「ランスロット」の版間の差分

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特別派遣嚮導技術部が開発した世界初の第七世代[[ナイトメアフレーム]](KMF)実験機。
 
特別派遣嚮導技術部が開発した世界初の第七世代[[ナイトメアフレーム]](KMF)実験機。
  
特派主任の[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]の意向によって性能のみを追求、開発された。従来のKMFよりも多く[[サクラダイト]]を使っており、非常に高い戦闘力を発揮するが、その反面、操縦が極めて困難となっており、選出の結果、高い適正を持ち[[軍階級|階級]]が低くスカウト可能だった[[枢木スザク|スザク]]がデヴァイサー(操縦者)となった。また、稼働時間が少ない、当初は脱出装置が付いていない等の問題も残されている。
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特派主任の[[ロイド・アスプルンド]]の意向によって性能のみを追求、開発された。従来のKMFよりも多く[[サクラダイト]]を使っており、非常に高い戦闘力を発揮するが、その反面、操縦が極めて困難となっており、選出の結果、高い適正を持ち[[軍階級|階級]]が低くスカウト可能だった[[枢木スザク]]がデヴァイサー(操縦者)となった。また、稼働時間が少ない、当初は脱出装置が付いていない等の問題も残されている。
  
 
スザクがデヴァイサーとなった事でその性能を発揮。獅子奮迅の活躍を見せ、[[黒の騎士団]]からは最も厄介なイレギュラーと認識され幾度となく激突する。後に、正式に開発された第七世代KMFには本機のノウハウが生かされ実験機としては申し分ない結果を見せた。
 
スザクがデヴァイサーとなった事でその性能を発揮。獅子奮迅の活躍を見せ、[[黒の騎士団]]からは最も厄介なイレギュラーと認識され幾度となく激突する。後に、正式に開発された第七世代KMFには本機のノウハウが生かされ実験機としては申し分ない結果を見せた。
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;剣装備、盾装備
 
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:次回予告やランスロットの発進シーンなどで使われる[[BGM]]。
 
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== 関連機体 ==
 
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2017年2月7日 (火) 12:12時点における版

概要

特別派遣嚮導技術部が開発した世界初の第七世代ナイトメアフレーム(KMF)実験機。

特派主任のロイド・アスプルンドの意向によって性能のみを追求、開発された。従来のKMFよりも多くサクラダイトを使っており、非常に高い戦闘力を発揮するが、その反面、操縦が極めて困難となっており、選出の結果、高い適正を持ち階級が低くスカウト可能だった枢木スザクがデヴァイサー(操縦者)となった。また、稼働時間が少ない、当初は脱出装置が付いていない等の問題も残されている。

スザクがデヴァイサーとなった事でその性能を発揮。獅子奮迅の活躍を見せ、黒の騎士団からは最も厄介なイレギュラーと認識され幾度となく激突する。後に、正式に開発された第七世代KMFには本機のノウハウが生かされ実験機としては申し分ない結果を見せた。

ランスロットのカラーリングは白と金で、その外見から黒の騎士団からは「白兜」と呼称されている。ランスロットは『コードギアス第1期』から『R2』にかけてカウンターパートを務める機体である。

機体名の由来は『アーサー王物語』に登場する円卓の騎士の一人「ランスロット」からであるが、ある意味で「裏切り」を象徴としたランスロットと同様、搭乗者のスザクも人生で裏切りに近い行為(スザク本人に事情があったとはいえ、父親殺しや、日本人でありながら敵であるブリタニアに与している事など)をしている点は、皮肉なものである(ただし、搭乗者のスザクは作中において自らが所属する組織を裏切った事は一度も無い。なお、「裏切り」がサブタイトルである『R2』第19話において味方を裏切った者は…、これもまた皮肉なものである)。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作。主役機としてパッケージに登場しているが、味方ユニットとして使用できる機会は第8話エリア11ルート「皇女と魔女」および第13話「黒の騎士団」でのスポット参戦に限られる。
なお、スザクが一時的にZEXISに正式参戦する時には、ランスロット・エアキャヴァルリーへ既に改修済みになっている。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
第1章時点では追加ミッション「白き騎士」にのみ登場。
今作ではスザク達は惑星Ziに飛ばされたため、白いグスタフを機体の格納庫として使用している。
スーパーロボット大戦X-Ω
記念すべき初イベント「白と黒の騎士」にボス兼報酬のSSRユニットとして登場。全ダメージを軽減する「ブレイズ・ルミナス」のおかげで実質防御力が高い。
SSRとしては他SSRより低めのステータスに高いコストの19(リアル系の平均は16、スーパー系でも平均は18)。さらに、最後のアビリティ「ギアスの呪縛」は習得可能レベルが70である為、最低2回限界突破しないと覚えられないという問題があるが、限界突破を行った上で育ちきれば十分な戦力になる。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

MVS(メーザーバイブレーションソード)
コックピットの両側の二つの鞘に収納されている剣。刀身を高周波振動させて対象を切断する。通常は刀身の中心が割れているが使用時には合わさり赤く発光する。後の第七世代KMFには標準装備されることになる。
スラッシュハーケン
両腕と腰部に計四基装備。KMF標準装備だが本機は従来の物に比べ強化されている。両腕の物は発射せずに手刀のようにして対象を切断できる(メッサーモード)。
OE』ではメッサーモードは突破攻撃として採用。
ハーケンブースター
四基のスラッシュハーケンを同時に発射、ハーケンに搭載しているブースターで操作して攻撃。複数の敵にも対応可能。
ちなみに、当初は封印されている状態であり、解除のパスワードはロイドの好物との事。
VARIS(ヴァリス)
本機専用のライフルで、正式名称は「Variable Ammunition Repulsion Impact Spitfire」(可変弾薬反発衝撃砲)。サザーランドなどが装備しているアサルトライフル等とは比較にならないほどの威力を持っている。
戦況に応じてインパクトレールを換装でき、ノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。
ヴァリス・フルパワー

防御兵装

ブレイズ・ルミナス
サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。MVS同様本機以降、様々な機体に装備されている。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
ブレイズ・ルミナス
ビーム属性以外のダメージを2000まで無効にする。

移動タイプ

サイズ

S

機体BGM

「COLORS」
前期OPテーマ。
「Previous Notice」
次回予告やランスロットの発進シーンなどで使われるBGM

関連機体

ランスロット・エアキャヴァルリー
ランスロットにフロートユニットを装備し飛行を可能にした機体。このフロートユニットも後に量産され様々なKMFに使用されている。
ランスロット・コンクエスター
エアキャヴァルリーにブレイズルミナスの増設およびハドロンブラスターの追加装備がなされている。
ランスロット・アルビオン
ランスロットを参考に作られた第九世代KMF。フロートユニットを更に発展させたエナジーウイングが大きな特徴。
今までのランスロットに追加装備を施したものではなく、新たに一から作り直した機体である。
ランスロット・フロンティア
ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなくC.C.になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。
ヴィンセント
ランスロットをベースに開発された先行量産型の機体。使用者によってカラーリングが異なる。
ヴィンセント・ウォード
上記のヴィンセントのデータを使い完成されたヴィンセントの正規量産タイプ。
ランスロット・クラブ
ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』(SRW未参戦)に登場。主人公(ゲームオリジナルキャラクター)が神聖ブリタニア帝国側に所属した場合に搭乗する機体。
主人公の戦闘記録や騎乗技術・戦術を全て反映した調整が施されており、完全な専用機となっている。カラーリングは青と白。頭部の一本角をはじめ、デザインも細かく異なる。
ライフルは可変式アサルトライフルで、MVSはランス型になっている(後にヴィンセントにも使用される)。
ランスロット・トライアル
ヴィンセントの先行試作型。元々は放送前の初期に公開されていた「赤いランスロット」。
ランスロット・グレイル
外伝『双貌のオズ』に登場する試験型の改良機。オルドリンが搭乗。

余談

  • 初期設定のランスロットは「白と金のツートンカラー」ではなく、「赤と金のツートンカラー」になっていた。
    • なお、この配色は上記のランスロット・グレイル(およびグリンダ騎士団所属のKMF)に受け継がれている。
  • コミカライズ作品である『コードギアス 反攻のスザク』ではナイトメアフレームは一切登場しない世界観に合わせて、本機は強化スーツとして登場している。
    • ついでに、『コードギアス第1期』の第21話「学 園 祭 宣 言 !」にて、このスーツ版ランスロットがカメオ出演している。

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