「マシンロボ クロノスの大逆襲」の版間の差分
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:『第2部宇宙激震篇』で初参戦であり、『第2部』としては唯一の新規参戦となった。ハイリピードを求めて地球圏にやってきたギャンドラーをロム達が追ってきたという設定。携帯機ながら、ロムの名乗り&前口上の[[カットイン]]が入る。『第3部』では『第2部』で不参戦だった[[ゲッターロボシリーズ]]と初共演。 | :『第2部宇宙激震篇』で初参戦であり、『第2部』としては唯一の新規参戦となった。ハイリピードを求めて地球圏にやってきたギャンドラーをロム達が追ってきたという設定。携帯機ながら、ロムの名乗り&前口上の[[カットイン]]が入る。『第3部』では『第2部』で不参戦だった[[ゲッターロボシリーズ]]と初共演。 | ||
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− | : | + | :音声初収録作品。名乗り&前口上のカットインもパワーアップしており、時には「誰だ!?」という敵役のボイスまで入る。さらに毎回ケンリュウ合身のデモが流れる(場合によってはパイルフォーメーションのデモまで流れる)という優遇にもほどがある扱いである。妖兵コマンダーのボイスに関しては[[一般兵]]扱いなので、一部オリジナルキャストではないキャラもいる。 |
:また、[[木連]]との和平交渉の際にレイナが『レイナ剣狼伝説』の服装を着るイベントがある。 | :また、[[木連]]との和平交渉の際にレイナが『レイナ剣狼伝説』の服装を着るイベントがある。 | ||
:マシンロボチームは[[スポット参戦]]と離脱が非常に多い都合上、第2部シーン6、第3部シーン1とシーン4以降の時期しか改造できないので、戦力にするつもりならその時期に改造したほうがいい。 | :マシンロボチームは[[スポット参戦]]と離脱が非常に多い都合上、第2部シーン6、第3部シーン1とシーン4以降の時期しか改造できないので、戦力にするつもりならその時期に改造したほうがいい。 |
2020年2月1日 (土) 15:48時点における版
マシンロボ クロノスの大逆襲 | |
---|---|
監督 | 吉田浩 |
シリーズ構成 | 園田英樹 |
キャラクターデザイン | 羽原信義 |
メカニックデザイン |
原口沢清 山田高裕(後のやまだたかひろ) |
音楽 | あかのたちお |
制作 | 葦プロダクション |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 |
1986年7月3日 - 1987年5月28日 |
話数 | 全47話 |
シリーズ | マシンロボ |
次作 | マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部 宇宙激震編 |
『マシンロボ クロノスの大逆襲』は葦プロダクション制作のテレビアニメ作品。
概要
1980年代中期にバンダイが商品展開していた変形玩具シリーズ『マシンロボ』を、タカラが発売し社会現象的ヒットを巻き起こした『トランスフォーマー』(SRW未参戦)に対抗する形でアニメ化した作品。
当時大ヒットしていたアニメ『北斗の拳』の拳法の要素がミックスされ、世界観は玩具の正義のロボット軍団マシンロボと侵略者デビルインベーダが戦うというものから大幅に変更されており、人の姿をしたマシンロボ・クロノス族の青年ロム・ストールとロムが身に纏うバイカンフーが主人公として設定され、既存のマシンロボ達は脇役に据えられた。また侵略者もガデスやディオンドラといったオリジナルキャラとデビルインベーダの玩具を流用し妖兵コマンダーで構成されるギャンドラーという勢力が新たに設定された。
これにより拳法使いのロム・ストール一向が旅の途中でギャンドラーに苦しめられている人々を救うというストーリーが展開されたが、玩具の売り上げには繋がらなかったため、中盤からはエメラルドシティで繰り広げられるマシンロボ軍団とギャンドラーの戦闘にロム一行も参戦するというストーリーに変更されている。
『マシンロボ』にはバンダイから他の作品の玩具として発売されていた玩具の流用品や、バンダイと提携した海外の玩具メーカーの変形ロボやラジコンが組み込まれており、これらのアイテムはアニメにも登場している。こうした経緯で登場するキャラクターはプロトラックレーサー(『超新星フラッシュマン』のタイタンボーイ)やバリガールX(『太陽戦隊サンバルカン』のジャガーバルカン)のようにサブレギュラー格として扱われるものもあるが、スパロボへの登場は版権の都合で難しいとされている。ちなみにバイカンフーは『闘士ゴーディアン』(SRW未参戦)の玩具を流用したと誤解されることがあるが、ロム・ストール→ケンリュウ→バイカンフーというマトリョーシカの要領で格納されるという変形パターンを踏襲しただけで、玩具の金型は新規に制作されデザインも異なったものである。
ストーリー
機械生命体であるマシンロボ達が暮らすクロノス星に突如、永遠の命をもたらすと言われている超エネルギー「ハイリビード」を狙って、ギャンドラーが襲来する。天空宙心拳の使い手であるロム・ストールは父から授かった伝説の名剣「剣狼」に導かれ、妹のレイナ・ストールや仲間のブルー・ジェット、ロッド・ドリルらと共にギャンドラーとの死闘を繰り広げる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ロム・ストールとその仲間
- ロム・ストール
- 主人公。クロノス族。キライ・ストール(SRW未登場)の息子で天空宙心拳の使い手。
- 通称ロム兄さん。その数々の名言と圧倒的な強さにより、数多のロボット作品が揃うスパロボにおいて、正義の味方という言葉を最も体現している男の一人。
- レイナ・ストール
- ロムの妹。ゲストヒロインがロムといい感じになると焼きもちをやく。OVA『レイナ剣狼伝説』(SRW未参戦)では主人公を務め、同作において実はロムとは血が繋がっていない事が判明。
- ブルー・ジェット
- ジェット族の戦士。天空心剣を使う剣士。
- ロッド・ドリル
- バトル族の戦士。天空宙心拳の使い手。
- トリプル・ジム
- レイナのお目付け役。
ギャンドラー
- ガデス
- ギャンドラーのボス。体が錆びるのを異様に嫌う。
- グルジオス
- ギャンドラーの幹部。
- ディオンドラ
- ギャンドラーの女幹部。言われると怒るが、「アネゴ」という表現がピッタリ。
- ガルディ / ガルディ・ストール
- ロムの実兄。記憶を消されギャンドラーの幹部としてロムに立ちふさがる。
- デビルサターンNo.1
- 関西弁を話す妖兵コマンダー。ディオンドラの部下。他のデビルサターン五体と合体してデビルサターン6になる。
- バグ・ニューマン
- 力のみを求めたため破門されたキライの弟子。アイアンサンドと合身する。
- グローバイン
- ギャンドラーの凄腕の剣士。
- キナ
- ロムに敗れたジンギの娘。ロムを父の仇として狙う。
- コロン
- キナの弟。
- ミヅチ
- ロムの父「キライ・ストール」に封印されていた為、キライを激しく憎悪する。死んだキライの代わりに息子のロムを狙う。原作でゴッドハンドスマッシュを喰らったのはコイツ。
妖兵コマンダー
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ロム・ストールとその仲間
- ケンリュウ
- 剣狼によって呼び出されるロボット。
- バイカンフー
- ケンリュウと合身するロボット。大自然の力を使える。必殺技はゴッドハンドスマッシュ。
- パワーライザー
- スパロボではレイナが搭乗。没データでロムやガルディのバージョンもある。
ギャンドラー
用語
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「マシンロボ・炎」(前期)
- 歌:マーチン、作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:あかのたちお
- 『COMPACT2』『IMPACT』で戦闘BGMに採用。
- 「勝利のマシンロボ」(後期)
- 歌:子門真人、作詞:伊藤アキラ、作曲・編曲:渡辺宙明
- 『MX』で戦闘BGMに採用。
- エンディングテーマ
-
- 「青いハートのストレンジャー」
- 歌:渡辺絵麻、作詞:三浦徳子、作曲:馬飼野康二、編曲:あかのたちお
- 劇中BGM
-
- 「天空よりの使者」
- 『COMPACT2』『IMPACT』『MX』でロムの前口上時のBGMに採用。
登場作と扱われ方
実の所、参戦作品は数えるほどしかないのだが、ロム兄さんのあまりに強烈なキャラクター性により、プレイヤーからの印象は非常に強い。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2(第2部 / 第3部)
- 『第2部宇宙激震篇』で初参戦であり、『第2部』としては唯一の新規参戦となった。ハイリピードを求めて地球圏にやってきたギャンドラーをロム達が追ってきたという設定。携帯機ながら、ロムの名乗り&前口上のカットインが入る。『第3部』では『第2部』で不参戦だったゲッターロボシリーズと初共演。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 音声初収録作品。名乗り&前口上のカットインもパワーアップしており、時には「誰だ!?」という敵役のボイスまで入る。さらに毎回ケンリュウ合身のデモが流れる(場合によってはパイルフォーメーションのデモまで流れる)という優遇にもほどがある扱いである。妖兵コマンダーのボイスに関しては一般兵扱いなので、一部オリジナルキャストではないキャラもいる。
- また、木連との和平交渉の際にレイナが『レイナ剣狼伝説』の服装を着るイベントがある。
- マシンロボチームはスポット参戦と離脱が非常に多い都合上、第2部シーン6、第3部シーン1とシーン4以降の時期しか改造できないので、戦力にするつもりならその時期に改造したほうがいい。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 原作のラストでクロノス星を旅立ったロム達(人間には転生していない)が地球を訪れ、平行世界からやってきたギャンドラーと再び戦いを繰り広げる。名乗り&前口上のカットインはさらにパワーアップし、相対する敵キャラまで必ずボイスが入る(喋れない使徒とEVA量産機以外)。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第2期参戦作品第2弾として2016年5月に追加参戦。『MX PORTABLE』以来10年、リメイクを除くと『MX』から約11年振りの参戦となる。『MX』と同様、原作のラストでクロノス星を旅立ったが、どういうわけかロムだけが地球に飛ばされてしまったという状況となっている。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
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第1話 | 巻き起これ・嵐・正義の拳法 | |||
第2話 | 剣狼よ、勇気の雷鳴をよべ | |||
第3話 | メタルラスターを奪え | |||
第4話 | 悪魔の罠 支配された町 | |||
第5話 | 絶対0度の熱い戦い | |||
第6話 | ロックピープルと怪龍ミヅチ | ミヅチ | ||
第7話 | レオ族の女戦士、ソフィア | |||
第8話 | 失われたムウの悪魔の海 | |||
第9話 | 爆走!!タンクトランサー | |||
第10話 | 暗黒の使い手バグを倒せ | アイアンサンド | IMPACT、MX | |
第11話 | 大いなる河に愛を誓え | |||
第12話 | エルメディア英雄伝説 | |||
第13話 | ジェットよ双殺剣を破れ | グローバイン | ガルディ初登場 | IMPACT |
第14話 | 燃えて走れ姉弟戦士 | ジンギマークII | COMPACT2(IMPACT) | |
第15話 | 地平線より愛をこめて | |||
第16話 | 怪僧プリーチャーの挑戦 | |||
第17話 | 死を呼ぶ天空魔城(前篇) | |||
第18話 | さらばグルジオス魔城決戦 | (後篇)の表記無し | ||
第19話 | 死のレースを走りぬけ! | |||
第20話 | ギャンドラーから来た男 | |||
第21話 | 天使の心よバイカンフーを守れ | |||
第22話 | ロックドン対ロックギラン | |||
第23話 | ベスビアンコの燃える空 | |||
第24話 | マシンロボ全機集合せよ | |||
第25話 | 出撃!ランドコマンダー5 | |||
第26話 | クロスロックの大予言 | |||
第27話 | 魔の山の騎士マスクロック | |||
第28話 | 爆発10秒前・走れタフトレーラー | |||
第29話 | 地底からの脱出・プロトラック登場 | |||
第30話 | 火を噴けビッグブレーザーカノン | |||
第31話 | 妖剣メドウーサの呪い | |||
第32話 | バトルロック・マルスの涙 | |||
第33話 | 謎の遺跡・四つの秘宝 | |||
第34話 | 宇宙に消えたバイカンフー | |||
第35話 | 宝石超人の秘密 | |||
第36話 | アンバーを救え・ブレーザーカノン | |||
第37話 | 危機一髪ランドコマンダー5 | |||
第38話 | ヘリタンサーよ銃をとれ | |||
第39話 | パワー全開ホイールマン | |||
第40話 | 秘宝の谷の化石超人 | |||
第41話 | パワーライザー敵中突破 | |||
第42話 | バイカンフー怒りの叫び | |||
第43話 | 炎の天空真剣・死ぬなジェット | COMPACT2(IMPACT)、MX | ||
第44話 | クロノス・最後の闘い | COMPACT2(IMPACT)、MX | ||
第45話 | 鋼鉄の戦士マシンロボ軍団 | 総集編 | ||
第46話 | 戦えマシンロボ軍団I | |||
第47話 | 戦えマシンロボ軍団II |
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