「S2機関」の版間の差分
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世界を構成する螺旋状構造(スーパーソレノイド)からエネルギーを得る永久機関。基礎理論は(劇中の)15年前に葛城博士によって提唱されていた。全ての[[使徒]]が体内に持っており、自己修復機能、変形などの生物の常識を超えた使徒の能力はこれによるものと思われる。コア(使徒の腹部にあるもの)がS2機関と思われがちであるが、S2機関とコアは別物である(コアは魂が封入されている様な“頭脳”に近い物であり、S2機関は所謂“心臓”に相当)。劇中では[[EVA初号機]]が[[第14使徒ゼルエル]]を捕食して取り入れた他、[[第4使徒シャムシェル]]のデータを利用して[[EVA量産機]]にも内蔵された。 | 世界を構成する螺旋状構造(スーパーソレノイド)からエネルギーを得る永久機関。基礎理論は(劇中の)15年前に葛城博士によって提唱されていた。全ての[[使徒]]が体内に持っており、自己修復機能、変形などの生物の常識を超えた使徒の能力はこれによるものと思われる。コア(使徒の腹部にあるもの)がS2機関と思われがちであるが、S2機関とコアは別物である(コアは魂が封入されている様な“頭脳”に近い物であり、S2機関は所謂“心臓”に相当)。劇中では[[EVA初号機]]が[[第14使徒ゼルエル]]を捕食して取り入れた他、[[第4使徒シャムシェル]]のデータを利用して[[EVA量産機]]にも内蔵された。 | ||
2017年2月15日 (水) 20:37時点における版
S2機関(エスツーきかん / Super Solenoid Motion)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』及び『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版』に登場する用語。正式名称は「スーパーソレノイド機関」。
概要
世界を構成する螺旋状構造(スーパーソレノイド)からエネルギーを得る永久機関。基礎理論は(劇中の)15年前に葛城博士によって提唱されていた。全ての使徒が体内に持っており、自己修復機能、変形などの生物の常識を超えた使徒の能力はこれによるものと思われる。コア(使徒の腹部にあるもの)がS2機関と思われがちであるが、S2機関とコアは別物である(コアは魂が封入されている様な“頭脳”に近い物であり、S2機関は所謂“心臓”に相当)。劇中ではEVA初号機が第14使徒ゼルエルを捕食して取り入れた他、第4使徒シャムシェルのデータを利用してEVA量産機にも内蔵された。
自軍ユニットでは原作通りEVA初号機がゼルエルを捕食して取り込む事が多い。第3次αでは小隊制というゲームシステムがアンビリカルケーブルとの折り合いが難しく、弐号機と零号機にも搭載された。
なお、本来内蔵されている設定の使徒には特殊能力として実装された事はない(代わりにEN回復を搭載している)。
特殊能力の効果
毎ターン開始時にENが回復。シリーズによって回復量は異なる。
作品 | EN回復量 |
---|---|
F完結編・MX | 全回復 |
α | 最大ENの30% |
第3次α | 最大ENの50% |
S2機関を内蔵している機体
- 全ての使徒
- 上記の通り、ゲームでは実装されていない。
- EVA初号機
- 原作19話で第14使徒ゼルエルを捕食し、取り込む。ただし劇中ではこれ以降もアンビリカルケーブルを装着しているシーンもある。
- EVA4号機
- SRW未登場。第4使徒シャムシェルのS2機関を搭載したが、暴走して実験施設(第2支部)ごと消滅(原因については作中では意図的なものよるものか疑われている)。これのためにEVA3号機が日本に送られることとなる。
- EVA量産機
- 上記のシャムシェルのデータを利用し、内蔵された設定。
- EVA弐号機、EVA零号機改
- 第3次αのみ搭載。搭載された理由は上述。