「パックマンロボ」の版間の差分

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:型式番号も含めた「PAC-80-5 パックマンロボ」名義。よく見るとネジ穴やヒンジなど超合金の造形が忠実に再現されている。
 
:型式番号も含めた「PAC-80-5 パックマンロボ」名義。よく見るとネジ穴やヒンジなど超合金の造形が忠実に再現されている。
 
:バランスタイプながら運動性が大きく伸び、特にSSR必殺技765式WAKAWAKAアタックのアビリティ「パワークッキー」の効果で地上での運用なら回避特化に迫るほど高くなる。逆に言えば地上以外では真価を発揮できないので、戦場を選んで出撃させるといいだろう。Sサイズなのでスピードも早く移動力も4もあり小回りが利く。
 
:バランスタイプながら運動性が大きく伸び、特にSSR必殺技765式WAKAWAKAアタックのアビリティ「パワークッキー」の効果で地上での運用なら回避特化に迫るほど高くなる。逆に言えば地上以外では真価を発揮できないので、戦場を選んで出撃させるといいだろう。Sサイズなのでスピードも早く移動力も4もあり小回りが利く。
:登場当初は屈指の回避性能だったが、期間限定参戦故に育成が困難、かつ復刻時にパーツおよびオーブの追加がなかったため性能の頭打ちが難点になる。パックマンが[[再動]]等の強力な支援精神を習得するため、そちらを当てにしてもよいだろう。
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:登場当初は屈指の回避性能だったが、期間限定参戦故に育成が困難、かつ復刻時にパーツおよびオーブの追加がなかったため性能の頭打ちが難点になる。復刻直後に同じく期間限定参戦の陸戦特化機体である[[デルフィング]]が登場したのも逆風か。パックマンが[[再動]]等の強力な支援精神を習得するため差別化自体は容易であり、そちらを当てにしてもよいだろう。
 
:また、765式WAKAWAKAアタックのサブアビリティの「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」は射程を伸ばしてかつステータスも上がるという極めて強力なものだが、昇格してSSR+にしても射程+2にはならないので注意。
 
:また、765式WAKAWAKAアタックのサブアビリティの「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」は射程を伸ばしてかつステータスも上がるという極めて強力なものだが、昇格してSSR+にしても射程+2にはならないので注意。
  
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===武装・[[必殺武器]]===
 
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;333式追尾弾
 
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:実弾属性の通常攻撃。ビークルモードに変形し、カカトを展開してそこからボーナスフルーツ型の追尾ミサイルを連続発射する。爆発エフェクトなども含めて原作風のドット絵で描かれているのが特徴。
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:ビークルモードに変形し、カカトを展開してそこからボーナスフルーツ型の追尾ミサイルを連続発射する。爆発エフェクトなども含めて原作風のドット絵で描かれているのが特徴。
:「333」は『パックマン』原作のスコアカンストが「333万3360点」であることに由来する。
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:「333」は『パックマン』原作のスコア限界値が「333万3360点」であることに由来する。アーケード版初代『パックマン』では、256面<ref name="256面">コンピュータが扱う情報の単位は2進数となり、コンピュータが扱う情報の単位である「バイト(Byte)」は1バイトあたりの表現限界数が256(0~255の範囲内)。256面はこの表現限界に突入してしまう数字である。</ref>まで到達すると[[バグ (ゲーム)|バグ]]が発生し画面右側の表示が乱れて進行不能になる<ref>このバグを元ネタにしたゲーム『PAC-MAN 256』も存在する。</ref>が、256面で取得できる範囲までの全てのスコアを獲得した数値が「333万3360点」であり、このスコアは'''「パーフェクトゲーム」'''と呼称される。
:R必殺技としてのメインアビリティは「[[カウンター]] I」で、反撃時に一定の確率で先制攻撃を行う。SSR+昇格時は攻撃力・防御力・照準値・運動性の増加が追加される。サブアビリティは「照準値アップI」。
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:『DD』では実弾属性の通常攻撃及びR必殺技として登場。メインアビリティは「[[カウンター]] I」で、サブアビリティは「照準値アップI」。
  
 
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;256式ブースターユニット
 
;256式ブースターユニット
:打撃属性のR必殺技。ビークルモードに変形し、脚部ブースターで加速しながら何度も体当たりを繰り返す。
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:ビークルモードに変形し、脚部ブースターで加速しながら何度も体当たりを繰り返す。
:「256」は『パックマン』原作の総ステージ数が256面であることに由来する。
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:「256」は『パックマン』原作の総ステージ数が256面<ref name="256面"/>であることに由来する。
:メインアビリティは「[[見切り]] I」で、気力115以上のとき、命中率・回避率が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
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:『DD』では打撃属性のR必殺技として登場。メインアビリティは「[[見切り]] I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
 
;89式超豪拳
 
;89式超豪拳
:打撃属性のSR必殺技。パワークッキーでパワーアップ状態になり、連続パンチを叩き込んだ後、両腕の[[ロケットパンチ]]を発射する。ちなみに超合金では付属のゴースト達を撃ちだすことも可能。
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:パワークッキーでパワーアップ状態になり、連続パンチを叩き込んだ後、両腕の[[ロケットパンチ]]を発射する。ちなみに超合金では付属のゴースト達を撃ちだすことも可能。
:89は「パック(89)」に掛けている。
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:「89」は「パック(89)」に掛けた語呂合わせ。
:メインアビリティは「[[アタッカー]] II」で、気力120以上のとき、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップ II」。
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:『DD』では打撃属性のSR必殺技として登場。メインアビリティは「[[アタッカー]] II」で、サブアビリティは「攻撃力・運動性アップ II」。
 
;765式WAKAWAKAアタック
 
;765式WAKAWAKAアタック
:特殊属性の期間限定排出SSR必殺技。パックマンが飛び出し、パワークッキーを獲得して巨大化し、初代の姿に[[変身]]。敵をイジケゴーストにして迷路に閉じ込め、食べてしまう。食べられた敵はモンスターの巣に戻ると同時に爆発し、それと同時に大量のボーナスフルーツがパックマンのもとに降り注ぐ。戦闘アニメは原作ゲームの映像やBGM、SEまで完全再現している。
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:パックマンが飛び出し、パワークッキーを獲得して巨大化し、初代の姿に[[変身]]。敵をイジケゴーストにして迷路に閉じ込め、食べてしまう。食べられた敵はモンスターの巣に戻ると同時に爆発し、それと同時に大量のボーナスフルーツがパックマンのもとに降り注ぐ。戦闘アニメは原作ゲームの映像やBGM、SEまで完全再現している。
 
:「765」の由来は、無論開発会社のナムコの語呂合わせである。
 
:「765」の由来は、無論開発会社のナムコの語呂合わせである。
:メインアビリティは「パワークッキー」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加する。パックマンロボ装備時、戦闘時の命中ユニットのサイズ差による与ダメージ減少効果を無効化する。気力120以上のとき、かつ「陸」の地形にいるとき、全ての攻撃の与ダメージが増加し、運動性が増加する。サブアビリティは「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」。
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:『DD』では特殊属性のSSR必殺技として登場。メインアビリティは「パワークッキー」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加する。戦闘時の命中ユニットのサイズ差による与ダメージ減少効果を無効化する。気力120以上のとき、かつ「陸」の地形にいるとき、全ての攻撃の与ダメージが増加し、運動性が増加する。サブアビリティは「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」。
  
 
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2023年11月5日 (日) 17:50時点における最新版

パックマンロボ
登場作品 パックマン
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 パックマン専用機体
型式番号 PAC-80-5
全長 7.65 m
重量 7.65 t
装甲材質 パック合金
パイロット パックマン
テンプレートを表示

パックマンロボは『パックマン』の本編未登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

パックマン生誕40周年を記念してバンダイより2021年8月28日に「超合金パックマン」として商品化されたパックマン型のロボット。

前方がパックマンの口のように真っ二つに開き、内部にパックマンを乗せることが出来る。ビークルモードに変形することも可能で、変形自体は開脚して足首を反転させるだけのシンプル変形。超合金らしくロケットパンチも備えている。

内部や足裏など、そこかしこにパックマンや、その舞台であるメイズの意匠が存在する。

ゲーム中での解説[編集 | ソースを編集]

謎の企業B社が極秘裏に開発したパックマン専用機体。

鉄の765倍の強度を誇る未知の素材「パック合金」を採用。起動実験報告書によれば、脚部ブースターは最高速度マッハ256を叩き出した。

パックマン本人は「ヒーローっぽくてカッコいい」と無邪気に喜んでいるらしい。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。2021年12月、および2022年11月のイベント「スカウトイベント(パックマン)」期間限定参戦。バランスタイプ。
型式番号も含めた「PAC-80-5 パックマンロボ」名義。よく見るとネジ穴やヒンジなど超合金の造形が忠実に再現されている。
バランスタイプながら運動性が大きく伸び、特にSSR必殺技765式WAKAWAKAアタックのアビリティ「パワークッキー」の効果で地上での運用なら回避特化に迫るほど高くなる。逆に言えば地上以外では真価を発揮できないので、戦場を選んで出撃させるといいだろう。Sサイズなのでスピードも早く移動力も4もあり小回りが利く。
登場当初は屈指の回避性能だったが、期間限定参戦故に育成が困難、かつ復刻時にパーツおよびオーブの追加がなかったため性能の頭打ちが難点になる。復刻直後に同じく期間限定参戦の陸戦特化機体であるデルフィングが登場したのも逆風か。パックマンが再動等の強力な支援精神を習得するため差別化自体は容易であり、そちらを当てにしてもよいだろう。
また、765式WAKAWAKAアタックのサブアビリティの「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」は射程を伸ばしてかつステータスも上がるという極めて強力なものだが、昇格してSSR+にしても射程+2にはならないので注意。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

333式追尾弾
ビークルモードに変形し、カカトを展開してそこからボーナスフルーツ型の追尾ミサイルを連続発射する。爆発エフェクトなども含めて原作風のドット絵で描かれているのが特徴。
「333」は『パックマン』原作のスコア限界値が「333万3360点」であることに由来する。アーケード版初代『パックマン』では、256面[1]まで到達するとバグが発生し画面右側の表示が乱れて進行不能になる[2]が、256面で取得できる範囲までの全てのスコアを獲得した数値が「333万3360点」であり、このスコアは「パーフェクトゲーム」と呼称される。
『DD』では実弾属性の通常攻撃及びR必殺技として登場。メインアビリティは「カウンター I」で、サブアビリティは「照準値アップI」。

必殺技[編集 | ソースを編集]

256式ブースターユニット
ビークルモードに変形し、脚部ブースターで加速しながら何度も体当たりを繰り返す。
「256」は『パックマン』原作の総ステージ数が256面[1]であることに由来する。
『DD』では打撃属性のR必殺技として登場。メインアビリティは「見切り I」で、サブアビリティは「攻撃力アップ I」。
89式超豪拳
パワークッキーでパワーアップ状態になり、連続パンチを叩き込んだ後、両腕のロケットパンチを発射する。ちなみに超合金では付属のゴースト達を撃ちだすことも可能。
「89」は「パック(89)」に掛けた語呂合わせ。
『DD』では打撃属性のSR必殺技として登場。メインアビリティは「アタッカー II」で、サブアビリティは「攻撃力・運動性アップ II」。
765式WAKAWAKAアタック
パックマンが飛び出し、パワークッキーを獲得して巨大化し、初代の姿に変身。敵をイジケゴーストにして迷路に閉じ込め、食べてしまう。食べられた敵はモンスターの巣に戻ると同時に爆発し、それと同時に大量のボーナスフルーツがパックマンのもとに降り注ぐ。戦闘アニメは原作ゲームの映像やBGM、SEまで完全再現している。
「765」の由来は、無論開発会社のナムコの語呂合わせである。
『DD』では特殊属性のSSR必殺技として登場。メインアビリティは「パワークッキー」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・照準値・運動性が増加する。戦闘時の命中ユニットのサイズ差による与ダメージ減少効果を無効化する。気力120以上のとき、かつ「陸」の地形にいるとき、全ての攻撃の与ダメージが増加し、運動性が増加する。サブアビリティは「タイプ強化III・攻撃・射撃(バランス)」。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

先述の通り、武器のアビリティの影響でほぼ陸戦型専用機体。出撃マップには注意したい。

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

関連機体[編集 | ソースを編集]

トックマン
『パックマンワールド』等に登場する、パックマンを模したロボット。作品によって扱いや風貌は大きく異なり、中にはパックマン自身が搭乗する作品もある。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 コンピュータが扱う情報の単位は2進数となり、コンピュータが扱う情報の単位である「バイト(Byte)」は1バイトあたりの表現限界数が256(0~255の範囲内)。256面はこの表現限界に突入してしまう数字である。
  2. このバグを元ネタにしたゲーム『PAC-MAN 256』も存在する。