「覚醒人V2」の版間の差分
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2021年11月30日 (火) 21:48時点における版
覚醒人V2 | |
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読み | かくせいじんブイツー |
登場作品 | 覇界王 ガオガイガー対ベターマン |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦30 |
スペック | |
---|---|
分類 | ニューロノイド |
動力 | リンカージェル |
推進機関 | ウルテクエンジン×2 |
開発 |
|
所属 | GGGブルー |
パイロット |
覚醒人V2は『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』の登場メカ。
概要
有限会社アカマツ工業と次世代環境機関NEOによって共同開発された覚醒人1号の後継機。本機の後に開発されたのがガオガイゴーに合体する覚醒人凱号のベースとなった覚醒人Z号であり、いわばガオガイゴーの「兄」と言える機体である。
1号よりも倍以上のサイズに大型化しておりウルテクエンジン装備のグリアノイドも標準搭載、アクセプトモード脚部にはローラーの代わりにクロウラー(無限軌道)が搭載され、走破性が向上している。調査用である点こそ変わらないものの破砕作業にも対応できるようパワーも向上し、ミラーシールドを装備するなど戦闘にも耐えられる機体となった。また、GGGが開発したハイパーツールともコネクト可能で、劇中ではディメンジョンプライヤーを使用する場面がある。
デウスの指示によってチャンディー達が蛍汰の元へ運び、蛍汰は購入したばかりの家と倉庫を破壊した覇界ビッグボルフォッグとゼロロボへの恨みを晴らすべく乗り込んだ。そのままガオガイゴーと合流し、GGGブルーの戦力として使用される。GGGブルーの戦力となってからは蛍汰・火乃紀ペアで運用されたと説明されているが、本編内で二人乗りでの運用は直接描写されず、蛍汰一人乗りでの描写しかなかった。
尚、盗難前の所有者であるNEOの元でどのように運用されて(出来て)いたのか一切不明。稼働に必要な極少数の能力者達はいずれも全く関与していないのである。
A.V.(アクティブ)モード
蛍汰の乗るセリブヘッドが上になる戦闘に適した形態。セリブヘッドに恐竜の頭部を模したカバーが被さり、さながら怪獣のような姿になる。
A.P.(アクセプト)モード
火乃紀の乗るウームヘッドが上になる調査や分析に適した形態。前述の通りパワーも向上しているため、この形態でも十分戦闘をこなせる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦30
- 初登場作品。基本はA.P.モード固定で、戦闘演出でA.V.モードが登場する。
- 初参戦ミッションとDLC「勇者の系譜・別ルート」のみ蛍汰の一人乗り。また、護・幾巳ペアと乗り換えが出来る。
- 基本的に原作を踏襲する流れで登場するが、直接運んできたのは竜馬でありチャンディーは登場しない。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- シザーハンド
- A.P.モードの両腕に装備された、カニバサミ型の装備。回転させることで破砕作業に使用する。SRW未使用。
- クロー
- A.V.モードの両腕に装備された、ティラノサウルスの爪を模したクロー。本体とはチェーンで繋がれており、射出することで鎖鎌のように相手を斬りつけることができる。
- 『30』では『格闘』名義。A.V.モードに変形したのち、両腕のクローを回転させながら突進する。
- シナプス弾撃
- 相手の苦手とする物質を合成し、掌から放出する技。味方機の装甲材を合成して修復することもできる。
- 蛍汰は能力と経験から護・幾巳と比べても遥かに勝る合成量と速度を誇る。
- 『30』ではクローを射出して繰り出す中射程・移動後使用不可タイプの武器。
- ダブルシナプス弾撃
- 2種類の物質を合成し、両腕からシナプス弾撃を同時に放つ。
- シナプス弾撃同様移動後使用不可。
- ミラーシールド
- 勇者ロボなどが装備している光学兵器を吸収後、反射するコーティングがされたシールド。
- A.P.モードでは両肩に位置し、A.V.モードではフロントアーマーになってウームヘッドを防護する。
特殊能力
- 補給装置
- デュアルカインド・システム
- 操縦者交代
- メインパイロットを交代する。
移動タイプ
サイズ
- L
- 覚醒人1号から三倍ほどの全高と記述されているため、多く見積もっても20m台だが1L扱いである。
カスタムボーナス
- 「ダブルシナプス弾撃」の攻撃力+300。射程+2。移動力+1。
機体BGM
- 「鎮-requiem-juvenile-伽」
- EDテーマ。『30』で採用。DLC適用時は原曲となる。