「ファッティー」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(ページの作成:「== B-ATM-03 ファッティー(Fatty) == *登場作品ボトムズシリーズ **装甲騎兵ボトムズ **[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼ...」)
 
 
(10人の利用者による、間の25版が非表示)
1行目: 1行目:
== B-ATM-03 ファッティー(Fatty) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 登場作品 = [[ボトムズシリーズ]]
 +
*{{登場作品 (メカ)|装甲騎兵ボトムズ}}
 +
*{{登場作品 (メカ)|装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ}}
 +
| デザイン = {{メカニックデザイン|大河原邦男}}
 +
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z}}
 +
| SRWでの分類 = [[機体]]
 +
}}
  
*[[登場作品]]:[[ボトムズシリーズ]]
+
{{登場メカ概要
**[[装甲騎兵ボトムズ]]
+
| タイトル = スペック
**[[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ]]
+
| 正式名称 = フロッガー
*分類:ミッド級[[アーマード・トルーパー]]
+
| 分類 = ミッド級[[アーマード・トルーパー]]
*形式番号:B-ATM-03
+
| 生産形態 = [[量産機]]
*[[全長一覧|全高]](降着形態時):4.02m(2.312m)
+
| 型式番号 = [[型式番号::B-ATM-03]]
*乾燥重量:8.089t
+
| 全高 = 4.02 m
*巡航走行速度:32.0km/h  
+
;降着形態時
*最大出力:不明
+
:2.312 m
*PR液総量(予備): 188リットル(92リットル)
+
| 乾燥重量 = 8.089 t
<!-- *開発者: -->
+
| 基本待機重量 = 8.812 t
*所属:バララント同盟軍
+
| マッスルシリンダー = PP-BS・305-II
*主なパイロット:バララント同盟軍一般兵
+
| ポリマーリンゲル液 = BP-CC
*メカニックデザイン:大河原邦男
+
| 巡航速度 = 32.0 km/h
<!-- 設定が存在しない項目は削除してください。 -->
+
| 最高走行速度 = 60.0 km/h
 +
| 装甲厚 = 6-16 mm
 +
| PR液総量 = 188リットル
 +
;予備
 +
:92リットル
 +
| 開発 = バララント同盟
 +
| 所属 = {{所属 (メカ)|バララント同盟}}
 +
| 乗員人数 = 1名
 +
}}
 +
'''ファッティー'''は『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[登場メカ]]。
  
[[AT]]開発においてギルガメス軍に後れを取っていたバララント軍が、B-ATM-02ブロッカーに続いて実用化した機体。<br />「ファッティー(太っちょ)」とは突き出た胴体部分からギルガメス側がつけた蔑称で、バララント側での正式名は「フロッガー(カエル)」。<br />形式番号の「B-ATM-03」はギルガメス側が付けたもので、意味は「バララントの3番目のミッド級AT」。バララント側の形式番号は不明。
+
== 概要 ==
 +
[[AT]]開発においてギルガメス軍に後れを取っていたバララント軍が、B-ATM-02ブロッカーに続いて実用化した機体。
 +
 
 +
「ファッティー(太っちょ)」とは突き出た胴体部分からギルガメス側がつけた蔑称で、バララント側での正式名は「フロッガー(カエル)」。形式番号の「B-ATM-03」はギルガメス側が付けたもので、意味は「バララントの3番目のミッド級AT」。バララント側の形式番号は不明。
  
 
[[スコープドッグ]]とは逆に宇宙戦を主体とした設計で、グライディングホイールを装備していない代わりに大型の突撃ブースターを備え、ホバーリングによる巡航が可能。また降着形態も脚部を前方に折りたたむ体育座りのような姿勢を取る。
 
[[スコープドッグ]]とは逆に宇宙戦を主体とした設計で、グライディングホイールを装備していない代わりに大型の突撃ブースターを備え、ホバーリングによる巡航が可能。また降着形態も脚部を前方に折りたたむ体育座りのような姿勢を取る。
  
この機体の開発をもってしてもなおギルガメス側のAT開発技術には及ばず、内装機器の小型化が不十分なために、ヘビィ級の機体サイズにもかかわらずミッド級に分類される機能しか持っておらず(その為バララント側は本機をヘビィ級に分類しているが、ギルガメス側は前述の形式番号にあるようにミッド級としている)、汎用性の面でも[[スコープドッグ]]に遅れをとっている。<br />しかし勢力範囲と物量に勝るバララント側の、数を頼みにした突撃戦法は[[スコープドッグ]]の性能的優位性とも十分互角に渡り合った。
+
この機体の開発をもってしてもなおギルガメス側のAT開発技術には及ばず、内装機器の小型化が不十分なために、ヘビィ級の機体サイズにもかかわらずミッド級に分類される機能しか持っておらず(その為バララント側は本機をヘビィ級に分類しているが、ギルガメス側は前述の形式番号にあるようにミッド級としている)、汎用性の面でもスコープドッグに遅れをとっている。しかし勢力範囲と物量に勝るバララント側の、数を頼みにした突撃戦法はスコープドッグの性能的優位性とも十分互角に渡り合った。
  
 
後に陸戦能力を高めた[[ファッティー地上用|地上用]]の機体が開発されている。
 
後に陸戦能力を高めた[[ファッティー地上用|地上用]]の機体が開発されている。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
+
=== [[Zシリーズ]] ===
 +
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇}})
 +
:初登場作品。いずれも移動後使用可能な武器を装備していない。
 +
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]({{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇}} / {{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇}})
 +
:[[カン・ユー]]も搭乗する。相変わらず単なるザコ。
 +
 
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
 +
:ザコ敵として登場。
  
=== Zシリーズ ===
+
=== 単独作品 ===
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
:初登場作品。カタパルトランチャー装備機とハードブレッドガン装備機が登場するが、いずれも移動後使用可能な武器を装備していない。
+
:カタパルトランチャー装備とハードブレッドガン装備の2種類が登場し、どちらも長きに渡ってザコ敵として相対する。ハードブレッドガン装備は対艦属性を持っているので注意。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
<!-- 格闘・射撃・防御・特殊など兵装の分類(数が多ければ)、必殺技/必殺武器の変更などは適宜行なうこと。 -->
 
 
==== 射撃兵装 ====
 
 
;G-BATM-04 カタパルトランチャー
 
;G-BATM-04 カタパルトランチャー
 
:ファッティーの標準装備。4連装の携帯式ロケットランチャー。
 
:ファッティーの標準装備。4連装の携帯式ロケットランチャー。
 
;G-BATM-02 ハードブレッドガン
 
;G-BATM-02 ハードブレッドガン
:対艦攻撃用のオプション装備。大型のエネルギーガン。
+
:対艦攻撃用のオプション装備。大型のエネルギーガン。スコープドッグのロッグガンをデッドコピーしたもので、出力は及ばない一方で取り回しやすく、カタパルトランチャーと並んで使用された。
 
 
=== [[特殊能力]] ===
 
<!-- :剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->
 
<!-- :[[換装]]: -->
 
<!-- :[[換装武器]]:([[OG]]シリーズのみ) -->
 
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
;[[宇宙]]
+
;[[陸]]・[[宇宙]]
 
:
 
:
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;SS
+
;S
 
:
 
:
<!-- === カスタムボーナス === -->
 
<!-- 第2次G、GBA版OG2、OGs、OG外伝、A PORTABLEで採用。 -->
 
  
== [[BGM|機体BGM]] ==
+
=== カスタムボーナス ===
<!-- == 対決・名場面など == -->
+
;照準値+15。装甲値+200。
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->
+
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
71行目: 87行目:
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B000FNO15M</amazon>
+
<amazon>B000FNO15M</amazon>
<!-- == 話題まとめ == -->
 
  
<!-- == 資料リンク == -->
+
{{DEFAULTSORT:ふあつていい}}
<!-- *[[一覧:ファッティー]] -->
 
 
 
== リンク ==
 
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:登場メカは行]]
 
[[category:ボトムズシリーズ]]
 
[[category:ボトムズシリーズ]]
{{DEFAULTSORT:ふあつていい}}
 

2023年3月12日 (日) 11:45時点における最新版

ファッティー
登場作品

ボトムズシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
正式名称 フロッガー
分類 ミッド級アーマード・トルーパー
生産形態 量産機
型式番号 B-ATM-03
全高

4.02 m

降着形態時
2.312 m
乾燥重量 8.089 t
基本待機重量 8.812 t
マッスルシリンダー PP-BS・305-II
ポリマーリンゲル液 BP-CC
巡航速度 32.0 km/h
最高走行速度 60.0 km/h
装甲厚 6-16 mm
PR液総量

188リットル

予備
92リットル
開発 バララント同盟
所属 バララント同盟
乗員人数 1名
テンプレートを表示

ファッティーは『装甲騎兵ボトムズ』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

AT開発においてギルガメス軍に後れを取っていたバララント軍が、B-ATM-02ブロッカーに続いて実用化した機体。

「ファッティー(太っちょ)」とは突き出た胴体部分からギルガメス側がつけた蔑称で、バララント側での正式名は「フロッガー(カエル)」。形式番号の「B-ATM-03」はギルガメス側が付けたもので、意味は「バララントの3番目のミッド級AT」。バララント側の形式番号は不明。

スコープドッグとは逆に宇宙戦を主体とした設計で、グライディングホイールを装備していない代わりに大型の突撃ブースターを備え、ホバーリングによる巡航が可能。また降着形態も脚部を前方に折りたたむ体育座りのような姿勢を取る。

この機体の開発をもってしてもなおギルガメス側のAT開発技術には及ばず、内装機器の小型化が不十分なために、ヘビィ級の機体サイズにもかかわらずミッド級に分類される機能しか持っておらず(その為バララント側は本機をヘビィ級に分類しているが、ギルガメス側は前述の形式番号にあるようにミッド級としている)、汎用性の面でもスコープドッグに遅れをとっている。しかし勢力範囲と物量に勝るバララント側の、数を頼みにした突撃戦法はスコープドッグの性能的優位性とも十分互角に渡り合った。

後に陸戦能力を高めた地上用の機体が開発されている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 / 再世篇
初登場作品。いずれも移動後使用可能な武器を装備していない。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 / 天獄篇
カン・ユーも搭乗する。相変わらず単なるザコ。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
ザコ敵として登場。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
カタパルトランチャー装備とハードブレッドガン装備の2種類が登場し、どちらも長きに渡ってザコ敵として相対する。ハードブレッドガン装備は対艦属性を持っているので注意。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

G-BATM-04 カタパルトランチャー
ファッティーの標準装備。4連装の携帯式ロケットランチャー。
G-BATM-02 ハードブレッドガン
対艦攻撃用のオプション装備。大型のエネルギーガン。スコープドッグのロッグガンをデッドコピーしたもので、出力は及ばない一方で取り回しやすく、カタパルトランチャーと並んで使用された。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

宇宙

サイズ[編集 | ソースを編集]

S

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

照準値+15。装甲値+200。
T』で採用。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ファッティー地上用
陸戦用のバリエーション機。
ブロッカー
ファッティーの前世代機。見た目も性能もスコープドッグの粗悪な模造品という出来であった。
チャビィー
ファッティーの後継機。

商品情報[編集 | ソースを編集]