「ジノ・ヴァインベルグ」の版間の差分

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:ちなみに彼らの前に迎撃に出たナイトメア隊はアサルトライフルとバズーカによる統制射撃(同一方向に同時射撃)を行っているが、こちらの評価は「まあまあ」であった。
 
:ちなみに彼らの前に迎撃に出たナイトメア隊はアサルトライフルとバズーカによる統制射撃(同一方向に同時射撃)を行っているが、こちらの評価は「まあまあ」であった。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「失格。もっと相手の動きを読まないと」として回避時の台詞にアレンジして採用。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では「失格。もっと相手の動きを読まないと」として回避時の台詞にアレンジして採用。
;「楽しむべきってのはどうだい?」
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:第19話、戦場でカレンと対峙し「悲しむべきかしら?」と言われこう返す。ジノの性格上「フェアなバトルを楽しむ」という意味合いであると思われる。
 
 
;「学園は無事か…。だけど…これはもう戦じゃない…」
 
;「学園は無事か…。だけど…これはもう戦じゃない…」
 
:第20話、フレイヤにより壊滅したトウキョウ租界を見て的確な言葉で返す。
 
:第20話、フレイヤにより壊滅したトウキョウ租界を見て的確な言葉で返す。
;「今なら、君の気持ちも少しは解る気がするよ」
 
:第23話、ルルーシュとの最終決戦の前のカレンとの会話にて。恐らくカレンと同じ「自分が信じるもののために戦う」という矜持であろう。
 
 
;ジノ「スザク~、なんかつまんないなこれ」<br />スザク「オープン記念だから、ゆっくり回ってるんじゃないかな?」<br />ジノ「そっか、サービスか。いくらなんでも遅すぎるよなぁ」
 
;ジノ「スザク~、なんかつまんないなこれ」<br />スザク「オープン記念だから、ゆっくり回ってるんじゃないかな?」<br />ジノ「そっか、サービスか。いくらなんでも遅すぎるよなぁ」
 
:ピクチャードラマにて。クロヴィス設計のカジノのオープン記念イベントに参加しており、その時にスザクとスロットに興じていた時の台詞がこれ。ラウンズの動体視力にかかれば、スロットが玩具扱いである。だが、これで味を占めたジノはこの後墓穴を掘るハメに……。
 
:ピクチャードラマにて。クロヴィス設計のカジノのオープン記念イベントに参加しており、その時にスザクとスロットに興じていた時の台詞がこれ。ラウンズの動体視力にかかれば、スロットが玩具扱いである。だが、これで味を占めたジノはこの後墓穴を掘るハメに……。

2020年1月11日 (土) 23:55時点における版

概要

神聖ブリタニア帝国の精鋭部隊「ナイトオブラウンズ」の一人。ブリタニアの名門貴族の出身だが、七光りではなくKMF操縦技術で若年ながら「ナイトオブスリー」の地位に就いている青年。専用機トリスタンを所有し、彼の技量も相まってかなりの強さを誇る。

独特に編んだ金髪が特徴。スザクをサポートするためにアーニャと共にエリア11を訪れ、後にアッシュフォード学園の高等部に入学したこともある。

太平洋上で戦って以来カレンに関心を抱いており、一目見ただけで彼女を「好みのタイプ」と公言しており、以降も敵味方に分かれながらも彼女のことを気にかけ続けており、カレンがブリタニアの捕虜になったときには彼女にブリタニア側に戻るよう持ちかけ説得したことも。

後に「ナイトオブワン」ことビスマルクらとともに皇帝となったルルーシュに反旗を翻すが、スザクの駆るランスロット・アルビオンに敗北。他のラウンズが倒されてゆく中、反ルルーシュ派のラウンズの中で唯一生き延びる。

その後、ジノは自分の守るべきもののために、あくまでも皇帝ルルーシュと敵対し戦うことを決意し黒の騎士団に合流。改造されたトリスタン・ディバイダーでルルーシュや彼の率いるブリタニア軍との最終決戦に臨みルルーシュの蜃気楼を破壊するも、またしてもランスロット・アルビオンに敗北。しかし、カレンをスザクの元に送り届けることには成功した。

人物

平時は陽気な二枚目半だが、戦闘中は余裕を見せた戦い方を常とする自信家。しかしながらその自信は実力に裏打ちされたものであり、決して虚勢ではない。他人に対しては気さくで人懐こく面倒見が良く、ナンバーズへの差別意識の強いブリタニア貴族の中では割と珍しく、ナンバーズ出身であるスザクに対しても親しく接していた。加えてルックスも良いためアッシュフォード学園に入学した時には女子生徒たちからも高い人気を誇っていた…が、貴族出身のせいか、庶民の文化には疎いという一面も。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
初登場作品。アーニャ同様、ほぼ原作通りの展開で活躍。ZRルートでは57話、騎士団ルートなら54話でアーニャと共に仲間になる。強いことは強いが、やはり仲間になるのがとても遅いのが惜しまれる(ZRルートは特に)。トリスタンの移動力の高さから切り込み役に最適。中の人が同じキラ・ヤマトブレラ・スターンへの特殊台詞も用意されている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ナナリーのSPの隊長として登場。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
SRサポートユニット。

パイロットステータス

能力値

アーニャ同様、ラウンズの一人だけあって強い。特に格闘技量に秀でた格闘系万能型で、搭乗機であるトリスタンおよびトリスタン・ディバイダーの移動力も相まって切り込み役と言える。ただ、乗機のEN消費が激しいのが難点。そのため、18話でのスポット参戦では一人だけガス欠で戦闘不能、という事態が普通に発生する。

精神コマンド

第2次Z再世篇
加速集中不屈突撃気合熱血
乗機の高い移動力に加え、「加速」や「集中」もあるので敵陣に切り込むのに適している。…欲を言えば「突撃」はアーニャに譲って欲しかったが(ディバイダーはP射程が長いので殆ど意味をなさない)。

特殊スキル

第2次Z再世篇
底力L4、見切りカウンターL5、サイズ差補正無視ダッシュ
元々高い移動力が「ダッシュ」でさらに強化され、精神コマンドの「加速」と併せて移動力に関しては一級品。この上、エースボーナスでさらに移動力が上がる。

エースボーナス

移動力+3
第2次Z再世篇』で採用。ただでさえ高い移動力(デフォルトで8、さらにジノは最初からダッシュを取得しているので実質的には9)がさらに高まる。中の人が同じブレラ・スターンと同じボーナス。

サポートアビリティ

ナイトオブスリー
SR。クリティカル率、回避率アップ。

人間関係

枢木スザク
同じラウンズの仲間。ナンバーズである彼にも気さくに接している。
アーニャ・アールストレイム
同じラウンズの仲間。一般常識に疎過ぎる彼女を心配しており、面倒見の良い性格もあってか色々と世話を焼いている。
ルキアーノ・ブラッドリー
一応仲間ではあるが、彼からは見下されている。『第2次Z再世篇』ではスザクを侮蔑している彼に対して、静かに怒りを露わにしている(後述)。
ビスマルク・ヴァルトシュタイン
同じラウンズの仲間で上司。ルルーシュが皇帝となった際は、彼と共にルルーシュに反旗を翻した。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア
前皇帝であるシャルルを弑逆し、自らが皇帝となった彼に反旗を翻す。
シュナイゼル・エル・ブリタニア
クロヴィス設計のカジノで彼に勝負を吹っ掛けるも……。
セシル・クルーミー
小説版では彼女の手料理が好みに合っていたらしい。
レオンハルト・シュタイナー
臣下。シュタイナー家はヴァインベルグ家に代々仕える騎士の家系で、トリスタンの開発も担当している。

他作品との人間関係

アッシュフォード学園のとある女子生徒
厳密には「他作品」ではないが、スパロボオリジナルの展開の中で登場するのでここに分類。
アッシュフォード学園のとある女子生徒(顔グラフィックからしてミーヤ・I・ヒルミックの可能性が高い)で、『第2次Z再世篇』第18話にてジノの搭乗するトリスタンを特定の場所に移動させると登場し、強化パーツの「アドレナリンアンプル」をプレゼントしてくれる。ただの学生であろう彼女が何故こんなものを持っていたのかは不明。
ついでに言えば、この強化パーツはジノが受け取ったものの、その後はZEXISの所有物としてプレイヤー部隊が持って行ってしまう(この時点ではまだジノは自軍に正式に加入していない)ので、ゲームシステム上仕方無いとはいえ彼女にとっては報われない事に…。
ちなみに、このイベントはアーニャの乗るモルドレッドを同じ場所に移動させても発生し(イベント発生自体はどちらか一人のみ)、この時は男子生徒がアーニャに同じパーツをプレゼントしてくれる。こちらの生徒はアーニャにお礼として「記録」してもらえるので、少しは報われている…かも。
キラ・ヤマト ブレラ・スターン
中の人が同じ。そのためか、彼らを戦わせると特殊台詞が発生する。
ガドライト・メオンサム
彼のスフィアの力によって護衛対象であるはずのナナリーを賊に差し出すこととなってしまう。

名台詞

「残念~! 中の人違いま~す!」
アッシュフォード学園でのナイトオブセブン歓迎会にて。この時のメイン企画は、スザクの操縦するガニメデでピザに使うトマトを運んでくる、というものだったのだが、スザクが企画書を整理している時にユフィの羽ペンをアーサーに持っていかれた→いきなり学園に現れたC.C.をルルーシュが隠すためにトマトのコンテナの中に放り込んだ→落ちていた企画書を読んだジノが勝手にガニメデを操縦して企画に参加した、という混乱した状況になってしまった。
この後収拾をつけるためにルルーシュがギアスで役員を操って手を打ち、何とか事なきを得た。
「失格。その武装は建物を守ることを優先している。仕方ない」
東京租界のエリア11政庁に抜き打ち訓練と言わんばかりにトリスタンで強襲を行い、迎撃に出てきたグラストンナイツの二名の武装を見て。
空中を自由自在に飛行する機体相手に大型ランスを持ってきて彼らはどうやって迎撃するつもりだったのか……、失格扱いも肯ける程の判断力の鈍さを苦笑い気味に酷評したのが本台詞である。
結果的にジノが彼らに合わせる様に格闘戦を挑むのだが、ジノの圧勝で終わる。
ちなみに彼らの前に迎撃に出たナイトメア隊はアサルトライフルとバズーカによる統制射撃(同一方向に同時射撃)を行っているが、こちらの評価は「まあまあ」であった。
第2次Z再世篇』では「失格。もっと相手の動きを読まないと」として回避時の台詞にアレンジして採用。
「学園は無事か…。だけど…これはもう戦じゃない…」
第20話、フレイヤにより壊滅したトウキョウ租界を見て的確な言葉で返す。
ジノ「スザク~、なんかつまんないなこれ」
スザク「オープン記念だから、ゆっくり回ってるんじゃないかな?」
ジノ「そっか、サービスか。いくらなんでも遅すぎるよなぁ」
ピクチャードラマにて。クロヴィス設計のカジノのオープン記念イベントに参加しており、その時にスザクとスロットに興じていた時の台詞がこれ。ラウンズの動体視力にかかれば、スロットが玩具扱いである。だが、これで味を占めたジノはこの後墓穴を掘るハメに……。
ジノ「殿下。私と勝負しませんか? 二人ともてんで弱くて」
スザク「スロットは、僕の勝ちだったよ」
ジノ「それだけだろう? バカラもポーカーも話にならない」
カノンと語らうシュナイゼルのもとに現れて。スザク、ギルフォードと勝負して大勝したらしく、自信満々でギャンブル勝負をふっかけるのだが……。
「な゛っ……!?」
カノンとロイドから助言され、シュナイゼルが本気モードに突入。果たしてジノはどうなってしまったのか……。シュナイゼルの性格的特徴と洞察力を考えるに、ボロ負けしたと思われる。

スパロボシリーズの名台詞

「感謝する! 君のためにもテロリストは必ず倒す事を誓おう!」
第2次Z再世篇』第18話にてアッシュフォード学院の女子生徒からアドレナリンアンプルを受け取って。しかし、このアドレナリンアンプルは(ゲームシステム上の都合があるとはいえ)ZEXISに取り上げられてしまい、ジノ本人がこれを使えるようになるのはゼロレクイエムルートでは第58話、黒の騎士団ルートでは第55話からに…。
そもそも、アドレナリンアンプルをプレゼントする女子生徒って…という話でもある。なお、「アンプル」とは注射剤の容器の一種である。保健室あるいは化学室あたりから持ち出してきたのだろうか…?
「ブラッドリー卿は度の過ぎる冗談がお好きなようだ」
『第2次Z再世篇』第49話「ゼロとルルーシュ」にて、スザクがシュナイゼルの命令を受けているのを聞いて「裏切り者の枢木スザクにご命令とは、殿下も戯れが過ぎる」と嘯いたルキアーノに対して。調子はいつもと変わっていないが内心の怒りが透けて見える。
「あれが噂の不死身の男か」
『第2次Z再世篇』ゼロレクイエムルート第56話「BEYOND」 / 黒の騎士団ルート第58話「革新」にて、カティの言葉で真っ先に直掩についたコーラサワーを見て。「不死身のコーラサワー」はラウンズの間でも知れ渡っていたらしい。
「所詮、貴様は皇帝の器ではないのだ!」
『第2次Z再世篇』ゼロレクイエムルートでルルーシュから弱ダメージを受けるか攻撃を回避したときの台詞。しかし、ブリタニアをぶっ壊すために皇帝の権力を利用しているだけのルルーシュにとってはむしろ賞賛の言葉に感じるかもしれない。

搭乗機体

トリスタン
乗機。珍しい可変型KMF。
トリスタン・ディバイダー
トリスタンの改修機。「第2次Z再世篇」で正式に仲間になった際はこちらに搭乗している。
グロースター・エア
外伝漫画『白の騎士 紅の夜叉』にて搭乗。

余談

  • 舞台は幕末日本の『幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ』では、裾野における最終決戦ではルルーシュ達に味方している。アーニャとスザクも同様。
  • 『再世篇』前の出演作『Another Century's Episode:R』では敵としてのみ登場、こちらも(休戦という形だが)プレイヤー側になったスザクと戦える。アーニャと共にルルーシュとの休戦を拒むが、代わりに他の生き残ったイレギュラー達(主にプレイヤー側に再度撃退した他作品ライバル)と共にシーズンに反抗する。
  • ジノの声優を務めた保志総一朗氏は谷口監督作品『スクライド』の主人公カズマを演じていた。ちなみにもう一人の主人公である劉鳳役は星刻を演じた緑川氏。『コードギアス』作中でろくに戦えなかったことと『スクライド』で共演したことに由来し、ドラマCDでデュエットのキャラソンを出すという謎の快挙を成し遂げた。しかも曲調は明らかにスクライドを意識したコーラスである