「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ」の版間の差分

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* 発売日:2007年10月26日 ~ 2008年8月22日 全12話
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* 初参戦スパロボ:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]](2011年)
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| タイトル = 装甲騎兵ボトムズ<br />ペールゼン・ファイルズ
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| 読み =
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| 外国語表記 =
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| 挿絵 =
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| 監督 = 高橋良輔
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| シリーズ構成 =
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| キャラクターデザイン = 塩山紀生
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| メカニックデザイン = 大河原邦男<br />[[スタッフ:森木靖泰|森木靖泰]]
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| 音楽 = 前嶋康明<br />乾裕樹<ref>乾氏は2003年に逝去されているため本作品の制作には関与していないが、TVシリーズのBGMが使われているためクレジットされている。</ref>
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| 制作 = アンサースタジオ
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| 放送局 =
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| 発表期間 = 2007年10月26日 - <br />2008年8月22日
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| シリーズ = [[ボトムズシリーズ]]
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| 次作 =
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| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
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| 備考 =
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『'''装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ'''』はアンサースタジオ制作の[[OVA]]作品。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ボトムズシリーズ]]OVA第5作で、時間軸的には『[[装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ|野望のルーツ]]』と[[装甲騎兵ボトムズ|TVシリーズ]]第1話の間のエピソード。2009年1月17日には再編集した劇場版が公開された。
+
[[ボトムズシリーズ]]OVA第5作で、『[[装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ]]』と『[[装甲騎兵ボトムズ]]』第1話の間のエピソード。2009年1月17日には再編集した[[映画|劇場版]]が公開された。
  
 
バンダイが製作に関わった初のボトムズシリーズ作品でもある。
 
バンダイが製作に関わった初のボトムズシリーズ作品でもある。
  
本作は[[AT]]などのメカニックは3DCGで描かれており、戦闘シーンはCGのメカ・背景に手描きの炎や爆発などのエフェクトが加えられた演出となっている。CGを多用することによって無数の機体による大規模戦闘の描写が可能になり、これまで回想や断片的な表現でしか触れられなかった「[[百年戦争]]」が初めて本格的に取り上げられている。物語の場がほとんど戦場に限られているため、「野望のルーツ」同様キャストに女性キャラは1人も存在しない。
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本作は[[AT]]などのメカニックは3DCGで描かれており、戦闘シーンはCGのメカ・背景に手描きの炎や爆発などのエフェクトが加えられた演出となっている。CGを多用することによって無数の機体による大規模戦闘の描写が可能になり、これまで回想や断片的な表現でしか触れられなかった「[[百年戦争]]」が初めて本格的に取り上げられている。物語の場がほとんど戦場に限られているため、『野望のルーツ』同様キャストに女性キャラは1人も存在しない。そのため、当時のアフレコ現場は昨今ではありえない異様そのものだったという(『野望のルーツ』当時はともかく、『ペールゼンファイルズ』発売当時は萌えアニメが氾濫していたため)。
  
なお、お約束の次回予告だが、第2話収録の予告における「'''嘘を言うなっ!'''」のくだりは近年の作品という事もあって人気が高く、しばしばネタにされる。
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お約束の次回予告だが、第2話収録の予告における「'''嘘を言うなっ!'''」のくだりは人気が高く、しばしばネタにされる。
<!-- 言うなれば運命共同体 -->
 
<!-- 互いに頼り 互いに庇い合い 互いに助け合う -->
 
<!-- 一人が五人の為に 五人が一人の為に -->
 
<!-- だからこそ戦場で生きられる -->
 
<!-- 分隊は兄弟 分隊は家族 -->
 
<!-- 嘘を言うなっ! -->
 
<!-- 猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら嗤う -->
 
<!-- 無能 怯懦 虚偽 杜撰 -->
 
<!-- どれ一つ取っても戦場では命取りとなる -->
 
<!-- それらを纏めて無謀で括る -->
 
<!-- 誰が仕組んだ地獄やら 兄弟家族が嗤わせる -->
 
<!-- お前もっ! お前もっ! お前もっ! -->
 
<!-- だからこそ 俺の為に死ねっ! -->
 
  
 
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
 
第三次惑星サンサ攻略戦後、ネハルコ参謀総長の送り込んだスパイによって、そのおぞましい実態が明らかになった[[レッドショルダー]]。
 
第三次惑星サンサ攻略戦後、ネハルコ参謀総長の送り込んだスパイによって、そのおぞましい実態が明らかになった[[レッドショルダー]]。
  
最高責任者である[[ヨラン・ペールゼン]]は、軍事法廷で検事の厳しい追求を受けていた。終始無言を貫くペールゼンに対し、1人の男―メルキア情報省次官フェドク・ウォッカム―が法廷に現れる。彼の提出した新たな証拠に、沈黙を保っていたペールゼンは突然錯乱。ウォッカムは、ペールゼンを精神疾患であると訴え、情報省精神医療収容所に幽閉する。
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最高責任者である[[ヨラン・ペールゼン]]は、軍事法廷で検事の厳しい追求を受けていた。終始無言を貫くペールゼンに対し、1人の男―メルキア情報省次官フェドク・ウォッカム―が法廷に現れる。彼の提出した新たな証拠に、沈黙を保っていたペールゼンは突然錯乱。ウォッカムは、ペールゼンを精神疾患であると訴え、情報省精神医療収容所に幽閉する。
  
 
同じ頃、レッドショルダーから配置転換されたキリコ・キュービィーは、惑星ロウムスのタイバス渡河作戦の最前線に居た。投入戦力60万の作戦。それは、これからキリコに待ち受ける地獄の入り口でしかなかった。
 
同じ頃、レッドショルダーから配置転換されたキリコ・キュービィーは、惑星ロウムスのタイバス渡河作戦の最前線に居た。投入戦力60万の作戦。それは、これからキリコに待ち受ける地獄の入り口でしかなかった。
  
== [[登場人物]] ==
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== 登場人物 ==
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
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=== [[バーコフ分隊]] ===
 
=== [[バーコフ分隊]] ===
; [[キリコ・キュービィー]]
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;[[キリコ・キュービィー]]
: ペールゼンの逮捕後、[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]等と共にレッドショルダーから配置転換される。
+
:ペールゼンの逮捕後、[[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]等と共にレッドショルダーから配置転換される。
: キリコはタイバス渡河作戦を経て、バララントとの最前線「惑星ガレアデ」に配属される。
+
;[[ノル・バーコフ]]
; [[ノル・バーコフ]]
+
:バーコフ分隊の隊長で、階級は曹長。荒くれ者が多いAT乗りでは珍しい学者タイプの人間。ガレアデで出会ったキリコに興味を持つ。
: バーコフ分隊の隊長で、階級は曹長。荒くれ者が多いAT乗りでは珍しい学者タイプの人間。ガレアデで出会ったキリコに興味を持つ。
+
;[[ガリー・ゴダン]]
: 温和で人当たりの良い性格で、AT乗りとしての腕も上々であり、問題児揃いのバーコフ分隊をまとめ上げるには最適な人物であるが、ある「悪癖」のため中尉にまで昇進しながら下士官に降格させられたという過去がある。
+
:階級は曹長。俊敏な状況判断能力を持つが、身勝手な性格で単独行動を取ることが多い。
; [[ガリー・ゴダン]]
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;[[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ]]
: 階級は曹長。俊敏な状況判断能力を持つが、身勝手な性格で単独行動を取ることが多い。何故か所属する部隊が彼以外全滅するというケースが多く、浄化委員会を名乗る集団から「死神シラスコ」と呼ばれ命を狙われている。
+
:階級は伍長。天性の技能を持つAT乗りの少年兵だが、情緒不安定で激しい攻撃衝動を持つ。
; [[ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ]]
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;[[ダレ・コチャック]]
: 階級は伍長。天性の技能を持つAT乗りの少年兵だが、情緒不安定で激しい攻撃衝動を持つ。
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:階級は軍曹。肥満体型に臆病な性格で、自他共に部隊に場違いな存在であると認めている。
: キリコに異常なまでの恐怖心を持つが、本人もなぜキリコに恐怖心を持つのかはよく判っていない。
 
; [[ダレ・コチャック]]
 
: 階級は軍曹。肥満体型に臆病な性格で、自他共に部隊に場違いな存在であると認めている。
 
: 軍に入る前はAT開発に従事しており、後に分隊の命を救う事となる。
 
  
 
=== メルキア情報省 ===
 
=== メルキア情報省 ===
; フェドク・ウォッカム
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;フェドク・ウォッカム
: メルキア情報省次官。ペールゼンが提唱した「[[異能生存体]]」に興味を持ち、彼を軍事法廷から救出する。
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:メルキア情報省次官。ペールゼンが提唱した「[[異能生存体]]」に興味を持ち、彼を軍事法廷から救出する。
: 異能生存体と思わしきキリコ等バーコフ分隊を様々な激戦地に送り込む。
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:異能生存体と思わしきキリコ等バーコフ分隊を様々な激戦地に送り込む。
; コッタ・ルスケ
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;[[ジャン・ポール・ロッチナ|コッタ・ルスケ]]
: ウォッカムの秘書。彼もまた、ウォッカムと共に「異能生存体」に魅せられてゆく。
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:ウォッカムの秘書。ウォッカム以上に「異能生存体」とキリコという存在に魅せられてゆく。
: TVシリーズに登場する[[ジャン・ポール・ロッチナ|ある人物]]と瓜二つの顔と声を持っているのだが……?
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;メンケン
; メンケン
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:ウォッカムの部下である医師。ペールゼンへの拷問同然の尋問に医学的見地から反対意見を述べるものの、強引なウォッカムに押し切られて実行させられる。
: ウォッカムの部下である医師。ペールゼンへの拷問同然の尋問に医学的見地から反対意見を述べるものの、強引なウォッカムに押し切られて実行させられる。だがその正体は…。
 
  
 
=== メルキア軍 ===
 
=== メルキア軍 ===
; [[ヨラン・ペールゼン]]
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;[[ヨラン・ペールゼン]]
: レッドショルダーの創設者。「不死なる兵士」による理想の軍隊創設を目指していたが、レッドショルダーの真実が明らかになり、失脚。
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:レッドショルダーの創設者。彼が作成した異能生存体に関する研究文書「ペールゼン・ファイルズ」が、本作の鍵となっていく。
: 彼が作成した異能生存体に関する研究文書「ペールゼン・ファイルズ」が、本作の鍵となっていく。
+
;ネハルコ、ラーキンソン
; ネハルコ、ラーキンソン
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:ペールゼンを危険視し、内偵調査によって彼を失脚させることに成功するが、後一歩のところでウォッカムに邪魔される。
: ペールゼンを危険視し、内偵調査によって彼を失脚させることに成功するが、後一歩のところでウォッカムに邪魔される。
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;ワップ
; ワップ
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:今作の[[声優:広瀬正志|広瀬正志]]枠。バーコフ分隊が所属する惑星ガレアデM7前線基地の上級曹長。上に媚へつらい下に威圧的に接する、分かりやすい下種で、小柄な体型なのを気にしている。
: 今作の広瀬正志枠。バーコフ分隊が所属する惑星ガレアデM7前線基地の上級曹長。上に媚へつらい下に威圧的に接する、分かりやすい下種。
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:エンディングでは広瀬氏がかつてTVシリーズで演じた[[カン・ユー]]大尉と共にランニングをする姿が見られ、またワップの宿舎にも仲良く写った写真が貼ってある。
: エンディングでは広瀬氏がかつてTVシリーズで演じたカン・ユー大尉と共にランニングをする姿が見られ、またワップの宿舎にも仲良く写った写真が貼ってある。
 
  
== [[登場メカ]] ==
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== 登場メカ ==
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z破界篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/第2次Z再世篇]]
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== 主題歌と[[BGM]] ==
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== 用語 ==
; 「鉄のララバイ」
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;[[バーコフ分隊]]
: 作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
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:惑星ガレアデのM7前線基地にて、ギルガメス上層部の命令にて結成されたAT部隊。
: OPテーマ。なおサビに出てくる「Dummy Boy」とは自動車の衝突実験などに使用される人形の事。本作におけるキリコ達の立場を表すと同時に、「ダニー・ボーイ(戦地に赴く子や孫に向けて歌った歌。他作品で言えば『[[宇宙の騎士テッカマンブレード|テッカマンブレード]]』の[[バーナード・オトゥール|バーナード]]の歌)」とも掛けている。スパロボ初登場となる第2次Z破界篇では、一度きりの出番にも関わらず美麗なアレンジが加えられ、必聴と言える出来になっている。
+
;ペールゼン・ファイルズ
; 「バイバイ・ブラザー」
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:かつてペールゼンが作成し、レッドショルダー隊長だった[[インゲ・リーマン]]が秘匿していた、とされる情報ファイル。[[異能生存体]]についての研究が記されており、ウォッカムはその中に名前のあったキリコらをバーコフ分隊として組織、彼らを極限状態に置いてその能力を観察する。だが、ペールゼンがそのファイルを制作した意図は別の所にある。
: 作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
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;惑星モナド攻略戦
: EDテーマ。使用されているイラストは、ミリタリー物を得意とする漫画家・吉原昌宏氏の手によるもの。
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:バーコフ分隊の面々が異能生存体であると確信したウォッカムが立案した作戦。バララントが半世紀かけて要塞化した、古代クエント文明の遺産が眠る謎の惑星モナドを奪還することが目的。1億2千万人が動員されるという、ボトムズシリーズのみならずSF作品全体で見てもそうそうお目にかかれない大規模作戦。既に[[百年戦争]]の休戦は内定しており、いわばウォッカムの点数稼ぎのための作戦である。[[異能生存体]]を前面に押し立てれば成功する、とウォッカムは目論んでいる。
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== 楽曲 ==
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;オープニングテーマ
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:; 「鉄のララバイ」
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:: 作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
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:: サビに出てくる「Dummy Boy」とは自動車の衝突実験などに使用される人形の事。本作におけるキリコ達の立場を表すと同時に、「ダニー・ボーイ(戦地に赴く子や孫に向けて歌った歌。他作品で言えば『[[宇宙の騎士テッカマンブレード|テッカマンブレード]]』の[[バーナード・オトゥール|バーナード]]の歌)」とも掛けている。
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:: 『第2次Z』『OE』で採用。スパロボ初登場となる『第2次Z破界篇』では、一度きりの出番にも関わらず美麗なアレンジが加えられ、必聴と言える出来になっている。
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;エンディングテーマ
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:; 「バイバイ・ブラザー」
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:: 作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
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:: 使用されているイラストは、ミリタリー物を得意とする漫画家・吉原昌宏氏の手によるもの。
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:なお「鉄のララバイ/バイバイ・ブラザー」は柳ジョージ氏の生前最後に発売された<ref>2011年10月10日死去</ref>楽曲であると同時に、最初で最後のアニメ作品とのタイアップとなった。
  
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
:初参戦作品。時系列上、仕方のない事だがゲーム中では既に原作が終了済み。そのため、キリコの回想として終盤のストーリーが断片的に再現されるのみ。ただし、バーコフ分隊の面々は登場し、[[中断メッセージ]]でも出番が与えられているため、扱いが悪いとも言えない。本編の過去なので仕方ないが。なお、今回バーコフ分隊を結成させたのはペールゼン本人である(ウォッカムは出てこない)。
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:初参戦作品。原作終了後であり、キリコの回想として終盤のストーリーが断片的に再現されるのみ。ただしバーコフ分隊の面々は登場し、[[中断メッセージ]]でも出番が与えられているため、扱いが悪いとも言えない。なお今回バーコフ分隊を結成させたのはペールゼン本人であり、ウォッカムは出てこない。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
:機体を登場させるために継続参戦となった。
 
:機体を登場させるために継続参戦となった。
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:なお、隠し機体の[[スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)]]は出典がこの作品名義となっている。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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:本作は参戦していないが、終盤にてバーコフ分隊の名前がキリコの口から語られている。
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:また惑星モナドの消滅が[[ワイズマン]]による時空震動の実験によるものであったことが明かされた。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
 
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
:第4章より参戦。原作のシナリオが展開されるが、なんと'''[[バーコフ分隊]]全員が[[死亡フラグ]]を回避して生存し、自軍へ正式加入する'''。このためか、全員が「底力:異能」と「異能の力」スキル持ち(あくまで近似値であるためか[[異能生存体]]のスキルではない)。
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:第4章より参戦。第2次Z破界篇では回想であった原作のシナリオが丸々展開されるが、なんと'''[[バーコフ分隊]]全員が[[死亡フラグ]]を回避して生存し、自軍へ正式加入する'''。このためか、全員が「底力:異能」と「異能の力」スキル持ち(あくまで近似値であるためか[[異能生存体]]のスキルではない)。
:バーコフ分隊救出とモナド脱出に伴う戦いは、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]](とプレイヤー)の心に大きな影を落とした。
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:バーコフ分隊救出とモナド脱出に伴う戦いは、[[草薙征士郎|征士郎]]と[[八重垣ひまり|ひまり]](とプレイヤー)の心に大きな影を落とした。ウォッカムは名前のみ登場。
 
 
== 用語 ==
 
;ペールゼン・ファイルズ
 
:かつてペールゼンが作成し、レッドショルダー隊長だった[[インゲ・リーマン]]が秘匿していた、とされる情報ファイル。[[異能生存体]]についての研究が記されており、ウォッカムはその中に名前のあったキリコらをバーコフ分隊として組織、彼らを極限状態に置いてその能力を観察する。だが、ペールゼンがそのファイルを制作した意図は別の所にあった…。
 
;惑星モナド攻略戦
 
:バーコフ分隊の面々が異能生存体であると確信したウォッカムが立案した作戦。バララントが半世紀かけて要塞化した、古代クエント文明の遺産が眠る謎の惑星モナドを奪還することが目的。1億2千万人が動員されるという、ボトムズシリーズのみならずSF作品全体で見てもそうそうお目にかかれない大規模作戦。既に[[百年戦争]]の休戦は内定しており、いわばウォッカムの点数稼ぎのための作戦である。[[異能生存体]]を前面に押し立てれば成功する、とウォッカムは目論んでいたが…。
 
  
 
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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| 12 ||モナド||||||第2次Z破界篇<br />OE
 
| 12 ||モナド||||||第2次Z破界篇<br />OE
 
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== 主要スタッフ ==
 
;制作会社
 
:サンライズ
 
:アンサー・スタジオ
 
;監督
 
:高橋良輔
 
;キャラクターデザイン
 
:塩山紀生
 
;メカニックデザイン
 
:大河原邦男
 
:森木靖泰
 
;音楽
 
:前嶋康明、乾裕樹
 
:*乾氏は2003年に逝去されているため本作品の制作には関与していないが、TVシリーズのBGMが使われているためクレジットされている。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
174行目: 195行目:
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == リンク == -->
 
<!-- == リンク == -->
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
{{DEFAULTSORT:そうこうきへいほとむす へえるせん ふあいるす}}
 
{{DEFAULTSORT:そうこうきへいほとむす へえるせん ふあいるす}}
 
[[category:登場作品]]
 
[[category:登場作品]]
 
[[category:ボトムズシリーズ|*そうこうきへいほとむす へえるせん ふあいるす]]
 
[[category:ボトムズシリーズ|*そうこうきへいほとむす へえるせん ふあいるす]]

2024年5月31日 (金) 09:14時点における最新版

装甲騎兵ボトムズ
ペールゼン・ファイルズ
監督 高橋良輔
キャラクターデザイン 塩山紀生
メカニックデザイン 大河原邦男
森木靖泰
音楽 前嶋康明
乾裕樹[1]
制作 アンサースタジオ
発表期間 2007年10月26日 -
2008年8月22日
話数 全12話
シリーズ ボトムズシリーズ
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
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装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』はアンサースタジオ制作のOVA作品。

概要[編集 | ソースを編集]

ボトムズシリーズOVA第5作で、『装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ』と『装甲騎兵ボトムズ』第1話の間のエピソード。2009年1月17日には再編集した劇場版が公開された。

バンダイが製作に関わった初のボトムズシリーズ作品でもある。

本作はATなどのメカニックは3DCGで描かれており、戦闘シーンはCGのメカ・背景に手描きの炎や爆発などのエフェクトが加えられた演出となっている。CGを多用することによって無数の機体による大規模戦闘の描写が可能になり、これまで回想や断片的な表現でしか触れられなかった「百年戦争」が初めて本格的に取り上げられている。物語の場がほとんど戦場に限られているため、『野望のルーツ』同様キャストに女性キャラは1人も存在しない。そのため、当時のアフレコ現場は昨今ではありえない異様そのものだったという(『野望のルーツ』当時はともかく、『ペールゼンファイルズ』発売当時は萌えアニメが氾濫していたため)。

お約束の次回予告だが、第2話収録の予告における「嘘を言うなっ!」のくだりは人気が高く、しばしばネタにされる。

ストーリー[編集 | ソースを編集]

第三次惑星サンサ攻略戦後、ネハルコ参謀総長の送り込んだスパイによって、そのおぞましい実態が明らかになったレッドショルダー

最高責任者であるヨラン・ペールゼンは、軍事法廷で検事の厳しい追求を受けていた。終始無言を貫くペールゼンに対し、1人の男―メルキア情報省次官フェドク・ウォッカム―が法廷に現れる。彼の提出した新たな証拠に、沈黙を保っていたペールゼンは突然錯乱。ウォッカムは、ペールゼンを精神疾患であると訴え、情報省精神医療収容所に幽閉する。

同じ頃、レッドショルダーから配置転換されたキリコ・キュービィーは、惑星ロウムスのタイバス渡河作戦の最前線に居た。投入戦力60万の作戦。それは、これからキリコに待ち受ける地獄の入り口でしかなかった。

登場人物[編集 | ソースを編集]

バーコフ分隊[編集 | ソースを編集]

キリコ・キュービィー
ペールゼンの逮捕後、グレゴルー等と共にレッドショルダーから配置転換される。
ノル・バーコフ
バーコフ分隊の隊長で、階級は曹長。荒くれ者が多いAT乗りでは珍しい学者タイプの人間。ガレアデで出会ったキリコに興味を持つ。
ガリー・ゴダン
階級は曹長。俊敏な状況判断能力を持つが、身勝手な性格で単独行動を取ることが多い。
ゲレンボラッシュ・ドロカ・ザキ
階級は伍長。天性の技能を持つAT乗りの少年兵だが、情緒不安定で激しい攻撃衝動を持つ。
ダレ・コチャック
階級は軍曹。肥満体型に臆病な性格で、自他共に部隊に場違いな存在であると認めている。

メルキア情報省[編集 | ソースを編集]

フェドク・ウォッカム
メルキア情報省次官。ペールゼンが提唱した「異能生存体」に興味を持ち、彼を軍事法廷から救出する。
異能生存体と思わしきキリコ等バーコフ分隊を様々な激戦地に送り込む。
コッタ・ルスケ
ウォッカムの秘書。ウォッカム以上に「異能生存体」とキリコという存在に魅せられてゆく。
メンケン
ウォッカムの部下である医師。ペールゼンへの拷問同然の尋問に医学的見地から反対意見を述べるものの、強引なウォッカムに押し切られて実行させられる。

メルキア軍[編集 | ソースを編集]

ヨラン・ペールゼン
レッドショルダーの創設者。彼が作成した異能生存体に関する研究文書「ペールゼン・ファイルズ」が、本作の鍵となっていく。
ネハルコ、ラーキンソン
ペールゼンを危険視し、内偵調査によって彼を失脚させることに成功するが、後一歩のところでウォッカムに邪魔される。
ワップ
今作の広瀬正志枠。バーコフ分隊が所属する惑星ガレアデM7前線基地の上級曹長。上に媚へつらい下に威圧的に接する、分かりやすい下種で、小柄な体型なのを気にしている。
エンディングでは広瀬氏がかつてTVシリーズで演じたカン・ユー大尉と共にランニングをする姿が見られ、またワップの宿舎にも仲良く写った写真が貼ってある。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

AT[編集 | ソースを編集]

スコープドッグ
スコープドッグ・ターボカスタム ISS仕様
スコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)
スタンディングトータス
ダイビングビートル
ファッティー
チャビィー

用語[編集 | ソースを編集]

バーコフ分隊
惑星ガレアデのM7前線基地にて、ギルガメス上層部の命令にて結成されたAT部隊。
ペールゼン・ファイルズ
かつてペールゼンが作成し、レッドショルダー隊長だったインゲ・リーマンが秘匿していた、とされる情報ファイル。異能生存体についての研究が記されており、ウォッカムはその中に名前のあったキリコらをバーコフ分隊として組織、彼らを極限状態に置いてその能力を観察する。だが、ペールゼンがそのファイルを制作した意図は別の所にある。
惑星モナド攻略戦
バーコフ分隊の面々が異能生存体であると確信したウォッカムが立案した作戦。バララントが半世紀かけて要塞化した、古代クエント文明の遺産が眠る謎の惑星モナドを奪還することが目的。1億2千万人が動員されるという、ボトムズシリーズのみならずSF作品全体で見てもそうそうお目にかかれない大規模作戦。既に百年戦争の休戦は内定しており、いわばウォッカムの点数稼ぎのための作戦である。異能生存体を前面に押し立てれば成功する、とウォッカムは目論んでいる。

楽曲[編集 | ソースを編集]

オープニングテーマ
「鉄のララバイ」
作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
サビに出てくる「Dummy Boy」とは自動車の衝突実験などに使用される人形の事。本作におけるキリコ達の立場を表すと同時に、「ダニー・ボーイ(戦地に赴く子や孫に向けて歌った歌。他作品で言えば『テッカマンブレード』のバーナードの歌)」とも掛けている。
『第2次Z』『OE』で採用。スパロボ初登場となる『第2次Z破界篇』では、一度きりの出番にも関わらず美麗なアレンジが加えられ、必聴と言える出来になっている。
エンディングテーマ
「バイバイ・ブラザー」
作詞:高橋良輔 / 作曲:磯崎健史 / 編曲:佐々木総作・福田真一郎・二宮英樹 / 歌:柳ジョージ
使用されているイラストは、ミリタリー物を得意とする漫画家・吉原昌宏氏の手によるもの。
なお「鉄のララバイ/バイバイ・ブラザー」は柳ジョージ氏の生前最後に発売された[2]楽曲であると同時に、最初で最後のアニメ作品とのタイアップとなった。

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初参戦作品。原作終了後であり、キリコの回想として終盤のストーリーが断片的に再現されるのみ。ただしバーコフ分隊の面々は登場し、中断メッセージでも出番が与えられているため、扱いが悪いとも言えない。なお今回バーコフ分隊を結成させたのはペールゼン本人であり、ウォッカムは出てこない。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
機体を登場させるために継続参戦となった。
なお、隠し機体のスコープドッグ (ショルダーミサイルポッド)は出典がこの作品名義となっている。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
本作は参戦していないが、終盤にてバーコフ分隊の名前がキリコの口から語られている。
また惑星モナドの消滅がワイズマンによる時空震動の実験によるものであったことが明かされた。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
第4章より参戦。第2次Z破界篇では回想であった原作のシナリオが丸々展開されるが、なんとバーコフ分隊全員が死亡フラグを回避して生存し、自軍へ正式加入する。このためか、全員が「底力:異能」と「異能の力」スキル持ち(あくまで近似値であるためか異能生存体のスキルではない)。
バーコフ分隊救出とモナド脱出に伴う戦いは、征士郎ひまり(とプレイヤー)の心に大きな影を落とした。ウォッカムは名前のみ登場。

各話リスト[編集 | ソースを編集]

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
1 渡河作戦 スコープドッグ
ダイビングビートル
2 ガレアデ ファッティー地上用
3 分隊 スタンディングトータス OE
4 死の谷 OE
5 尋問
6 異能
7 狙撃
8 冷獄 チャビィー OE
9 ダウン・バースト OE
10 戦略動議 スコープドッグ・ターボカスタム ISS仕様
チャビィー宇宙用
11 不死の部隊 第2次Z破界篇
OE
12 モナド 第2次Z破界篇
OE

商品情報[編集 | ソースを編集]

劇場版

主題歌

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 乾氏は2003年に逝去されているため本作品の制作には関与していないが、TVシリーズのBGMが使われているためクレジットされている。
  2. 2011年10月10日死去