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− | :カミキリムシ型の[[ゾイド]] | + | :『[[K]]』での団員その8(?)。行き倒れたところをア・カン達に拾われ、それを根拠に入団させられる。義理堅い性分もあってか、その6&7ほどではないにしろ馴染んでいる節を見せていた。 |
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+ | [[category:ゾイド ジェネシス]] |
2024年3月20日 (水) 21:52時点における最新版
無敵団は『ゾイド ジェネシス』に登場する組織。
概要[編集 | ソースを編集]
ア・カン率いる五人組。女性とオカマ、美少年とやけに乙女チックなメンバーだけで構成されている。全員、ディガルド武国の侵攻によって故郷と家族を失った凄惨な過去の持ち主だが、底抜けに前向きで逞しい性格をしている。
「小さなことからコツコツと」をモットーに、「よそ見」「死んだふり」「お色気」などの手段でディガルド軍の輸送部隊を襲って物資を奪い、ディガルド打倒の足掛かりにしようとしていた。やっていることはほぼ単なる愚連隊・義賊のそれでしかなかったが、その成果は本物だったようで、無敵団討伐のためにバイオゾイド部隊が派遣されるほどだった。
無敵団の名の通りディガルドと戦って負けたことはないと豪語しているが、実際のところは戦わず早々に逃げていたからというこの手の話にありがちなオチがある。とはいえ、バイオゾイド相手にはリーオ製の武器がないと歯が立たないため、逃げることは正しいのだが。
ディガルド軍の大部隊の前に全滅したかに思われたが、全員ちゃっかり生き残ってディガルド討伐軍に参加。炊事や後方支援で活躍した。ハードな作劇の合間に現れたコメディリリーフな面々という意味では、ボスボロットのような三枚目と言える。
無敵団員[編集 | ソースを編集]
初期メンバー5人はルージ・ファミロンとガラガを除いた主要メンバーと同じ立ち位置と正反対の特徴を兼ね備えている。うち二人はレ・ミィ、コトナ・エレガンスと声優が同じ。
- ア・カン
- リーダー。イメージカラーは赤。ラ・カンと違って行動派で姉御肌の女性。ルージも一度はラ・カンと呼び間違えた。
- ラ・ムゥ
- 団員その2。イメージカラーは桃。レ・ミィと違って料理が得意で大人しい性格の少年。ア・カンをお姉様と呼び慕っている。
- ゴトシ
- 団員その3。イメージカラーは黄。コトナと違ってガラガに好意を寄せる太めのオカマ男性。
- フリ・テン
- 団員その4。イメージカラーは緑。ロンと違って非常にドジな性格の少女。
- サイコ
- 団員その5。イメージカラーは青。セイジュウロウと違っていちいち話が長い。竹光を背負った女性。
- ルージ・ファミロン
- 団員その6。通りがかったところを無理やり団員に加えられた。最初は無敵団のノリに唖然としていたが、すぐに染まってしまった。もっともディガルドの横暴ぶりを経験したこともあってか、無敵団の行いを「行き当たりばったり」と評してもいた。
- ガラガ
- 団員その7。初めは無敵団をディガルドの仲間と勘違いして撃退してしまうが、すぐに無敵団を大切な仲間と認める。彼らが全滅してしまったと思った際には、怒りのあまりデッドリーコングの左手の封印を解いてしまった。
スパロボでの団員[編集 | ソースを編集]
所属ゾイド[編集 | ソースを編集]
- フィラソード(SRW未登場)
- カミキリムシ型のゾイドバラッツ。ゲリラ活動をしていた時の乗機であるが、ディガルドにより破壊される。
- モルガキャノリー
- イモムシ型のゾイド。ディガルド討伐軍に参加したときの乗機。五色のカラーリングはレ・ミィに下品と評された。
- ムラサメライガー
- ルージの乗機。
- デッドリーコング
- ガラガの乗機。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦K
- 原作に忠実な扱いとノリを見せる。行き倒れていたレイ・ラングレンをも強引に仲間に加えてしまった。
余談 [編集 | ソースを編集]
- パーソナルカラーのモチーフは特撮番組『秘密戦隊ゴレンジャー』(SRW未参戦)と思われる。