「溝口恭介」の版間の差分

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'''溝口恭介'''は「[[蒼穹のファフナー]]シリーズ」の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
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[[真壁紅音]]の[[同化]]に居合わせており、その折に夫と子の助けになるように頼まれ、10年以上の長きに渡って約束を果たし続けている義に厚い男。
 
[[真壁紅音]]の[[同化]]に居合わせており、その折に夫と子の助けになるように頼まれ、10年以上の長きに渡って約束を果たし続けている義に厚い男。
  
ファンの間では'''作中屈指の死亡フラグクラッシャー'''として有名で、ただでさえ[[死亡フラグ]]が回収されやすいこの作品において「[[主人公]]たちの身近にいる壮年の男+お調子者+子供達に助言をする大人」「銃器で[[フェストゥム]]と戦おうとする」といった死亡フラグがこれ以上ないほど濃厚な男なのだが、何度危険な場所に赴いても必ず生還するキャラクターとして描かれている。スタッフ、プロデューサーの間でもそういう認識で、脚本の冲方氏をして'''「こいつ、どうやっても死なねぇ」'''と言わしめた凄まじいキャラクターである。'''真剣に殺す気で脚本を書いても結局生き残る'''らしいが、代わりに他のキャラクターにとばっちりがいったりしてしまう(氏やキャストも後から『代わりに別の人が犠牲になっている』と述べている)ので、ファンからは[[異能生存体]]扱いされている。
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ファンの間では'''作中屈指の死亡フラグクラッシャー'''として有名で、ただでさえ[[死亡フラグ]]が回収されやすいこの作品において「[[主人公]]たちの身近にいる壮年の男+お調子者+子供達に助言をする大人」「銃器で[[フェストゥム]]と戦おうとする」といった死亡フラグがこれ以上ないほど濃厚な男なのだが、何度危険な場所に赴いても必ず生還するキャラクターとして描かれている。スタッフ、プロデューサーの間でもそういう認識で、脚本の冲方氏をして「'''こいつ、どうやっても死なねぇ'''」と言わしめた凄まじいキャラクターである。'''真剣に殺す気で脚本を書いても結局生き残る'''らしいが、代わりに他のキャラクターにとばっちりがいったりしてしまう(氏やキャストも後から『代わりに別の人が犠牲になっている』と述べている)ので、ファンからは[[異能生存体]]扱いされている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
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=== 携帯機シリーズ ===
 
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:原作通りの役回りをこなすが、見せ場(またの名を死亡フラグ)である真矢を伴ってのモルドヴァ行きや蒼穹作戦での輸送担当がピックアップされないので、少し影が薄い感もある。
 
:原作通りの役回りをこなすが、見せ場(またの名を死亡フラグ)である真矢を伴ってのモルドヴァ行きや蒼穹作戦での輸送担当がピックアップされないので、少し影が薄い感もある。
  
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;「俺がデータ書き換えました~」<br/>「お嬢ちゃんのスリーサイズを調べてたら操作を間違えちまってな~はははははは! 上から8…あれ?」
 
;「俺がデータ書き換えました~」<br/>「お嬢ちゃんのスリーサイズを調べてたら操作を間違えちまってな~はははははは! 上から8…あれ?」
 
:第18話「父親~おもいで」より。真矢の適正データを改竄した[[遠見弓子|弓子]]の裁判にて。本人は悪気はないが、傍から見ればセクハラ発言を言っているようにしか見えないため、竜宮島の大人たちはもちろん真矢からも引かれてしまい、裁判長である[[西尾行美|行美]]に厳しい口調で着席を命じられてしまう羽目に。いいのかそれで。
 
:第18話「父親~おもいで」より。真矢の適正データを改竄した[[遠見弓子|弓子]]の裁判にて。本人は悪気はないが、傍から見ればセクハラ発言を言っているようにしか見えないため、竜宮島の大人たちはもちろん真矢からも引かれてしまい、裁判長である[[西尾行美|行美]]に厳しい口調で着席を命じられてしまう羽目に。いいのかそれで。
;「俺達ごと消す気か…同じ人間が、ここにいるんだぞ…!」
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;「俺達ごと消す気か…バカヤロウ…同じ…人間が、ここにいるんだぞ…!」
 
:劇場版の最終盤にて、[[竜宮島]]ごと[[フェストゥム]]を[[核ミサイル|核攻撃]]する[[人類軍]]に対して。TV版の頃から常に余裕や自信を見せ子供たちを支えてきた溝口が怒りを露わにする、稀有なシーン。
 
:劇場版の最終盤にて、[[竜宮島]]ごと[[フェストゥム]]を[[核ミサイル|核攻撃]]する[[人類軍]]に対して。TV版の頃から常に余裕や自信を見せ子供たちを支えてきた溝口が怒りを露わにする、稀有なシーン。
 
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;「最後の最後で…島が…俺たちを守った…」
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*後年、溝口役を演じた土師孝也氏は冲方丁氏原作の劇場アニメ「マルドゥックスクランブル」にてアシュレイ・ハーヴェストというキャラクターを演じた。子供を導く大人、という条件で選ばれた役であり適任とされていたのだが声質のせいでプロデューサー、音響監督から'''アシュレイではなく溝口さんと呼ばれていた。'''オーディオコメンタリーでも言っており、冲方氏が慌ててフォローしていた。
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*後年、溝口役を演じた土師孝也氏は冲方丁氏原作の[[映画|劇場アニメ]]『マルドゥックスクランブル』にてアシュレイ・ハーヴェストというキャラクターを演じた。子供を導く大人、という条件で選ばれた役であり適任とされていたのだが声質のせいでプロデューサー、音響監督から'''アシュレイではなく溝口さんと呼ばれていた。'''オーディオコメンタリーでも言っており、冲方氏が慌ててフォローしていた。
 
 
 
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2024年5月30日 (木) 14:21時点における最新版

溝口恭介
読み みぞぐち きょうすけ
登場作品
声優 土師孝也
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦K
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
生年月日 2104年2月17日
年齢 42歳(TV版)
44歳(劇場版)
身長 191 cm
体重 95 kg
血液型 O型
所属 竜宮島アルヴィス
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溝口恭介は「蒼穹のファフナーシリーズ」の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

アルヴィスの特殊工作員。陽気な性格で、普段は飲んだくれの怠け者を装っている(持ち歩いているスキットルの中身はただの水)。優秀な工作員であり、銃器や航空機の扱いにも長ける。

喫茶店「楽園」の常連客だったが、経営者であった春日井夫妻が島を追放されてからはその経営を引き継いだ。

真壁紅音同化に居合わせており、その折に夫と子の助けになるように頼まれ、10年以上の長きに渡って約束を果たし続けている義に厚い男。

ファンの間では作中屈指の死亡フラグクラッシャーとして有名で、ただでさえ死亡フラグが回収されやすいこの作品において「主人公たちの身近にいる壮年の男+お調子者+子供達に助言をする大人」「銃器でフェストゥムと戦おうとする」といった死亡フラグがこれ以上ないほど濃厚な男なのだが、何度危険な場所に赴いても必ず生還するキャラクターとして描かれている。スタッフ、プロデューサーの間でもそういう認識で、脚本の冲方氏をして「こいつ、どうやっても死なねぇ」と言わしめた凄まじいキャラクターである。真剣に殺す気で脚本を書いても結局生き残るらしいが、代わりに他のキャラクターにとばっちりがいったりしてしまう(氏やキャストも後から『代わりに別の人が犠牲になっている』と述べている)ので、ファンからは異能生存体扱いされている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。
スーパーロボット大戦UX
原作通りの役回りをこなすが、見せ場(またの名を死亡フラグ)である真矢を伴ってのモルドヴァ行きや蒼穹作戦での輸送担当がピックアップされないので、少し影が薄い感もある。

人間関係[編集 | ソースを編集]

真壁史彦
旧友であり、彼を補佐する。また、一騎が島を出て行った時は溝口の店で食事をとっていた。
真壁紅音
彼女とも旧知の仲で、彼女がフェストゥムに自ら進んで同化される瞬間も目撃していた。
遠見真矢
作中何度も行動を共にしており、「お嬢ちゃん」と呼んでいる。
春日井夫妻
彼らの尻尾をつかむため、彼らの経営している喫茶店の常連客となっていた。両者共にSRW未登場。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

孔明リ・ガズィ陸遜ゼータプラス司馬懿サザビー
UX序盤にて竜宮島に似た島の調査を、彼らと共に行う。ヨーロッパルートで孔明、日本ルートで陸遜、アメリカルートで司馬懿となっており、陸遜に対しては普段通りの口調で接していたが、孔明と司馬懿に対しては敬語を使って接している。
ダミアンリュクス・サコミズスカーレット・ヒビキ
UX序盤にて竜宮島に似た島の調査に出向く際に、彼らの護衛を受ける。日本ルートでダミアン、アメリカルートでリュクス、ヨーロッパルートでスカーレットとなっている。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

「本日付で客からマスターに昇格しちまったよ」
第9話「同化~わかれ」より。春日井夫妻追放後に彼らが経営していた喫茶店の前を通りかかった真矢に対して。
「あ~ そういやここんとこずっと働き詰めで休暇がだいぶ残ってたなぁ~ 今からしばらく第三待機にさせてもらうぜ?」
「ちょいと羽を伸ばしてくるわ。モルドヴァ辺りまでよ」
第12話「不在~あせり」より。一騎を救うためだけに竜宮島を危険にさらすわけにはいかないと救出を渋る史彦を見かねての一言。
「紅音ちゃん……!? 間違いねえ! 紅音ちゃんだ! おい、洋治! どういう事だ!?」
第14話「覚醒~せんりょう」より。マークザインのコクピットにいたミョルニアの姿を目撃して。
「俺がデータ書き換えました~」
「お嬢ちゃんのスリーサイズを調べてたら操作を間違えちまってな~はははははは! 上から8…あれ?」
第18話「父親~おもいで」より。真矢の適正データを改竄した弓子の裁判にて。本人は悪気はないが、傍から見ればセクハラ発言を言っているようにしか見えないため、竜宮島の大人たちはもちろん真矢からも引かれてしまい、裁判長である行美に厳しい口調で着席を命じられてしまう羽目に。いいのかそれで。
「俺達ごと消す気か…バカヤロウ…同じ…人間が、ここにいるんだぞ…!」
劇場版の最終盤にて、竜宮島ごとフェストゥム核攻撃する人類軍に対して。TV版の頃から常に余裕や自信を見せ子供たちを支えてきた溝口が怒りを露わにする、稀有なシーン。
UXでは真上遼がこれをアレンジした台詞を言うが、こちらは体の自由を奪った同じ人間をUXに対する特攻兵器に仕立て上げるという残酷な作戦を行ったハザードに対しての怒りであるため、意味合いは違ったものとなっている。
「最後の最後で…島が…俺たちを守った…」
劇場版最後の台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「いいねえ、女房役が傍にいて。 あ、それとももう付き合ってるのか?」
UX』第41話「再来-みさお-」シナリオデモより。一騎が真矢に介護される姿を見て茶化す。一騎から「もう、からかわないでくださいよ…」と言われる。
「いいねえ、両手に華ってのは」
翔子生存時はこちらに差し替わる。何せ一騎は、翔子と真矢に介護されているので。
「けっ、あのハザードが、今や人類軍の総司令とはな。世も末だぜ」
この後、蒼穹作戦で「人類を救った英雄」として称えられたハザードに対して。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 後年、溝口役を演じた土師孝也氏は冲方丁氏原作の劇場アニメ『マルドゥックスクランブル』にてアシュレイ・ハーヴェストというキャラクターを演じた。子供を導く大人、という条件で選ばれた役であり適任とされていたのだが声質のせいでプロデューサー、音響監督からアシュレイではなく溝口さんと呼ばれていた。オーディオコメンタリーでも言っており、冲方氏が慌ててフォローしていた。