「シナジェティック・コード」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
(表記揺れの修正)
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(5人の利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
== シナジェティック・コード(Synergetic Code) ==
+
『[[蒼穹のファフナー]]』において、[[ファフナー]]とそのパイロットの脳を連結するのに形成されなければならない「ある種の脳の状態」。脳の自意識を司る部分を眠らせることができる傾向が強いほどより理想的なコードが形成され、よりスムーズにファフナーと連結することができる。
『[[蒼穹のファフナー]]』において、[[ファフナー]]とそのパイロットの脳を連結するのに形成されなければならない「ある種の脳の状態」。<br/>
 
脳の自意識を司る部分を眠らせることができる傾向が強いほどより理想的なコードが形成され、よりスムーズにファフナーと連結することができる。
 
  
ファフナーのパイロットの平均年齢は十代の少年少女が多いが、これは成人になるとこのコードの形成が難しくなり、実際にシナジェティック・コードを形成しようとした場合、[[ジークフリードシステム]]から送り込まれる莫大な情報量によって脳に負担が掛かり、船酔いや酩酊などに似た症状に苦しめられるからである(ただ、因子加速剤や肉体活性剤を投与する事によって多少の改善は可能らしい)。
+
ファフナーのパイロットの平均年齢は10代の少年少女が多いが、これは成人になるとこのコードの形成が難しくなり、実際にシナジェティック・コードを形成しようとした場合、[[ジークフリード・システム]]から送り込まれる莫大な情報量によって脳に負担が掛かり、船酔いや酩酊などに似た症状に苦しめられるからである(ただし、因子加速剤や肉体活性剤を投与する事によって多少の改善は可能らしい)。
  
なお、シナジェティックコードの黄金率は'''0.168:1:1.618'''であり、[[真壁一騎|一騎]]がその数値に最も近い。
+
なお、シナジェティック・コードの黄金率は'''0.168:1:1.618'''であり、[[真壁一騎|一騎]]がその数値に最も近い。
  
ただし、例外はあるものの基本的に形成率が高いほど、同化耐性が低くなる傾向にある。SRW未参戦の『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』では、これの形成率の高さを優先して「L計画」に参加するパイロットを選んだ結果、それだけが原因ではないものの、8人中半分以上にあたる5又は6人ものパイロットが同化現象で脱落し、『いなくなった』。
+
ただし、例外はあるものの基本的に形成率が高いほど、[[同化]]耐性が低くなる傾向にある。SRW未参戦の『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』では、これの形成率の高さを優先して「L計画」に参加するパイロットを選んだ結果、それだけが原因ではないものの、8人中半分以上にあたる5又は6人ものパイロットが同化現象で脱落し、「いなくなった」。
  
===[[スーパーロボット大戦K]]===
+
== SRWにおいて ==
表記は「'''C・コード'''」と短縮されている。<br/>レベルが高いほど命中率、回避率が上昇する他、[[同化]]での気力減少値にも影響する。
+
=== [[スーパーロボット大戦K]] ===
 +
'''C・コード'''」と短縮表記されているが、シナジェティック([[英語|英]]:Synergetic、共同作用)の頭文字は「S」なので、これは[[誤字|誤表記]]である。<ref>類似した前例として、『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[ラムダ・ドライバ]]発動中の[[ARX-7 アーバレスト|アーバレスト]]のアイコンに「R」の字が表示されている(ラムダの正しいスペルはLambda)。</ref>
 +
 
 +
[[レベル]]が高いほど命中率、回避率が上昇する他、[[同化]]での気力減少値にも影響する。
  
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
17行目: 18行目:
 
|-
 
|-
 
! 1  
 
! 1  
| +0% || -12
+
| +0% || -12
 
|-
 
|-
 
! 2  
 
! 2  
| +5% || -13
+
| +5% || -13
 
|-
 
|-
 
! 3  
 
! 3  
| +10% || -14
+
| +10% || -14
 
|-
 
|-
 
! 4  
 
! 4  
| +15% || -15
+
| +15% || -15
 
|-
 
|-
 
! 5  
 
! 5  
| +20% || -16
+
| +20% || -16
 
|-
 
|-
 
! 6  
 
! 6  
| +20% || -17
+
| +20% || -17
 
|-
 
|-
 
! 7  
 
! 7  
| +25% || -18
+
| +25% || -18
 
|-
 
|-
 
! 8  
 
! 8  
| +25% || -19
+
| +25% || -19
 
|-
 
|-
 
! 9  
 
! 9  
| +30% || -20
+
| +30% || -20
 
|}
 
|}
  
===[[スーパーロボット大戦UX]]===
+
=== [[スーパーロボット大戦UX]] ===
同化の仕様変更により、純粋の命中・回避強化スキルとなっている。補正値はKと同じ。<br/>
+
同化の仕様変更により、純粋の命中・回避強化スキルとなっている。補正値は『K』と同じ。
 +
 
 
[[日野道生|道生]]と[[カノン・メンフィス|カノン]]はレベルアップだけで習得する。
 
[[日野道生|道生]]と[[カノン・メンフィス|カノン]]はレベルアップだけで習得する。
  
 +
== 脚注 ==
 +
<references/>
 
{{DEFAULTSORT:しなしえていつく こおと}}
 
{{DEFAULTSORT:しなしえていつく こおと}}
 
[[Category:特殊技能]]
 
[[Category:特殊技能]]
 
[[Category:蒼穹のファフナー]]
 
[[Category:蒼穹のファフナー]]

2021年10月4日 (月) 01:26時点における最新版

蒼穹のファフナー』において、ファフナーとそのパイロットの脳を連結するのに形成されなければならない「ある種の脳の状態」。脳の自意識を司る部分を眠らせることができる傾向が強いほどより理想的なコードが形成され、よりスムーズにファフナーと連結することができる。

ファフナーのパイロットの平均年齢は10代の少年少女が多いが、これは成人になるとこのコードの形成が難しくなり、実際にシナジェティック・コードを形成しようとした場合、ジークフリード・システムから送り込まれる莫大な情報量によって脳に負担が掛かり、船酔いや酩酊などに似た症状に苦しめられるからである(ただし、因子加速剤や肉体活性剤を投与する事によって多少の改善は可能らしい)。

なお、シナジェティック・コードの黄金率は0.168:1:1.618であり、一騎がその数値に最も近い。

ただし、例外はあるものの基本的に形成率が高いほど、同化耐性が低くなる傾向にある。SRW未参戦の『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』では、これの形成率の高さを優先して「L計画」に参加するパイロットを選んだ結果、それだけが原因ではないものの、8人中半分以上にあたる5又は6人ものパイロットが同化現象で脱落し、「いなくなった」。

SRWにおいて[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K[編集 | ソースを編集]

C・コード」と短縮表記されているが、シナジェティック(:Synergetic、共同作用)の頭文字は「S」なので、これは誤表記である。[1]

レベルが高いほど命中率、回避率が上昇する他、同化での気力減少値にも影響する。

レベル 命中回避 気力減少値
1 +0% -12
2 +5% -13
3 +10% -14
4 +15% -15
5 +20% -16
6 +20% -17
7 +25% -18
8 +25% -19
9 +30% -20

スーパーロボット大戦UX[編集 | ソースを編集]

同化の仕様変更により、純粋の命中・回避強化スキルとなっている。補正値は『K』と同じ。

道生カノンはレベルアップだけで習得する。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 類似した前例として、『J』ではラムダ・ドライバ発動中のアーバレストのアイコンに「R」の字が表示されている(ラムダの正しいスペルはLambda)。