「バスターマシン」の版間の差分

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:一人乗りの戦艦型バスターマシン。それぞれが縮退炉を搭載している。
 
:一人乗りの戦艦型バスターマシン。それぞれが縮退炉を搭載している。

2020年12月20日 (日) 15:15時点における版

バスターマシンとは、『トップをねらえ!』及び『トップをねらえ2!』に登場する兵器。

概要

宇宙怪獣の殲滅を目的として作られた機動兵器であり、共通武装として「バスター~」と名付けられた兵器を装備している他、莫大なエネルギーを発生させる装置「縮退炉」を動力源としている。

『トップ2』に登場するバスターマシンは基本的に縮退炉を搭載していない代わりに、機動制御と火気管制を担当する人工知能とトップレス能力によって作動する能力拡大装置「フィジカルキャンセラー」を搭載している。トップレスが「あがり」を迎えていくたびに後継者へと受け継がれ、戦闘経験も蓄積されていく。また、10番ごとに開発コンセプトが見直されている他、同型機は存在しない。 また艤装がすんでも覚醒せずに廃棄処分になる確率は半分ぐらいあるようだ。 宇宙怪獣と誤認されていたバスター軍団相手には十分に戦える性能を持つが、作中で初めて登場した本物の宇宙怪獣であるタイタン変動重力源に対してはまるで歯が立たず、多数のトップレスとバスターマシンが犠牲になった。

同じバスターマシンであるガンバスターとあまりにコンセプトが違い過ぎるため、両者が共演した『第3次Z天獄篇』において、当初は「色々な並行世界にガンダムが存在するのと同じようなもの」と、逆に関連性に疑問を持たれなかった。

主なバスターマシン

1桁台

地球帝国の技術の粋を結集して開発されたもの。この為、後発の機体より高性能なバスターマシンがおおい。

ガンバスター(バスターマシン1号、バスターマシン2号)
一人乗りの戦艦型バスターマシン。それぞれが縮退炉を搭載している。
2機のバスターマシンが合体することにより巨大人型兵器「ガンバスター」となる。
バスターマシン3号
カルネアデス計画」の切り札となる超巨大ブラックホール爆弾。
恒星間航行船としての機能も兼ね備えている。
バスターマシン7号
地球帝国黄金期の最後の遺産。ナノマシンの群体で構成された自立人型人工知性体。人間サイズだがガンバスターに迫る戦闘力を誇る。バスター軍団と呼ばれる支援用の機体が多数存在する。

10番台

素手による近接戦闘がコンセプト。縮退炉は封印されエキゾチックマニューバが動力源に変更された。後に縮退炉の技術は人類から失われる。

ディスヌフバスターマシン19号
学ランのようなコートを纏った男性型バスターマシン。

20番台

軽量なボディを生かした、武器による近接戦闘がコンセプト。

ヴァンセット(バスターマシン27号)

30番台

20番台の一部による実績で示唆された増加装甲の有意性から、重武装、重装甲をコンセプトに建造された。

トラントロワ(バスターマシン33号)

40番台

さまざまな実験的試みがされた特殊なコンセプトの機体群。

カランドゥ(バスターマシン42号)

50番台

30番台以上の火力と、単独での長距離侵攻、宇宙制圧がコンセプト。その結果、宇宙戦艦並みの巨大さとなっている。

60番台

50番台の問題点である汎用性の低さをカバーするためのオールラウンド機がコンセプト。中距離火器と格闘戦を想定した装甲、機体サイズも50m程度に抑えられた。

ソワサンシス(バスターマシン66号)

70番台

60番台の思想を受け継いだ、防御重視機がコンセプト。十分な性能を発揮したが、コストの高騰が問題視された。本編には名前すらも出てこない。

80番台

80番台前半はコスト低下を目標とし、不要な武装の排除で量産性を高めた。しかしその結果、性能不足で宇宙怪獣に81〜84号機が撃墜された。それを反省して85号からは高機動、一撃離脱をコンセプトに製造された。

90番台

従来機の集大成と新技術の導入を試みた設計思想。量産化計画に反省を得たためか、少数精鋭をコンセプトに挙げた「バスターマシン30機体制」という計画を立てた。機能性を重視して人型に回帰し、他のマシンと比べても小型である。エキゾチックマニューバを特殊火器に応用する。

キャトフヴァンディス(バスターマシン90号)