「ボーダーブレイク」の版間の差分

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2018年8月2日に家庭用移植版となる[[プレイステーション4]]用ソフト『'''BORDER BREAK'''』が発売。基本プレイ無料のアイテム課金制であり、パッケージ版はスターターパックとして購入特典が盛り込まれている。ダウンロード版のみ、特典を倍にしたスペシャルパックが販売された。
 
2018年8月2日に家庭用移植版となる[[プレイステーション4]]用ソフト『'''BORDER BREAK'''』が発売。基本プレイ無料のアイテム課金制であり、パッケージ版はスターターパックとして購入特典が盛り込まれている。ダウンロード版のみ、特典を倍にしたスペシャルパックが販売された。
  
2023年9月9日をもってサービスを終了予定。サービス終了後はモードの一部が削除され、オンライン対戦はPlayStation Plus加入者のみが利用可能となる。
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2023年9月9日をもってサービスを終了。サービス終了後はモードの一部が削除され、オンライン対戦はPlayStation Plus加入者のみが利用可能となる。
  
 
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2023年9月11日 (月) 10:08時点における最新版

ボーダーブレイク
開発元 セガ・インタラクティブ[1]
発売元 セガ・インタラクティブ[2]
対応機種 アーケードゲーム
プレイステーション4
プロデューサー 下田紀之(初代)
青木盛治
キャラクターデザイン 風間雷太(アーケード版)
発売日
  • 2009年9月9日(アーケード)
  • 2018年8月2日(プレイステーション4)
最新バージョン ボーダーブレイク エックス ゼロ プラス
価格
  • 1クレジット100円(アーケード)
  • 基本プレイ無料/税込5,389円(PS4スターターパック)
CERO区分 C(15歳以上対象・PS4版)
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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ボーダーブレイク』はセガより発売されたアーケードゲーム作品。

概要[編集 | ソースを編集]

「ブラスト・ランナー」と呼ばれるロボットの幅広いカスタマイズシステムと、10on10・最大20人によるネットワーク同時対戦を特徴としたアーケード向けTPS(サードパーソン・シューティングゲーム)。

2009年の稼働開始以降バージョンアップを重ねつつリリースが継続され、2019年に筐体の経年劣化や生産終了に伴い交換部品の調達が困難になったことなどを理由にサービスが終了。10年間という、アーケード向けのオリジナルロボットゲームとしては異例のロングランタイトルとなった。

BORDER BREAK[編集 | ソースを編集]

2018年8月2日に家庭用移植版となるプレイステーション4用ソフト『BORDER BREAK』が発売。基本プレイ無料のアイテム課金制であり、パッケージ版はスターターパックとして購入特典が盛り込まれている。ダウンロード版のみ、特典を倍にしたスペシャルパックが販売された。

2023年9月9日をもってサービスを終了。サービス終了後はモードの一部が削除され、オンライン対戦はPlayStation Plus加入者のみが利用可能となる。

登場人物[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

プレイヤーキャラクター[編集 | ソースを編集]

アーケード版ではゲームの性質上特定の主人公は存在せず、プレイヤーが名前や容姿を設定するアバター制を採用。PS4版のストーリーではハティ主人公となっている。

以下のキャラクターの名称・設定は公式ガイドブックやデモムービーにおけるもの。

男性[編集 | ソースを編集]

熱血タイプ
レオ・シキシマ
クールタイプ
レイン
ベテランタイプ
ゴードン
少年タイプ
ティント
ナルシータイプ
ジュダ
老練タイプ
ゲルト
不敵タイプ
ユーリ

女性[編集 | ソースを編集]

まじめタイプ
リサ
お嬢様タイプ
シェスティン
少女タイプ
ミリー
インテリタイプ
アスカ
冷静タイプ
ウルスラ
ドライタイプ
クユラ

サブキャラクター[編集 | ソースを編集]

オペレーター[編集 | ソースを編集]

フィオナ
ヒルダ・アイヒマン
GRF所属のオペレーター。
チヒロ
EUST所属のオペレーター。
オズ

メカニック[編集 | ソースを編集]

グラント
チェスカ

エイジェン[編集 | ソースを編集]

ゼラ
ジーナ
エーカム・アドリシュタ・ソーマ
サプタ・イフリット・マンガラ
ディオナ

PS4版オリジナルキャラクター[編集 | ソースを編集]

ハティ
PS4版ストーリーの主人公
アラン
イーリス
マーナガル

登場メカ[編集 | ソースを編集]

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

ブラスト・ランナー[編集 | ソースを編集]

プレイヤーの搭乗機体、各シリーズごとに3~4種類の機体が存在する。

機体は頭部・胴部・腕部・脚部の4つのパーツに分かれており、自由に組み合わせる事ができる[3]

武装は「強襲兵装」「重火力兵装」「遊撃兵装[4]」「支援兵装」のカテゴリーにセットされている。

TSUMOIインダストリ[編集 | ソースを編集]

クーガー・シリーズ
クーガーI型
エンフォーサー・シリーズ
スペクター・シリーズ
セイバー・シリーズ
X・シリーズ
X-IIIcg

エアロン・エアハート[編集 | ソースを編集]

ヘヴィガード・シリーズ
ランドバルク・シリーズ
アイアンフォート・シリーズ
シュライク・シリーズ
フォーミュラ・シリーズ

ベンノ[編集 | ソースを編集]

ツェーブラ・シリーズ
ネレイド・シリーズ
グライフ・シリーズ
ケーファー・シリーズ
ヤーデ・シリーズ
ガルム・シリーズ

ナクシャトラ[編集 | ソースを編集]

E.D.G.(エッジ)・シリーズ
ディスカス・シリーズ
ヤクシャ・シリーズ
B.U.Z.(バズ)・シリーズ
アスラ・シリーズ
ヤマ・シリーズ

四条重工[編集 | ソースを編集]

迅牙・シリーズ
雷花・シリーズ
月影・シリーズ

Ze-MACH[編集 | ソースを編集]

ロージー・シリーズ

甲龍電駆[編集 | ソースを編集]

ザオレン・シリーズ
ジーシェン・シリーズ

エイジェンの運用兵器[編集 | ソースを編集]

エース用ブラスト・ランナー
背部に飛行用の追加バックパックを装備しており、従来のブラスト・ランナーを凌駕している。
Drone
Golem
ツィタデル
エイジェンが運用する大型空中要塞。
アルド・シャウラ
エイジェンが運用する大型4足歩行要塞戦車。

その他[編集 | ソースを編集]

ワフトローダー
ワフトローダーS

PS4版オリジナルメカ[編集 | ソースを編集]

輝星・シリーズ
輝星・空式
輝星・破式

用語[編集 | ソースを編集]

共通[編集 | ソースを編集]

ニュード
宇宙資源の獲得によるエネルギー危機の解決を目的とした探査計画「ソテル計画」によって地球圏にもたらされた鉱石物質。新たなる力=New Dynamicsからニュード(Newd)と名づけられた。刺激により熱放出する特性と他の物質と融合し増殖する特性を持ち、軌道ステーション「エイオース」にて新エネルギー源として研究が進められる。一方で、融合の対象が無機物だけでなく有機物を含むこと、人体に多大な悪影響を及ぼす毒性を持った極めて危険な物質でもあることは秘匿されていた。
西暦2083年に発生した「エイオース」の爆発事故により大量のニュードが地球に降り注ぎ大地を汚染した。
ブラスト・ランナー
ニュードを動力源とする動力機関「ニュード・ドライブ」を搭載した機動兵器。ニュード採掘や武装しての施設警備に使われていた作業用二足歩行マシン「ブラスト・ウォーカー」を純戦闘用に発展させたもの。機体各所にニュード技術が使用され、使用領域がニュード汚染された区域であることから搭乗者はニュードの毒性に耐性を持つ者に限られる。
原作ゲーム中では腰部まで水に浸かると機動力が極端に低下してダメージを受け続ける、頭部に銃弾を食らうと本来の倍以上のダメージを受けるといったロボットとしては妙な特性がある[5]。既存のシステムに採用した場合、の地形適応がE、海での移動力は1で固定、海に入ると毎フェイズごとに最大HPの5%分のダメージを受けるとなるようなものである。
ボーダー
元々はニュードの毒性に対する耐性を持つ人類の総称だったが、やがてブラスト・ランナーに搭乗し傭兵稼業を行なう者を指すようになった。大半は先天的に耐性を有しているが、一部はニュード汚染から生存して後天的に会得したもの、人体改造によって会得したものもいる。

AC版[編集 | ソースを編集]

マグメル
GRFとEUSTに傭兵を派遣する組織。
GRF(Global Resource Federation)
エネルギー危機解決のため、政府機関と複数の企業が出資して立ち上げられた国際機関。ニュードの独占と軍事力による利権拡大を目論む。
EUST(Environment Union against Space Threat)
元々は環境保護を訴える小さなNGOだったが反GRFの機運が高まるにつれて強大化した組織。GRFの野望を阻止しニュード汚染からの復興を目指す。
エイジェン
各地のニュード採掘所やEUST、GRFの拠点を無差別に攻撃し、「地球環境の改変とニュード耐性を持たない生命体の根絶」を掲げる武装組織

PS4版[編集 | ソースを編集]

フェニエ
ガロア
S.N.C.A.
ハティが所属する小規模の傭兵組織。
クレアシオン
セオレム

登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
初参戦作品。アーケード版、PS4版双方の設定で参戦している。
アーケード版は2016年10月開催のイベント「ボーダーなき戦場」で初登場。X-IIIcgクーガーI型が参戦し、グラフィックは原作のデザインチームが制作している[6]。各機体のパイロットはプレイヤーキャラクターではなくオペレーターが担当しているのも特徴。2019年2月にリバイバルガシャとして復刻された。
PS4版は2020年4月開催のイベント「パーティやろうか、ガンヘッド」にて参戦。輝星・空式輝星・破式がユニットとして登場する。名義の区別がないため復刻参戦扱いとなり、アーケード版のユニットがイベント報酬で再入手できた。

商品情報[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]

余談[編集 | ソースを編集]

  • 共に『X-Ω』において参戦を果たした同じくセガグループの『サクラ大戦』とは『X-Ω』に先駆けてコラボレーションを行っており、本作の世界観をベースにしたアレンジによる帝国華撃団のメンバーのキャラクターコスチュームが新規に描き起こされている[7]
    • PS4版『ボーダーブレイク』でも、『サクラ』のナンバリングタイトル最新作『新サクラ大戦』とのコラボレーションが実現し、新生帝国華撃団の面々がボーダーとして登場した[8]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 稼働開始から2015年3月まではSEGA-AM2。なおセガ・インタラクティブも2020年4月にセガ(旧:セガゲームス)へ吸収合併され解散している。
  2. PS4版の発売元は2020年4月にセガへ移行。
  3. 各パーツや武装には「重量」の値が設定されており、総重量が脚部パーツの「重量耐性」の値を超過した場合は機動力低下のペナルティが課せられる。また同一シリーズのパーツを統一する場合は性能にボーナスを得る。そのため実際は組み合わせは十分吟味する必要がある。
  4. 4.X以前狙撃兵装だったが、5.0より現行の遊撃兵装へリニューアルした。
  5. これらはそれぞれ「戦闘域内のニュード汚染された水と機体のニュードが反応するため」「機体のニュードを制御する頭部の機能が不安定化するため」と理由付けがされている。
  6. http://xomg.sega-net.com/apps/info/detail/028268.html
  7. https://www.4gamer.net/games/109/G010902/20110916010/
  8. https://twitter.com/SEGABB_PS4/status/1194088494634852352