「カノン・メンフィス」の版間の差分

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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[スーパーロボット大戦K]]
 
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:ゲーム中盤に道生と一緒に仲間になる。能力的には同じくマークドライに乗る咲良とどっこいどっこいで、攻撃力面ではそれほど劣らないものの命中、回避、防御面で不安の残る数値しかない。<br />仮にメインとして起用するのであれば、命中と回避にしっかりと補強してあげよう。そこまで手が回らない(回す気が無い)人は素直に援護役として。
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:ゲーム中盤に道生と一緒に仲間になる。能力的には同じくマークドライに乗る咲良とどっこいどっこいで、攻撃力面ではそれほど劣らないものの命中、回避、防御面で不安の残る数値しかない。
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:仮にメインとして起用するのであれば、命中と回避にしっかりと補強してあげよう。そこまで手が回らない(回す気が無い)人は素直に援護役として。
 
;[[スーパーロボット大戦UX]]
 
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:序盤、一度だけ人類軍時代の彼女を操作可能。中盤で道生と一緒に仲間に、劇場版では名前が変化し羽佐間カノン名義になる。加入後は安定して自軍に居続けるものの如何せん乗機がパワー不足。読心が効かないことのメリットは増したものの、主力にするのは難しい。
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:序盤、一度だけ人類軍時代の彼女を操作可能。中盤で道生と一緒に仲間に、劇場版では名前が変化し羽佐間カノン名義になる。
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:今回は機体の取り合いをせずに済む。ベイバロン→ドライ→ドライツェンと2回も乗り換えることになるが、コンセプトはほぼ変わらないので育成方針について悩む必要はない。乗機共々良く言えばバランス型、悪く言えば売りがないので、第3部で追加されるクロッシング・システムによる底上げを生かしたい。
  
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==
 
== パイロットステータス設定の傾向 ==

2013年4月14日 (日) 01:51時点における版

カノン・メンフィス / 羽佐間カノン(Canon Memphis / Canon Hazama)

人類軍所属のファフナーベイバロン・モデルのパイロット。6年前フェストゥムのアイルランド大襲撃で両親を失い孤児となっていたところを日野道生に拾われて人類軍に入る。
寡黙な性格で任務を黙々と忠実にこなすが、それは両親を失ったことによる自己否定の表れで、「自分はここにいない」として意思を持たず他者の命令にただ従い、フェストゥム討伐に明け暮れていた。

人類軍の命令でフェンリルによって竜宮島とともに自爆しようとするが、一騎の必死の説得により「自分の意思」というものを認識させられ、起動ボタンを押せずにアルヴィスに投降する。
投降後はアルヴィスのパイロットとして戦う一方、一騎達と同じ学校に通い、また羽佐間容子の養子となり徐々に人間らしさを取り戻してゆく。北極の決戦の際には容子を母と呼ぶことを約束し、自らの意思でフェストゥムの因子を体内に注入してノートゥングモデルであるマークドライの操縦適正を得る。
最終的に激戦を生き抜き帰還。約束を果たした(その後彼女の養子となり、「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」では「羽佐間カノン」に改姓している)。

その出自・性格ゆえ一般社会とどこかズレており、竜宮島に来てからはしばしば天然ボケのような行動を見せた。人前で裸になる習慣がなく銭湯に困惑する場面も(欧米人では別に珍しくはないが)。
当初は道生に魅かれていたが、後に一騎に思いを寄せるようになる。しかし、真矢を気遣って自ら身を引いた。

劇場版では髪を伸ばし、以前と比べ大人びた容姿となっている。高校生徒会の副会長を務めており、多忙な剣司に代わって実務を引き受けているため実質的な会長は彼女。

後天的にノートゥング・モデルの適正を得たためか天才症候群に関する描写はない。TV版の頃は自己否定を乗り越えたばかりのためか変性意識も一騎同様ほぼ見られなかったが、劇場版においては怒りが表面に出やすくなっていた。

「カノン」とは「音が生まれ変わってゆく音楽」という意味をこめて名づけられた。だがそちらの場合本来の綴りは「Kanon」。

登場作品と役柄

スーパーロボット大戦K
ゲーム中盤に道生と一緒に仲間になる。能力的には同じくマークドライに乗る咲良とどっこいどっこいで、攻撃力面ではそれほど劣らないものの命中、回避、防御面で不安の残る数値しかない。
仮にメインとして起用するのであれば、命中と回避にしっかりと補強してあげよう。そこまで手が回らない(回す気が無い)人は素直に援護役として。
スーパーロボット大戦UX
序盤、一度だけ人類軍時代の彼女を操作可能。中盤で道生と一緒に仲間に、劇場版では名前が変化し羽佐間カノン名義になる。
今回は機体の取り合いをせずに済む。ベイバロン→ドライ→ドライツェンと2回も乗り換えることになるが、コンセプトはほぼ変わらないので育成方針について悩む必要はない。乗機共々良く言えばバランス型、悪く言えば売りがないので、第3部で追加されるクロッシング・システムによる底上げを生かしたい。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

精神コマンド

K
ひらめき集中闘志熱血直撃友情
UX
ひらめき集中闘志直撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

C・コード切り払い撃ち落とし援護攻撃援護防御アタックコンボL2
C.コードはノートゥング・モデルに乗った時のみ追加される。他のファフナーのパイロットに比べてレベルが低め。また、Kには咲良が復帰した場合はバグでC・コードを持ったままベイバロン・モデルに乗せる事が出来るが、咲良が合体攻撃が使えなくなるという欠点がある。

パイロットBGM

「ナイトヘーレ開門」
ファフナー系汎用。

人間関係

日野道生
上官であり命の恩人。実は恋心を抱いていた。
真壁一騎
彼の説得で自分の意思というものを意識する。密かに思いを寄せる。
羽佐間容子
カノンを引き取る。徐々に親子の絆を築いていき、「母」と呼んだ。
春日井甲洋
翔子の服を着たカノンが、彼の覚醒のきっかけとなる。
要咲良
剣司に想いを寄せられる彼女を羨ましく思う。何気に剣司の元へ向かう咲良の後をこっそりつけてたりするが、皮肉にもそのために同化現象で倒れた彼女の第一発見者となった。その後、彼女のマークドライを受け継ぐ。
小楯衛
彼に盆踊り…ではなく、ゴウバインのポーズを教えてもらう。剣司と咲良がラブコメやってる背景で衛とゴウバインのポーズを取っている姿はかなりシュールである。
皆城総士
生真面目で似たもの同士。合宿では妙に息が合っていた。
羽佐間翔子
本編中では出会う事はなかったが、竜宮島に来てからは彼女の服を着ている。Kではフラグ次第で翔子が生還するので、義理の姉妹になると思われるが、カノン側の援護台詞以外に特にイベントはなかった。

他作品との人間関係

スウェン・カル・バヤン
ミューディー・ホルクロフト
シャムス・コーザ
Kファントムペインでの同僚。
シン・アスカ
UXにおいて自身がフェンリルを使い竜宮島諸共自爆しようとしたところを一騎だけではなく彼からも説得される。
ソーマ・ピーリス
UXにおいて自身と似たような境遇にある彼女に何かと気に掛けられ、翔子が仲間入りしていない場合はカノンがフェストゥム・ゲネを投与する瞬間にも立ち会っている。
矢島英明
UXにおいて彼の「大切なのは自分が『どうしたいか』」という言葉に少なからず影響を受け、マークドライを動かすため、自身にフェストゥム・ゲネを投与する選択を選んだ。

名台詞

「前はいた、今はもういない」
一騎に「お前はどこにいるんだ?」と聞かれて。過去の出来事がきっかけで、かつての一騎以上に自己を徹底して否定している。
「前は居たが、今はもういない!」
こちらは甲洋の呼び掛けに対して。自己否定と言うよりは、翔子の事を指していると思われる。彼女のこの一言が切っ掛けとなり甲洋はスレイヴ型フェストゥムとして覚醒する…。
「なっ、何をする!?」
「えぇぇぇ! やめろぉぉっ!」
第21話にて。人前で裸になる習慣が無かったため、銭湯では真矢や咲良、弓子と離れた場所で一人シャワーを浴びていたが、逆にそれが3人のいたずら心を刺激してしまいセクハラの餌食となってしまった。合掌……
「私はここにいることを、この島にいることを、選びたい…!」
命令に従うことでしか自己を確かめることができなかったカノンが、初めて自分の意思での選択をしたときの台詞。
「前はどこにもいなかった。だが今は、ここにいる!」
最終決戦にて、フェストゥムの問いに対して。仲間や義母との触れ合いでカノンは『自己の存在』を確かめることができた。上述の台詞と対になっている。

スパロボシリーズの名台詞

搭乗機体

ベイバロン・モデル
当初の搭乗機。
マークドライ
蒼穹作戦にて搭乗。
マークドライツェン
HEAVEN AND EARTHでの搭乗機。咲良の戦線復帰に伴い、容子が作ったカノン専用機。