終決戦のイベント戦闘ではデスザウラーの荷電粒子砲発射から戦闘アニメが始まり、荷電粒子砲を切り裂く所まで含めて一連の流れが1つの戦闘アニメとして再現されている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ゾイドコア
オーガノイド合体
ジーク合体し、HPENが全回復。また基本能力値が向上し、特殊能力オーガノイドが発動。ジークがサブパイロットになる。
オーガノイド
グループ (GR)
ライトニングサイクスディバイソンとグループ出撃可能。
Eシールド

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

Mまたは3

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Wild Flowers」
OP曲。基本の戦闘BGM
「挑発」
原作BGM。連携攻撃などのBGMに採用。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

セイバータイガースティンガー仕様
第25話「新ライガー」より。仲間の危機に盗賊団と戦うバンだが、ミサイルの爆風の前に吹き飛ばされてしまう。しかし、吹き飛ばされたバンの身体は繭の中へと吸い込まれ、その中から新たな姿へ進化したライガーが現れる。そして、スティンガーの乗るセイバータイガーを一刀のもとに両断。その姿を見たドクター・ディは、新たなライガーをブレードライガーと名付けるのだった。
対ジェノザウラー
第33話「宿命の対決」より。嘗てシールドライガーを破壊したレイヴンとの再戦。圧倒的な力量差に追い詰められ、遂にはフィーネがコックピットから放り出されてしまう。しかし、バンは諦めずにジェノザウラーと対峙しザウラーの弱点とライガーの特性に気付く。そしてフィーネと一体化したジークと合体、ジークとライガーはバンに応えるようにパワーを出し、見事にレイヴンを撃破するのだった。
対デスザウラー
第34話「帝都炎上」より。圧倒的な力により多くのゾイドを屠り、ガイガロスを火の海へと変えていくデスザウラーに対抗するべく、共和国軍・ルドルフ派帝国軍は共同戦線を取る。両軍による火力集中とゴジュラス2機によってデスザウラーを足止めしている隙を突き、ストームソーダーがデスザウラーの弱点である荷電粒子吸入ファンを止める事に成功する。ブレードライガーはこの作戦の要として、デスザウラーのゾイドコアを破壊するべく突撃する。そして、最大出力にしたブレードの力で荷電粒子の光をを引き裂き、見事デスザウラーの胴体を貫いた。
対ジェノザウラーR
第44話「機獣大激突」より。ドクター・ディの協力もありEシールドがパワーアップしたブレードライガー。襲いかかってきたジェノザウラーを迎え撃ち荷電粒子砲を防ぐ事に成功。しかし、レイヴンは荷電粒子砲と共に三連パルスレーザーライフルを同時に撃ち、シールドを打ち破る。援護に入ったアーバインムンベイも撃墜され、万事休すに陥るがレイヴンは突如撤退していった。戦いが終わりディはバンに謝罪するが、バンは自身の無力さに打ちひしがれた。「いや、じいさんのせいじゃない…俺の完全な敗北だ」
オリジナルデスザウラー
第67話「明日への帰還」より。ヒルツが操るオリジナルデスザウラーの強大な力を前に一行は苦戦。フィーネは最後の手段としてゾイドイヴの停止を決めるが、それはゾイドたちの活動を止めることでもあった。それを是としないバンは「俺の力を信じろ」と制止し、ブレードライガーをウルトラザウルスのグラビティカノンで打ち出し突撃するという奇策を提案する。満身創痍の中で打ち出されたブレードライガーはかつての帝都決戦のように荷電粒子砲を受けながらも加速を止めることも無く、デスザウラーの胴を再び貫いた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ブレードライガーAB(SRW未登場)
強化パーツ「アタックブースター」を装備した強化型。アニメ作中ではバンの技量に性能が追い付かなくなったブレードライガーの強化のために取り付けられた。
ブレードライガーミラージュ(SRW未登場)
バトルストーリーにおいて量産されたブレードライガーの内の一機でアタックブースターが標準装備されている。
ブレードライガーLS(SRW未登場)
『ZOIDS新世紀/ZERO』に登場するレオン・トロス(SRW未登場)が登場する赤いカラーリングのブレードライガー。
ブレードライガーブラックインパクト(SRW未登場)
『ゾイドフューザーズ』(SRW未参戦)に登場する黒い(と言うより黒に近いグレー)カラーリングのブレードライガー。

余談[編集 | ソースを編集]

  • トミー(現タカラトミー)による公式ストーリー『バトルストーリー』ではオーガノイドシステムを入手した共和国軍が開発した機体。エースパイロット仕様の試作機とオーガノイドシステムの出力を落として安定性を上げた量産型が存在している。こうした媒体ごとの設定の違いから、アニメに登場したバンの搭乗機はブレードライガーBS(バンスペシャル)と呼ばれることもある。

商品情報[編集 | ソースを編集]

 

資料リンク[編集 | ソースを編集]