「ハイパーバロンズゥ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(5人の利用者による、間の9版が非表示)
1行目: 1行目:
== ハイパーバロンズゥ(Hyper Valonthe) ==
+
{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[ブレンパワード]]
+
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ブレンパワード (TV)|ブレンパワード}}
*分類:[[アンチボディ]]([[バロンズゥ (兵器)|バロンズゥ]])
+
| デザイン = {{メカニックデザイン|永野護}}
*装甲材質:スリットウエハー
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
*開発者:[[プレート]]
+
| SRWでの分類 = [[機体]]
*所属:[[バロン・マクシミリアン]]私有→[[リクレイマー]]
+
}}
*主なパイロット:[[バロン・マクシミリアン]]
 
*メカニックデザイナー:永野護
 
  
敗北した[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]][[バロンズゥ]]に本来の主たるバロンが乗り込み、その命を吸い上げて活性化した姿。<br />通常のアンチボディの数倍もの巨体であり、当然ながら戦闘能力は飛躍的に上がっている。これは、かつて[[エッガ・ブランカン]]が自身の[[グランチャー]]に対して起こした現象と酷似しているが、バロンは自らの意志でこれを行っている。
+
{{登場メカ概要
 +
| タイトル = スペック
 +
| 分類 = [[分類::アンチボディ]]<br />([[分類::バロンズゥ (アンチボディ)|バロンズゥ]])
 +
| 装甲材質 = [[装甲材質::スリットウエハー]]
 +
| 前形態 = [[バロンズゥ]]
 +
| パイロット = [[パイロット::バロン・マクシミリアン]]
 +
}}
 +
'''ハイパーバロンズゥ'''は『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』の[[登場メカ]]。
 +
== 概要 ==
 +
敗北した[[ジョナサン・グレーン]]の[[バロンズゥ]]に本来の主たる[[バロン・マクシミリアン]]が乗り込み、その命を吸い上げて巨大化した姿。
  
ジョナサンを思うあまり暴走したバロンに引きずられる形で戦場に現れ、その意志の赴くままネリー・ブレンと勇を抹殺すべく襲いかかる。<br />その力は今までのグランチャーはおろか、ジョナサンの乗っていた時のバロンズゥすら比較にならないほど強大なものであり、あと一息でネリー・ブレンを握り潰すというところまで追い詰めるも、そこでエナジーを吸い尽くされたバロンが限界に達し、機体が収縮。元のバロンズゥに戻ってしまった。
+
通常のアンチボディの数倍もの巨体であり、当然ながら戦闘能力は飛躍的に上がっている。これは、かつて[[エッガ・ブランカン]]が自身の[[エッガ・グランチャー|グランチャー]]に対して起こした現象と酷似しているが、バロンは自らの意志でこれを行っている。
 +
 
 +
ジョナサンを思うあまり暴走したバロンに引きずられる形で戦場に現れ、その意志の赴くまま[[ネリー・ブレン]]と[[伊佐未勇|勇]]を抹殺すべく襲いかかる。その力は今までのグランチャーはおろか、ジョナサンの乗っていた時のバロンズゥすら比較にならないほど強大なものであり、あと一息でネリー・ブレンを握り潰すというところまで追い詰めるも、そこでエナジーを吸い尽くされたバロンが限界に達し、機体が収縮。元のバロンズゥに戻ってしまった。
  
 
なお、「ハイパーバロンズゥ」の名は公式のものではなく、巨大化した姿が[[聖戦士ダンバイン]]の[[ハイパー化]]を思わせるものであったがためについた愛称。しかし、[[スーパーロボット大戦J]]においてこの名前で登場している。
 
なお、「ハイパーバロンズゥ」の名は公式のものではなく、巨大化した姿が[[聖戦士ダンバイン]]の[[ハイパー化]]を思わせるものであったがためについた愛称。しかし、[[スーパーロボット大戦J]]においてこの名前で登場している。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
+
=== [[αシリーズ]] ===
:「バロンズゥ」表記。原作通りバロンが乗り込んで来る。凄まじい耐久力と攻撃力を誇るが、それ以上に機動力が高い。バロンズゥを一回り強くした感じ。ただし、データ的にはバロンズゥの強化版なので、サイズはSのまま。
+
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}
;[[スーパーロボット大戦J]]
+
:初登場作品。「バロンズゥ」表記。原作通りバロンが乗り込んで来る。凄まじい耐久力と攻撃力を誇るが、それ以上に機動力が高い。バロンズゥを一回り強くした感じ。ただし、データ的にはバロンズゥの強化版なので、サイズはSのまま。
 +
 
 +
=== 携帯機シリーズ ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
 
:「ハイパーバロンズゥ」表記。こちらでもバロンの搭乗機。他のアンチボディ同様、分身能力を得たバイタルジャンプとHP回復により、とにかくしぶとい。しかも今作では自機中心型のMAPWを持っているため、迂闊に近づくと一網打尽にされかねない。また、巨大化したためサイズはLであり、運動性が下がった代わり装甲が大幅に上がっている。
 
:「ハイパーバロンズゥ」表記。こちらでもバロンの搭乗機。他のアンチボディ同様、分身能力を得たバイタルジャンプとHP回復により、とにかくしぶとい。しかも今作では自機中心型のMAPWを持っているため、迂闊に近づくと一網打尽にされかねない。また、巨大化したためサイズはLであり、運動性が下がった代わり装甲が大幅に上がっている。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
=== 武装・必殺攻撃 ===
+
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
アンチボディなのだが手持ち武器がなく、全て自身の体を使って攻撃する。
 
アンチボディなのだが手持ち武器がなく、全て自身の体を使って攻撃する。
  
27行目: 39行目:
 
:アンチボディの発する物理的な輝き。レーザーのように使われる。
 
:アンチボディの発する物理的な輝き。レーザーのように使われる。
 
;フィン
 
;フィン
:バロンズゥの代名詞とも言える攻撃。両肩を分裂させ、伸ばして絡め取るように切り刻む。バロンズゥの例にもれず凶悪な性能を誇り、第2次αでは全体攻撃の上、消費も制限も一切ないP兵器、という冗談のような性能。[[スーパーロボット大戦J]]ではMAP兵器版がある。
+
:バロンズゥの代名詞とも言える攻撃。両肩を分裂させ、伸ばして絡め取るように切り刻む。
 +
:バロンズゥの例にもれず凶悪な性能を誇り、第2次αでは全体攻撃の上、消費も制限も一切ないP兵器、という冗談のような性能。[[スーパーロボット大戦J]]ではMAP兵器版がある。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
47行目: 60行目:
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
 
;S
 
;S
:
+
:第2次α
 
;L
 
;L
:
+
:J
  
== 機体[[BGM]] ==
+
== 機体BGM ==
 
;「Ground Zero」
 
;「Ground Zero」
 
:
 
:
  
== 対決・名場面など ==
+
== 対決・名場面 ==
 
;[[ネリー・ブレン]]&[[ヒメ・ブレン]]
 
;[[ネリー・ブレン]]&[[ヒメ・ブレン]]
 
:一瞬の隙を突いたチャクラエクステンションすら弾き返され、もはや勇達に打つ手なしの状態となる。比瑪を逃がした勇は、[[アノーア・マコーミック|アノーア艦長]]とジョナサンの心を救うために命を差し出す覚悟を決めるが...。
 
:一瞬の隙を突いたチャクラエクステンションすら弾き返され、もはや勇達に打つ手なしの状態となる。比瑪を逃がした勇は、[[アノーア・マコーミック|アノーア艦長]]とジョナサンの心を救うために命を差し出す覚悟を決めるが...。
62行目: 75行目:
 
;[[クインシィ・バロンズゥ]]
 
;[[クインシィ・バロンズゥ]]
 
:
 
:
;[[バロンズゥ]]
+
{{DEFAULTSORT:はいはあはろんすう}}
:
 
 
 
== リンク ==
 
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:ブレンパワード]]
 
[[category:ブレンパワード]]
{{DEFAULTSORT:はいはあはろんすう}}
 

2024年8月1日 (木) 23:21時点における最新版

ハイパーバロンズゥ
登場作品 ブレンパワード
デザイン 永野護
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦α
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 アンチボディ
バロンズゥ
装甲材質 スリットウエハー
前形態 バロンズゥ
パイロット バロン・マクシミリアン
テンプレートを表示

ハイパーバロンズゥは『ブレンパワード』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

敗北したジョナサン・グレーンバロンズゥに本来の主たるバロン・マクシミリアンが乗り込み、その命を吸い上げて巨大化した姿。

通常のアンチボディの数倍もの巨体であり、当然ながら戦闘能力は飛躍的に上がっている。これは、かつてエッガ・ブランカンが自身のグランチャーに対して起こした現象と酷似しているが、バロンは自らの意志でこれを行っている。

ジョナサンを思うあまり暴走したバロンに引きずられる形で戦場に現れ、その意志の赴くままネリー・ブレンを抹殺すべく襲いかかる。その力は今までのグランチャーはおろか、ジョナサンの乗っていた時のバロンズゥすら比較にならないほど強大なものであり、あと一息でネリー・ブレンを握り潰すというところまで追い詰めるも、そこでエナジーを吸い尽くされたバロンが限界に達し、機体が収縮。元のバロンズゥに戻ってしまった。

なお、「ハイパーバロンズゥ」の名は公式のものではなく、巨大化した姿が聖戦士ダンバインハイパー化を思わせるものであったがためについた愛称。しかし、スーパーロボット大戦Jにおいてこの名前で登場している。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。「バロンズゥ」表記。原作通りバロンが乗り込んで来る。凄まじい耐久力と攻撃力を誇るが、それ以上に機動力が高い。バロンズゥを一回り強くした感じ。ただし、データ的にはバロンズゥの強化版なので、サイズはSのまま。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦J
「ハイパーバロンズゥ」表記。こちらでもバロンの搭乗機。他のアンチボディ同様、分身能力を得たバイタルジャンプとHP回復により、とにかくしぶとい。しかも今作では自機中心型のMAPWを持っているため、迂闊に近づくと一網打尽にされかねない。また、巨大化したためサイズはLであり、運動性が下がった代わり装甲が大幅に上がっている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

アンチボディなのだが手持ち武器がなく、全て自身の体を使って攻撃する。

チャクラ光
アンチボディの発する物理的な輝き。レーザーのように使われる。
フィン
バロンズゥの代名詞とも言える攻撃。両肩を分裂させ、伸ばして絡め取るように切り刻む。
バロンズゥの例にもれず凶悪な性能を誇り、第2次αでは全体攻撃の上、消費も制限も一切ないP兵器、という冗談のような性能。スーパーロボット大戦JではMAP兵器版がある。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

バイタルジャンプ
地形効果や敵ユニットの位置による移動制限を無視して移動することが可能なほか、Jでは、分身と同様の効果(気力130以上になると敵の攻撃を完全に回避。発動確率は敵との技量差により変動)も発動可能。
チャクラシールド
HP回復
EN回復
剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S
第2次α
L
J

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「Ground Zero」

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

ネリー・ブレン&ヒメ・ブレン
一瞬の隙を突いたチャクラエクステンションすら弾き返され、もはや勇達に打つ手なしの状態となる。比瑪を逃がした勇は、アノーア艦長とジョナサンの心を救うために命を差し出す覚悟を決めるが...。

関連機体[編集 | ソースを編集]

クインシィ・バロンズゥ