「イナーシャルキャンセラー」の版間の差分

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== イナーシャルキャンセラー(Inertial Canceller) ==
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'''イナーシャルキャンセラー'''とは、『[[トップをねらえ!]]』に登場する装置。
[[トップをねらえ!]]』に登場する、[[ヱクセリヲン]]や[[ガンバスター]]などが装備している装置。
 
  
SRWでは[[バリア]]の一種となっている。『[[α]]』では凶悪な軽減ダメージに加え、搭載している機体の[[装甲]]がかなり高いために文字通り鉄壁のバリアで、[[強化パーツ]]としても入手できる唯一の作品。『[[第3次α]]』では軽減から無効化になった上無効ダメージの限界値が1500と激減し、強力な攻撃を受けるのは厳しくなった。ただ、気力制限は130から110に下がり、小隊員にも範囲が及ぶため、雑魚を掃討するならうってつけである。
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== 概要 ==
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[[ヱクセリヲン]]や[[ガンバスター]]などが装備している装置。
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SRWでは[[バリア]]の一種となっている。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では凶悪な軽減ダメージに加え、搭載している機体の[[装甲]]がかなり高いために文字通り鉄壁のバリアで、[[強化パーツ]]としても入手できる唯一の作品。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では軽減から無効化になった上無効ダメージの限界値が1500と激減し、強力な攻撃を受けるのは厳しくなった。ただ、[[気力]]制限は130から110に下がり、小隊員にも範囲が及ぶため、雑魚を掃討するならうってつけである。
  
 
この装置は、元々光速航行やワープアウト時などの亜光速状態から、通常航行に移る際の手段として開発されたものである。従来宇宙空間での減速は、逆噴射を行うしかなく、しかも現在の自分の『速度』が相対観測でしか分からないという非常に難しい行為だったが、この装置の登場によって、推進剤を使用せず尚且つ確実に運動エネルギーを中和して『停止』状態に近付ける事が可能になった。日本語では、'''慣性中和装置'''と訳されている。つまり、名前が慣性中和なところからわかる通り、本来はバリアの様な機能の装備ではなく'''宇宙ブレーキ'''といったところである。
 
この装置は、元々光速航行やワープアウト時などの亜光速状態から、通常航行に移る際の手段として開発されたものである。従来宇宙空間での減速は、逆噴射を行うしかなく、しかも現在の自分の『速度』が相対観測でしか分からないという非常に難しい行為だったが、この装置の登場によって、推進剤を使用せず尚且つ確実に運動エネルギーを中和して『停止』状態に近付ける事が可能になった。日本語では、'''慣性中和装置'''と訳されている。つまり、名前が慣性中和なところからわかる通り、本来はバリアの様な機能の装備ではなく'''宇宙ブレーキ'''といったところである。
<!-- また、劇中にも固有名詞として出てこない。「イナーシャルキャンセラー!!」とか言ったりしないのである。ゆえにどこでどう使っているのかいまいちわかりにくいところがある。 -->
 
<!-- ↑宇宙怪獣を受け止めるシーンで「イナーシャルキャンセラー、全開!」と発言しているので間違い。 -->
 
  
第3次αの発動動作から見ると、原作第五話での[[宇宙怪獣]]の光球を素手で受け止めている(弾いている?)シーンを元にしている様である。ただ、この弾がエネルギー弾なのか質量弾なのか不明であり、エネルギー弾に効果のある装備では無く、そもそも停止させるもので弾き返すものではないので、ビームコーティングの効果とする説もある。この為、この扱いが正しいかどうかは分からない。
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『第3次α』の発動動作から見ると、原作第五話での[[宇宙怪獣]]の光球を素手で受け止めている(弾いている?)シーンを元にしている様である。ただ、この弾がエネルギー弾なのか質量弾なのか不明であり、エネルギー弾に効果のある装備では無く、そもそも停止させるもので弾き返すものではないので、ビームコーティングの効果とする説もある。この為、この扱いが正しいかどうかは分からない。
  
 
使用されている事が確実なシーンとしては、第4話にて[[宇宙怪獣・混合型]]を受け止めるシーンがある。
 
使用されている事が確実なシーンとしては、第4話にて[[宇宙怪獣・混合型]]を受け止めるシーンがある。
この場合は、未完成で亜光速戦闘が出来ない[[ガンバスター]]が一か八かの賭けで、亜光速で移動する[[宇宙怪獣]]の動きを止め、起死回生の一打を打ち込む為に宇宙怪獣の攻撃(スパロボでいう「突撃」)をわざと受け、その上で'''踏ん張る'''為に使用した。敵の攻撃を中和した訳ではないし、ダメージを軽減した訳でもない(この場合非常識なのは[[ガンバスター]]の装甲)。……まあ、無理矢理ゲームシステム的に再現すれば軽減バリアといったところなのかもしれない。
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この場合は、未完成で亜光速戦闘が出来ない[[ガンバスター]]が一か八かの賭けで、亜光速で移動する宇宙怪獣の動きを止め、起死回生の一打を打ち込む為に宇宙怪獣の攻撃(スパロボでいう「突撃」)をわざと受け、その上で'''踏ん張る'''為に使用した。敵の攻撃を中和した訳ではないし、ダメージを軽減した訳でもない(この場合非常識なのは[[ガンバスター]]の装甲)。……まあ、無理矢理ゲームシステム的に再現すれば軽減バリアといったところなのかもしれない。
  
 
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;[[ヱルトリウム]]
 
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<!-- 設定上では『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の[[∀ガンダム]]にも搭載されているが、現時点ではSRWで再現されたことはない。 -->
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<!-- ↑駆動系にはこのような設定は今まで見かけたことはないのですが、具体的に出典を教えていただければ幸いです。-->
 
 
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2023年4月12日 (水) 20:56時点における最新版

イナーシャルキャンセラーとは、『トップをねらえ!』に登場する装置。

概要[編集 | ソースを編集]

ヱクセリヲンガンバスターなどが装備している装置。

SRWではバリアの一種となっている。『α』では凶悪な軽減ダメージに加え、搭載している機体の装甲がかなり高いために文字通り鉄壁のバリアで、強化パーツとしても入手できる唯一の作品。『第3次α』では軽減から無効化になった上無効ダメージの限界値が1500と激減し、強力な攻撃を受けるのは厳しくなった。ただ、気力制限は130から110に下がり、小隊員にも範囲が及ぶため、雑魚を掃討するならうってつけである。

この装置は、元々光速航行やワープアウト時などの亜光速状態から、通常航行に移る際の手段として開発されたものである。従来宇宙空間での減速は、逆噴射を行うしかなく、しかも現在の自分の『速度』が相対観測でしか分からないという非常に難しい行為だったが、この装置の登場によって、推進剤を使用せず尚且つ確実に運動エネルギーを中和して『停止』状態に近付ける事が可能になった。日本語では、慣性中和装置と訳されている。つまり、名前が慣性中和なところからわかる通り、本来はバリアの様な機能の装備ではなく宇宙ブレーキといったところである。

『第3次α』の発動動作から見ると、原作第五話での宇宙怪獣の光球を素手で受け止めている(弾いている?)シーンを元にしている様である。ただ、この弾がエネルギー弾なのか質量弾なのか不明であり、エネルギー弾に効果のある装備では無く、そもそも停止させるもので弾き返すものではないので、ビームコーティングの効果とする説もある。この為、この扱いが正しいかどうかは分からない。

使用されている事が確実なシーンとしては、第4話にて宇宙怪獣・混合型を受け止めるシーンがある。 この場合は、未完成で亜光速戦闘が出来ないガンバスターが一か八かの賭けで、亜光速で移動する宇宙怪獣の動きを止め、起死回生の一打を打ち込む為に宇宙怪獣の攻撃(スパロボでいう「突撃」)をわざと受け、その上で踏ん張る為に使用した。敵の攻撃を中和した訳ではないし、ダメージを軽減した訳でもない(この場合非常識なのはガンバスターの装甲)。……まあ、無理矢理ゲームシステム的に再現すれば軽減バリアといったところなのかもしれない。

作品 効果 EN消費 気力条件 備考
α 2500まで軽減 5 130 強化パーツとしても入手可能
第3次α 自分への攻撃を1500まで無効化 5 110 広域バリア
小隊員への攻撃を750まで無効化
第3次Z

T

自分への攻撃を2000まで無効化 10 なし ガンバスターのカスタムボーナスで消費ENが5に

主なユニット[編集 | ソースを編集]

ガンバスター
シズラー黒
ヱクセリヲン
ヱルトリウム