「アルドノア・ゼロ」の版間の差分

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:地球連合軍で使用されており、作中では輸送車とも。
 
:地球連合軍で使用されており、作中では輸送車とも。
 
:原作ではわだつみに合流するまでに使用していたが、『DD』ではアイコンで登場し、戦闘MAPで出撃させていないキャラや非戦闘キャラがここから喋るなど実質ワールド5の母艦を務める。
 
:原作ではわだつみに合流するまでに使用していたが、『DD』ではアイコンで登場し、戦闘MAPで出撃させていないキャラや非戦闘キャラがここから喋るなど実質ワールド5の母艦を務める。
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:『DD』では当初は韻子が運転手を務めていたが、アレイオンに登場後はライエが運転手を務めている。
  
 
=== ヴァース帝国の兵器 ===
 
=== ヴァース帝国の兵器 ===

2020年1月4日 (土) 15:13時点における版

アルドノア・ゼロ
外国語表記 Aldnoah Zero
原作 Olympus Knights
虚淵玄(ストーリー原案)
監督 あおきえい
シリーズ構成 高山カツヒコ
脚本 虚淵玄
高山カツヒコ
大西信介
関根アユミ
キャラクターデザイン 志村貴子(原案)
松本昌子
メカニックデザイン I-IV
寺岡賢司
音楽 澤野弘之
制作 A-1 Pictures+TROYCA
放送期間 2014年7月6日 - 2014年9月21日(第1クール)
2015年1月11日 - 2015年3月29日(第2クール)
話数 全24話
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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アルドノア・ゼロ』は、A-1 PicturesとTROYCA共同制作のテレビアニメ作品。

概要

監督はアニメ制作会社TROYCAのあおきえい氏、ストーリー原案はニトロプラスの虚淵玄氏が務める。分割2クール構成で、第1クールは2014年7月から9月まで、第2クールは2015年1月から3月まで放送された。

地球火星による惑星間戦争が舞台で、物語は地球側主人公の界塚伊奈帆、火星側主人公のスレイン・トロイヤードおよび火星側の皇女アセイラム・ヴァース・アリューシアの3人を主体に進む。

本作のロボットは地球側の機体がただの量産機(いわゆるリアルロボット)なのに対し、火星側はそれぞれが強力な特殊能力を持つ機体(いわゆるスーパーロボット)として登場し、地球側は火星側の機体に苦戦しつつもそれを倒していく、という展開が描かれる。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

主要人物

界塚伊奈帆
地球側の主人公。男子高校生。
スレイン・トロイヤード
火星側の主人公。地球出身の少年。
アセイラム・ヴァース・アリューシア
第三の主人公にしてヒロイン。ヴァース帝国の第一皇女。

芦原高校

網文韻子
伊奈帆の同級生で、彼の幼馴染。
カーム・クラフトマン
伊奈帆の同級生。お調子者な性格。
ニーナ・クライン
伊奈帆の同級生。韻子の友人。
箕国起助
伊奈帆の同級生。愛称はオコジョ。
祭陽希咲
伊奈帆達の先輩。
詰城祐太朗
伊奈帆達の先輩。祭陽の同級生。

地球連合

界塚ユキ
伊奈帆の姉。地球連合軍のパイロット。
鞠戸孝一郎
芦原高校で訓練教官を務めるパイロット。
ダルザナ・マグバレッジ
強襲揚陸艦「わだつみ」の艦長。
不見咲カオル
強襲揚陸艦「わだつみ」の副長。
筧至鋼
強襲揚陸艦「わだつみ」の機関士。
エーリス・ハッキネン
総司令部の中将。

ヴァース帝国

レイレガリア・ヴァース・レイヴァース
ヴァース帝国の皇帝。
レムリナ・ヴァース・エンヴァース
アセイラムの異母妹。
クルーテオ
37家門の火星騎士の一人。
ザーツバルム
37家門の火星騎士の一人。
トリルラン
ザーツバルムの部下。
ブラド
クルーテオの部下。
フェミーアン
37家門の火星騎士の一人。
ヤーコイム
火星騎士の一人。
マリルシャン
37家門の火星騎士の一人。
バルークルス
37家門の火星騎士の一人。
マズゥールカ
37家門の火星騎士の一人。
セルナキス
37家門の火星騎士の一人。
ゼブリン
37家門の火星騎士の一人。
ラフィア
37家門の火星騎士の一人。
オルガ
37家門の火星騎士の一人。
クランカイン
37家門の火星騎士の一人。クルーテオの息子。
エデルリッゾ
アセイラムの侍女。
ハークライト
スレインの部下。

民間人

ライエ・アリアーシュ
火星出身の少女。
耶賀頼蒼真
新芦原市に住んでいる医者。

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

地球連合の兵器

スレイプニール
地球連合軍の量産型カタフラクト。アレイオンの前世代機。
アレイオン
地球連合軍の主力量産型カタフラクト。
デューカリオン
秘密裏に開発されていたアルドノアドライブ搭載の飛行戦艦[1]
わだつみ
地球連合軍の強襲揚陸艦で、物語序盤の母艦。
装甲車
地球連合軍で使用されており、作中では輸送車とも。
原作ではわだつみに合流するまでに使用していたが、『DD』ではアイコンで登場し、戦闘MAPで出撃させていないキャラや非戦闘キャラがここから喋るなど実質ワールド5の母艦を務める。
『DD』では当初は韻子が運転手を務めていたが、アレイオンに登場後はライエが運転手を務めている。

ヴァース帝国の兵器 

ニロケラス
トリルランの専用機。
アルギュレ
ブラドの専用機。
ヘラス
フェミーアンの専用機。
タルシス
クルーテオの専用機。
ディオスクリア
ザーツバルムの専用機。
ディオスクリアII
ディオスクリアの改修機。
エリシウム
ヤーコイムの専用機。
シレーン
マズゥールカの専用機。
ハーシェル
マリルシャンの専用機。
オクタンティス
バルークルスの専用機。
ソリス
セルナキスの専用機。
エレクトリス
ゼブリンの専用機。
スカンディア
ラフィアの専用機。
オルテュギア
オルガの専用機。
ステイギス
一般の火星兵士が搭乗する量産機。
スカイキャリア
カタフラクト用の戦術輸送機。
揚陸城
37家門の火星騎士に与えられた宇宙要塞。

用語

芦原高校
新芦原市にある高校で、伊奈帆や韻子達の通学先。
古代文明
数万年前に火星に栄えていた古代火星人の文明のこと。現在では彼らの消息は不明なものの、アルドノアやのハイパーゲートといった遺産を残した。また、彼らは火星のことを「ヴァース」と呼称していた。
地球連合
地球の統一国家組織。1986年に樹立され、世界各国の軍を束ねる。ロシアのノヴォスタリスクに本部を置く。軍事技術は火星側に劣っており、カタフラクト以外の兵器は通常の戦闘機や戦車、洋上艦船のみ。
ヴァース帝国
レイレガリアを初代皇帝とする火星の国家。1985年に建国され、二代目皇帝ギルゼリアの代に地球と戦争を起こし、ヘブンズ・フォール後は休戦状態となる。選民思想により地球側を見下す傾向が強い。
火星騎士
ヴァース帝国の軍人の呼称。各自専用機が与えられ、37家門という有力貴族が実権を握る。事実上のスーパーロボットを有する彼らにとって地球側は狩りの獲物に過ぎず、互いに手柄と所領を奪い合う同じ37家門こそが真の敵と言う認識である。故に異なる家門の間での連携というものは基本的に存在せず、それが地球側がなんとか戦線を維持できている理由でもある[2]
アルドノア
火星で発見された古代文明の遺産。レイレガリアとその直系の子孫のみが起動因子を持ち、それ以外の人間は因子を貸与されない限り起動できない。開発されたアルドノアドライブはカタフラクトや揚陸城の動力として軍事転用される。
ハイパーゲート
アポロ計画中の1972年に、月で発見された地球と火星の距離を瞬間移動できる装置。古代文明の遺産の一つ。後にヘブンズ・フォールという大惨事を引き起こした。
ヘブンズ・フォール
ハイパーゲートの暴走で、月が崩壊した大惨事のこと。地球が大きな被害を被ったほか、サテライト・ベルトが形成された。ヴァース帝国も当時の皇帝のギルゼリアが巻き込まれて崩御、レイレガリアが復位して帝政を保った。
サテライト・ベルト
地球の衛星軌道上に存在する月の破片が漂う地帯。地球側や火星側の軍事基地が置かれている。大量の破片によって「風」と称される複雑な引力が発生しており、高度な演算能力がなければ弾道の予測が不可能となっている。
カタフラクト
本作における人型機動兵器の呼称。略して「カット」とも呼ばれる。日本の公立高校ではカタフラクトの兵科教練が必須科目。火星側の機体には人型をしていない物もいる。

楽曲

オープニングテーマ
「heavenly blue」(第2話 - 第12話)
第1クールOP。
「&Z」(第14話 - 第22話)
第2クールOP。
エンディングテーマ
「A/Z」(第2話・第3話・第5話・第6話・第9話)
第1クールED。
「aLIEz」(第4話・第7話・第8話・第10話・第11話)
第1クールED。
「GENESIS」(第14話 - 第22話)
第2クールED。
「Harmonious」(第23話)
第2クールED。

登場作と扱われ方

単独作品

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。ワールド5の構成作品の一つとして、2019年12月より追加参戦。

各話リスト

話数 サブタイトル 登場メカ 備考 再現スパロボ
第1クール
1 火星のプリンセス
-Princess of VERS-
2 地球の一番長い日
-Beyond the Horizon-
3 戦場の少年たち
-The Children's Echelon-
4 追撃の騎士
-Point of No Return-
5 謁見の先で
-Phantom of The Emperor-
6 記憶の島
-Steel Step Suite-
7 邂逅の二人
-The Boys of Earth-
8 鳥を見た日
-Then and Now-
9 追憶装置
-Darkness Visible-
10 嵐になるまで
-Before the War-
11 ノヴォスタリスクの攻防
-Wind, Snow and Stars-
12 たとえ天が堕ちるとも
-Childhood's End-
第2クール
13 眠れる月の少女
-This Side of Paradise-
14 異星の隣人たち
-The Beautiful and Damned-
15 旋転する罠
-Toll for the Brave-
16 熱砂の進撃
-Soldiers' Pay-
17 謀略の夜明け
-The Turning Wheel-
18 深い森を抜けて
-The Rose and the Ring-
19 楽園の瑕
-Here to There-
20 名誉の対価
-The Light of Day-
21 夢幻の彼方
-The Fortune's Fool-
22 邂逅と訣別
-Out of the Past-
23 祈りの空
-The Unvanquished-
24 いつか見た流星
-Inherit the Stars-

脚注

  1. 搭載しているアルドノアドライブは、ヘブンズ・フォールにて大破したヴァース帝国の同名機体のもの。
  2. そのような理由から政争の解決の最後の手段として家門の長同士による決闘制度が設けられているが、敗者は全財産を没収の上改易(お家取り潰し)という過酷なものである。