「イスカンダル」の版間の差分

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*名前の由来は、若くして大帝国を築いた古代ギリシア(マケドニア王国)の英雄・アレクサンドロス大王のアラビア語およびペルシア語読みである「イスカンダル」から。アラビア語では定冠詞として『アル』を用いるため、綴りから『AL』を除いたものが名前だと勘違いされたのである。
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*名前の由来は、若くして大帝国を築いた古代ギリシア(マケドニア王国)の英雄・アレクサンドロス大王のアラビア語およびペルシア語読みである「イスカンダル」から。アラビア語では定冠詞として「アル」を用いるため、綴りから「AL」を除いたものが名前だと勘違いされたのである。
 
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2017年3月29日 (水) 00:07時点における版

イスカンダル(Iscandar)とは、『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する惑星。

概要

地球から16万8千光年離れた大マゼラン銀河・サレザー恒星系に位置する第4惑星で、非常に美しい外観を有する。大ガミラス帝星とは双子星。

惑星の80%がで覆われており、僅かな陸地がある。動植物をはじめとする生態系は地球とよく似ており、そこに住むイスカンダル人も地球人と遜色無い。

「イスク・サン・アリア」という王都があり、その中心に「クリスタルパレス」という巨大な宮殿が存在する。クリスタルパレスには、女王スターシャが住んでいる。

波動エネルギーを用いた兵器によって、大マゼラン銀河に一大帝国を築き上げた歴史を持つが、その過程を恥じて支配権を完全に放棄しており、「宇宙に住む人々の救済」と目して全宇宙に向けて特使を派遣していた。

ガミラスに汚染された惑星を浄化して再生させる「コスモリバースシステム」を保有しており、このシステムを受け取るべく沖田十三率いるヤマトは、太陽系の遥か彼方にあるイスカンダルへ向けて出発することになる。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。第1話からヤマトの目的地として目指すことになるが、道中の次元断層を脱出した直後にヤマトが西暦世界に転移してしまう。その為、実際に訪れるのは物語が終盤に差し掛かった辺りである。
作中の3つの並行世界の地球を全て救うにはコスモリバースシステムが必要ということが判明し、終盤ではイスカンダルへ向かう為に地球艦隊・天駆が結成される。
本編から3000年前に超文明ガーディムと大マゼラン銀河の覇権を賭けて戦争していた設定になっている。

人物

スターシャ・イスカンダル
イスカンダルの女王。
サーシャ・イスカンダル
スターシャの妹。
本編開始時に星間連絡航宙船シェヘラザードに乗り、次元波動エンジンの核となる「波動コア」を携えて地球へ向かうが、火星に着陸しようとした際に船が爆発し、脱出艇で脱出するも不時着時点で死亡してしまう。遺体と波動コアは、古代によって発見された。
その姿は森雪と酷似している。
ユリーシャ・イスカンダル
スターシャとサーシャの妹。

関連用語

コスモリバースシステム
イスカンダルが保有する汚染浄化システム。
イスカンドロイド
ガミロイドと同型のロボット。主にスターシャの身の回りの世話などを行う。

余談

  • 名前の由来は、若くして大帝国を築いた古代ギリシア(マケドニア王国)の英雄・アレクサンドロス大王のアラビア語およびペルシア語読みである「イスカンダル」から。アラビア語では定冠詞として「アル」を用いるため、綴りから「AL」を除いたものが名前だと勘違いされたのである。