「エウレカ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(25人の利用者による、間の46版が非表示)
1行目: 1行目:
== エウレカ(Eureka) ==
+
{{登場人物概要
 +
| 外国語表記 = [[外国語表記::Eureka]]<ref>[https://eurekaseven.jp/archive/eureka/ CHARACTER]、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。</ref>
 +
| 登場作品 = [[エウレカセブンシリーズ]]
 +
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン}}
 +
*{{登場作品 (人物)|交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい}}
 +
*{{登場作品 (人物)|エウレカセブンAO}}
 +
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|名塚佳織|交響詩篇エウレカセブン,交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい|SRW=Y}}
 +
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|吉田健一}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 +
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br/>[[サブパイロット]]
 +
}}
  
*[[登場作品]]
+
{{登場人物概要
**[[交響詩篇エウレカセブン]]
+
| タイトル = プロフィール
**[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]
+
| 別表記 = '''エウレカ・ズィータ'''(劇場版)
**エウレカセブンAO(未参戦)
+
| 種族 = 人型[[コーラリアン]]
*[[声優]]:名塚佳織
+
| 性別 = [[性別::女]]
*種族:人型[[コーラリアン]]
+
| 年齢 = 15~16歳(TV版)<br/>[[年齢::13]]歳(劇場版)
*性別:女
+
| 髪色 = 水色
*[[年齢]]:不明(推定15~16歳)/13歳(劇場版)
+
| 所属 = {{所属 (人物)|ゲッコーステイト}}
<!-- *身長:---cm -->
+
}}
<!-- *体重:---kg -->
+
'''エウレカ'''は『[[交響詩篇エウレカセブン]]』の[[ヒロイン]]
*髪色:水色
 
*目色:すみれ色
 
*所属:[[ゲッコーステイト]]
 
*キャラクターデザイン:吉田健一
 
  
 +
== 概要 ==
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
[[ゲッコーステイト]]に所属し、[[ニルヴァーシュ]]を操る謎めいた少女。<br />物静かで、意思表示や感情表現が苦手な部分があるが、これは彼女自身が「人間」という存在固有の、感情を持ち合わせてないところが影響している。
+
[[ゲッコーステイト]]に所属し、[[ニルヴァーシュ]]を操る謎めいた少女。
  
ゲッコーステイトでの仕事は、[[ニルヴァーシュ]]のパイロットをこなす他に、[[モーリス]]、[[メーテル]]、[[リンク]]の育ての親でもあり、彼らからは「ママ」と呼ばれている。彼らとゲッコーステイトのメンバー、[[アネモネ]]、そして[[レントン・サーストン|レントン]]との出会いを経て、人間らしく、少女らしく心の成長をしていく。また原作劇中では幾度もその容姿が変化していった[[ヒロイン]]でもある。
+
物静かで、意思表示や感情表現が苦手な部分があるが、これは彼女自身が「人間」という存在固有の、感情を持ち合わせてないところが影響している。
 +
 
 +
ゲッコーステイトでの仕事は、[[ニルヴァーシュ]]のパイロットをこなす他に、[[モーリス]]、[[メーテル]]、[[リンク]]の育ての親でもあり、彼らからは「ママ」と呼ばれている。彼らとゲッコーステイトのメンバー、[[アネモネ]]、そして[[レントン・サーストン]]との出会いを経て、人間らしく、少女らしく心の成長をしていく。また原作劇中では幾度もその容姿が変化していった[[ヒロイン]]でもある。
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
レントンの幼馴染の少女として登場。『'''エウレカ・ズィータ'''』とTV版になかった姓が付けられた。性格はTV版後半のものに近く、感情も人並みのものを持っている。なお、直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質となっている。
+
[[レントン・サーストン]]の幼馴染の少女として登場。「'''エウレカ・ズィータ'''」とTV版になかった姓が付けられた。性格はTV版後半のものに近く、感情も人並みのものを持っている。なお、直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質となっている。
  
 
劇場版における彼女の正体はイマージュが人間を調査するために生み出されたスパイロボット(なお、ここで言うスパイロボットとは機械ではなく、役割のようなもの)。
 
劇場版における彼女の正体はイマージュが人間を調査するために生み出されたスパイロボット(なお、ここで言うスパイロボットとは機械ではなく、役割のようなもの)。
28行目: 37行目:
 
TV版同様に容姿が変化するが、こちらでは更に美しく成長した姿を見せる。
 
TV版同様に容姿が変化するが、こちらでは更に美しく成長した姿を見せる。
  
=== AO ===
+
レントンとの関係や月光号との関り、居た世界の特徴などからすればTV版のエウレカの後の姿と思えるが、幾らかの食い違いなどもあり、シリーズ全体として平行世界などの要素、またこの作品では時間移動までも含んでくるため、完全にそうだとは言いづらい部分もある。
続編『AO』では主人公フカイ・アオの母親として登場。アオを産んでしばらくした後に行方不明となってしまう。このエウレカがTV版や劇場版のエウレカとどう関係しているかは現時点では一切不明。ちなみに、アオを産んだ後は髪を黒く染めていた。
+
 
 +
=== エウレカセブンAO ===
 +
[[フカイ・アオ]]の母親。物語当初は行方不明となっていた。中盤において身重の頃のエウレカが登場し、(未来の)息子であるアオと邂逅を果たす。なお、前作最終回で月に描いたあいあい傘は、『AO』でも残っていて、アオに目撃されることになる。これにはアオも、『こんなのが親なのかよ』と呆れていた。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
=== [[Zシリーズ]] ===
:物語前半における[[ニルヴァーシュ]]のメインパイロット。今回は通常手に入れる事の出来ない[[SP回復]]を持っている。後半はレントンがメインになり、彼女はサブパイロットに回る。サブに回った後は、せっかく溜めたPPを全く使えなくなる(レントンに受け継がれるが)為、サブになる前に育成がオススメ。育成した分はサブになっても効果を発揮する(結果的に作用するのはSPアップだけだが)。能力は意外に高く、本人の空適正がSなためにかなり強く感じる。数少ない[[覚醒]]の習得者だが消費SPが100と高く、SPアップでテコ入れしていない限り覚えた時点では使用できない。原作同様に幾度のその容姿が変化し、立ち絵パターンも多く用意されているため、キャラ辞典では初期、帽子装着、帽子脱着、身体変化の計4つが存在する。<br />原作同様、終盤に起こる「[[司令クラスター|代理司令クラスター]]」への変化以降、本作における終盤のストーリーヒロインとなる。「[[クダンの限界]]」による[[宇宙]]の滅亡を阻止する方法は、[[次元力]]を限定的に使用するジ・エーデルも持ち合わせていなかったらしく、エウレカの司令クラスター化を最終目標に定め、己の人形が敗れた後は自ら行動を起こしていた。
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
:初登場作品。担当声優の名塚佳織氏は今作がスパロボ初参加。物語前半における[[ニルヴァーシュ]]のメインパイロット。今回は通常手に入れる事の出来ない[[SP回復]]を持っている。後半はレントンがメインになり、彼女はサブパイロットに回る。サブに回った後は、せっかく溜めたPPを全く使えなくなる(レントンに受け継がれるが)為、サブになる前に育成がオススメ。育成した分はサブになっても効果を発揮するが、結果的に作用するのはSPアップだけなので、SPアップを最優先で養成すると良いだろう。能力は意外に高く、本人の空適正がSなためにかなり強く感じる。数少ない[[覚醒]]の習得者だが消費SPが100と高く、SPアップでテコ入れしていない限り覚えた時点では使用できない。原作同様に幾度のその容姿が変化し、立ち絵パターンも多く用意されているため、[[キャラクター事典]]では初期、帽子装着、帽子脱着、身体変化の計4つが存在する。
:[[平行世界]](劇場版)のエウレカが登場。今回は最初からサブパイロットとなっている。劇場版では姓が付けられているのだが、本作ではTV版同様名前のみの名義。<br />上記のように劇場版では直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質と設定されているが、本作では[[アザディスタン]]をレントン含む[[ZEXIS]]裏部隊メンバーと一緒に歩いてたが肌が焼け爛れることはなかった。
+
:ニルヴァーシュが[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3|spec3]]になると、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]で猛威を振るった『セヴンスウェル』が無くなる為、エウレカが覚醒を使用することは少ないだろう。エウレカは終盤に[[希望]]を覚えるので、そちらにSPを使うと良い。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]
+
:原作同様、終盤に起こる「[[司令クラスター|代理司令クラスター]]」への変化以降、本作における終盤のストーリーヒロインとなる。「[[司令クラスター#クダンの限界|クダンの限界]]」による[[宇宙]]の滅亡を阻止する方法は、[[次元力]]を限定的に使用するジ・エーデルも持ち合わせていなかったらしく、エウレカの司令クラスター化を最終目標に定め、己の人形が敗れた後は自ら行動を起こしていた。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 +
:[[平行世界]](劇場版)のエウレカが登場。今回は最初からサブパイロットとなっている。劇場版では姓が付けられているのだが、本作ではTV版同様名前のみの名義。
 +
:原作における、直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質は再現されていない([[アザディスタン王国]]をレントン含む[[ZEXIS]]裏部隊メンバーと一緒に歩いてたが肌が焼け爛れることはなかった)。
 +
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:原作終了後の設定で登場だが、登場していきなりファイアバグに攫われてしまうなど相変わらず苦労が絶えない。今作ではバンプレストオリジナルの面々とよく絡んでいる。
 
:原作終了後の設定で登場だが、登場していきなりファイアバグに攫われてしまうなど相変わらず苦労が絶えない。今作ではバンプレストオリジナルの面々とよく絡んでいる。
  
== パイロットステータスの傾向 ==
+
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:TV版設定。[[ニルヴァーシュ type ZERO]]、[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2|spec2]]のパイロット。
 +
:メインクエストには第14章から登場。
 +
:2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」ではspec2[Ω]が登場し、演出にてボイスが追加された。
  
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
基本能力値は中の中であり、ゲッコーステイトメンバーではホランドに次ぐ腕前。
+
ゲッコーステイトメンバーではホランドに次ぐ腕前を持つが、部隊全体で見れば中の中の範疇。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
:[[集中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[覚醒]]、[[希望]]
+
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[信頼]]、[[覚醒]]、[[希望]]'''
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
:[[偵察]](1)、[[感応]](25)、[[てかげん]](10)、[[信頼]](25)、[[期待]](70)、[[覚醒]](65)
+
:'''[[偵察]]、[[感応]]、[[てかげん]]、[[信頼]]、[[期待]]、[[覚醒]]'''
 +
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
 +
:'''[[集中]]、[[覚醒]]、[[希望]]'''
 +
:;パイロットパーツ装備時
 +
::'''[[追風]]、[[感応]]、[[奇跡]]'''
 +
:;[[レントン・サーストン|レントン]]/エウレカ名義
 +
::'''[[不屈]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''
 +
:;レントン/エウレカ名義(パイロットパーツ装備時)
 +
::'''[[希望]]、[[奇跡]]、[[勇気]]'''
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
[[リフテクニックL9|リフテクニック]] [[SP回復]]
+
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 +
:'''[[リフテクニック]]L9、[[SP回復]]'''
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
 +
:'''[[SP回復]]'''
  
=== [[小隊長能力]] ===
+
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
+
;命中率+10%、回避率+10%
:命中率+10%、回避率+10%
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
  
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
+
=== サポートアビリティ ===
;「DAYS」
+
;トラパーを見る少女
:TV版1クールOPテーマ。
+
:SSR。「地形:陸」ステージでバトルするとき回避率、命中率大アップ。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
 
=== TV版 ===
 
=== TV版 ===
 
;[[レントン・サーストン]]
 
;[[レントン・サーストン]]
75行目: 105行目:
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
 
;レントン・サーストン
 
;レントン・サーストン
:幼なじみ。幼少期に離れ離れになってしまうが…。
+
:幼なじみ。幼少期に離れ離れになってしまう。
 
;[[ドミニク・ソレル]]
 
;[[ドミニク・ソレル]]
 
:幼少期に色んな事を教えてもらった恩師。
 
:幼少期に色んな事を教えてもらった恩師。
 
;ニルヴァーシュ
 
;ニルヴァーシュ
:劇場版では逆に感情を読み取ることが出来ず、レントンに感情を読み取ってもらっている。
+
:TV版とは逆に感情を読み取ることが出来ず、レントンに感情を読み取ってもらっている。
  
=== AO ===
+
=== エウレカセブンAO ===
;フカイ・アオ
+
;レントン・サーストン
:『AO』の主人公で、自身の息子。
+
:夫。
;フカイ・トシオ
+
;[[フカイ・アオ]]
:アオの養父で、自身を匿った。
+
:息子。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
+
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== ガンダムシリーズ ===
 
 
;[[ティファ・アディール]]、[[リーナ・ルーン]]
 
;[[ティファ・アディール]]、[[リーナ・ルーン]]
:[[Z]]では不思議っ娘同士、仲が良い。第2次Zでは別世界のエウレカだが関係は変わらない。
+
:[[Z]]』では不思議っ娘同士、仲が良い。『第2次Z』では別世界のエウレカだが関係は変わらない。
 
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
 
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]
:[[Z]]では彼ら[[フロスト兄弟]]はデューイと協力関係にある為、エウレカの身柄を確保し、デューイに引き渡そうとする。
+
:『Z』では彼ら[[フロスト兄弟]]はデューイと協力関係にある為、エウレカの身柄を確保し、デューイに引き渡そうとする。
 +
;[[グラハム・エーカー]]
 +
:『[[第2次Z破界篇]]』では終盤での彼のセリフにドン引きしていた。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[桂木桂]]
 
;[[桂木桂]]
:[[Z]]では[[プラネッタ]]戦にて、危うく彼の心を覗きそうになる。
+
:『Z』では[[プラネッタ]]戦にて、危うく彼の心を覗きそうになる。
  
=== バンプレストオリジナル ===
+
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
 
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]
:自らの身勝手極まりない私利私欲の為、エウレカの司令クラスター化を企てる。
+
:『Z』では自らの身勝手極まりない私利私欲の為、エウレカの司令クラスター化を企てる。
 +
;[[エーデル・ベルナル]]
 +
:『Z』の黒歴史エンドルートに進んだ場合は、彼女の攻撃により司令クラスターにされてしまう。
 
;[[マリリン・キャット]]
 
;[[マリリン・キャット]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]にて、アンブローンから命令を受けた彼女により攫われてしまう。
+
:[[第2次Z再世篇]]』にて、アンブローンから命令を受けた彼女により攫われてしまう。
 
;[[アンブローン・ジウス]]
 
;[[アンブローン・ジウス]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]にて研究対象とされるが、やがて心を通わせる。
+
:『第2次Z再世篇』にて研究対象とされるが、やがて心を通わせる。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]ではインサラウムに囚われの身となったエウレカの身をアンブローンから守るべく、自ら世話役となる。
+
:『第2次Z再世篇』ではインサラウムに囚われの身となったエウレカの身をアンブローンから守るべく、自ら世話役となる。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
 
=== 漫画版 ===
 
=== 漫画版 ===
 
;「やりたいのにやらないなんて、変わってるね、キミ」
 
;「やりたいのにやらないなんて、変わってるね、キミ」
 
:レントンに対して。核心を突いた一言である。
 
:レントンに対して。核心を突いた一言である。
 
;「ねぇホランド、スキって何?」
 
;「ねぇホランド、スキって何?」
:そんなこと聞かれても困ります
+
:そんなこと聞かれても困ります。
 
;「ねぇ、レントン。スキってね。辛い事が倍になるんだって。でもね…たぶん。うれしいのは、もっとたくさんになるね」
 
;「ねぇ、レントン。スキってね。辛い事が倍になるんだって。でもね…たぶん。うれしいのは、もっとたくさんになるね」
:レントンと再び気持ちが通じ合ったときのモノローグ。こうして彼女は人生最初の恋を知る
+
:レントンと再び気持ちが通じ合ったときのモノローグ。こうして彼女は人生最初の恋を知る。
;「…傷が残っちゃ駄目だったの?」<br />「わたし、うれしかったの。傷が残るって聞いてうれしかったの。すごく痛くてつらかったけど」<br />「'''レントンのこと好きだから出来た傷'''なの。…でも残ってちゃ駄目だったのかな?」
+
;「…傷が残っちゃ駄目だったの?」<br />「わたし、うれしかったの。傷が残るって聞いてうれしかったの。すごく痛くてつらかったけど」<br />「'''レントンのこと好きだから出来た傷'''なの。……でも残ってちゃ駄目だったのかな?」
 
:エウレカの傷を気にして、月光号の鏡を盗んだレントンに対しての作中最高のデレ。自分に対する精一杯のデレ+涙ぐみという最高のコンボを発動した。現実の男性がこれをやられたらほぼ確実に落ちる。
 
:エウレカの傷を気にして、月光号の鏡を盗んだレントンに対しての作中最高のデレ。自分に対する精一杯のデレ+涙ぐみという最高のコンボを発動した。現実の男性がこれをやられたらほぼ確実に落ちる。
  
 
=== 劇場版 ===
 
=== 劇場版 ===
;「私、今まで逃げてばっかりだった…課せられた使命と運命を言い訳にして、ずっと逃げていた…」<br />「でも、もう私逃げない…私戦う…。レントンがずっと私のためにしてくれたみたいに…、私の望む未来のために…!」
+
;「私、今まで逃げてばっかりだった…課せられた使命と運命を言い訳にして、ずっと逃げていた……」<br />「でも、もう私逃げない…私戦う…。レントンがずっと私のためにしてくれたみたいに…、私の望む未来のために…!」
 
:重傷を負ったレントンを見捨て、自分達と付いて行くことを促したホランド達を拒絶して。だが、言い終える直前に巨大なイマージュがすぐそばに迫ってきた…。
 
:重傷を負ったレントンを見捨て、自分達と付いて行くことを促したホランド達を拒絶して。だが、言い終える直前に巨大なイマージュがすぐそばに迫ってきた…。
  
=== AO ===
+
== 迷台詞 ==
;「ごめんね、アオ…」
+
=== その他の媒体 ===
:「エウレカセブンAO」におけるエウレカの初台詞。果たしてこのエウレカは何者なのか?
+
;「あり得ません」
 +
:ラジオCM内のテレビ本編のCMにてレントンがエウレカとの恋愛模様を妄想した発言に対してこの言葉でバッサリ。
 +
:もっとも、このCMが放送していたのはテレビ本編序盤であり二人が意思疎通しきれていない頃だった為この反応だが、終盤の「'''あり得てしまった'''」展開に対してエウレカはこの発言をどう思うのだろうか…。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「何…何なの、あの人…」
 
;「何…何なの、あの人…」
:[[第2次Z]]破界篇の49話にて。イマージュとの決戦に唐突に乱入し、場違いな上に主観に満ちた歪んだ愛や憎しみを語る[[グラハム・エーカー|グラハム]]に引いて言った一言。ある意味プレイヤーの心境を代弁した台詞と言えなくもない。  
+
:[[第2次Z破界篇]]』第49話にて。イマージュとの決戦に唐突に乱入し、場違いな上に主観に満ちた歪んだ愛や憎しみを語る[[グラハム・エーカー|グラハム]]に引いて言った一言。ある意味プレイヤーの心境を代弁した台詞と言えなくもない。 言い回しが[[リリーナ・ドーリアン|某完全平和主義国の姫]]に似ているような…。
 
;「…まだ遅くないと思います」<br />「諦めては駄目です。諦める気持ちは全てを閉ざしてしまいます」<br />「レントンはそれを私に教えてくれました」<br />「誰かのために一所懸命に生きてください。そして、誰かと一緒に幸せになってください」
 
;「…まだ遅くないと思います」<br />「諦めては駄目です。諦める気持ちは全てを閉ざしてしまいます」<br />「レントンはそれを私に教えてくれました」<br />「誰かのために一所懸命に生きてください。そして、誰かと一緒に幸せになってください」
:再世篇の中盤でインサラウムに連れてこられた後の場面。人生の大半を次元科学の研究のみに捧げていた半生を自嘲気味に語っていたアンブローンに対して。
+
:『[[第2次Z再世篇]]』の中盤でインサラウムに連れてこられた後の場面。人生の大半を次元科学の研究のみに捧げていた半生を自嘲気味に語っていたアンブローンに対して。
<!-- == 余談 == -->
+
 
 +
== 搭乗機体・関連機体 ==
 +
;[[ニルヴァーシュ type ZERO]]
 +
:
 +
;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec2]]
 +
:
 +
;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec3]]
 +
:
 +
;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V]]
 +
:
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B0009UCBCQ</amazon>
+
<amazon>B0009UCBCQ</amazon><amazon>B000BFJYLU</amazon><amazon>B000GEER86</amazon>
<!-- *<amazon>B000GEER86</amazon> -->
 
*<amazon>B000BFJYLU</amazon>
 
  
== 話題まとめ ==
+
== 脚注 ==
<!-- *[[namazu:エウレカ]] (全文検索結果) -->
+
<references />
 
+
{{DEFAULTSORT:えうれか}}
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:エウレカ]] -->
 
 
 
== リンク ==
 
 
[[category:登場人物あ行]]
 
[[category:登場人物あ行]]
 
[[category:交響詩篇エウレカセブン]]
 
[[category:交響詩篇エウレカセブン]]
{{DEFAULTSORT:えうれか}}
+
[[Category:エウレカセブンAO]]

2024年5月16日 (木) 06:26時点における最新版

エウレカ
外国語表記 Eureka[1]
登場作品

エウレカセブンシリーズ

声優 名塚佳織
デザイン 吉田健一
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
テンプレートを表示
プロフィール
別表記 エウレカ・ズィータ(劇場版)
種族 人型コーラリアン
性別
年齢 15~16歳(TV版)
13歳(劇場版)
髪色 水色
所属 ゲッコーステイト
テンプレートを表示

エウレカは『交響詩篇エウレカセブン』のヒロイン

概要[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

ゲッコーステイトに所属し、ニルヴァーシュを操る謎めいた少女。

物静かで、意思表示や感情表現が苦手な部分があるが、これは彼女自身が「人間」という存在固有の、感情を持ち合わせてないところが影響している。

ゲッコーステイトでの仕事は、ニルヴァーシュのパイロットをこなす他に、モーリスメーテルリンクの育ての親でもあり、彼らからは「ママ」と呼ばれている。彼らとゲッコーステイトのメンバー、アネモネ、そしてレントン・サーストンとの出会いを経て、人間らしく、少女らしく心の成長をしていく。また原作劇中では幾度もその容姿が変化していったヒロインでもある。

劇場版[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストンの幼馴染の少女として登場。「エウレカ・ズィータ」とTV版になかった姓が付けられた。性格はTV版後半のものに近く、感情も人並みのものを持っている。なお、直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質となっている。

劇場版における彼女の正体はイマージュが人間を調査するために生み出されたスパイロボット(なお、ここで言うスパイロボットとは機械ではなく、役割のようなもの)。

TV版同様に容姿が変化するが、こちらでは更に美しく成長した姿を見せる。

レントンとの関係や月光号との関り、居た世界の特徴などからすればTV版のエウレカの後の姿と思えるが、幾らかの食い違いなどもあり、シリーズ全体として平行世界などの要素、またこの作品では時間移動までも含んでくるため、完全にそうだとは言いづらい部分もある。

エウレカセブンAO[編集 | ソースを編集]

フカイ・アオの母親。物語当初は行方不明となっていた。中盤において身重の頃のエウレカが登場し、(未来の)息子であるアオと邂逅を果たす。なお、前作最終回で月に描いたあいあい傘は、『AO』でも残っていて、アオに目撃されることになる。これにはアオも、『こんなのが親なのかよ』と呆れていた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。担当声優の名塚佳織氏は今作がスパロボ初参加。物語前半におけるニルヴァーシュのメインパイロット。今回は通常手に入れる事の出来ないSP回復を持っている。後半はレントンがメインになり、彼女はサブパイロットに回る。サブに回った後は、せっかく溜めたPPを全く使えなくなる(レントンに受け継がれるが)為、サブになる前に育成がオススメ。育成した分はサブになっても効果を発揮するが、結果的に作用するのはSPアップだけなので、SPアップを最優先で養成すると良いだろう。能力は意外に高く、本人の空適正がSなためにかなり強く感じる。数少ない覚醒の習得者だが消費SPが100と高く、SPアップでテコ入れしていない限り覚えた時点では使用できない。原作同様に幾度のその容姿が変化し、立ち絵パターンも多く用意されているため、キャラクター事典では初期、帽子装着、帽子脱着、身体変化の計4つが存在する。
ニルヴァーシュがspec3になると、spec2で猛威を振るった『セヴンスウェル』が無くなる為、エウレカが覚醒を使用することは少ないだろう。エウレカは終盤に希望を覚えるので、そちらにSPを使うと良い。
原作同様、終盤に起こる「代理司令クラスター」への変化以降、本作における終盤のストーリーヒロインとなる。「クダンの限界」による宇宙の滅亡を阻止する方法は、次元力を限定的に使用するジ・エーデルも持ち合わせていなかったらしく、エウレカの司令クラスター化を最終目標に定め、己の人形が敗れた後は自ら行動を起こしていた。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
平行世界(劇場版)のエウレカが登場。今回は最初からサブパイロットとなっている。劇場版では姓が付けられているのだが、本作ではTV版同様名前のみの名義。
原作における、直射日光を浴びると肌が焼け爛れてしまう体質は再現されていない(アザディスタン王国をレントン含むZEXIS裏部隊メンバーと一緒に歩いてたが肌が焼け爛れることはなかった)。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
原作終了後の設定で登場だが、登場していきなりファイアバグに攫われてしまうなど相変わらず苦労が絶えない。今作ではバンプレストオリジナルの面々とよく絡んでいる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
TV版設定。ニルヴァーシュ type ZEROspec2のパイロット。
メインクエストには第14章から登場。
2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」ではspec2[Ω]が登場し、演出にてボイスが追加された。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

ゲッコーステイトメンバーではホランドに次ぐ腕前を持つが、部隊全体で見れば中の中の範疇。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

Z
集中加速信頼覚醒希望
第2次Z
偵察感応てかげん信頼期待覚醒
X-Ω
集中覚醒希望
パイロットパーツ装備時
追風感応奇跡
レントン/エウレカ名義
不屈突撃覚醒
レントン/エウレカ名義(パイロットパーツ装備時)
希望奇跡勇気

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

Z
リフテクニックL9、SP回復
第2次Z
SP回復

隊長効果[編集 | ソースを編集]

命中率+10%、回避率+10%
Z』で採用。

サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]

トラパーを見る少女
SSR。「地形:陸」ステージでバトルするとき回避率、命中率大アップ。

人間関係[編集 | ソースを編集]

TV版[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストン
彼と出会うことで人間らしい感情を得て、最後はお互い通じ合う。
ホランド・ノヴァク
彼と行動を共にしている。
ニルヴァーシュ
彼女?と同調し、ニルヴァーシュの感情を読み取れる唯一の存在。
アネモネ
自身のコピー、アネモネ曰くエウレカは「美味しそうな子」

劇場版[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストン
幼なじみ。幼少期に離れ離れになってしまう。
ドミニク・ソレル
幼少期に色んな事を教えてもらった恩師。
ニルヴァーシュ
TV版とは逆に感情を読み取ることが出来ず、レントンに感情を読み取ってもらっている。

エウレカセブンAO[編集 | ソースを編集]

レントン・サーストン
夫。
フカイ・アオ
息子。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

ティファ・アディールリーナ・ルーン
Z』では不思議っ娘同士、仲が良い。『第2次Z』では別世界のエウレカだが関係は変わらない。
シャギア・フロストオルバ・フロスト
『Z』では彼らフロスト兄弟はデューイと協力関係にある為、エウレカの身柄を確保し、デューイに引き渡そうとする。
グラハム・エーカー
第2次Z破界篇』では終盤での彼のセリフにドン引きしていた。

リアル系[編集 | ソースを編集]

桂木桂
『Z』ではプラネッタ戦にて、危うく彼の心を覗きそうになる。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

ジ・エーデル・ベルナル
『Z』では自らの身勝手極まりない私利私欲の為、エウレカの司令クラスター化を企てる。
エーデル・ベルナル
『Z』の黒歴史エンドルートに進んだ場合は、彼女の攻撃により司令クラスターにされてしまう。
マリリン・キャット
第2次Z再世篇』にて、アンブローンから命令を受けた彼女により攫われてしまう。
アンブローン・ジウス
『第2次Z再世篇』にて研究対象とされるが、やがて心を通わせる。
マルグリット・ピステール
『第2次Z再世篇』ではインサラウムに囚われの身となったエウレカの身をアンブローンから守るべく、自ら世話役となる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

漫画版[編集 | ソースを編集]

「やりたいのにやらないなんて、変わってるね、キミ」
レントンに対して。核心を突いた一言である。
「ねぇホランド、スキって何?」
そんなこと聞かれても困ります。
「ねぇ、レントン。スキってね。辛い事が倍になるんだって。でもね…たぶん。うれしいのは、もっとたくさんになるね」
レントンと再び気持ちが通じ合ったときのモノローグ。こうして彼女は人生最初の恋を知る。
「…傷が残っちゃ駄目だったの?」
「わたし、うれしかったの。傷が残るって聞いてうれしかったの。すごく痛くてつらかったけど」
レントンのこと好きだから出来た傷なの。……でも残ってちゃ駄目だったのかな?」
エウレカの傷を気にして、月光号の鏡を盗んだレントンに対しての作中最高のデレ。自分に対する精一杯のデレ+涙ぐみという最高のコンボを発動した。現実の男性がこれをやられたらほぼ確実に落ちる。

劇場版[編集 | ソースを編集]

「私、今まで逃げてばっかりだった…課せられた使命と運命を言い訳にして、ずっと逃げていた……」
「でも、もう私逃げない…私戦う…。レントンがずっと私のためにしてくれたみたいに…、私の望む未来のために…!」
重傷を負ったレントンを見捨て、自分達と付いて行くことを促したホランド達を拒絶して。だが、言い終える直前に巨大なイマージュがすぐそばに迫ってきた…。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

その他の媒体 [編集 | ソースを編集]

「あり得ません」
ラジオCM内のテレビ本編のCMにてレントンがエウレカとの恋愛模様を妄想した発言に対してこの言葉でバッサリ。
もっとも、このCMが放送していたのはテレビ本編序盤であり二人が意思疎通しきれていない頃だった為この反応だが、終盤の「あり得てしまった」展開に対してエウレカはこの発言をどう思うのだろうか…。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「何…何なの、あの人…」
第2次Z破界篇』第49話にて。イマージュとの決戦に唐突に乱入し、場違いな上に主観に満ちた歪んだ愛や憎しみを語るグラハムに引いて言った一言。ある意味プレイヤーの心境を代弁した台詞と言えなくもない。 言い回しが某完全平和主義国の姫に似ているような…。
「…まだ遅くないと思います」
「諦めては駄目です。諦める気持ちは全てを閉ざしてしまいます」
「レントンはそれを私に教えてくれました」
「誰かのために一所懸命に生きてください。そして、誰かと一緒に幸せになってください」
第2次Z再世篇』の中盤でインサラウムに連れてこられた後の場面。人生の大半を次元科学の研究のみに捧げていた半生を自嘲気味に語っていたアンブローンに対して。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ニルヴァーシュ type ZERO
ニルヴァーシュ type ZERO spec2
ニルヴァーシュ type ZERO spec3
ニルヴァーシュ type ZERO spec-V

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. CHARACTER、交響詩篇エウレカセブン、2022年2月15日閲覧。