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2016年12月27日 (火) 12:27時点における版

概要

緑の星の指導者にしてラティオ天海護)の実の父。

本人は既に機界昇華されているが、ギャレオンのブラックボックスに人格がコピーされている。

登場作品と役柄

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
第3次スーパーロボット大戦α

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
スーパーロボット大戦BX

人間関係

ラティオ天海護
息子。彼の浄解力を基にGクリスタルをGストーンに造り替えた。
ギャレオン
自らの人格を頭脳回路に移しこんだ、分身とも言える存在。
獅子王凱
ギャレオンを駆り戦う使命を継いだ後継者的存在。
ペイ・ラ・カイン
ソール11遊星主でのコピー。

他作品との人間関係

月城飛鳥
BXにて、ギャレオンと護が触れた事で現れた際、意味の分からない言葉を残して消えた事で、「言いたいことだけ言って消えるなんて、まるでエルドランのようだ」と評されてしまった。

名台詞

「ガイ。君の勇気を信じている」
ザ・パワーによって一時的にブラックボックスの機能が蘇り、獅子王凱に全てを託す。

スパロボシリーズの名台詞

「それは最強の破壊神。 それは勇気の究極なる姿…」
絆「我々がたどり着いた大いなる遺産…」
麗雄「その名は勇者王ジェネシックガオガイガー!」
W第49話「戦いの海に勇気の帆を」にて。青の星の「勇者王」、緑の星の「機械の獅子」、そして天海護の呼びかけによって現れたのは、青の星の人類がたどり着いた「大いなる遺産」――ジェネシックガオガイガー。
遊星主が恐れる「最強の破壊神」が現れたことでパルパレーパは危険視し増援を繰り出すが、「勇気の究極なる姿」となった勇者王はそれに臆することなく、勇猛に立ち向かった。
元ネタはジェネシックガオガイガー合体後のナレーションの台詞。
「光に包まれた地…。我、お前を送らん…」
「ひとつの灯火は途絶えた…。守れ、みっつの灯火を…」
BX21話「脅威!古代ミケーネの遺産!」にて、新たな手掛かりを得るべく、ギャレオンに触れた際に現れて。この時のブライティクスの面々には意味が分からなかったが、「灯火」とは「境界」の力を繋ぎとめる守護点を指しており、「途絶えた灯火」とはELS母星の守護点を指していた(母星が滅びた事で守護点が解放されてしまった)。

搭乗機体・関連機体

ジェネシックガオガイガー
ソール11遊星主へのアンチセーフティプログラムとして開発。ゾンダーに対抗するためにチューンする。

余談

  • 名前の由来となったのは旧約聖書『創世記』第4章に登場する有名な兄弟の兄。
  • カイン役の故・千葉耕市氏は、声優としてだけでなく音響監督としても活動しており、『勇者シリーズ』においては第1作『勇者エクスカイザー』の頃からすべての作品で音響監督を担当した。元々役者出身でもあったため、演技指導やアドバイスも的確で出演者からも大いに慕われていた。なお、最終作である『勇者王ガオガイガーFINAL』では、途中降板(その後すぐに逝去)した後の後任は藤野貞義氏が引き継いだ。