「装甲」の版間の差分
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2012年9月29日 (土) 22:22時点における版
能力値の一つで、機体の防御力を示すパラメータ。数値が高いほど敵の攻撃による被ダメージが減少し、撃墜される危険が少なくなる他、ダメージを受けて気力を高める行為をしやすくなる。
概略
一般的にマジンガーZのようなスーパーロボットは高く、ガンダムのようなリアルロボットは低いと言われることが多い。ただし実際には、作品や機体ごとに装甲値にはばらつきがあり、この定義が当てはまらない機体も少なからず存在している。変形・合体・換装可能な機体の場合、形態によって装甲値も変化することが多い。母艦(戦艦)は、ゲームバランスの観点から特に味方側の装甲値は低めに抑えられていることが多い。
装甲値が低くても、シールド防御やバリアなど、特殊技能や特殊能力などでカバーする機体もある。
最近のスパロボでは連続ターゲット補正の採用により、敵の攻撃を回避し続けることが困難になっているため、その影響を受けない装甲値は重要視されている。
装甲以外で防御力に関わるパラメータ
これらの効果は装甲値を基準としていることが多い。
- 気力
- 攻撃力と防御力に関わる。装甲が高くても、気力が低いと本来の防御力を発揮できない。
- 防御
- α外伝以降ほぼ定着したパイロットのステータス。高いほど、装甲値にプラス補正がかかる。
- 地形適応
- パイロットとユニットの適応が高い地形だと、被ダメージも減少して有利に戦えるようになる。ユニットの適応は命中率や回避率、武器の適応は攻撃力にも影響が出るため、地形適応を高めるメリットは大きい。
- サイズ
- 元々は敵の命中率補正のみだったが、第2次α以後の多くの作品では、サイズが大きいほど与被ダメージに有利な補正がかかる。ただしGCは小さい方が有利。OGシリーズやMXなど、第2次α以後の作品でもダメージ補正に影響しない場合もある。
- レベル(GBA版Aのみ)
- パイロットのレベルに応じて、装甲値に補正がかかる。
装甲値を上昇させる手段
改造
資金を投入して装甲を強化可能。装甲値の高い機体は改造必須と言える。改造費はどの作品でも高めの傾向で、ZやKでは運動性を大きく上回る金額になった。また、フル改造ボーナスで更に装甲を強化できる作品も多い。
強化パーツ
- 勇者の印、鋼の魂
- 装甲の他、命中率と運動性も大きく上昇させる。
- V-UPユニット(U)、W-UPユニット
- 装甲以外にも、機体の様々なパラメータを上昇させる。強化パーツスロット数が多いほど、上昇値が高くなる。
- SRWの魂各種
- Wに登場。Wスロットシステムでのみ入手可能。
特殊技能 / 特殊スキル
特殊能力
精神コマンド
- 鉄壁
- かつては装甲値を2倍にする効果だった。現在は、被ダメージ1/4が一般的になっている。
その他
- 防御エース(GC・XOのみ)
- 攻撃を100回受けると取得。パイロットの防御上昇に加え、乗っている機体の装甲が10%上昇する。
- 乗り換え(Jのみ)
- メルア・メルナ・メイアを主人公機のサブパイロットとして乗せると、装甲+300。
装甲値を下げる手段
アーマーブレイカーなど、装甲値を低下させる特殊効果武器を命中させる。また気力を低下させたり、精神コマンドの分析で間接的に防御力を下げる方法もある。