「ゾヴォーク」の版間の差分
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− | : | + | :[[南極]]での[[EOT特別審議会]]とゾガルの会談が、[[グランゾン]]に搭乗する[[シュウ・シラカワ]]の反乱によって決裂した事件。 |
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2013年8月7日 (水) 17:18時点における版
ゾヴォーク / ゾヴォーグ(Zuvork / Zuvorg)
旧シリーズ及びOGシリーズに登場する異星人勢力。実用データを得ること目的に、様々なオーバーテクノロジーを地球側に提供し、それ故に地球側からは「ゲスト」と呼称されている。
南極事件の勃発で地球との接触が断った後、同種族の「インスペクター」やゾヴォーグの強硬派は地球への侵略活動を開始する。
ゾヴォーグは「星間連合」を意味し、「インスペクター」と共に「共和連合」とも呼ばれる政治団体を形成している。「共和連合」は複数の星系国家から成る星間国家連合体であり、それらを「枢密院」と呼ばれる最高意思決定機関が統括している。OGシリーズではゲスト・インスペクターの双方がゾヴォーグで呼ばれているようだが、現時点では不明。地球人とは同じルーツのようである(バルマー人はどうやら別ルーツ)。
旧シリーズでの地球侵攻は枢密院の意思でなく、それぞれの組織がほぼ一国家の独断で行っていたものとされている(枢密院はウェンドロ達が言う程、地球を危険視してはいなかった)が、OGシリーズ(OG2)では枢密院が地球を「レベルA」として危険視し、隔離という命令を下している。
その軍事力については、ゲスト軍単独でも相当の戦力を保有していることから、ゾヴォーグ全体では銀河系の巨大勢力として機能していたものと予想される。なお『スーパーロボット大戦α』でゼ・バルマリィ帝国のユーゼス・ゴッツォが対抗勢力としていくつか名を挙げている中で「ゾヴォーグに代表される星間連合」を挙げていることから、いくつかある星間連合が帝国の支配を免れる勢力を持っており、その中でも代表格の星間連合であるゾヴォーグは帝国と同等かそれ以上の勢力を誇っていたと思われる(同じく名が挙がっている戦闘集団ゼントラーディは、ズフィルード抜きなら辺境銀河方面監察軍第7艦隊より強かった)。
また当然ながら言語が地球とは異なっているが、高性能な翻訳機を用いているため自然な会話をすることが可能である、ただし地球独特の文法や固有名詞に関してはしばしば意訳による認識のずれが生じることもあった。
ちなみに『第4次スーパーロボット大戦』では「ゾヴォーク」で『全スーパーロボット大戦電視大百科』で「ゾヴォーグ」に変更された。ただし『電視大百科』自体(オフィシャルの存在であるにも拘らず)資料として信頼性が低い上に誤植が非常に多いため、単なる誤植が定着してしまったという可能性も捨てきれない…というより高い。
『第2次スーパーロボット大戦OG』では「ゾヴォーク」表記に戻された。もともと創作関係に「誤記」は付き物であり本格的なOGシリーズ出演に伴って、混同されてきた名称設定を本格的に修正してきた可能性がある。同作の序盤で展開されたラ・ギアス編でも、これまで誤記の可能性があると指摘されてきた「グラギウスの封紋」を「グラギオスの封紋」に変更している。