「レッドホーン」の版間の差分
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*スティラコサウルスとは中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた角竜で襟飾りの周りには3対の長い角とその下に短い角が特徴。全長5mと小柄で同じ角竜であるトリケラトプスの方が有名だが、近年では「スーパー戦隊シリーズ」のロボットや武器のモチーフになったり、「モンスターハンター」シリーズに登場するモノブロスもこの恐竜がモチーフといわれている。 | *スティラコサウルスとは中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた角竜で襟飾りの周りには3対の長い角とその下に短い角が特徴。全長5mと小柄で同じ角竜であるトリケラトプスの方が有名だが、近年では「スーパー戦隊シリーズ」のロボットや武器のモチーフになったり、「モンスターハンター」シリーズに登場するモノブロスもこの恐竜がモチーフといわれている。 | ||
*また、アイボリー(象牙色≒骨色)のレッドホーンのキットが恐竜博2005で限定販売された事もある。 | *また、アイボリー(象牙色≒骨色)のレッドホーンのキットが恐竜博2005で限定販売された事もある。 | ||
+ | *バトストでは純粋な意味でのレッドホーンは登場していない。では登場しているレッドホーンは何なのかと言うと'''武装と塗装をレッドホーンに改修されたダークホーン'''である。 | ||
+ | **元々のレッドホーンは旧ゼネバス帝国で最初に開発された大型ゾイドで、当時最強と言われていた共和国のゴジュラスとも1:3と言われる戦力差がありながらも長きにわたり戦線を支え続けた名機であった。ゼネバス帝国がガイロス帝国の裏切りに会い滅亡。その際、ガイロス帝国も接収したレッドホーンのポテンシャルの高さに注目し、自国で運用する為に、当時暗黒大陸で採取されていた鉱石ディオハルコンを摂取させ強化し、強力なビームガトリング<ref>アニメから入ったファンはただのガトリング兵器としか思わないが、当時のダークホーンのビームガトリングの威力はすさまじく、共和国の大型ゾイドをハチの巣にし、並のゾイドは粉々にするほどの出力がある超強力兵器であった</ref>を装備した機体がダークホーンなのである。 | ||
+ | **所が第1次大陸間戦争(第1次暗黒大陸戦争)末期の大災害グランドカタストロフの結果、多くのゾイドが絶滅しディオハルコンの採掘技術も喪失してしまう。ダークホーン自体は大量に生き残ったものの、ディオハルコンの摂取が困難になった結果、出力の低下とパワーダウンを引き起こし運用に支障をきたしてしまったのである。そこで、司令官機など一部の例外を除き全てのダークホーンはレッドホーンに改修され、運用されていく事となった。 | ||
+ | ***なお、レッドホーンの装備自体は同規模のゾイドと十分な武装であり、寧ろディオハルコンで機体の出力を無理やり上げ、過剰ともいえる武装を装備したダークホーンの方がおかしいのである。実際、ダークホーンの機体やゾイドコアには過剰な負荷がかかっており、機体の寿命は短かった。 | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == |
2022年8月10日 (水) 13:32時点における版
レッドホーン | |
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登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Operation Extend |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
全幅 | 7.2m |
重量 | 94t |
動力 | ゾイドコア |
最高速度 | 130km/h |
所属 |
ゼネバス帝国 ガイロス帝国 |
主なパイロット | ロッソ |
レッドホーンは『ゾイド -ZOIDS-』の登場メカ。
概要
「動く要塞」といわれている恐竜型ゾイド。
その外見は最初期の物とは思えないほど完成しており、地球人の技術により格段に強化されている。
重武装・重装甲の兵器にしては機体重量は軽量で重武装と重装甲による火力と防御力を併せ持つ。武装と機体バランスにも優れており、アイアンコングが開発されるまでのゼネバス帝国軍ではゴジュラスに対抗できる唯一のゾイドであった(それでもゴジュラス1機を倒すのにレッドホーン3機が必要だったそうだが)。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 初登場作品。ロッソの乗機として登場。第2章サブミッション「ゾイドイヴの捜索」で戦うこととなる。クラッシャーホーンは地にしか攻撃できないが、命中補正が高く、更に押投特性による追加ダメージが発生するので危険。当ミッションでは出撃ユニットが固定されており、エグザート以外は飛行できないユニットのみなので注意したい。
- 味方としては通常はスポット参戦のみで、DLC『追加ミッション「夜鷹の夢」』をクリアするとカール・リヒテン・シュバルツのアイアンコングMk-II及びヴィオーラのレドラーとともにコネクト・フォースに加入する。
装備・機能
武装・必殺武器
- クラッシャーホーン
- 名前の由来にもなっている頭部の角。本機の本領は中・遠距離射撃戦だが、優れたパワーを活かしたこの角による接近戦での刺突・突進も非常に強力である。
- 『OE』では「押投」特性付き。
- 地対空2連装ビーム砲
- 『OE』では「対空」「ビーム」特性付き。
- 対ゾイド3連装リニアキャノン
- 『OE』では「対大型」特性付き。
特殊能力
- ゾイドコア
- グループ (GR)
- アイアンコングMk-II、レドラー(ヴィオーラ機)とグループ出撃可能。
移動タイプ
サイズ
- Mまたは3
機体BGM
- 「鋼鉄の慟哭」
- 原作BGM。敵対時の戦闘BGMに採用。
- 「Wild Flowers」
- OP曲。味方時の戦闘曲。
- 「復活の胎動」
- 原作BGM。連携攻撃のBGMに採用。
関連機体
基礎設計は非常に優秀で発展性に富み改造機も多く製作された。
- ダークホーン
- ガイロス帝国により強化改造された黒色のレッドホーン。武装も強化され、戦闘力は段違いにアップしている。
- バーナス(SRW未登場)
- レッドホーンの改造バリエーションの一つ。背中に火炎放射器を装備している。
- ゴーラス(SRW未登場)
- 冷凍ガスタンクと冷凍砲を装備したレッドホーン。口から吐く冷凍ガスで相手を冷凍する。
- トルネドス(SRW未登場)
- レッドホーンの改造バリエーションの一つ。装備しているターボローターで突風を巻き起こす、毒ガスを放出できる異形の機体。
- サンダーホーン(SRW未登場)
- レッドホーンの改造機体。レッドホーンと共和国のマッドサンダーのデータをベースに制作したトリケラトプス型ゾイド。
- レッドホーンBG(SRW未登場)
- ビームガトリングガンを装備したレッドホーン。西方大陸戦争時代のダークホーンは実質これを黒く塗っただけである。
- グリーンホーン(SRW未登場)
- その名の通り緑色のレッドホーン。所属は共和国軍。
- クリムゾンホーン(SRW未登場)
- 惑星Zi大異変により磁気嵐が吹き荒れるほどの強磁気が周囲に満ちている環境での運用を前提にした改造機。
- R-HORN
- 『ゾイドオルタナティブ』に登場するレッドホーン。世界観の問題からクラッシャーホーンによる突撃が不可能。
余談
- スティラコサウルスとは中生代白亜紀後期の北アメリカ大陸に生息していた角竜で襟飾りの周りには3対の長い角とその下に短い角が特徴。全長5mと小柄で同じ角竜であるトリケラトプスの方が有名だが、近年では「スーパー戦隊シリーズ」のロボットや武器のモチーフになったり、「モンスターハンター」シリーズに登場するモノブロスもこの恐竜がモチーフといわれている。
- また、アイボリー(象牙色≒骨色)のレッドホーンのキットが恐竜博2005で限定販売された事もある。
- バトストでは純粋な意味でのレッドホーンは登場していない。では登場しているレッドホーンは何なのかと言うと武装と塗装をレッドホーンに改修されたダークホーンである。
- 元々のレッドホーンは旧ゼネバス帝国で最初に開発された大型ゾイドで、当時最強と言われていた共和国のゴジュラスとも1:3と言われる戦力差がありながらも長きにわたり戦線を支え続けた名機であった。ゼネバス帝国がガイロス帝国の裏切りに会い滅亡。その際、ガイロス帝国も接収したレッドホーンのポテンシャルの高さに注目し、自国で運用する為に、当時暗黒大陸で採取されていた鉱石ディオハルコンを摂取させ強化し、強力なビームガトリング[1]を装備した機体がダークホーンなのである。
- 所が第1次大陸間戦争(第1次暗黒大陸戦争)末期の大災害グランドカタストロフの結果、多くのゾイドが絶滅しディオハルコンの採掘技術も喪失してしまう。ダークホーン自体は大量に生き残ったものの、ディオハルコンの摂取が困難になった結果、出力の低下とパワーダウンを引き起こし運用に支障をきたしてしまったのである。そこで、司令官機など一部の例外を除き全てのダークホーンはレッドホーンに改修され、運用されていく事となった。
- なお、レッドホーンの装備自体は同規模のゾイドと十分な武装であり、寧ろディオハルコンで機体の出力を無理やり上げ、過剰ともいえる武装を装備したダークホーンの方がおかしいのである。実際、ダークホーンの機体やゾイドコアには過剰な負荷がかかっており、機体の寿命は短かった。
資料リンク
- ↑ アニメから入ったファンはただのガトリング兵器としか思わないが、当時のダークホーンのビームガトリングの威力はすさまじく、共和国の大型ゾイドをハチの巣にし、並のゾイドは粉々にするほどの出力がある超強力兵器であった